ロードバイクで颯爽と街に繰り出してみよう 街乗りの際の移動手段としてロードバイクを使う場合、「どんなロードバイクを買えばよいのだろう」「平均的な費用はどのくらいなのかな」「タイヤなどの部品の手入れや注意することって何かあるのかな」などの悩みがでてくるでしょう。ここでは最適となるロードバイクの購入例や街乗りの際の注意点をみていきましょう。お気に入りのロードバイクを見つけて、かっこよく颯爽と街乗りを楽しみましょう。 ロードバイクと一般的な自転車との違いを確認 自転車は、ママチャリやマウンテンバイク、クロスバイクなどのさまざまな種類のものがあり、購入の際は自身の用途によってどのタイプを選ぶかを考えなければなりません。その中で、とくにロードバイクとクロスバイクが同じタイプだと考えている人は少なくないでしょう。 ロードバイクは本来、ママチャリやマウンテンバイクやクロスバイクなどと違い、長距離・高速走行に特化したものであり、競輪選手が乗っているタイプの自転車です。そのため摩擦抵抗が低くなるように通常の自転車よりタイヤが細くできています。 ハンドルも下側に曲がっているドロップハンドルと呼ばれるものになっており、空気抵抗が少なくなるような前傾姿勢をキープできるものとなっています。クロスバイクは、普段乗りも長距離乗りもできるようなロードバイクとマウンテンバイクの中間のような存在の自転車になっています。 街乗りにあったロードバイクをきちんと選ぼう 同じロードバイクでも大きく分けて「レース用」「長距離走破用」「万能タイプ」の3つに分かれています。レース用タイプは、ロードレースに参加するための機能がたくさんついており、初心者や街乗りには不向きといえるでしょう。初心者や街乗りには、ロードバイクの中でも比較的タイヤが太く、前傾姿勢もフラットなタイプである「長距離走破用」「万能タイプ」から使うのがよいでしょう。 6万円以下のおすすめのロードバイク ここでは初心者向けのもので6万円以下という格安であり、有名な人気ブランドのおすすめのロードバイク2種類をみていきましょう。 GIC Ferrari R7016 CLARIS https://www.amazon.co.jp/dp/B01ET12YUY?tag=mybest_presses_2249-22 GIC Ferrari R7016 CLARISは、有名ブランドフェラーリが制作したロードバイクで、見た目もよく値段も比較的安く、必要な工具もそろっています。重さと調整面がネックであるようですが、口コミの評判はとてもよいようです。長距離で乗るよりは、通勤や通学などの街乗りには向いているでしょう。 DOPPELGANGER TARANIS D40-RD-v2 https://www.amazon.co.jp/dp/B01N6EY3YW?tag=mybest_presses_2249-22 DOPPELGANGER TARANIS D40-RD-v2は、高級ブランドの一つであるタラニスのモデルで比較的安く購入できます。重量面がネックですが、適合するアクセサリーの見極めが楽なのが特徴になっていて初心者にはおすすめといえます。ドッペルギャンガーはさまざまな関連商品を取り扱っているため、ほとんどのアクセサリーを同社製品で揃えられることが最大のメリットといえるでしょう。 10万円以下のおすすめのロードバイク ここでは、10万円以下の有名な人気ブランドで、プロ選手の間でも人気であるおすすめのロードバイクをみていきましょう。 FELT Z95 FELT Z95は、最近人気上昇中の「FELT」の自転車で、初心者でもとっつきやすい安定感が武器となっています。フレーム材質は高品質なものを使っており、激しい道でも堪えられるような強靭なボディが特徴です。本格的なレースもやってみたいと考えている人にはおすすめといえるでしょう。 TREK 1.1 2017年モデル TREK 1.1 2017年モデルは、世界最高をうたうトレックの人気商品です。購入しやすい価格帯ながら形状は上級者レベルになっています。タイヤが25mm幅になっているためレース用として使うのには不向きですが、街乗りには十分な力を発揮するので、コストをできるだけ抑えたいけどそれなりのものが欲しいと考えている初心者にはおすすめといえるでしょう。 【参考:https://www.amazon.co.jp/dp/B074W4B5RP?tag=kurashino0b-22】 10万円以上のこだわりのロードバイク ここではロードバイクもだいぶ乗りなれて、ステップアップしたい人におすすめの有名ブランドで、機能性がよい人気のある10万円以上のこだわりのロードバイクをみていきましょう。 ANCHOR RFA3 EX ANCHOR RFA3 EXは、ブリジストンが作るビギナー向けの商品です。軽量化が図られ、身長にあった幅広い選択肢があるのが特徴になります。安定感がとても優れていて乗り心地がよいのも強みといえるでしょう。 BIANCHI VIA NIRONE7 BIANCHI VIA NIRONE7は、「チェレステカラー」といわれるビアンキの青色で、天空・碧空という意味があり、職人がその年のミラノの空の色に近い色を着色するようで、毎年違った青色になるといわれています。ビアンキの最安価モデルでありながら、廉価パーツを使っていないのが最大の魅力といえるでしょう。 ICAN AERO 007 ICAN(アイカン) 超?量エアロカーボン ロードバイク Shimano(シマノ) 105 (5800)グループ UDマット ICANロゴ 空気力学的なデザイン Vブレーキ 50CM (52cm-7.85kg) ICAN AERO 007は、カーボンフレームのロードバイクで、20万円以下でありながらパーツ構成はハイクラスになっています。8キロを切る超軽量のボディも魅力的で、レースや長距離のツーリングにはおすすめといえます。 ロードバイクでの街乗りはワンランク上の対策を ロードバイクによる街乗りにおいては、普通の自転車に比べて、デメリットもあるということを知っておきましょう。 意外に街はロードバイクに厳しい 駐輪施設はほとんどママチャリ対応で、タイヤの細いロードバイクは使えず、ロードバイク自体がママチャリのようにスタンドで支えることが難しいため、街乗りとしては意外と不便になっています。またでこぼこ道や信号などで速度を上げての走行が難しいため、パンク・破損が起こりやすかったり、また、ロードバイクは高級感があるため目立ってしまい、盗難のリスクも高くなるというデメリットがあります。 衣服や持ち物にもちょっとした気配りを ジーンズやスカートといった幅の広い服は、チェーンに絡まるリスクがあるので避けたほうがよいでしょう。また、荷物を持つ場合は、リュックなどの背負うタイプを使うことがおすすめです。なお、ロードバイクはママチャリに比べて軽量なため、乗っている時に倒れてしまうと、大けがをしてしまうリスクがあります。そういった万が一に備えて、ヘルメットの着用やライト等の安全対策をとることは重要でしょう。 妥協のない選択で自分に合ったオンリーワンのツーリングを 見た目も走りもかっこいいロードバイク。しかし通勤や通学のための使用、レースやツーリングなど長距離のための使用など、用途によって使い分けないとせっかくの機能をいかすことができません。購入を考えている人は妥協のない選択で、自分の用途に合ったロードバイクを手に入れて、安全で爽快な走りを楽しみましょう。 RELATED POSTS 関連記事一覧 筋トレ効果が出始める期間を知ろう|筋トレの目的別効果も大公開 | 2020.04.06 人気の「ダンベルスクワット」で鍛えよう。正しいフォームや効果とは | 2020.04.06 男性用の白髪染め初めての方は必見|どこから見ても隙のない男へ | 2019.09.05