大空の下で食べるご飯はなぜか美味しい
真っ青な空の下、静かな星空の下、森の中や川べり。アウトドアで得られる大自然のすがすがしさと、その中で食べるご飯の相性は抜群です。そんなときに、ご飯をもっと美味しく炊ければ、より一層楽しめそうですよね。 そんな時に便利なのが、クッカーです。クッカーでご飯を炊くときのノウハウや、おすすめのクッカーを知って、美味しいご飯を食べてみませんか。クッカーでご飯を炊くときのノウハウ
ご飯を炊くときのノウハウというと、はじめちょろちょろ中パッパなど、感覚的なものが多いですよね。ここでは、具体的にどんなことをすれば美味しいご飯に近づけるかを解説していきます。炊飯用なら目盛り付きクッカーを選ぼう
携帯性に優れたクッカーは、煮込み料理や炒め物などを野外でマルチに作るのに最適です。しかしご飯を炊くことに特化させるのであれば、炊飯器のお釜のような目盛りが付いたクッカーを選びましょう。目盛りつきなら、目盛りに合わせて水や食材を入れるだけで簡単に準備が完了します。 水の量は人差し指の関節まで、など覚える方法はたくさんあります。ですが炊くご飯の量が変わっても、炊き込みご飯にしても対応できるという強みがあるので、目盛り付きかどうかはクッカーを選ぶときにチェックしておきましょう。お米は無洗米にしよう
アウトドアに持ち込むものの中でも特に重いのが、飲料水です。場所によっては飲み水に適さない水しかない場合も多いので、日本国内でも飲料水は必須になります。そこで、水の節約をするべく、なるべく無洗米を使いましょう。 さらに事前に1食分ごとにビニールに分けて持っていくと、スムーズに作ることができます。携帯性も高まるのでおすすめです。また無洗米はゴミや米ぬかを取り除くために洗う必要もないので、誤ってこぼすこともなくなります。水は分量通りの方が失敗しない
ご飯の美味しさを決めるポイントの1つが、水加減です。水加減を間違えると、ご飯が固く炊き上がったり、水分を多く含んだりしてしまいます。以下の水の量をおおよその参考にすると、ちょうどいいでしょう。なお、米1合は150~160gとして計算しています。- 無洗米1合の水の量:220〜230ml
- 通常米1合の水の量:180〜190ml