じっくり考えてバイクを購入したい 平日は仕事を真面目にこなし、週末は好きなバイクをいじったり、街乗りやツーリングに出かけたり。仲間と一緒に走ることも楽しいけれど、たまには自分のペースでゆっくりと走りたい。そんな日々を送りながら、ふと、新しいバイクが欲しいと思ったことはありませんか。しかし、バイクの新型最新情報を得ようと思い、バイク雑誌を買ってみても、種類が多過ぎて迷ってしまうかもしれませんね。 本記事では、各排気量による特徴や燃費、そしてさまざまなカテゴリーのバイクの特徴を踏まえて、オススメのバイクについて解説していきます。有意義な休日を演出してくれ、ワクワクさせてくれるようなバイクをみていきましょう。 バイクのニューモデル情報2018 【画像ページhttp://www1.suzuki.co.jp/motor/product/gsxs750zal8/top】 スズキGSX-s750ABS エンジンは、一般公道でも扱いやすい高出力749cm3の直列4気筒エンジンを採用。「ローRPMアシスト」を採用することにより、発進・停車を繰り返す、市街地などの操作性が向上。 「GSX-S1000」と共通イメージの、躍動感あふれるライン及び、攻撃的なスタイリング。牙を模したポジションランプを装備。ハンドルは固定される中央部をテーパー形状により、力強さを感じさせるアルミハンドルバーを採用。スピードメーターのあるインストルメントパネルはフルLCDとし、ハンドルバー、ブレーキレバー、クラッチレバーはブラックアルマイト仕上げで、高級感を演出しています。 トラクションコントロールは、システムによるサポートを、最小限に抑えるスポーツライディング仕様、一般的な路面状況に対して、理想的なバランスで走行可能とする仕様となっています。また、悪条件の路面状況に対して、最大のトラクションコントロールを可能とした仕様の3パターンが選択可能です。街乗りから長距離ツーリングまで対応したバイクとなっています。 【画像ページhttps://www.kawasaki-motors.com/mc/lineup/z900rs/】 スポーツタイプZ900RSCAFE カワサキZ900RSに、新たなバリエーションモデル「CAFE」が追加され、2018年3月1日に発売となりました。低中速域での力強さと扱いやすい948cm3水冷4ストローク並列4気筒エンジン。そして、エンジン性能を向上させるダウンドラフトタイプのスロットルボディ。 Z1をオマージュしたデザインのLEDテールランプとテールカウル。丸型LEDヘッドライトと2眼メータ、マルチファンクション液晶パネルは、レトロな雰囲気の中に、先進の技術を融合させたデザインとなっています。また、Z1をモチーフにしたエンジンカバーとクラッチカバー。シリンダーヘッドは空冷エンジンをイメージさせるフィンを追加。 そして、美しさにこだわったバフ仕上げのステンレス製のエキゾーストシステム。研究されたエキゾーストサウンドは、ライダーの心をたかぶらせます。 ETC2.0車載キットが標準装備されており、納車されたその日に、高速道路を使った長距離ツーリングも可能とした心遣いが、嬉しいバイクに仕上がっています。 【画像ページhttp://www.honda.co.jp/CROSSCUB/design/】 ホンダクロスカブ50 これまではクロスカブ110モデルのみでしたが、モデルチェンジにて50ccモデルが、2018年2月23日に発売されています。スーパーカブをベースに、アウトドアテイストあふれるデザイン。スーパーカブを彷彿とさせる丸型ヘッドライトには、LEDを採用。 50ccながらギアチェンジを採用し、セミオートマのため、クラッチレバーを必要とせず、シフトペダルを踏み込むだけでギアチェンジが可能。タイヤも14インチと小さいので足つき性もよく、ギアチェンジを楽しみつつ、街乗りメインで乗りたい人には最適なバイクといえます。 【画像ページ〜http://www.honda.co.jp/CBR250RR/〜】 ホンダCBR250 RR ABS ヤングマシン情報誌スクープの発表により、「CBR250RR ABS ホワイトカラー」の販売が明らかになりました。パールホワイトを基調色とし、赤のストライプで高級感あふれるカラーとなっています。 ホンダ「CBR250RR ABS」は、CBR250RRにABSを追加したモデルです。エンジンは低中速域での力強さと、高回転域までシャープに吹き上げる特性を両立させ、高出力を実現。スロットルグリップの開度を機械的ではなく、電気信号で伝達する「スロットル・バイ・ワイヤシステム」を、250ccでは初めて採用されています。 低く構えたフロント周りから後方に向けて、高く跳ね上がる先鋭的なデザインで、力強さと速さが表現されています。燃料タンク後端部から、シートへつながる部位を絞ることで、足つき性と取り回しやすさが向上されています。 ヘッドライトには、デュアルヘッドライトを採用して独特の存在感を演出し、ウインカー・テールランプには、すべて高輝度のLEDを採用しています。 【画像ページ〜http://www.honda.co.jp/news/2018/2180207.html〜】 ホンダX-BLADEとスクーターACTIVA ホンダ最新ニュースにて、2018エキスポで初公開されました。ニューモデルのx-BLADEは若者向けのスポーツモデルで、パワフルでスポーティなスタイリングとなっています。エンジンは燃費性能に優れた4ストローク160ccエンジンを搭載しています。ロングホイールベースと幅広いリアタイヤにより、街乗りから郊外まで爽快なライディングが楽しめることでしょう。 Activaはインドで幅広い層に支持を得ている、ホンダの代表的なスクーターです。今回は五代目となるフルモデルチェンジで、110ccモデルでは初採用のLEDヘッドライト。シートオープナーを採用することにより、給油性を高め、デジタルメーターにも時計を装備した仕様となりました。このように各部を熟成させ、さらに扱いやすさを高めたバイクとなっています。 バイクの種類について知りたい 排気量で異なり250cc以上は車検がある 原付バイク 排気量50cc以下のバイクの通称であり、正式には「第一種原動機付自転車」のことをいいます。「ミニバイク」と呼ばれることもあり、安価で手軽に乗れるので、街乗りに適したバイクとなっています。 免許は学科試験と適性試験のみで、車検もありません。ただし、最高速度は時速30km以下で、高速道路は走行できません。また、二人乗り不可、大きな交差点では2段階右折を義務付けられています。 原付二種 排気量51から90ccと、排気量91ccから125ccに分かれています。違いは税金が少し高いだけの違いであり、原付バイクと比べると、制限速度は時速60kmと自動車と同じです。二人乗りも可能、2段階右折の義務もありません。しかし、高速道路は走行できないので注意が必要です。 軽二輪 排気量126ccから250ccのバイクの通称です。高速道路の走行が可能。車検もないため、実用的なバイクといえます。排気量150ccのバイクも存在しますが、長距離走行にあまり適していません。 排気量250ccのバイクは、普通二輪免許を取得したら、最初に買う人も多いタイプのバイクではないでしょうか。ネイキッド、アメリカン、オフロード、スクーターとカテゴリーも多く、各カテゴリーの入門用といえるバイクといえます。 普通二輪 排気量251ccから400cc以下のバイクの通称です。軽二輪とは異なり251cc以上ということで、車検はありますが、排気量250ccでは物足りない、大型バイクはハードルが高いという人にはオススメのバイクです。 高速道路でもパワー不足も感じることなく、日帰りツーリングには適しています。ネイキッド、アメリカン、オフロード、スクーターなどのカテゴリーの各バイクメーカーからたくさん出ています。 大型二輪 排気量401ccから排気量無制限のバイクの通称です。この排気量のバイクになると、日本のバイクメーカーだけではなく、海外のバイクメーカーへの選択肢も増えます。バイクに詳しくない人も知っている、アメリカのハーレーダビッドソンやドイツのBMW、イタリアのドゥカティの有名なバイクは、この分類になります。 馬力が強いので、アクセルもあまり踏まなくてよく、ギアチェンジの回数も減って、長距離走行が楽になります。 エンジン燃焼が異なるタイプ2スト4スト バイクのエンジンには、2ストロークエンジンと4ストロークエンジンの2種類があります。2ストロークエンジンは「吸入・圧縮」、「燃焼・膨張・排気」の2工程で完結するのに対して、4ストロークエンジンは「吸入」、「圧縮」、「燃焼・膨張」、「排気」の4工程で完結する仕組みとなっています。 4ストロークエンジンは、4工程で1回爆発させるために燃費が良く、2ストロークエンジンは、2工程で1回爆発させるので燃費が悪いです。 安定感の座り心地アメリカンタイプ アメリカンタイプといえば、ハーレーダビッドソンを思い浮かべる人も多いでしょう。排気量1000ccを超えるバイクも多くあります。シートポジションが低く、両手を前に出すライディングスタイルは、まさにアメリカンといえます。 シートポジションが低いことによって重心が下がり、安定感が増します。ステップも前にあることで、ゆったりと座れる長距離移動型の大型バイクです。 ツーリング向きと市街地を主に走るバイク ツアラータイプは、ネイキッドタイプにカウルを装着したバイクです。排気量は、400ccから大型バイクのタイプが多く、ガソリンタンクが大型化され、積載量も多くなっています。 スポーツタイプより、少し緩い前傾となる乗車姿勢と、カウルによる空気抵抗が減っていること、旋回性より直進安定性に重点を置くことによって、高速道路の走行が多い長距離ツーリングに、最適なバイクとなっています。 ファッションバイクのストリートバイク 小型で軽量、街乗りに最適なのがストリートバイクであり、オンロードをメインとしつつも、オフロードのような大きいタイヤを装着していたり、クラッシックないでたちのバイクも存在します。 排気量も、126ccから250ccのものがメインで価格も安く、カスタムパーツも豊富で、自分好みのバイクに仕上げることが可能なことが「ファッションバイク」といわれる由縁です。 舗装されていない道用オフロードバイク 車体が軽く、サスペンションのストロークを長くして、しかもタイヤパターンを荒くし、大きなブロックを食い込ませて、泥や土の上でのグリップ性能を上げています。それにより、未舗装の荒れた道や砂利道での走行を得意としたバイクが、オフロードバイクの特徴です。 唯一、山道を走れるバイクであることから、昨今、大人の趣味として人気のある「一人キャンプ」の移動手段としても最適なバイクです。 ハイテク装備で速さを追及スーパースポーツ 通称「レーサーレプリカ」といわれるバイクです。バイクを最も早く走らせるために設計されており、空気抵抗を極限まで減らすために、フルカウルとなっています。車体が軽くシャープなものが多く、最近の新しいタイプのものは、各メーカー独自のハイテク装備で誰でも乗りやすく、女性にもオススメです。 シャープな車体により、体を密着させてニーグリップ(膝を中心として内股全体で燃料タンクを挟む姿勢)による安定感が増し、通勤や通学に最適なバイクといえます。 正統派で有名でメンテが楽なネイキッド ネイキッドとは「裸」という意味ですが、カウルがついていないことが特徴です。免許を取得するために、教習所に通った人なら、馴染みのあるバイクではないでしょうか。 ライディングポジションにも優れ、ハンドル操作もしやすく、飽きの来ないデザインや街乗りや近場のツーリングなど、何でもこなせる超万能タイプで、市場性も高く、正統派のバイクといえるでしょう。 人気のおすすめニューモデル ここでは「実用性な乗り心地」と「加速精度と燃費性」に重点をおいて、人気のおすすめニューモデルを見ていきましょう。 【画像ページ〜http://www.honda.co.jp/PCX/type/〜】 ホンダPCXスクーター デザインは伸びやかなフォルムを基調とし、精悍な印象を与えています。LEDヘッドライトやLEDポジションランプを搭載することにより、視認性を向上させるとともに、先進感あふれるデザインとなっています。 走行状況に応じて、最適な燃料供給を行うシステムを採用、後輪には転がり抵抗を軽減する低燃費タイヤ、アイドリングストップを採用することにより、優れた燃費性能を発揮しています。 主要装備としては、見やすさと高いデザイン性を両立させたメーターとなっており、グローブボックスには500mlのペットボトルが入ります。そして、スマートフォンの充電ができる、アクセサリーソケットも装備されており、容量25Lのシート下収納など、ほかにもさまざまな装備が充実しています。 【画像ページ〜http://www1.suzuki.co.jp/motor/product/uu125l8/style_price〜】 スズキ新型スクーターアドレス125 「アドレス125」は1991年の発売以来、軽量・コンパクトでパワフルな性能を有している、原付二種スクータのロングセラー「アドレス」の新型モデルです。エンジンはエンジンシリンダー形状の最適化、フリクションの低減により、スムーズな加速性能及び、吸気ポートを曲線形状とすることで燃焼効率を向上。 フラットな足下スペースは広々としており、快適なライディングポジションを実現しています。そして、12インチの大径フロントホイールによる高い安定性、主要装備は600mlのペットボトルが左右1本ずつ入るインナーラック、センタースタンドに加え、駐車時に便利なサイドスタンドを装備。ほかにもさまざまな装備が施されています。 【画像ページ〜http://www.honda.co.jp/CROSSCUB/design/〜】 ホンダ クロスカブ110 昔ながらの「カブ」の雰囲気を残しつつ、「カブ」おなじみのレッグシールドレスにすることで、軽快でアクティブな遊び心を持ったデザインとなっています。また、ヘッドライトガードが無骨なデザイン、スチール製のフロントフェンダーにすることにより、タフな印象を持たせています。 エンジンは低・中回転域で、力強い出力特性の空冷4ストローク単気筒エンジンにより、軽快かつパワフルな走りを実現。理想的な燃料供給を電子制御で行うことで、排気ガスを抑えて環境に配慮しつつ、燃費性能を向上。 主要整備としては、LEDヘッドライトとヘッドライトガード、ヒートガード付マフラー及びカモフラージュ柄の視認性にこだわったメーターや、新パターンを採用した17インチのセミブロックタイヤを装備することにより、アウトドアテイストあふれるバイクに仕上がっています。 タフさの演出の中に、遊び心を持たせることにより、アウトドアだけでなく、街乗りにも違和感がなく、男性にも女性にも人気があるバイクです。 【画像ページ〜https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/xmax/color.html#02〜】 ヤマハ 新型スクーターXMAX ABS フレームは前後のタイヤをつなぐフレームをブーメランに見立て、エンジンのラインをつなげることにより、エンジンのパワーをブーメランを介して、前方へ押し出されるイメージを表現したデザインとなっています。フロントとリアには、XMAXの「X」をモチーフとしたデザインを採用し、個性的なフォルムに仕上がっています。 エンジンは「BLUE CORE」と呼ばれる走りと楽しさ、燃費・環境性能を、高次元で具現化したエンジン設計思想に基づき、新たに開発した水冷エンジンが搭載しています。ボディは179kgと軽量で、強度・剛性のバランスの最適化と、軽量化を図った新フレームを採用し、軽快な走行と取り回しやすさを実現。 トラクション・コントロール・システムを採用することにより、さまざまな路面状況でも、滑らかな発進性と加速性を実現。発進時や加速時に、リアタイヤのスピンの兆候を検知することにより、点火時期、燃料噴射量を制御することで、滑らかな発進性と走行性を支援。また、ABSを採用することにより、快適で安心感のある走りを実現します。 主要装備としては、小物を収納できるフロントトランク、スマートフォンの充電に便利な12VのDCジャックを備えています。容量45Lのシート下収納及び、キーを取り出すことなく、電源のONとハンドルロック解除が可能となっています。このように、快適性と実用性を兼ねたバイクです。 最新のバイクは機能性も燃費も安定 バイクの種類や燃費、カテゴリーも実にさまざまで、ニューモデルバイクも続々と登場しています。最近のバイクは、デザインも斬新なものが多く、最新のテクノロジーを駆使して、路面状況に応じた走行が可能なっています。 燃費性能も向上し、装備も充実していることから、快適なライディングを楽しめるようになりました。新しいバイクに乗り換えることにより、さらに充実した生活を送りましょう。 RELATED POSTS 関連記事一覧 筋トレ効果が出始める期間を知ろう|筋トレの目的別効果も大公開 | 2020.04.06 人気の「ダンベルスクワット」で鍛えよう。正しいフォームや効果とは | 2020.04.06 男性用の白髪染め初めての方は必見|どこから見ても隙のない男へ | 2019.09.05