バルミューダでごはんの世界が変わる。進化する炊飯器

バルミューダでごはんの世界が変わる。進化する炊飯器

2018.05.03

水蒸気でお米を炊く炊飯器「バルミューダ炊飯器」。「おいしいご飯」ということを追求して作られた炊飯器です。水蒸気で炊くことで今までの炊飯器とはちがい、お米一粒一粒がしっかりした炊きあがりになりそのおいしさと食感は冷めても変わらない秘密とは何でしょう。

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家でも白ご飯をおいしく食べたい

おいしい白ご飯を食べたいと思うことありますよね。年を重ねるごとに量より質になってくるのかもしれません。おいしいご飯にはやはり大事なのはお米。しかしお米を変えてもいまいちだったとか経験ないですか。お米でだめなら炊飯器と思い家電量販店に足を運び、たくさん並んだ炊飯器を眺め店員さんの説明を聞くけどだんだんよくわからなくなってきたとかありますよね。 おいしい白ご飯には「炊き方」が大切です。そこでシンプルな形のバルミューダ炊飯器。今までの炊飯器と何が違うのか何がすごいのかなど紹介します。

BALMUDA The Gohanの特長

蒸気で炊くという発想

バルミューダ炊飯器は一般の電気炊飯器のIH方式で炊くのではなく、水蒸気で炊く炊飯器です。水蒸気で炊くことで、お米を傷つけたり、煮崩れを防ぐことができます。 土鍋で炊いたご飯はおいしいです。それはガスの火力も影響しているのだと言われています。しかし一般の電気炊飯器は電気で炊くもの。これではガスよりエネルギーが弱くなってしまい土鍋で炊くご飯より味が落ちてしまうこともあります。そこで水蒸気の力。水蒸気で炊くバルミューダ炊飯器は二重の釜にして蒸気の断熱性を使い、ゆっくり加熱していきます。水蒸気の断熱性は分厚い金属釜より数倍から数十倍です。 最近では蒸気を外に出さない炊飯器もありますが、バルミューダ炊飯器は蒸気で炊く炊飯器。蒸気はかなり立ち昇り、約1mぐらいの高さまで。

保温機能がない

バルミューダ炊飯器は一般の電気炊飯器とちがい保温機能がありません。その理由は「美味しいご飯を食べてもらうため」です。かなりシンプルな理由ですが、保温はお米を乾燥させて美味しさを損なってしまうのです。 実際に炊きたてのご飯はおいしいけど、保温状態にしてたご飯を食べるとあれ、味が落ちたかもと思ったことないですか、それにはこのような理由があったからです。

スイッチポンから60分がおいしいごはんの秘訣

お米をおいしく芯までふっくら炊くために、米の中心まで十分に水を浸透させることが重要です。だからお米を洗ったあと約30分程度水に浸しておかなければいけません。忙しい人や急いでいる時はこれを省いてしまうことも。この後炊飯器で炊きますが、30分計って炊飯器にセットするのは面倒です。しかしバルミューダ炊飯器は、お米の吸水時間が炊飯時間にあらかじめ含まれているのでお米を洗って水加減を調整しスイッチをポンと押すだけ。 一般の電気炊飯器と比べて炊飯時間が倍ぐらいかかるバルミューダ炊飯器。その理由は給水時間も含まれたものだったのです。

シンプルだから価格も抑えられる

最近一般の電気炊飯器は釜の素材などにこだわって値段がかなり高いものがあります。それに比べてバルミューダ炊飯器は保温機能もないシンプルなもの。シンプルな作りだからこそ価格も抑えられて、手頃な価格で手に入れることができます。価格以上においしいご飯が楽しめる優れもの。 3合炊きなので、一人暮らしや新婚夫婦、また子供が巣立った老夫婦などに最適です。

BALMUDA The Gohanの使い方

内側へ米と水をいれる

バルミューダ炊飯器は内釜と外釜の2種類使って炊飯します。内釜はお米を入れるお釜です。ボールなどでお米を研いでいきます。その研いだお米を内釜に入れて内側の目盛に合わせて水をいれていきます。ここまでは一般の電気炊飯器と変わらない工程です。

外釜に水を入れる

外釜は何を入れるかというと水を入れるだけのもの。これは蒸気を発生させてお米を炊くための水です。付属計量カップ(200ml)で水を測り入れます。どの炊き方でも必ず200mlの水を入れなければいけません。 外釜は炊飯することができないので、水以外入れることはできません。

本体に外釜と内釜をセット

水を入れた外釜を先に本体の炊飯器にセットします。この時外釜の水滴を拭き取ってセットします。そのあと外釜の中に内釜をセットします。これで準備は完了です。 吸水を自動で行われるので、洗米後はすぐにセットしましょう。

炊き方を選択

炊き方には5つのモードがあります。「白米」「白米早炊き」「玄米」「炊き込み」「おかゆ」。炊き方を選択したら炊飯ボタンを押し炊飯をスタート。あとは炊きあがるのも待つだけです。

蒸らし時間は不要

バルミューダ炊飯器は蒸らしの時間を終えたあとで炊きあがりの音が鳴るので、フタを開けてしゃもじで一度混ぜてからまたフタをして少し待つという蒸らし時間はいりません。だから炊けたらすぐに食べられます。

炊きあがりの特徴

粒立っていて固めの炊き上がり

炊きあがったご飯の特徴はツヤ感としっかりした粒立ち。一粒一粒がかためでしゃっきりして起立しているように見えます。見た目からうまさが一粒一粒に凝縮されていると実感できます。さらに抜けるような香ばしさ。食べなくてもご飯のおいしさが伝わってきます。

噛みしめれば噛みしめるほど甘みが出る

見た目もしゃっきりとしたご飯はしっかりとした食べごたえで、噛めば噛むほど甘みが増してきてお米のうまみが出てきます。さらに中身は柔らかい仕上がりに。今まで白ご飯のうまさを感じられない人もこれを食べればお米のうまさや甘さがわかります。

パラパラとほぐれやすい

一粒一粒がかためなので、口に入れるとパラパラほぐれやすく一粒一粒のお米の味を楽しむことができます。パラパラとほぐれやすいのでチャーハンや卵かけご飯に適するご飯になっています。おかず入らずのご飯が主役のメニューに大変身。

冷凍ごはんの特徴

冷凍でも変わらない粒感

保温機能がないバルミューダ炊飯器。余ってしまったご飯を冷凍保存すると粒感はどのようになるのか気になるところです。冷凍保存をしても、炊き立ての時と変わらない粒感のままなのです。 変わらない粒感を出すには保存方法にコツがあります。まず炊き立てのご飯の粗熱を取ります。粗熱が取れたら、蒸気ごとふんわりラップします。蒸気ごとラップするので、冷凍保存しても水分が抜ける心配がありません。

解凍してもおいしさが落ちない

余ったご飯を冷凍して何日か後に解凍して食べた時、おいしさが半減していると感じることがあります。それを解消してくれるのがバルミューダ炊飯器。おいしい冷凍ご飯を追求した製品です。 一粒一粒にしっかり水分が入っているので、炊き立ての時と変わらないおいしさを実感することができます。

バルミューダのごはんをより楽しむレシピ

卵がからみやすい卵かけごはん

一般的な電気炊飯器で炊いたご飯はモチモチ粘りがあり、かたまりができてしまいます。バルミューダ炊飯器で炊いたお米は一粒一粒ふっくらしつつしゃっきりとして粘りがないのでかたまりになりにくく卵かけご飯として最適。卵がからみやすくネトネトしたような食感もありません。シンプルな料理だからこそおいしさがはっきりわかるもの。

ルーとマッチするカレーライス

ご飯の粒がしっかりしているので一粒一粒がカレーのルーと絡み合い、同じカレーのルーを使っても今までとちがった食感のカレーライスになります。一般の電気炊飯器で炊いたご飯はモチモチ粘りがあるので、ルーとご飯が絡みにくくなってしまいます。

パラパラのチャーハンが作れる

ほぐれが良いご飯なので、パラパラ感を出すチャーハンに最適です。チャーハンのパラパラ感を出すのは家庭で作る時はなかなか難しいもの。なぜかべちゃべちゃのチャーハンになってしまうこともありますよね。バルミューダ炊飯器のご飯を使ったチャーハンはその心配はなく、プロが作るようなパラパラチャーハンになります。

おにぎりにして朝食に

おにぎりを握ると中のご飯がくっついてべちゃっとしたかんじになります。これでもおいしいのですがバルミューダ炊飯器のご飯はおにぎり作りをしても中のご飯は粒の形がはっきりわかるぐらいに一粒一粒潰れることはありません。口に入れても食感は白いご飯のまま。しかも冷めてもおいしいので、夜あまったご飯でおにぎりを作り朝食にするのもいいかもしれません。

お弁当にして昼食に

お弁当に入れるご飯は保温性能があるお弁当でも少し冷めてしまいます。冷めたご飯は炊き立てのご飯より味が落ちておいしさが半減してしまうイメージです。おいしいご飯が食べたいと昼食は外食する人もいるでしょう。しかしバルミューダ炊飯器の特徴は「冷めても味が落ちない」ということ。だからお弁当には最適なのです。 冷めてもおいしいご飯でお弁当を作って昼食に。外食に使ってたお金もうき一石二鳥です。

毎日の生活においしい白ごはんを

日本人にとってお米は毎日欠かせない食べ物といってもいいかもしれません。お米の種類によっても味は変わってくるかもしれませんが、やはり「炊き方」が一番大事ではないでしょうか。今まで食べていたご飯もおいしいと思いますが、バルミューダ炊飯器で炊いたご飯は味わったことのないおいしさかもしれません。 ご飯はシンプルな食べ物です。だからご飯単独で食べると味がよくわかります。毎日の食生活を楽しみにするために炊飯器1つで世界は変わります。おいしいご飯を求めていざバルミューダ炊飯器の世界へ。

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