スクワットに適したトレーニングシューズとは。選び方とおすすめ5選

スクワットに適したトレーニングシューズとは。選び方とおすすめ5選

CAMP 2018.07.28

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スクワットをする時に履くべきシューズは

スクワットをするとき、シューズまで重視しているでしょうか。トレーニングの中には、そのワークアウトに適しているシューズが必要です。 特に意識していないかもしれませんが、その選び方にもコツがあります。スクワットで効果的に下半身を鍛えるためには、シューズにも重点を置くことが必要です。そんなスクワットに適しているシューズを見ていきましょう。

ウェイトリフティング用シューズの選び方

スクワットの際には、「ウエイトリフティング用のシューズ」が相性がよいとされています。そんなシューズを選び方のポイントを押さえておきましょう。

グリップ力がある

トレーニング中に滑ってしまったとき、トレーニングに集中できないだけでなく、危険をはらみます。したがって、ある程度のグリップ力があるシューズを選びましょう。トレーニング中の滑りを抑え、ソール部分に適度なグリップ力のある素材が使用されているものを選ぶことがコツです。 グリップ力というと床との相性などにもよりますが、汗などで床が湿っていたとしても滑らないことが最低条件。怪我を防ぐというトレーニングの大事なポイントなので、押さえておきましょう。

通気性に優れている

運動していれば、必然的に汗をかきます。もちろん足も汗をかくので、通気性に優れている素材のシューズを選べば、蒸れにくいだけでなく、スクワットの際の汗を分散させる事が可能です。 靴のソール以外の部分はメッシュなどの素材を使っていたり、天然皮革を用いていると、快適にトレーニングすることができます。スクワットでは、ある程度の時間を継続して行うとより有酸素運動に近くなるため、汗が出るくらい繰り返しても蒸れないシューズがベスト。 通気性に優れていることで不必要に汗などをかかなくなり、トレーニングの際に滑ることを防止するメリットもあります。

サポート力がある

足首部分がしっかりとしている作りのシューズは、よりスクワットの効率を上げてくれます。アンクルにサポート力があるものを選べると、スクワットをしているときに安定感が生まれ、より効率的に筋肉を鍛えることに専念することが可能です。 アンクル部分にサポートがない場合には、固定するテーピングなどを用いるとより怪我が少なくて済むでしょう。また、トレーニングの際には支点はなるべく動かないように支えることが重要。効果的に筋肉を鍛える力となり、威力を発揮します。

靴底が浅くてフラット

スクワットの際にはジャンプやランニングとは違い、靴底が薄くてフラットなものを選ぶとよいでしょう。理由は、クッション性があるシューズを選ぶとトレーニング中にぐらついてしまうためです。同じように、負荷をかけない箇所に関してはなるべく固定することがトレーニングの効率を上げるポイントとなります。 靴底が浅くてフラットなものは、比較的値段に関わらずあることから、一定量のグリップやホールド感があるものを選ぶのがポイントです。クッション性がある程度欲しいのなら、靴底が薄いものでインソールなどを工夫して選ぶとよいでしょう。

スクワットにおすすめなトレーニングシューズ

ある程度グリップ力やホールド力のあるシューズで、その他にもスクワットに向いているポイントがあるシューズを5つおすすめします。

ナイキ ウエイトリフティングシューズナイキロマレオス3

スポーツシューズといえばナイキも指折りのブランドとして名を馳せています。そのナイキから展開しているエイトリフティング用の専用シューズがこちらです。滑らないグリップ力はもちろん、高負荷がかかる足元もしっかりと支えるシューズなので、トレーニングをより効果的にしてくれるでしょう。 インソールが交換可能で、適度に高さが選べ、自分に合ったサイズ感でガッチリ足をホールドします。軽量で優れている安定性は大きなメリットで、快適にトレーニングをすることが可能。デザインも洗練されたスタイルッシュなものなので、ジムなどでも人目を惹くこと間違いないです。

リーボック レガシーリフター

高負荷がかかる足元をしっかりと支えることができる、リーボックのシューズです。底はゴムでしっかりと床にフィットし、滑ることなくトレーニングが可能。2ストラップでアンクル部分をホールドし、サポート能力にも優れています。 耐久性の高い構造で、値段以上の価値があります。いろいろな足の動きなどにも対応でき、トレーニングの負荷を正確に伝えることが可能です。色は3種類から選べ、ブラックがシックに、ホワイトが明るいイメージ、シルバーはゴージャスな感覚を受けることでしょう。

アシックス ウエイトリフティングシューズ727

スポーツシューズで有名なブランド、アシックスからもウエイトリフティング用のシューズがでています。グリップ力はアウトソールにラバーを使用しており、余計な滑りなどを防止。天然素材の靴は通気性に優れており、余計な蒸れなどが起こりません。 ウエイトリフティング用のシューズは、かかとが若干厚くなっていることから、屈んだときの関節の負荷を減らし、怪我を予防してくれます。色は4種類展開で、ジムでも輝くデザインです。

アディダス CrazyPower TR M IJD89 BA8929

スポーツブランドとして有名なアディダス。ウエイトリフティング用のシューズがこちらです。ヒールカウンターサポートにより、安定性が格段に高いシューズといわれています。RPUケージによるサポートの強化と、抜群の安定性はスクワットで屈んだあとの立ち上がりを支えます。 薄底で床をしっかりと足が捉えるため、グリップ力なども心配ないでしょう。デザインが独特で、後ろ側と底に見えるオレンジ(ホワイトの場合にはブラック)がスクワットの際にチラッと見えてスタイリッシュ。ジムでもチラ見せ具合でおしゃれさを醸し出してくれるシューズとなっています。

マルゴ 足袋型トレーニングシューズhitoe

地下足袋メーカーとして創立した、「マルゴ」からでている足袋型のトレーニングシューズです。底はしっかりとグリップし、薄いソールがいろいろな動きに対処しやすいのも特徴。シンプルな構造ながら、足本来の動きを引き出せるのは、足袋ならではないでしょうか。 足の指に着目し、本来持っている足指の機能を発揮することができるシューズといわれており、そのグリップ力などは他のシューズを圧倒します。デザインもシンプルですが、目立つオレンジを筆頭に、ジムなどで注目を集めること間違いなしです。

履き心地の良いシューズでスクワットを快適に

スクワットをより快適かつ効率よく行うためには、履き心地のよいシューズを選びましょう。トレーニングのときに大事な安全性を備え、自分の持っている筋肉のポテンシャルを発揮するにはトレーニングシューズ選びが大切です。 センスのよいものを選べば、ジムでも注目を集めることができます。自分に合ったスクワット用のシューズを持ち、トレーニングに励みながら自分磨きをしてみましょう。

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