婚活で「年収600万円」の相手探し|本当は教えたくない攻略法とは

婚活で「年収600万円」の相手探し|本当は教えたくない攻略法とは

FISHING 2018.07.23

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婚活市場では年収600万円の男性を求める女性が増えている

バブルの時代の結婚相手に求めた「三高」と、現代の女性が結婚相手に求める「三定」とでは、時代の流れとはいえ大きく変わってきています。現代の女性が将来の夫である男性に求める年収は、自分の年収より少し高めの600万円といわれています。 年収1,000万円以上などと夢のような数字を出していたバブル時代に比べて、現実的ともいえる現代の女性の求める年収600万円は、結婚適齢期の男性の平均年収から考えて高いのか低いのか、年収600万円を相手に希望する女性が増えている理由などを探ってみましょう。

年収600万円以上の男性はどのくらいいるのか

現在、結婚適齢期といわれる男性の平均年収はどの程度なのでしょうか。女性も働く現代、女性でも年収400万円や500万円という方も、多くなってきています。ここでは、仕事内容やデータなどから考えて、年収600万円の男性の実態についてみていきましょう。

30代で年収600万円は非常に少ない

男性の結婚適齢期といわれる30代の平均年収をみてみましょう。2012年の総務省統計局のデータで、独身男性30代の年収を全国294万人で調べてみると、年収300万円台は24.2%と一番多く、年収600万円台は全体の14.9%と、少ないことが分かります。 年々、税金や保険料も高くなり、収入の増加は無くても差し引かれるものの金額は高くなる一方なので、この結果以上に現在はシビアであり、年収600万円以上の男性はとても少ないことが分かります。

年収600万円に届く仕事は限られている

平均年収やボーナスの削減が目立っている現代では、年収600万円以上となるには限られた職業ということになります。年収600万円以上の平成28年度の国税局の統計を職業別にみてみると、30代の平均年収で、1位が727万円の電気・ガス・熱供給・水道業となり、2位632万円で金融業・保険業、3位以降は平均年収500万円台となっています。 この数字は、給与所得者であり会社に所属している場合なので、その他の自営業の開業医、不動産業、IT関係の会社経営者などの場合は、平均年収600万円以上になります。 30代の年収600万円以上の男性を探す場合、電気・ガス・熱供給・水道業や金融業・保険業、自営業などの職業に限られてしまうことになります。

なぜ女性は年収600万円以上を求めるのか

婚活女性はなぜ年収600万円以上を求めるのでしょうか。年収400万円や年収350万円ではいけないのでしょうか。女性が600万円の年収にこだわる理由を掘り下げていきます。

生活をリアルに考えると必要になる

結婚後の生活にかかる金額をリアルに考えると、光熱費に食費、ローンの返済、子供の学費や塾の月謝、小遣いに貯金や車のローンなど、家族を養いながら平均的な生活を考えただけで、年収600万円以上が必要になってきます。 現実的に考えると、子供や妻を養っていく平均的な基準で600万円以上必要ということになります。女性は現実的だといわれることが多いのは、こういった現実的な計算で必要な金額を導き出すことからも分かります。

出産や育児などを考えると必要になる

結婚当初は共稼ぎで夫婦二人の収入があるので余裕のある生活ができたとしても、女性は出産や育児などで仕事を辞めてしまう場合も多く、夫だけの年収を考えた時に家族が生活に困らないための生活水準のラインとして、年収600万円という数字があげられます。 女性の場合、出産などで重い病気にかかって仕事への復帰がままならない場合や、子供のことでフルタイムで働けないことも多いのが現状で、そのリアルな不安を無くすために、最低ラインの生活水準として年収600万円の男性を求める傾向があります。

年収600万円の男性を手に入れる攻略法

年収600万円以上の男性を手に入れるためには、ずばり何をしたらよいのでしょうか。どのようにすれば、年収600万円以上の男性と知り合うことができるのか、攻略法を考えてみましょう。

ターゲット層を絞る

まず、年収600万円以上の男性を手に入れるためには、そのターゲットを絞ってみましょう。例えば、年収600万円以上の職業の男性が集まる会社と合コンをするとか、知り合いを探すなど、年収600万円以上の職業にターゲットを絞ってみてください。

40代を狙う

年収600万円以上の独身男性が多い年代は、40歳代です。管理職となる年代の45歳以上の平均年収は、600万円を超える人が多いのです。ですから、40代以上の独身男性を狙えば、年収600万円以上の方が多いということになります。 会社に入って間もない20代や30代では、年収が600万円に届かない職業でも、狙う年代を少し上げてみることで、年収600万円以上となる男性は多いのです。ターゲットを、40代以上の独身男性に絞ることも一つの方法です。

IT系を狙う

どうしても20代や30代の男性で年収600万円以上の方を望むのであれば、IT系のWEBビジネスやアプリ制作などに関わっている職業の場合、年収600万円以上という方も多くいます。 年功序列などという一般的企業の考えとは少し違うIT系企業の多くは、その技術に対して年収も上がるシステムになっていることが多く、20代や30代でも収入が高い場合があります。

出会い方を工夫する

年収600万円以上の男性と知り合いたいと思い、ターゲットの職業を絞ったとしても、なかなか日常的にそういった職業の方と知り合う事が難しい環境だったり、環境は整っていても自分からアプローチすることが難しい場合があります。 その場合には、アプローチ方法を変えてみることもよい方法です。ここでは、年収600万円の男性と出会うためのアプローチの方法を考えてみましょう。

結婚相談所を活用する

手っ取り早く「結婚相手」を探すのであれば、結婚相談所を利用することをおすすめします。なぜならば、結婚相談所では、年収600万円以上の男性も会員になっているので、そのような男性に絞って積極的に紹介してもらうことができるからです。 全く知らない業種や、全く知らない地域に住んでいる場合でも、年収600万円以上の男性という条件で絞って紹介してもらうことができるので、結婚相談所のサポートやアドバイスもあり、出会える確率は高くなるでしょう。

婚活アプリを活用する

結婚相談所は何だか敷居が高くて苦手と思う方は、手軽に利用できる婚活アプリを利用してみましょう。婚活アプリは、結婚したい人同士が簡単に知り合えるコミュニティーの場であり、積極的にいろいろな人とコミュニケーションを取りながら知り合いを増やしたい場合にはおすすめです。 ただし、婚活アプリの中には、年収や住んでいる場所など虚偽の内容で登録するような方もいるので、結婚を前提とした相手というよりも、知り合うきっかけづくりとして利用する方がよいでしょう。

条件付き婚活パーティへ参加する

結婚相談所や婚活サイトなどで開催される婚活パーティーに参加することも、異業種の方と知り合うためには良い方法です。条件付きの婚活パーティーならば、主催者側がその条件をクリアしているか選考しているので安心です。 条件付きの婚活パーティーの中には、年収が600万円以上や1000万円以上のみ男性が集まるパーティーや、医師や弁護士などの高学歴高収入者のみなどの条件があるパーティーもあるので、そういった方と知り合居たいと思う女性には、おすすめです。

相手に受け入れられる努力をする

相手にばかり求めていてもせっかく知り合ったところで、縁が無くなってしまう場合もあります。相手ばかりに求めるのでなく、相手に自分を受け入れてもらえる努力も必要です。 あなた自身が自立した考えでないと、男性からしたら自分の収入のみをあてにされてしまいそうと、引かれてしまうこともあります。そうならないために、女性側の努力も必要でしょう。

相手の収入に依存する発言は控える

男性側の年収ばかり気にすることで、収入に依存する発言は避けた方が無難です。なぜならば、男性側に、収入が目的で結婚したいのかなどと、思われてしまう場合もあります。男性の収入ばかりを気にするような発言は、しないようにすることが賢明です。

年収600万円以上の男性を手に入れるにはかなりの努力が必要である

年収600万円の相手と結婚を望むのであれば、女性もある程度の努力が必要になります。年収ばかりにとらわれていて、理想の年収600万円以上の男性と結婚できたとしても、性格の不一致や、価値観の違いなどで、離婚してしまっては意味がありません。 なかなか理想の相手と知り合うことができないのであれば、年収600万円以上でルックスもかっこいい男性ばかり探すのでなく、条件をリセットして相手の年齢を上げてみたり、ルックスや背の高さにこだわらないなど、条件を見直してみてもよいかもしれません。そして、理想の男性に出会えたときに、パートナーとして選ばれるように、自分磨きも怠らないようにしましょう。

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