インデックス投資の方法。インデックス運用で将来の資産形成をしよう

インデックス投資の方法。インデックス運用で将来の資産形成をしよう

2018.07.02

資産運用の一つにインデックス投資があります。インデックス投資は、低予算で手間なく運用をはじめることができます。インデックスの基礎知識から運用の仕方、運用のメリットなどをご紹介しています。インデックス運用で将来の資産作りをはじめましょう。

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インデックス投資から始めよう

インデックス投資をおこなう人が増加しています。投資の中にも様々な種類がありますが、今注目を浴びているインデックス投資の紹介をします。世界には1万種類以上のインデックスがあり、日経平均のような株式の市場動向以外にも債権、不動産、商品の市場動向など多岐にわたります。 ここでは、インデックスの特徴についてみていきましょう。

インデックス投資の特徴

インデックス投資とは、元本割れをしないで利益を出すための投資方法の一つです。少ない資金で、手間をかけることなく低コストで分散投資をすることができます。インデックス投資の特徴を理解し、投資をはじめましょう。

インデックス投資とは

インデックス投資とは、日経平均やTOPIX、S&P500、ダウ平均のような株価指数(インデックス)と同じ値動きを目指す投資方法です。分かりやすくいうと、日経平均が5%上昇した場合自分の資産も5%上昇するといった仕組みです。 投資の仕方は、インデックスと同じような値動きをする投資商品を購入します。投資信託やETFなどの商品です。これらは総称して「インデックス・ファンド」と呼ばれています。 【参照サイト:https://myindex.jp/study/index_about.html

運用方法としてのインデックス運用

インデックス運用は、日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)などの市場動向を見る指標(ベンチマーク)で収益を見ます。運用方法は、ベンチマークの収益率と似た運用成果を目指す方法です。良いインデックス運用は、運用目標のベンチマークとの上昇率・下落率に落差がないことが大切です。投資を対象とする商品は、ベンチマークと同じ運用か、またはそれに準じた商品になります。 【参照サイト:http://toushin.pepeo.net/indextoushi/indextoushitoha.html

インデックスと同じ値動きをするよう設計された投資商品を購入

インデックス投資をはじめるのに、インデックス選びはとても重要です。インデックスで得られる収益には、どんなインデックスを選ぶかで決まってきます。インデックスを選ぶには、自分の資産をどのように分散させるかが大事です。インデックスには様々な種類があります。その種類の中から、自分の考える資産の分散に一番近いインデックスを選びます。 【参照サイト:https://myindex.jp/study/index_about.html

インデックス運用の投資メリット

インデックス投資をすることのメリットについて知りたい、という人も多いようです。ここでは、そのメリットがどのようなものがあるのか、をみていきましょう。 【参照サイト:http://toushin.pepeo.net/indextoushi/cost.html

運用管理コストが安い

メリットの一つに運用管理のコストを低く抑えられることができます。それは、インデックス・ファンドに組み入れる銘柄を探すための人件費の必要がないからです。インデックス運用で日経平均をベンチマークにするならば、225銘柄を同じように組み合わせるだけで運用することが可能です。個別の企業訪問などが必要ない分、コストを抑えた運用ができます。 【参照サイト:http://toushin.pepeo.net/indextoushi/cost.html

手数料が安い

もう一つのメリットは手数料が安いことです。インデックス・ファンドは投資信託で発生する信託報酬(ファンドマネージャーに支払う運用手数料)が安くなっています。インデックス・ファンドは、ベンチマークと連動させるだけなので信託報酬が安く設定されています。 【参照サイト:https://fudousan-kyokasho.com/investment-index-10833

売買コストがかからない

インデックス運用では、組み入れ銘柄を頻繁に売買することがないので売買コストがかかりません。この理由は、ファンド売買にかかる売買委託手数料を支払わなくていいからなのです。 【参照サイト:http://toushin.pepeo.net/indextoushi/cost.html

経済指標でわかりやすい

日経平均株価やTOPIXなど、誰もが簡単に知ることができる数字や、市場全体の雰囲気を対象としているため分かりやすいという特徴があります。日経平均株価のと連動するように作られた投資信託は、同じような価格水準で上げ下げされています。 この株式市場全体の指標に投資をするので、初めてインデックス投資をする人にも選ばれている投資方法です。日経平均以外にも様々な指標でつくられた商品がたくさんあります。 【参照サイト:https://fudousan-kyokasho.com/investment-index-10833

銘柄選びの手間が減る

日経平均に採用されている銘柄には225銘柄あります。例えば米国株に投資したいという場合、NYダウなどと似た投資信託を持つことで可能です。また、225銘柄すべてに投資することもできます。 一つのETFもしくは投資信託を購入してもよく、それにかかる費用は1万円ほどで購入できます。インデックス運用では、銘柄選びにかかる手間がないのでとてもはじめやすい運用方法です。 【参照サイト:http://www.toushikiso.com/tousin/indexfund.html

インデックス投資は初心者におすすめの投資である

インデックス投資は、低コストで運用方法が分かりやすく気軽にはじめることができる投資方法です。資産配分の設計がしやすいので、将来の資産作りにも役立つのです。今後の資産づくりに、銀行預金だけに頼るということに加え、投資をおこなって自分の資産を増やすことも考えてみてはいかがでしょうか?インデックス投資の仕組みを理解し、資産運用をはじめましょう。

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