バルミューダエアエンジンのフィルター。適切な手入れ方法とは

バルミューダエアエンジンのフィルター。適切な手入れ方法とは

2018.07.11

バルミューダのエアエンジンを使用する際、フィルターの交換時期を知ることが必要です。適切な時期にフィルター交換を実施しないと、エアエンジンの性能が十分に発揮されないため、手入れをしなければなりません。簡単手入れ方法や交換時期をご紹介します。

Share :

バルミューダのフィルターの交換時期とは

バルミューダのAirEngine(エアエンジン)は、最も空気吸引力の高い空気清浄機。部屋中の空気を動かし、浮遊物やウイルス、花粉やPM2.5も吸引するため、空気をろ過するフィルターは使い続けていれば汚れてきます。 そのフィルター交換時期として、メーカーでは1年に1回のフィルター交換を推奨しています。せっかくきれいな空気で過ごしたいと購入しても、手入れをしなくては吸引したものを排出することにもなりかねないので、交換時期は守りましょう。

バルミューダのフィルターの特徴

溶菌酵素で細菌を分解できる

バルミューダがリリースしている新しい360°酵素フィルターには、特殊な技術で溶菌酵素がコーティングされています。溶菌酵素の役割は、空気中に浮遊している細菌の分解。つまり、室内のウイルスやカビの不活性化を担っており、清潔な空間作りを可能にしています。 そのため、アレルギー持ちや花粉症の人にとっては、季節を問わず過ごしやすい室内環境が実現できます。 カビの防止にも役立つため、部屋の湿気が気になる人にもおすすめです。

活性炭が嫌な臭いを防ぐ

バルミューダの360°酵素フィルターには、活性炭と触媒が装備されています。これらの働きにより、部屋の中の嫌なにおいの元を水や炭酸ガスに分解。活性炭と触媒による空気清浄でエコロジーな空気清浄が行われており、人に優しいクリーンな動作を約束してくれます。 室内の気になるにおいを改善できるので、ペットと子どもがいるご家庭でも安心して活用できるでしょう。

エアエンジンだけでなくジェットクリーンにも対応

バルミューダの360°酵素フィルターは、前身機であるジェットクリーンにも対応しています。ジェットクリーンの発売当初は、溶菌酵素コーティングがされていない通常フィルターでした。 また、360°酵素フィルターには互換性があり、ジェットクリーンにも装着可能です。もし、ジェットクリーンを使っている方は、現行モデルの360°酵素フィルターに交換してみるのもよいでしょう。

バルミューダのフィルターのお手入れ方法

お手入れサインの点灯が掃除の目安

バルミューダのエアエンジンは、総稼働時間が500時間を超えるとお手入れのサインランプが付きます。通常の使い方ならおよそ3週間程度なので、メンテナンスが必要になる周期として覚えておくとよいでしょう。 サインランプの位置は、本体上部にあります。手入れの間隔が開いてしまうと、清浄機能が低下してしまうので、前回のメンテナンスから3週間が近付いたら、ランプの点灯有無をチェックしておきましょう。

フィルターのゴミを掃除機で吸う

エアエンジンのメンテナンスで大切なのが、フィルターの清掃。フィルターは集塵機能を持っており、長期間使用しているとホコリが溜まってしまうためです。 お手入れ方法は、背面ハッチを開けてフィルターを取り出し、掃除機でホコリを吸い取ります。その際に、収納部にも付着したホコリを綺麗に掃除しておきましょう。

フィルターの水洗いは厳禁

バルミューダのフィルターにはコーティング処理が施されているためで、水洗いすると効果が低下するおそれがあります。よって、水洗いでの手入れはできません。 時間にして10~20分程度の作業ですので、忘れずに定期的なお手入れに取り組みましょう。

フィルターの交換目安は1年

エアエンジンのフィルターは、定期的な清掃や日干しによってある程度性能が回復します。しかし、コーティング効果は一定期間使用すると、徐々に低下してしまうのです。 そのため、メーカー側は1年に1回ほど、フィルターの交換を推奨しています。古いフィルターを使い続けていると空気清浄の効果が得にくくなってしまうので、1年を目処に交換しておくとよいでしょう。

バルミューダのフィルターを交換する方法

エアエンジン専用の交換フィルターを購入する

エアエンジンのフィルターは、専用の交換フィルターが販売されています。購入先は家電量販店、ネット通販、メーカー公式サイトなどさまざまです。 価格は税別9,333円。他の空気清浄機のフィルターと比べると高価ですが、高い性能が1年間継続することを考えれば妥当な価格設定です。ネット通販やメーカー公式サイトの通販なら便利に購入できるので、フィルター交換の時期が近付いたら、用意しておくとよいでしょう。

本体に新しいフィルターを取りつける

エアエンジンのフィルターの交換方法は、掃除のときと同じように、本体の背面ハッチを開けて古いフィルターを取り外します。この際に、万が一に備えて電源プラグを抜いておき、汚れの飛び散りをカバーするために、床に新聞紙などを敷いておきましょう。 古いフィルターを取り外したら、内部の汚れを清掃してから新しいフィルターをセットします。これだけの簡単手順ですので、1年に1回程度は新しいフィルターに交換しておきましょう。

古いフィルターはゴミとして処分する

エアエンジンの古いフィルターは、基本的に不燃ごみとして処分します。ただし、地方自治体ごとにごみの処分方法が異なるので注意しましょう。 なかには、フィルターの金属部は金物ごみとして分別するよう決められている自治体もあります。もし処分法が分からないようであれば、自治体に問い合わせておきましょう。

定期的な点検でフィルターの清潔を保とう

エアエンジンの性能を適正に保つためには、定期的なメンテナンスが必要です。特にフィルターは重要な部分なので、清掃や交換の時期は忘れずに把握しておきましょう。 快適な空気環境に保つためにも、フィルターの点検は忘れずに行うことが大切です。

category

記事カテゴリー