おすすめのダンベルと失敗しないダンベルの選び方 ダンベルにはさまざまな種類があります。筋トレを行う目的や場所によって適切なものは違います。安易な選択で購入してしまうと、せっかくリーズナブルなものを購入しても、用途に合わず、逆に何回も購入することになりコストがかかることにもなりかねません。 また、自宅で筋トレする場合には、ダンベルによっては床を傷つけてしまうことにもなりかねません。自宅が賃貸の場合には、床などを傷つけてしまうと大事になりかねませんから、十分に注意する必要があります。適切なものを選択すれば筋トレも長く続けることができるでしょう。どんなダンベルが適切なのか、用途や使用場所など、選び方のコツを伝授します。 ダンベルの大まかな種類 ダンベルにはいくつもの種類があります。目的に合ったものを選択することが出来るかどうかで結果も違ってきます。せっかくやるなら結果を出すことができるよう、適切なダンベルを選択するため、まずは、ダンベルの種類を学びましょう。 重さが変えられない固定式ダンベル ダンベルには、固定式のものと可変式のものがあります。固定式の物は重さが変えられないタイプで、可変式のものは、重さを変えることができます。ジムで一般的に使われているのは固定式のダンベルです。 固定式の場合には、ウエイトを替えることができないため、筋肉の状態によってウエイトアップしたい時などは新たに購入する必要があります。ジムのように場所があり一通りそろえておくことが出来るなら最適ですが、家庭で使用する場合には、置く場所などもよく検討したほうがよいでしょう。 重さを変えられる可変式ダンベル 可変式ダンベルは重さの違うプレートを付け替えて、重さを替えます。人気のあるのは固定式より可変式となっており、これから筋トレをはじめようと考えている人には可変式がおすすめです。 筋トレは、筋肉を育てるのが目的ですが、筋肉の成長によって必要となるダンベルの重さは違ってきます。最初は軽いものから始めて、筋肉が育つにしたがって負荷を大きくするために、ダンベルも重くしていく必要があるため、可変式が便利です。 固定式ダンベルの種類 ダンベルは大きくわけると固定式と可変式の2種類ですが、固定式の中にもさらに種類があります。固定式を検討しているなら、どのような種類があるのかを理解して適切なものを選択するようにしましょう。せっかく購入したのに、購入しなおさなければならないといったことにならないように気を付けることも大切です。 一般認知の高い鉄アレイ 最も知られている固定式のダンベルが鉄アレイです。丸い鉄球が両端についているスタンダードなダンベルで、一度は目にしたことがある人は多いでしょう。昔から筋トレに使用されてきたものですが、今でも愛用者は多くいます。筋トレをしたいときに、すぐに手にとって行うことができ、鉄球の一部が平らになっているので置いておく際にも安定しています。 スチール製の持ち手が特徴のヘックスダンベル ヘックスダンベルは持ち手が丈夫なスチール製となっています。ウエイト部分が球体ではなく六角形になっているのが特徴でしょう。 ウエイト部分が六角形になっているため、ころころと床を転がる心配がなく安心です。 ゴムでコーティングされたラバーヘックスダンベル ヘックスダンベルは、ウエイト部分が鋳鉄製の塗装がされていますが、その塗装の替わりにゴムでコーティングしたものがあります。それがラバーヘックスダンベルです。 ダンベル全体がゴムでコーティングされている為、床を傷つける心配がありません。ゴムでコーティングするためカラーも多彩となっており、ポップな印象のものが多くなっています。特に女性の人気が高く自宅で使用するにしても、部屋にそのまま置いておいても違和感のないかわいらしい存在です。 可変式ダンベルの種類 固定式ダンベルと同じように可変式ダンベルにも種類があります。基本的には自宅での筋トレの使用には可変式ダンベルがおすすめですが、ダンベルの種類によっては、場所に困ることも考えられますから、慎重に選択することも大切でしょう。 人気の高いボウフレックスダンベル 自宅使用の可変式ダンベルの中でも人気が高くなっているのが、ボウフレックスダンベルです。ダイヤル式ダンベルと呼ばれることもあり、人気の最大のポイントとなっているのがプレートの交換が速くできること。 使用しないときには、ウエイトプレートを全てまとめて収納できます。コンパクトに収納することができ、自宅での筋トレにピッタリのダンベルといえます。ボウフレックスダンベルには、24kgと41kgタイプがありますから、必要なウエイトのものを選択しましょう。 固定式に近いアイアンマスターダンベル アイアンマスターダンベルは使い心地と見た目が、固定式ダンベルに最も近いのが特徴となっている可変式ダンベルです。見た目では固定式ではないかと感じるほどです。100%鉄製という点でも固定型に似ていると言えます。 可変式ダンベルは長持ちするということからも人気がありますが、その可変式の中でもアイアンマススターダンベルは長持ちします。使い勝手も良く、ウエイトプレートが薄いことから、収納もコンパクトにできます。 利用者が最も多いスピンロックダンベル スピンロックダンベルは、バーベル同様にプレートをシャフトに取り付けて使用するダンベルです。基本的に鉄でできているので、価格が手ごろで購入しやすこともあり人気があります。扱いもしやすいのですが、ウエイトを重くすると、カラーが緩みやすくなる欠点もあるので慎重に選択するようにしましょう。 昔から親しまれるパワーブロックダンベル パワーブロックダンベルは、昔から愛用者の多い可変式のダンベルです。鉄やスチール製になっていない部分もありますが、耐久性には優れており、メーカーでも自信を持って保証を付けています。 ウエイトの種類が豊富なうえに、ウエイトの交換が比較的楽に行うことがでます。耐久性も高く、ウエイトの種類が豊富なことで人気が高いですが、価格的には高めです。長く使用するのであれば、耐久性の高いパワーブロックダンベルはおすすめです。 失敗しないダンベルの選び方 筋トレなどに利用するためにダンベルの購入を検討している場合、目的に合わせた適切なダンベルを選ぶことが大切です。ダンベルといったも多くの種類があり、目的によっても適切なものは違ってきます。また、使用する場所によっても選ぶべきダンベルは違ってきます。失敗しない選び方をおさえておきましょう。 自宅での筋トレ用なら可変式がおすすめ 自宅での筋トレ用のダンベルなら可変式がおすすめです。固定式の方が手軽に使用することができそうですが、固定式はウエイトが決まってしまうため、ウエイトを替えるためにはダンベルを改めて購入する必要があり、その分また収納場所が必要となります。 自宅での筋トレでは収納も重要なポイントです。狭い自宅でのトレーニングには場所を取らない可変式がおすすめです。何回も購入しなおす必要もないので経済的にもおすすめとなります。 参考情報:https://kintorecamp.com/dumbbell-types/#i-6 重量を徐々に増やしたい場合も可変式がおすすめ 筋トレでは、筋肉の状態にしたがって重量を増やしていく必要があります。筋肉が付いてくるのに従って徐々に重量を増やしていく必要があります。 徐々に重量を増やしていくことを考えると、固定式だと重いダンベルを使いたくなったとき、新たに買い直す必要が出てしまいます。ダンベルをいくつも購入するとその置き場所も必要となり、費用もかさむことになります。筋トレに使用する場合には、可変式がおすすめです。 本格的なトレーニングをするなら固定式がおすすめ 筋トレを行うといっても目的はそれぞれで違ってきます。その目的によっても必要となるダンベルには違いがあります。本格的なトレーニングを行って筋肉を育てることを目的とするのであれば、固定式がおすすです。 可変式の場合には、ウエイトを替える際にプレートを取り外したり、はめたりする手間がかかります。固定式で、必要なウエイトのダンベルを準備しておけば、必要なウエイトの物をすぐに使用できます。プレートを取り外す手間が省けるという利点もあるのでおすすめです。 もちろん、いくつもウエイトの違うダンベルを準備する必要があるので、置く場所の問題があります。自宅が広くたくさんのダンベルを並べるスペースがあるなら固定式がよいでしょう。 ラバーコーティングタイプなら床を傷つけない ダンベルを選ぶ際には、使用する場所のことも考えなければなりません。自宅でトレーニングを行う場合には、ダンベルによっては床などに傷がついてしまう場合もあります。自宅の床を傷つけたくない場合にはダンベルの素材です。ダンベルは鉄などでできていますが、金属部分がむきだしだと床に置いただけで傷をつけてしまう可能性が高いので、賃貸などの場合には特に注意が必要です。 ウエイト部分がゴムでコーティングされていればクッションの役割りを床を傷つけにくくなります。 初心者は片方20キロをワンセット揃るのが基本 これからダンベルを使ったトレーニングを始める場合には、まず迷ってしまうのがウエイトでしょう。どのくらいの重さの物を準備したらよいのかでしょう。 初心者の場合には片方20kgのものをワンセット揃えるのがおすすめです。女性の場合は片方10kgくらいが丁度よいでしょう。筋トレでは筋肉が育つにしたがってウエイトを重くする必要がありますが、最初はこの程度が負荷をかけるのにちょうどよいウエイトになります。固定式なら初心者はこの重さから揃えるのがよいでしょう。 できればセットで準備しましょう。片方だけでもトレーニングを行うことはできますが、種類が限られてしまいますから、セットのほうがより幅広いトレーニングを行うことができます。 参考情報:https://torapple.com/dumbbel-training/#i-9 おすすめの可変式ダンベル7選 自宅でダンベルを使用するのにおすすめのものをいくつかピックアップしました。ウエイトはもちろん、素材などにも違いがありますし、グリップにも違いがありますから、比較してみると違いもわかりやすくなります。 FIELBELL 収納ボックス付可変式ダンベル FIELBELL ダンベル 鉄アレイ アジャスタブル 10kg/20kg収納ボック付き/40kg/50kg収納ボック付き ダンベル セット コネクションチューブ(延長用シャフト)があるとバーベルとなる (B6 10KG*2/収納ケース付き) 可変式ダンベルは、収納場所をとりがちですが、スッキリと収納することができるボックスが付いているので、収納も安心です。10・20・40・50kgのセットになっているので、初心者から筋トレ上級者でも満足して使用することがきるでしょう。 さらに、コネクションチューブがあれば、バーベルとしても使用可能ですから筋トレの幅も広がります。 IROTEC 可変式ラバーダンベル IROTEC(アイロテック) ラバー ダンベル 60KG セット (片手30kg×2個)/筋トレ ベンチプレス 筋力 トレーニング 片手で30kgの2個セットでしっかりと重量感のあるトレーニングを行うことができます。片手で30Kgですが、5・7.5・10・12.5kgなどウエイトを楽に変えることができます。初心者から使い始めても長く使用することができるでしょう。 ラバーコーティングを装着することで、床や壁に当ててしまっても傷がつきにくいです。プレート同士がぶつかったときの音も軽減されるので、マンションなどの集合住宅でも音を気にすることなく、安心して使用することができます。 PROIRON 可変式ダンベル PROIRON ダンベル 鉄アレイ アジャスタブル 20kg ダンベル セット コネクション・チューブ(延長用シャフト)でバーベルとなる ホームジム 筋トレーニングとウェイトリフティング用 PROIRONの可変式ダンベルは、片手0.5kgから10kgまで使用することができます。プレートは、0.5kg×4・1.25kg×4・2.5kg×4のセットになっています。コネクションチューブがあればダンベルをつなげてバーベルとして使用することも可能。筋トレの種類を増やすことができます。 クロムスピンロックカラーと円形の滑り止めゴムによって、運動しているさいの傷の心配が軽減されます。 YouTen 可変式ダンベル YouTen(ユーテン) ダンベル 20kg×2個セット (計40kg) ユーテンの可変式ダンベルは10kg・20kg・30kgがそれぞれ2個セットでの販売となっています。それぞの筋トレの状態に合わせて適切なウエイトのものを選択することができます。初心者であれば10kgを選択して、最も重量の少ない0.75kgからでもは筋トレを始めることができます。 筋トレを続けていると手が痛くなってくることがありますが、これを軽減するためにローレット加工グリップ採用となっています。 Bowflex アジャスタブルダンベル Bowflex(ボウフレックス) アジャスタブルダンベル1090 41kg 1個販売 【正規品】 Bowflexのアジャスタブルダンベルは、重量感のある人気のダンベルの1つです。4kgから41kgまで17段階のウエイト可変が可能ですから、女性や初心者から本格的に筋トレしている人まで満足できるでしょう。 コンパクト設計で置き場所にも困ることなく筋トレを楽しむことができるでしょう。1個販売となっているので必要な場合には2個購入する必要があります。 WILD FIT アジャスタブルダンベル WILD FIT ワイルドフィット アジャスタブルダンベル 24kg 2本 (両手) アジャスタブルダンベルは、片手最大24kgの2個セットのダンベルです。片手で2.4kgから24kgまで調整することができ、ウエイトの交換はダイヤル1つで行うことができます。2.5・3.5・4.5kgといったように細かく調整することができるので、状態に合わせて徐々にウエイトアップするのにも最適でしょう。 持ち手は少し太めの作りになっていますから、中には最初に違和感を感じる人もいるかもしれませんが持ちにくいということはないので大丈夫でしょう。 NIHORI 可変式ブロックダンベル90ポンド ★5/14より出荷★2018年モデル!24Kg可変ダンベル&専用スタンドセット(DW-DB24-2DBS) NIHORIの可変式ブロックダンベルは、片手最大41Kgと本格的にトレーニングを行っている人にも満足の重量です。ワンタッチでウエイト可変可能でウエイトの可変は10段階になっています。ボックス型になっているので、床に置いた際にも転がる心配もなく片付ける際にもコンパクトに収納することができ便利です。 可変式の中でも最もおすすめしたいのがNIHORIの可変式ブロックダンベルです。 おすすめの固定式ダンベル7選 固定式のダンベルにはどのようなものがあるのでしょうか。固定式のダンベルにもいくつも種類があり、使いやすいもの収納しやすいものなど様々です。 固定式の場合には、ウエイトを替えたい場合には、新たに購入することになります。最初にどのウエイトの物を購入するのかも重要ですが、それと合わせてどのような特徴があるのかもおさえて置くと選択しやすくなります。 WILD FIT 固定式六角ダンベル 20kg WILD FIT ワイルドフィット固定式六角ダンベル20kg WILD FITの固定式六角ダンベルは、その名の通りウエイト部分が球ではなく六角になっているのが特徴のダンベルです。六角になっていることから、床においても転がることなく安定感があります。さらに両側のウエイト部分はラバーコーティングされているので床材などを傷つけにくくなっています。 セット売りではなく、1個売りなので注意が必要です。 DANNO 固定式ダンベル 20kg ダンノ(DANNO) 固定式ダンベル 20kg D-783 DANNOの固定式ダンベルは、一見すると可変式ダンベルのような形となっており、3枚のプレートが付いているように見えますが、固定式ですからウエイトを替えることはできません。 握部回転式でクロールメッキ加工が施されています。販売は1個売りになっているのでほしい数分を購入することになります。 PROIRON ダンベル 2個セット PROIRON ダンベル 4kg エクササイズ ネオプレンゴムコーティング 筋力トレーニング 筋トレ シェイプアップ 鉄アレイ 鉄アレー PROIRONのダンベルはとにかくカラフルな色が魅力的です。価格もリーズナブルで、いくつかウエイトを替えて準備することもできます。女性はもちろん男性もカラフルな色に筋トレも気分を上げて行えるでしょう。 全体がソフトコーティングされており、丸く見えて両側のボトムはストレートになっているので転がりにくく床を傷つけにくくなっています。握りやすいだけでなく汗を掻いても滑りにくくなっていますから安心です。 マーシャルワールド ポリウレタン固定式ダンベル ポリウレタン固定式ダンベル 5kg UD5000 1065789 見た目には通常の差し込みタイプのダンベルのように見えますが、実際には、固定式で差し込みタイプにはなっていないので、シャフトが飛び出していることがなくより安全に使用することができます。 耐久性に優れたポリウレタンプレートを採用し、ニオイが少ないのも特徴です。販売は12.5kgの1個売りですから必要な場合には2個購入を検討しましょう。 トレーニングワールド クロームダンベル トレーニングワールド クロームダンベル(メタリック) 5kg/10kg ゴムチューブ付き(5) トレーニングワールドのクロームダンベルは、コンパクトサイズで場所を取らないので部屋が狭くても置き場所に困りません。デザイン性に優れメタリックなダンベルは、高級感があり、トレーニングもやる気になるでしょう。 シャフトにローレット加工がされていて握りやすく扱いやすいダンベルになっています。 IROTEC クロームジムダンベル IROTEC(アイロテック) ラバー ダンベル 40KGセット (片手20kg×2個) 筋トレ ダイエット ダイエット器具 トレーニング ベンチプレス 筋肉 RIOTECのクロームジムダンベルは、テーパー形状になっておりクロムメッキで高級感とスタイリッシュな雰囲気を作っています。部屋に置いておいても部屋の雰囲気を崩すことなく置いておけます。 雰囲気だけでなく使いやすく、シャフト部分がローレット加工のため握りやすくなっています。販売は、10kg1個売りになっているので必要な数を準備するようにしましょう。 FIELDOOR カラーダンベル (InField) カラー ダンベル 鉄アレイ 鉄アレー 筋トレ 筋力アップ トレーニング ダイエット エクササズ 器具 男女兼用 4kg FIELDOORのカラーダンベルはその名の通りポップなカラーのダンベルです。特に女性に人気の高いダンベルですが、部屋に置いておいてもインテリアのように楽しめます。ソフトコーティング使用で床を傷つけにくく、2個セット販売で手軽にダンベルを使ったトレーニングを始めるのにピッタリです。 自宅での筋トレには可変式が断然おすすめ 筋トレを自宅でするためのグッズで、ダンベルは人気です。自宅で行う場合には、保管場所も限られることが多いので可変式がおすすめです。可変式であればダンベルをいくつも準備する必要なく、必要なウエイトを準備することができます。可変式ならウエイトを替えるのもプレートですむため、保管場所にも困りません。 固定式の場合にはウエイトを替える場合ダンベルを購入する必要があり、コストがその都度かかることになります。可変式であれば1セット準備すれば、だいたいのウエイトに対応することができます。 自分の使いたいダンベルを選んで、楽しく筋トレをしましょう。 RELATED POSTS 関連記事一覧 筋トレ効果が出始める期間を知ろう|筋トレの目的別効果も大公開 | 2020.04.06 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