ロードバイクのタイヤのおすすめ。種類・特徴・寿命を知り交換しよう

ロードバイクのタイヤのおすすめ。種類・特徴・寿命を知り交換しよう

2018.06.16

ロードバイクのタイヤ交換で悩んでいるなら、タイヤの寿命について学びましょう。その後にタイヤの種類や特徴、各メーカーのタイヤのモデルについて知ることで、希望に合うタイヤを見つけることができます。快適な走りのために新しいタイヤに交換しましょう。

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ロードバイクの走りを支えるタイヤ交換の目安

タイヤはロードバイクの走りを支える大切なものです。タイヤの寿命が近づいていたら、タイヤを交換して新たな走りを手に入れましょう。また、タイヤにはいろいろな種類があるので、それぞれの特徴を知って希望の走りが実現できそうなタイヤを見つけることが大切です。 以下には、タイヤ交換の目安、タイヤの種類や特徴、おすすめのタイヤなどを紹介しています。タイヤ交換や新しいタイヤの選び方など、ロードバイクのタイヤに関することで悩んでいるなら、これらを参考にしましょう。

ロードバイクのタイヤの寿命と交換目安

ロードバイクのタイヤの交換目安を知るために、まずはタイヤの寿命について確認しておきましょう。

タイヤの寿命は製造から3年程

タイヤの寿命は決まっておらず、走行距離や状況で異なりますが、使用頻度がほとんどなく室内で適正保管していたとしたら、製造から3年程が目安です。紫外線を多く浴びるとゴムの劣化や硬化が進んでしまいますが、室内に保管していたとしても、長期間外気に触れた状態で保管していると、ゴムは劣化します。 走行距離もタイヤの寿命に影響があり、例えばミシュランPro4の場合は2,000kmくらい、コンチネンタルグランプリであれば5,000kmくらいの走行距離がタイヤを交換する目安です。タイヤの構造による耐パンク性能もタイヤの寿命に影響しています。つまり、タイヤの構造、走行距離、保管状況など、さまざまな状況により、タイヤの寿命が異なるということです。

タイヤの溝がすり減って浅くなったとき

寿命が何年という数字にこだわるのではなく、タイヤの溝がすり減って浅くなったら交換しておきましょう。ロードバイクのタイヤは後輪のほうが負荷がかかりやすいので、まず後輪からすり減っていくことが多いです。 もし後輪が滑りやすい、パンクしやすいという状況になっていたら、寿命が近づいているサイン。後輪のほうがすり減るのが早いことが多いのですが、前輪にも当てはまることです。すり減りだけでなく、タイヤに刻み込まれた溝が浅くなっていたり、パターンを呼ばれている模様が消えかかっていたら、これも寿命が近づいているサインなので、これらを目安にしてタイヤを交換しましょう。

後輪がよく滑り頻繁にパンクをするとき

ロードバイクは後輪駆動の乗り物なので、後輪のタイヤは前輪の倍以上の速度で寿命が短くなっていきます。そのため、後輪のほうがすり減っていく速度が速く、よく滑り頻繁にパンクを起こりやすいです。空気圧が適正なのによくパンクをするようになったら、早めに交換したほうがよいでしょう。 タイヤの断面が平らになっていたら寿命のサイン。タイヤは摩擦ですり減り断面が平らになっていきますが、前輪よりも後輪のタイヤのほうが負荷がかかり摩擦が早いので、後輪のタイヤが台形状になっていても、前輪は問題ないことも多いです。この場合、タイヤを1本購入して交換しますが、前輪につけていたタイヤを後輪につけ、新品を前輪につけることをおすすめします。前輪のタイヤに何かあった場合はロードバイクが制御不能になるので、前輪のタイヤはできるだけ良い状態であることがベストだからです。

タイヤにひび割れが出来てきたとき

経年劣化によるタイヤの寿命は3年くらいだといわれていますが、それ以前にタイヤにひび割れが出来てきたときはタイヤの寿命です。紫外線や大気中に含まれているオゾン、温度、湿度の変化など、さまざまな影響を受けて経年劣化の進行が進み、ひび割れが起こるので、トレッド(ゴム)やショルダー部分の摩擦具合や傷、サイドウォールの状態をよくチェックしましょう。 ひび割れが起こる原因は、保管状況による影響が多いのですが、その他に空気圧が適正でなかったためにひび割れが起こることもあります。タイヤの状態は目視で確認しますが、トレッドの部分にひび割れが起こっている場合は危険なのですぐに交換しましょう。ひび割れがサイドウォールなど他の部分であっても、パンクの原因になるので交換したほうが安心です。

ロードバイクのタイヤを種類と特徴で選ぶ

ロードバイクのタイヤには種類があります。それぞれの特徴を知り、好みのタイヤを選びましょう。

最も普及しているクリンチャータイヤ

ロードバイクのタイヤは、ホイールの取り付け方法により「クリンチャー」「チューブレス」「チューブラー」の3種類があり、それぞれに専用のホイールが必要。この中で最も普及しているのがクリンチャータイヤです。 ロードバイクの完成車についているのはほとんどがクリンチャータイヤで、年々進化を遂げています。タイヤとチューブが別になっていることが特徴です。安価で入手しやすいこと、パンク修理のコストが安いこと、対応ホイールが多いことが主なメリット。一方で、他の種類のタイヤと比べると走行性能が少し劣ること、チューブを含めて重量があることがデメリットです。

荒れた道に強いチューブレスタイヤ

チューブレスタイヤは、タイヤをリムにはめ込んだときに完全に密着することで、チューブなしで空気圧が維持できることが特徴。使用者はまだそれほど多くないものの、進化し続けている走行性能の高さと運用のしやすさが魅力で、今後はシェアを伸ばしていくことが予想されています。 荒れた道に強いグリップ力のある走行性能の高さがあること、パンクリスクが低いこと、空気が抜けにくいことがメリット。一方で、品数が少なめであること、交換に少し手間がかかること、パンクをしたらタイヤ交換になることがデメリットです。

舗装路に強いチューブラータイヤ

チューブラータイヤは、チューブとタイヤが円筒状に一体化しており、専用接着剤やリムテープを使用してホイールに貼りつけます。ロードバイクのベテランは、ロードレースの際のゴールドスタンダードとなっている種類です。 対応ホイールのリムが軽いこと、滑らかで走行性能が高く、舗装路に強いことがメリット。一方で、単価が高いこと、交換に手間がかかること、パンクをしたらタイヤ交換になることがデメリットです。

ロードバイクのタイヤの適正な空気圧は

ロードバイクのタイヤの適正な空気圧がどれくらいなのか確認しておきましょう。

7BARを基本としてプラスマイナス1以内

クロスバイクの空気圧は、タイヤのメーカーによって変わりますが、一般的には7BARを基本としてプラスマイナス1以内。体重や乗り方や道路のコンディションによって徐々に調節し、6〜8BARの間に収まるようにするとよいでしょう。 ロードバイクをはじめとするスポーツタイプのタイヤの空気圧は高めの設定です。適正な空気圧にすることで、自転車の走りが軽くなったり、乗り心地が良くなります。

空気圧の表記はbarとpsi

空気圧の表記は、主に「bar(バール)」と「psi(ピーエスアイ)」の2種類です。barはヨーロッパでよく使われている表記で、メートル法の圧力単位の1つ。psiは「Pound per Square Inch」の略したもので、アメリカでよく使われている表記であり。ポンド/平方インチで示す圧力単位の1つです。 ロードバイクで大体の目安になるのが7barで、これをpsiであらわすと101psi。つまり、7barは約100psiだることがわかります。

タイヤの推奨空気圧を確認しよう

タイヤサイドには、タイヤの推奨空気圧が表記されています。例えば、「23-622 (700×23c) 6.0-10.0bar 85-145psi」と表記されていたとすると、この範囲内で空気を入れてくださいということを意味する推奨空気圧です。 推奨空気圧の数字に範囲がある理由は、乗る人の体重で適正空気圧が異なるから。軽めの体重であれば空気圧は少なめに、重めの体重であれば空気圧を高めに調整しましょう。タイヤによっては表記の方法が異なります。MIN(最小)とMAX(最大)と表記されていたり、MAXのみ表記されていたりと、さまざまです。MAXの表記だけの場合は、できるだけ近い数字まで空気を入れましょう。

ロードバイクのタイヤ幅について

ロードバイクのタイヤ幅の違いについても確認しておきましょう。

現在はやや太めの25Cが主流

タイヤの幅は、現在はやや太めの25C(25mm)が主流です。つい最近までは23C(23mm)が主流でしたが、近年ではワイドリム化が進んでおり、多くが25Cで、28Cも出ています。 ロードバイクのタイヤは、700C(700mm)の規格でほとんど統一。この700Cとはタイヤの外形の事であり、タイヤの幅は自由に選択可能です。23Cから25Cに移行した理由の1つとして考えられるのが、25Cのほうが変形率が少ないこと。タイヤが前に進むことを防止する力を転がり抵抗といいますが、その大部分が変形によるものだといわれています。

タイヤの幅で走行性や安定性が変わる

タイヤは地面と接する唯一の部分なので、タイヤの幅の違いは走行性や安定性に影響します。タイヤの幅によって適正空気圧が異なり、細い場合は高い空気圧が必要、太い場合は空気圧は低くなるのです。 細いタイヤは空気圧が高いために硬くなって地面からの衝撃が強く伝わり、乗り心地が悪くなります。太いタイヤは空気圧が下がるので柔らかくなり、クッション性が出るので、比較すると乗り心地が良いです。さらに、グリップ力も強くなるので、車体が安定します。

レース用ハイグリップタイヤ25Cのおすすめ

レース用ハイグリップタイヤ25Cのおすすめをいくつか紹介します。クリンチャータイヤや25Cの他にサイズ展開があるものを中心に厳選しました。

ヴィットリア ヴィットリア ルビノ Pro 3 Folding Clincher Tyre 2本セット ブラック 700×25C ルビノプロ

革新的な新素材のグラフェンをコンパウンドに使用し、本来は両立が困難だといわれている「スピード、グリップ力、しなやかさ(コントロール性能)」を同時に高めたモデルです。最もポピュラーであり、なおかつ長距離のトレーニングやレースにも最適。オールラウンドのチューブラーバージョンです。 悪天候や厳しいロードコンディションにも対応でき、耐パンク性能にも優れています。重要な性能を全て高いレベルでバランスさせているクリンチャータイヤです。

ブリヂストン アンカー ブリヂストン アンカー EXTENZA R1G ロードタイヤ 700x25C F301134BLR1G-7025

コンパウンドに新素材を使用したシリーズ最強のグリップ力が特徴のタイヤ。グリップ性能に特化した新開発のR1G専用のトレッドゴムを採用しています。このトレッドゴムは、低転がり抵抗やグリップ力をバランスしていることが特徴です。 重量は25Cが195g、23Cが185gで、シリーズの1つであるR1Xとあまり変わらない値。強靭なケブラー素材のパンクプロテクターを装備しており、突起物の貫通を防ぐ役割をすることでパンクのリスクを大幅に減らすことができます。また、一定したアールの断面形状(シングルクラウンアール)により、安定したバイクの倒し込みができるので、的確なコーナリングが実現可能です。

パナレーサー パナレーサー Race L Evo3 レース L(ライト) エボ3 ロード用クリンチャータイヤ 2本セット

最軽量モデルなので、ロードレース、ヒルクライム、タイムトライアルなどにおすすめのタイヤ。重量は25Cで200g、(20Cが175g、180Cが25g、28Cが220g)と軽量ですが、耐パンクベルト内蔵で耐パンク性能と走行性能を高次元でバランスしているので、トレーニングなどにも使うことができます。 従来のモデルもグリップ力と耐パンク性能に優れていましたが、「RACE EVO3」ではさらに耐貫通パンク性能が24%向上。コンパウンドの高いグリップ性能を最大限に発揮できる断面形状も特徴です。転がり抵抗を軽減させると共に、グリップ力も向上させたスリックタイプと、荒れた路面でも対応できるミックスタイプの2種類のトレッドパターンの用意があります。

オールラウンドモデルロード用タイヤ25Cのおすすめ

オールラウンドモデルロード用タイヤ25Cのおすすめを紹介。クリンチャータイヤで、25Cの他にもサイズ展開があり、パンクに強いモデルを厳選しました。

シュワルベ シュワルベワン 700×25C ブラック クリンチャータイヤ

ロードタイヤに置いて性能・品質共にナンバーワンを目指すシュワルベ社が威信をかけて新たに投入したのが「シュワルベワン」というフラッグシップタイヤです。従来のアルトレモよりも10g重くなったものの、ポリマーベースのワンスタートリプルコンパウンドの採用により、ロードタイヤのシリーズの中では最も転がり抵抗が低く、Vガードとのマッチングにより最高の耐パンク性を高次元でバランスしました。 また、グリップ性も確保しており、路面状況の変化にも対応できます。性能と品質共に最高レベルを目指すオールラウンドなロードタイヤです。

ハッチンソン ハッチンソン フュージョン5 ロードチューブレス パフォーマンス 700×23 8011-PV526041

軽量性とケブラー耐パンク層のバランスが適切。トレッド面の下にケブラー強化層があるので、長距離の走行が可能。転がり抵抗が低く、快適な走りを実現しました。さらに、グリップ性能と耐久性も兼ね備えたタイヤです。 このフュージョン5シリーズの決戦モデルは、より速く、より遠くに行きたいサイクリストのために設計されています。5.2コンパウンドというのも優れた要素です。ちなみに、クリンチャータイヤの23Cと25Cには、ブラック、レッド、グレーの展開があります。

ブリヂストン アンカー(BS ANCHOR) EXTENZA R1X ロードタイヤ

日本が世界に誇るタイヤブランドのブリヂストンが、レースに勝つために総力を挙げて作ったタイヤがエクステンザシリーズ。シリーズの中で、オールラウンドに対応するロード用タイヤ軽量モデルがこのR1X。強靭なケブラー製プロテクターを装備し、パンクリスクを大幅に減らしています。 コンパウンドには旧モデルのハイグリップモデルRR1HGと同じものを使用してグリップ力を向上。また、トレッドの薄型化により、転がり抵抗も軽減しています。このモデルには23Cと25Cの2種類があり、23Cの重量は180g、25Cは190gと非常に軽いです。

コスパのいいロードバイクタイヤのおすすめ

コスパのいいロードバイクタイヤを探している方は、以下にご紹介するタイヤを検討してみてはいかがでしょうか。3000円台で買えるクリンチャータイプのタイヤを中心に厳選しました。

ヴィットリア ヴィットリア タイヤ ザフィーロ 3 zaffiro 3 700×25c フルブラック クリンチャー 300g ロード 111.3ZR17.25.111BJ

高性能なロードレースタイヤの代名詞といえるヴィットリア。常にレースの先頭に立って、最新技術を取り入れたタイヤをリリースしています。ザフィーロ 3は、トレーニングに最適な全天候対応のクリンチャータイヤ。摩擦に強く長く使えるので経済的です。 パンクが少なくグリップ力が安全で、耐久性が高いことが特徴。多くのチャンピョンライダーからの支持もあるほど高い信頼性と安心があります。カラーは、オールブラック、イエロー、レッド、ブルー。ホワイトとありますが、25Cがあるのはオールブラックのみです。

パナレーサー タイヤ ツーキニスト W/O 700x28C

軽くて丈夫なハイパーテックスケーシングを採用したタイヤです。従来のケーシングの繊維量を50%アップ。チューブと接するタイヤ内の側面が平滑加工されているので、ケーシングがこすれることで起こるパンクの防止効果があります。 従来のタイヤと比べて、耐リム打ちパンク強度は1.7倍、耐サイドカット強度は2.9倍です。丈夫で安心であり、さらに経済的なタイヤとして選ばれています。

有名メーカーのロードバイクタイヤのおすすめ

有名タイヤメーカーのロードバイクタイヤのおすすめを紹介します。走行性能と耐久性のバランスがよく、どんなシチュエーションにも対応できるタイヤを厳選しました。

コンチネンタル コンチネンタル Grand Prix 4000S�U

100年以上の歴史があるドイルの老舗タイヤメーカーのコンチネンタルから登場したレースタイヤモデル。ドイルの自社工場で試算した万能のオールラウンドタイヤです。 すべてのコンディションに置いて粘着性をアップさせています。より速くオールラウンドなライドを実現させるために、最先端のブラックチリコンパウンドを採用。ベクトランブレーカー内蔵・ASCテクノロジーの採用で、耐パンク性にも優れています。耐摩擦性にも優れており、ハイコストパフォーマンスなタイヤです。

ミシュラン ミシュラン POWER エンデュランス クリンチャーロードタイヤ

世界的なタイヤメーカーのミシュランが展開するハイエンドロード用のレーシングタイヤが「パワーシリーズ」です。Pro4シリーズからより良い状態に改良され、モデルごとに専用に開発されたコンパウンドを使用しています。 オールラウンドモデルであるエンデュランスは、耐パンク性能が重視されており、旧シリーズと比べると耐パンク性能は20%向上。普段使いには十分で、耐久性が高くバランスの良いツーリングモデルです。

ピレリ ピレリ P ZERO VELO ロードクリンチャータイヤ 700x25C

イタリアで100年を超える歴史を持つハイパフォーマンスタイヤブランドのピレリ。フェラーリやランボルギーニの正規タイヤに採用されていることも有名で、プレミアムクラスのスポーツカーで培われた技術であるコンパウンドやトレッド形状をロードバイクのタイヤにも採用しています。 こちらはPゼロヴェロシリーズのスタンダードモデルで、性能バランスは高評価。「Functional Groove Design」のテクノロジーにより、コンディションがドライでもウェットでも、優れたグリップ性を発揮します。耐パンク性能、優れた航続距離、安全性の高いハンドリングを実現。また、トレッドデザインのセンスが他のメーカーよりもずば抜けて秀でていることも魅力です。

シュワルベ シュワルベ MARATHON マラソン

1世紀以上の歴史を持つドイツのタイヤメーカーのシュワルベを代表するフラッグシップモデルが「MARATHON」。耐久性・耐パンク性がアップしています。 マラソン専用のコンパウンド「Endurance」を使用し、耐久性を高めて長寿命を実現。また、耐パンク性能アップの秘密は、約3mmもの厚みがある耐パンク材「Green Guard」を使用しているからです。クロスバイクやロードツーリング仕様におすすめの、コンフォートタイヤの決定版といえます。

個性的でお洒落なカラータイヤのおすすめ

見た目にもこだわりたい方は、以下にご紹介する個性的でお洒落で、さらに性能がいいカラータイヤのおすすめを参考にしてみてください。

ブリヂストン ブリヂストン アンカー BS ANCHOR EXTENZA BICOLORE エクステンザ ビコローレ ロードタイヤ

レース使いでも普段使いでも、個性的で見栄えがする実力派カラータイヤ。RR2シリーズで採用されて高評価を得ているグリップ力の高いコンパウンドを使用し、トレッド構造はセンターゴム幅を広げ、安定したコーナリングと乗り心地の良さを実現しています。 ナイロン製の耐パンクプロテクターを採用しているため、パンクリスクが軽減。ナイロン製のプロテクターを装備しているにもかかわらず、205gの軽量設計なので、こぎが軽いです。

パナレーサー タイヤ クローザープラス W/O 700×23 レッド F723-CLSP-R

「軽い走りをもっと気軽に」をコンセプトにした「CLOSER」シリーズがバージョンアップしたモデルです。耐貫通パンク強度を高めたナイロンタフタによるPR Beltというベルト構造を採用。天然ゴムをベースとした耐久性と耐摩擦性に優れたZSGコンパンウンドも合わさり、より信頼性を高めています。 コンパウンドのグリップ性能を最大限に発揮できるように設計されたオールコンタクトトレッド形状の断面も特徴。それぞれの性能が高いレベルでバランスされた軽量ミドルクラスモデルです。

ロードバイクのタイヤを長持ちさせるコツ

ロードバイクのタイヤを長持ちさせるコツも知っておきましょう。

保管はなるべく室内に

ロードバイクのタイヤは、屋外に保管していると劣化が進んでしまうので注意が必要です。タイヤはゴムでできているので、紫外線や暑さに弱いのが難点。寿命を長くするためにも、保管はなるべく室内にしておきましょう。15度〜25度くらいの室内保管がベストだといわれています。 室内に保管スペースがないなど、どうしても屋外に保管するしか選択できない場合は、直射日光が当たらない場所を選び、自転車カバーをして保管するのがおすすめです。カバーは、撥水防水性、紫外線カット性能に優れたものを選びましょう。

こまめに掃除をする

走行後は、保管する前になるべくタイヤのチェックをする癖をつけましょう。また、故障をすぐに見つけるためにも、こまめに掃除をすることをおすすめします。 タイヤに小石やガラスの破片が刺さっていたら、パンクをする可能性があるので危険です。小石やガラスの破片は、1mmに満たないような小さなものでもパンクの原因になります。見つけたらすぐに取り除き、刺さっていた小石やガラスによってパンクしていないかも合わせて確認しましょう。

違和感を感じたら点検してもらう

何か違和感を感じるものの、走行に問題がないためにそのまま放置していると、そのうちバーストしてしまうかもしれません。タイヤは、乗れば乗るほど劣化します。乗っていなくても劣化は進むので、少しでも違和感を感じたら安全のために点検してもらいましょう。 タイヤに限らず、ロードバイクのパーツは乗れば乗るほど消耗し、寿命が短くなっていきます。違和感の原因がわからない場合は特に、専門店でプロにみてもらったほうがよいです。

放置は危険早めの行動を

タイヤが劣化していることに気づかず、そのまま放置しているのは危険です。タイヤが劣化している状態で乗り続けると、パンクして大きな事故を引き起こすということも考えられます。 放置は危険なので、早めにメンテナンスをすることが大切です。定期的にメンテナンスをして、常に安全な状態で乗れるようにしておきましょう。そして異常を感じたらすぐに対処し、自分ではできない修理や交換等であれば、専門店に行ってみてもらってください。

新しいタイヤで心地よい走りを

ロードバイクのタイヤは、劣化したまま乗っているのはパンクなどのリスクがあるので危険です。安全で心地よい走りをするために、新しいタイヤに交換しましょう。 タイヤの種類はたくさんありますし、さまざまなメーカーから魅力的なモデルが販売されています。まずはどのような種類があるか、それぞれの特徴を知ることが大切。そして、自分が求めている条件に合うタイヤを見つけましょう。

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