ロードバイクをおしゃれに壁掛けする方法。壁を傷つけないためには

ロードバイクをおしゃれに壁掛けする方法。壁を傷つけないためには

2018.04.03

ロードバイクを室内で保管する方法でおすすめなのは、壁掛けする方法。壁掛けするために壁や柱に設置する道具がありますが、壁を傷つけずに設置できる方法があります。また、天井に吊るす方法もおすすめです。ロードバイクをおしゃれに飾って収納しましょう。

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ロードバイクを室内で保管する方法でおすすめは?

ロードバイクを室内で保管するには、収納場所を取らない壁掛けがおすすめ。では、どうして壁掛けがおすすめなのでしょうか?

ロードバイクを室内に置くメリット

まずはロードバイクを室内に置くメリットを紹介します。

盗難やいたずらを防ぐ

屋外に置くと、どうしても盗難やいたずらの危険があります。ロードバイクは普通の自転車と比べて高額だということもあり、残念ながら盗難の被害が後を絶ちません。転売目的で盗まれてしまうということもあります。 自宅の駐輪場やアパートやマンションの共用駐輪場であっても、部外者がだれでも誰でも立ち入れる場所に置いている限り、安心できません。鍵をしていても100%盗難を防御できるわけでもないので、室内に置いたほうが安全です。

自転車が汚れにくくなる

屋外に置いていると、自転車の劣化が進んでしまう原因になります。自転車が雨風にさらされた状態になると、埃がついて汚れてしまったり、サビてしまうからです。 毎日綺麗にメンテナンスをすることで、自転車を長持ちさせることはできますが、それよりも室内に置いて汚れやサビから防いだほうが長持ちします。ただ、室内に置くことで逆に家の中や床が汚れるというデメリットもあるので、家の中も自転車も綺麗な状態で保管できるような、室内の保管方法を考えるとよいでしょう。

壁掛けなら床も汚れにくい

壁掛けで保管するなら床も汚れにくくておすすめ。また、壁掛けは省スペースで済むというメリットもあるので、室内に自転車を置くスペースがないという方にもおすすめです。 壁掛けをするには、自転車が倒れたり落ちてこないように、しっかりと設置しなくてはいけません。設置の仕方によっては頑丈な柱が必要になるなど、壁の強度についても考える必要があります。壁掛けをするなら、事前に設置方法や注意点についてよく調べてから、自転車が倒れることのないように頑丈に設置しましょう。

ロードバイクを壁掛けする方法

ロードバイクを壁掛けする方法はいろいろあります。できる方法を見つけましょう。

まずはスペース探しから

ロードバイクを壁掛けしようと思ったら、まずすることはスペース探し。階段や吹き抜けの部屋など、壁掛けができそうなデッドスペースを見つけましょう。 壁掛けとはいえ、ある程度のスペースがないとロードバイクを置くことができず、置けたとしても生活の邪魔になってしまうようでは意味がありません。また、ロードバイクを壁掛けするには高さが必要になるので、吹き抜けの部屋や階段(吹き抜けになっているので)がおすすめです。

バイクハンガーを設置する

壁掛けするスペースを決めたら、バイクハンガーを設置します。バイクハンガーとは、壁や柱に取り付ける収納フックのことで、トップチューブをフックにかけることで、自転車を水平に保持することができる道具。「ミノウラ(MONOURA)」というメーカーが有名です。 バイクハンガーはAmazonなどのネット通販でも購入可能。主に2種類ありますが、その違いは、取り付ける壁からハンガーフックまでの距離と、フックの色の違いです。バイクハンガーを取り付けるには壁の強度が必要なので、柱の位置に取り付ける必要があります。柱の位置や材質がわからない場合や、壁に穴を開けなくない場合は、ホームセンターなどで手に入る突っ張りタイプの柱を設置するなどの対策を取ってバイクハンガーを取り付けるというのも1つの手段です。

バイクタワーを設置する

複数台ロードバイクを持っている方は、床に置くと収納スペースを圧迫してしまうので、バイクタワーを設置するのがおすすめ。床から天井まで突っ張りポール型になっているバイクタワーは、壁を傷つけることなくロードバイクを収納できるというメリットもあります。 ロードバイクを綺麗に複数台きれいに置くことができ、おしゃれなインテリアのようになるというのも魅力。また、複数台所有していなくても、バイクタワーを設置することで、ロードバイク1台と、その上にヘルメットなどの道具を置くという使い方もできます。

縦置きスタンドを使う

壁にかけることが苦手、面倒だという考えの方もいることでしょう。壁掛けをしていると、安全面が考慮されていることはわかっているものの、いつか倒れてくるのではないかと不安な気持ちになってしまうという方も多いです。 壁掛け派ではなく床置き派だという方でも、省スペースで保管したいのであれば、縦置きスタンドを使うとよいでしょう。横置きよりも省スペースで保管できるのでおすすめです。

壁を傷つけずに壁掛けするには

壁掛けをしようと思ったら、壁掛けハンガーなどを取り付ける際に壁に穴を開けなくてはいけません。しかし、壁を傷つけずに壁掛けする方法もあります。

柱を自作してバイクハンガーを取り付ける

壁掛けをするためにバイクハンガーを取り付けるには強度が必要なので、柱がある場所でないといけません。しかし、壁紙に隠れて柱がある場所がわからない、または賃貸マンションで壁に穴をあけて傷つけることができないということもあります。その場合は、柱を自作してバイクハンガーを取り付けましょう。 ホームセンターなどで、突っ張りタイプの柱を設置できるディアウォールという道具が売られているので、DIYで簡単に柱を自作することが可能。まずは柱を自作してから、その柱にバイクハンガーを取り付けることで、壁を傷つけずに壁掛け収納をつくることができます。

突っ張り棒タイプのスタンドを使う

突っ張り棒タイプのスタンドもおすすめです。突っ張り棒タイプは壁に穴を開けずに済むというだけでなく、取付も取り外しも簡単だというメリットもあります。 突っ張り棒タイプは設置が楽でおすすめですが、ある程度床や天井に強度がないといけません。稀に、突っ張りを強くしすぎて、床や天井がへこんでしまったということがあります。突っ張り棒タイプのスタンドを使用するよりは、DIYでディアウォールを使用して柱を設置してから、バイクハンガー等を取り付けたほうが、それらのリスクは軽減できます。 内装

天井から吊り下げるには

ロードバイクを天井から吊り下げて収納するという方法もあります。ではどうやって吊り下げるのでしょうか?

縁や鴨居からワイヤーで吊り下げる

ロードバイクを天井から吊り下げて収納するには、例えば縁や鴨居からワイヤーで吊り下げるという方法があります。ホイールにワイヤーを通して収納するということです。 まるでロードバイクが浮いているような収納方法で、部屋をかっこよく見せる演出にもなります。ディスプレイのような役割も果たしつつ、居住空間の邪魔にならない収納方法なので、まさに一石二鳥。設置のために使用する道具がシンプルだというのも魅力です。

梁にフックを取り付ける

梁にフックを取り付けるという方法もあります。天井から吊り下げたくても、天井の素材が弱いと、吊り下げたらロードバイクが落ちてくるかもしれないのでとても危険です。ロードバイクも10kgくらいと重さがあるので、天井から吊り下げるには天井の強度の確認が必要です。 丈夫な梁があれば、梁にフックを取り付けて吊り下げるのであれば頑丈なので安心。フックを取り付けて吊り下げる方法以外では、吊り下げ用バイクラックも市販されているので、吊り下げる方法はさまざまです。

おしゃれに飾ってインテリアの一部にしよう

ロードバイクを室内に置くメリットは、防犯になる、劣化を防ぐということだけではありません。おしゃれに飾れば、収納しながらインテリアの一部にすることができるのです。 壁掛けもしくは天井から吊るす収納であれば、省スペースで保管できるので、居住空間の邪魔にもなりません。壁や天井の強度を考えながら、スペースに合う方法や好みの方法を見つけて、ロードバイクをおしゃれに収納しましょう。

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