育毛剤を使用する時のドライヤーの効果的な使い方で若い髪になろう

育毛剤を使用する時のドライヤーの効果的な使い方で若い髪になろう

CAR / MOTORCYCLE 2018.07.19

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ドライヤーの効果的な使用方法を紹介

何歳になっても黒々としたフサフサの髪でいたいのは誰だってそう。でも40歳を過ぎると薄毛や白髪、髪質の変化など、どうしても髪の悩みが出てきてしまうのはやむを得ません。でも「トシだからしょうがない」と諦める必要も絶対にありません。 なぜなら症状が気になりだした時点で育毛剤+毎日の正しいドライヤーテクニックを意識すれば、特に病院で治療を受けることなく症状をストップできる可能性が十分にあるからです。「自分は正しくドライヤーを使っているから大丈夫」という人も、これから紹介するドライヤーの正しい使い方を再確認してみましょう。

ドライヤーの効果

ドライヤーはただ濡れた髪を乾かすだけのものではなく、ツヤのある健康な髪にするためには欠かせないアイテムです。一体どんな効果が期待できるのでしょうか?

雑菌を繁殖させない

短髪の人ほど「ドライヤーなんて面倒」と今までシャンプー後は自然乾燥をしていた人もいるはずです。でも頭皮が長時間湿っている状態は雑菌にとっては絶好の環境、雑菌による炎症を防ぐためにもシャンプー後は面倒でもドライヤーでしっかり乾燥させましょう。

髪の毛の仕上がりを良くする

髪の長い人ほど悩まされやすい朝の髪のはね。髪の一番外側にある”キューティクル”という髪の中心部を守るうろこ状の組織は髪が濡れると開き、そこから水分が抜けだしてはねてしまうのが原因です。髪の仕上がりを良くするためにも、髪が濡れた後はドライヤーで十分に乾燥させましょう。

乾燥させる時間を短縮

シャンプー後は自然乾燥よりもドライヤーを使った方が、早く髪が乾くのは言うまでもありません。上でも説明したように長時間髪や頭皮が濡れたままだと、頭皮の炎症や髪の傷みの原因にもなるため、ドライヤーで早く乾燥させることがツヤのある健康な髪を保つことにもつながります。

育毛剤の効果を生かす

髪のトラブルを解消するために、市販のもしくは病院で処方してもらった外用薬タイプの育毛剤を使う場合、意外とつけ方を分かっていない人が多いです。具体的に育毛剤は成分を頭皮の毛穴に浸透させなければ意味がありません。毛穴が開いているタイミングは頭皮が温まっている時、つまり入浴後が最適ですが、シャンプー直後の頭皮が濡れている状態につけると成分が薄まってしまうため、ドライヤーである程度乾燥させてからつけるのがベストです。

育毛剤の効果を上げるケア方法

男性用の市販の育毛剤で人気商品の相場は5,000円程度、決して安くはありません。せっかく高いお金を出して買ったなら、これから紹介するドライヤーのテクニックでその効果を何倍にもアップさせてみませんか?

まずはタオルドライ

髪は意外と繊細で熱や水分に弱いです。パワーの強いドライヤーだと風の吹き出し口付近の温度は100℃近くにも達するため使い過ぎはよくありません。できるだけ使う時間を減らすためにもタオルでできるだけ髪や頭皮の水分を取りましょう。その際、静電気による摩擦のダメージを防ぐためにもゴシゴシとこするのではなく、髪を包みこんでポンポンとたたくイメージで乾燥させましょう。

温風で乾燥

ドライヤーの熱から髪を守るために、髪から20cm程度離して温風で乾燥させます。ただし温風だけで100%乾燥させるのではなく「まだちょっと湿ってるかな」と思う、8割程度まで乾燥させれば後は余熱で十分乾くはず。

冷風で引き締め

温風の後は冷風に切り替えて髪全体に風をあてましょう。冷風には開いたキューティクルを閉じさせて髪にツヤを出す効果や、温風で完全に毛穴が閉まってしまうのを防ぐ(育毛剤をつけるためにも)効果、そして頭皮がほてった状態で育毛剤をつけて成分が蒸発するのを防ぐ効果もあるためです。

育毛剤湿布

育毛剤を頭皮につけたら指の腹を使って揉むように優しく頭皮マッサージをしましょう。これにより成分が十分毛穴に浸透するだけでなく、頭皮の血流をよくする効果も期待できます。

育毛剤とドライヤーの使い方の注意点

育毛剤+ドライヤーの使い方について、これから紹介する3つのことを意識できればもう完璧です。

育毛剤を塗布した後は髪の毛だけを乾かす

育毛剤をつけた後にドライヤーを使う場合、頭皮を乾燥させると成分が蒸発して十分な効果が得られません。つまり育毛剤塗布後は髪だけを乾燥させましょう。難しいなら床を見ながら風をあてる方法がおすすめ。

一点だけに集中して風を当てない

上でも説明したように髪はドライヤーの熱が苦手です。特に温風時には一点だけではなく頭全体にまんべんなく風をあてましょう。

まずは必ず育毛剤の使い方をチェック

一般的に使われているほとんどの育毛剤は髪を乾燥させた後につけることが推奨されています。でも念のために初めて使うものは使い方を必ず確認しましょう。”一日何回、1回あたりどれくらいつけるか”も確認して必ず守ること。効果を期待するあまりつけすぎ、もしくは1本をできるだけ長く使うためにケチりすぎても効果は不十分です。

育毛剤の効果はドライヤーの使い方次第

ここではドライヤーと育毛剤の使い方について紹介してきました。今までただ何気なくドライヤーを使い、何気なく育毛剤をつけていた人は効果がなかなか出ずに困っていた人もいるのでは。長く行ってきた習慣を変えるのは簡単ではありませんが、何歳になっても髪からカッコイイ自分でいるためにぜひ今日から見直してみましょう。

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