2017年モデルのロードバイク。クールに決めつつ快適に疾走しよう

2017年モデルのロードバイク。クールに決めつつ快適に疾走しよう

2018.07.02

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ロードバイクの2017年モデルの気になる情報とは?

ロードバイクは、一般的な自転車よりも速く走れるものです。素材として選ばれているものは、軽量かつ丈夫なものが多いため、価格も約10万円近くするものが多いことも特徴。 しかし、素材やフォルムに優れ、洗練されたデザインであるため、男性から根強い人気を誇ります。ロードバイクも年数を重ねながら進化をしていますが、使い勝手のよさや快適に走行することを、各メーカーで競っているようです。初心者でも楽しめる、そんなロードバイクの魅力に迫ります。

2017年ロードバイクのおすすめモデル

ロードバイクは性別問わず使えるものではありますが、今回は特に男性向けのものをピックアップします。初心者でも楽しめるロードバイクもあるので、自分に合いそうなものを検討してみてください。

ジャイアント TCRSLR

URL:https://www.giant.co.jp/giant18/bike_datail.php?p_id=00000018 2017年に「アルミロードバイク」として3度目のモデルチェンジをし、TCRシリーズから誕生したジャイアントの「TCRSLR」。コンセプトとして、「軽量快適」、「高剛性」、「デザイン」にこだわりを追求し、誕生した新型モデルといわれています。 また、アルミニウムフレームにもこだわり、最先端の素材を使用し、パイプの中に3種類もの厚みを加え、溶接後に丁寧に仕上げています。よって、従来のアルミニウムフレーム素材に比べ、20%の薄さと軽量化に成功し、快適な走行が可能です。

ジャイアント CONTENDSL1

URL:https://www.giant.co.jp/giant16/bike_datail.php?p_id=00000130 2017年に「TCRシリーズとDEFYシリーズのよいところが一つになったロードバイク」として発売された、CONDENDのシリーズであるジャイアントの「CONDENDSL1」。TCRの加速性と、快適な長距離移動ができるというDEFYのメリットが、CONDENDSL1に凝縮されています。 また、使い勝手がよいので、初心者にも手が出しやすいスペックとなっています。高剛性なアルミフレームと、D-FUSEのカーボンシートピラーを使用しており、軽量な設計となっています。よって、軽快かつ性能が優れているので、初めての購入を検討されている場合は、こちらもおすすめです。

ジャイアント TCR アドバンスドプロ

URL:https://www.giant.co.jp/giant18/bike_datail.php?p_id=00000014 2017年に発売された、「ADVANCED PURO1」は、2016年モデルに比べて、タイヤのサイズが23Cから、25Cへと大きくなりました。スペックは「OPTIMIZED TUBE SHAPING」、「OVERDRIVE2」、「MEGADRIVE」、「POWERCORE」と、贅沢なフルスペックのフレームとカーボンフォークを搭載しています。 さらに「VARIANT SEATPOST」を装備しており、快適でとても扱いやすいスペックとなりました。本格的に表彰台を狙っているライダー向きで、走る力を引き出すような、実戦向けのカーボンロードバイクです。

ピナレロ GANSPOTENZA2017

URL:http://www.cozybicycle.com/jouhou/roadbike/pinarello2017/ganspotenza.html GANシリーズの中で、一番オールマイティなモデルである「DOGMA F8」のよさを継承しながらも、手の出しやすい値段に抑えられて発売されたのが、「GANSPOTENZA2017」です。マテリアルにT700カーボンを使用することで、初心者にも扱いやすい剛性バランスになっていて、コストもよい商品です。 エアロパーツを、イタリアブランドMOSTで統一しているので、フレームに無駄がありません。コンポーネントにも、11スピードのカンパニョーロ・POTENZAがフルセットで採用されているため、イタリアらしい雰囲気が感じられます。

ピナレロ Prince2017

URL:http://www.riogrande.co.jp/pinarello_opera/pinarello2017/prince.php 2017年に発売された「Princeシリーズ」は、DOGMAとの性能の差がなくなってきたといわれています。それもそのはず、PrinceのフレームにDOGMAと65.1の金型を使用し、カーボンマテリアルもDOGMAとほぼ同じ素材の「TORAYCA 60HM3K」という、超ハイモジュラス・カーボンを使用しています。 2017年モデルのPrinceのタイヤホイールはグレードアップしており、高性能レーシングモデルとして名高い人気を誇ります。また、2016年モデルよりも、2017年モデルはコストパフォーマンスがよく、価格が抑えられているので、本格的なロードバイクが欲しいという方には、打って付けの商品でしょう。

トレック DomanSLR

URL:https://www.trekbikes.com/jp/ja_JP/editorial/domane_tech/ DOMANEシリーズは、元々レース向けに開発されていましたが、進化を重ねて誕生したのが「DOMANE SLR」といわれています。DOMANE自慢のテクノロジー「isospeed」を、フロントセクションにも使用したことにより、従来のisospeed搭載による振動吸収のよさに加えて、前後のしなり具合も調整できるようになりました。 路面のコンディションや、ライダーの好みによって調整が効くようになったので、ヒルクライムや、ロングライドにも多く選ばれるようになったようです。本格的にロードバイクを始めたい人に、おすすめの逸品です。

トレック DomaneSLR

URL:httpd://www.trekbikes.com/jp/ja_JP/editorial/domane_tech/ 「TREK DOMANE SLR」は、SLRシリーズの中で、最上位のモデルになります。振動吸収のよさや、タイヤのクリアランスが28Cまで広がっています。また、コンポーネントに「ALTEGRA Di2」を採用しているので、電動コンポによる正確な変速が可能。快適な走りを実現しています。 さらに、上質なカーボンフレームによって軽量化にも成功しているため反応がよく、発売から人気の高いモデルとなっています。

デローザ PROTOS

URL:http://www.derosa.jp/carbon/protos.php 「DEROSA PROTOS」の2017年モデルは、4種のカーボンが組み合わせられ、フレームの見た目が美しくなっただけでなく、高剛性であり、従来のモデルから20%もの軽量化に成功しているようです。また、ペダルフィーリングのよさで、脚への負担を減らしてくれるため、タフな走りが体感できます。 さらに、ブレーキがダイレクトマウント仕様になったため、エアロ効果と制動力が上がっています。デザインやカラーが一見、ロードバイク向けに見えますが、ところどころにイタリアのブランドらしいこだわりがあり、見た目でも楽しませてくれます。

ボッテキア T1TOURMALET

URL:http://www.bottecchia.com/ 2017年に発売された、「BOTTECCHIA T1TOURMALET」は、ツール・ド・フランスをイタリア人で初めて制覇した、オッダビオ・ボッテキア優勝の90周年記念で作られました。エアロロードの要素も与えられた、レース向けでもあるバイクです。 フレームにはUDカーボンモノコック、フォークには軽量なUD SUPER LIGHTカーボンを使用したので、軽量かつ、従来の製品に比べて20%の強度アップを実現。エアロ性能をとことん追求し、あらゆる空力特性が施されているので、全体的にエアロダイナミクスと、コントロール性もアップしています。

ビアンキ OLTREXR42017

URL:https://www.bianchi-store.jp/2017/bike/post_27387 BIANCHIの振動除去技術、「CounterVail(CV)」を搭載し、剛性と強度を保ちつつ、最大80%の振動を除去することが可能となったといわれているロードバイクです。アグレッシブなエアロ形状を作るために、CFD解析やフローヴィジュアライゼーション、風洞実験などを行い、数多くのプロライダーによる実走テストを経て開発されました。 フレームがエアロ形状であることと、振動除去技術のよさから、ライダーが長時間かつ快適にエアロポジションを取れます。発売当初から絶大な人気があり、日本国内ではいまかいまかと待ちわびていたライダーも多かったようです。エアロロードバイクの最高峰といってもよい一台でしょう。

併せて揃えたいアクセサリー

ロードバイクで疾走するのにおすすめなアクセサリーを集めました。日頃の必需品となることでしょう。

ALPINA(アルピナ)ヘルメットCAMPIGLIO

走行時には欠かせない、頭を守ってくれるヘルメット。アルピナの2017年モデルである、CAMPIGLIOのヘルメットは、インナーボディに空気の入ったエスチレン粒子で構成され、衝撃を吸収してくれます。 また、衝撃と亀裂から守るポリカーボネイト製のアウターシェルには、耐静電気と紫外線による劣化に対する耐性があります。格子構造の第2のシェルが、内部で全体的に拡がっているツインシェル構造で、しっかり頭部を守ってくれます。 ダイヤルを回転させることで、より頭にフィット。抗菌・防臭素材の内部パッドで、簡単に取り外しができて洗濯も可能なので、いつでも快適に使用できます。

MINOURA(ミノウラ) VERGO-TF2-WH

以前発売されたものより、2017年度に発売されたこのホイールサポートは、改良されて使いやすくなりました。軽自動車をはじめ、さまざまな普通自動車向けに作られており、自転車2台を収納できます。 9mmクイック仕様と15mmスルーアクスルの2種類が使用可能な、兼用タイプのフォークマウント。ベースレール上にフォークマウントがあるので、前シリーズに比べて横ブレが低減されました。 前シリーズのVERGO Excel用のオプションが、すべて共用可能という優れもの。機能が充実していながらも、シンプルな構造とデザインが洗練されているスタンドです。

DOPPELGANGER マルチユースキャリングバッグ

持ち運びのスタイルを変えられる、マルチユース輪行キャリングバッグです。前輪を外して収納したり、自転車をそのまま収納させられます。また、後輪を出したまま運搬することも可能です。 使用しないときには、小さく折りたたむことでコンパクトなポーチ状にでき、急な故障や応急処置が必要なときにすぐに取り出して、自転車をスムーズに持ち運べます。 電車や車に積載させるときでも、バックに収納して積載すれば、車内でのトラブルも回避できるでしょう。さまざまなシーンで活躍する、使い勝手のよい商品です。

ウルトラスポーツ ダイヤルロック

ロードバイクは、決して安い買い物ではありません。高額なものは、中古の軽自動車が一台変えてしまう程、値の張るものがあります。そんな大切なロードバイクを守ってくれるのが鍵です。 この商品は、10万通りに設定ができる5つのナンバーリングを搭載し、盗難防止に役立ちます。使用しないときは、サドルに固定しておけるので、盗難防止用に一つ持っておくとよいでしょう。

Tacx(タックス) Shanti Twist SMOKE

長時間走行したり、遠出をしたいときに必須となるのが、こちらのボトルです。Tacxのボトルは、オランダの製品で、水漏れ防止弁がついている高機能なボトル。キャップ上部を捻ると、完全にロックされ、ボトルの内容物も漏れだしません。 サイズ展開は、500ml、750mlとあるので、自分の補給量に合わせて選ぶとよいでしょう。また、Tacxのボトルケージと併せて使用することで、荒れた路面を走ってもボトルが落ちる心配がなくなります。ロードライダーの長距離移動や、発汗による脱水予防の水分補給に、一役買う商品といってもよいでしょう。

Bianchi(ビアンキ) ライダーウォレット

ロードバイクにはかご等の収納がないので、リュックを背負わなければならないなど、荷物の持ち運びに不便なときがあります。そんなときに活躍するのがこの商品です。 スマートフォンや、お札・小銭、カードなど、わりと多めに収納できるウォレットで、ライダーのサイクルジャージバックポケットにも収納できます。スマートフォンを入れたまま操作できる操作窓と、カメラ用の撮影窓もついており、スマートフォンを入れたまま通話することも可能です。 小物収納スペースと、スマートフォン収納スペースの取り出し口が、防水チャックになっているので、雨や汗から持ち物を守れます。Bianchiのロゴ入りで、シンプルかつスポーティなデザイン。ライダーの快適な走行をサポートしてくれるアイテムです。

新しいロードバイクでどこまでも駆け抜ける

いつもの通勤やちょっと出かけるときにも、ロードバイクを使うことで、クールかつスポーティーに魅せられます。男にとって、いつまでもカッコよく魅せていたいという気持ちは大切にしたいもの。 2017年モデルでは、従来モデルよりもより軽量かつ、スポーティーに開発されており、初心者でも楽しめるものもあります。しかし、決して安い買い物ではないため、しっかりと施錠し、盗難防止に努めながら楽しんでみてはいかがでしょうか。

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