チューブを使ってインナーマッスルを鍛えよう。手軽で効果的な筋トレ

チューブを使ってインナーマッスルを鍛えよう。手軽で効果的な筋トレ

CAMP 2018.07.28

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チューブを使って効果的にトレーニングする

ゴムの伸び縮みする力を利用して行うチューブを使ったトレーニング。体にかかる負荷はダンベルなど、ウェイトの重いものを使って行うトレーニングよりも軽く、筋肉を傷めにくいという特徴があります。インナーマッスルを鍛えるのにおすすめなチューブを使って効果的にトレーニングする方法を見てみましょう。

チューブトレーニングの特長

いつものトレーニングにチューブをプラスするだけで効果的にインナーマッスルを鍛えることができるチューブトレーニング。まずは、チューブトレーニングの特長について見てみましょう。

自宅で気軽にできる

筋トレやトレーニングを始めようと、自宅にいろいろな器具を置くことは、スペースに余裕がなければ難しいこと。チューブトレーニングはエクササイズチューブさえあればどこでもできるため、自宅でのトレーニングに適しています。 また、チューブトレーニングは、ロードバイクのように音がなる心配もなく、ダンベルのようにウェイトが重いものを使って、うっかり落としてしまって怪我や床に傷がつくなどの心配もありません。そのため、チューブトレーニングは、マンションなどの集合住宅でも時間を気にせず行うことができます。

インナーマッスルを鍛えるのに最適

チューブトレーニングは、ゴムの伸び縮みする原理を利用したトレーニング方法。怪我をしたあとなどのリハビリにも使われるチューブトレーニングは、インナーマッスルを鍛えやすいと言う理由で人気があります。チューブを引っ張る力とゴムの戻ろうとする力の作用で、筋力をアップさせるため、筋肉にかかる負荷を自分で調節しやすいという特長があります。

お金をかけずに筋トレができる

筋トレのために、あれもこれも器具を購入していると、お金もかかってしまいます。しかし、エクササイズチューブは1本1,000円から2,000円ほどで購入でき、他の器具を使った筋トレよりリーズナブルであるという特長があります。長めのチューブを1本購入し、強度を強めたいときは、2つ折りにして使うなど工夫するこで、1本のチューブからさまざまなトレーニングを行うことができます。

エクササイズチューブの選び方

トレーニングに使用するエクササイズチューブには、形状や長さなど、種類もさまざまあります。 初心者に使いやすくオールラウンドタイプの紐状のチューブや腕・上半身を鍛えるのに最適なハンドル付きのチューブ、結んだり畳んだりして強度を調節しやすい表面が平たい形状のチューブ、手や足を入れて内ももやお尻などの気になる部分を鍛えるトレーニングに最適な輪状のチューブなど。 トレーニングの目的に合わせて紐状のものや表面が平らなものなどを選びましょう。

おすすめのチューブトレーニング

チューブを使った部分別のおすすめトレーニング方法があります。おすすめのチューブトレーニングについて見てみましょう。

二の腕を引き締めるアームカール

二の腕や上腕二頭筋を鍛えるアームカール。長い紐状のチューブやハンドル付きのチューブで行うのがおすすめ。アームカールのトレーニング方法を見てみましょう。
  • 1.縄跳びを飛ぶようにチューブの両端を持ちます。
  • 2.チューブを両足で踏み、ひじを90度に曲げ、チューブがピンと張るようにしましょう。
  • 3.ひじの位置がずれないように注意しながら、握ったチューブを肩につくようなイメージで持ち上げます。
  • 4.上半身が反ったり、曲がったりしないように注意しながら左右15回ずつ行いましょう。

ももの裏側を引き締めるレッグカール

ももの裏側を引き締めるレッグカール。紐状のチューブや表面が平らなチューブで行うのがおすすめ。レッグカールのトレーニング方法を見てみましょう。
  • 1.鍛えるほうの足にチューブを巻き、もう片方の足でチューブを踏み固定します。
  • 2.土踏まずの位置で巻き付けましょう。
  • 3.綺麗な姿勢を意識して立ち、鍛えるほうの膝を曲げ足を後ろに引き上げます。
  • 4.膝の位置がぶれないことと、体が反らないことを意識しながら左右15回ずつ行いましょう。

太ももの内側を引き締めるアダクション

太ももの内側を引き締めるアダクションには、紐状のチューブや表面が平らなチューブ、輪状のチューブがおすすめ。アダクションのトレーニング方法を見てみましょう。
  • 1.チューブの片側を柱などに結びつけ固定します。
  • 2.鍛える足にチューブを巻き、チューブを結びつけ固定。
  • 3.チューブと体の向きを一直線にし、鍛えるほうの足を持ち上げ、もう片方の足の外側へ運ぶイメージで内側に引いていきます。
  • 4.太ももの内側に負荷がかかっていることを意識しながら、左右15回ずつ行いましょう。

肩のインナーマッスルを鍛えるインワード・ローテーション

肩のインナーマッスルを鍛えるインワード・ローテーションとは、インワード(内側)に腕を回転(ローテーション)させるインナーマッスルの筋力トレーニングです。紐状のチューブやハンドル付きのチューブ、表面が平らなチューブがおすすめ。インワード・ローテーションのトレーニング方法を見てみましょう。
  • 1.チューブの片側を柱などに結び固定します。
  • 2.足を肩幅くらいに開き、鍛えたいほうの手でチューブを持ちます。
  • 3.ひじを90度に曲げ、ひじから手は床と平行になるように保ちながら、チューブを持つ手を体の内側に回転させましょう。
  • 4.手首が曲がらないように注意しながら、左右20回ずつ行いましょう。

チューブを使って手軽に筋トレをしよう

筋肉にかかる負荷を調節しやすいチューブを使ったトレーニング。インナーマッスルを鍛えたいと思っている人におすすめのトレーニング方法です。怪我をしにくいチューブを使って手軽に筋トレをしましょう。

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