ロードバイクにボトルケージをつけよう ロードバイクはただ走るだけではなく、さまざまなカスタムも楽しめますが、カスタムのひとつとして、ボトルケージの取り付けがおすすめです。ボトルケージの取り付けにはさまざまなメリットがありますし、バイクライフを楽しむには必需品と言えます。なぜボトルケージの取り付けがおすすめなのかを知って、一段上の快適なライドを楽しみましょう。 ボトルケージの必要性 ボトルケージを取り付ければ、ロードバイクはさらに便利に、快適になりますが、装着する意味は実はそれだけではありません。ボトルケージの取り付けには、明確な必要性があり、取り付けがおすすめというよりは、取り付けるべきパーツと言えます。数あるカスタムの中でも、特に優先度は高いですし、その必要性の高さを知っておきましょう。 サイクル中の水分補給 ロードバイクでの走行は長距離になることも多く、運動強度としてもかなり高いです。慣れている人であっても、ハードな運動であることには変わりありませんので、こまめに水分補給をしておかなければなりません。リュックなどにボトルを入れて走ることもできますが、それでは水分補給のたびに降りなければならず、面倒に感じて水分補給を怠ってしまう人は多いです。 ボトルケージがあれば、走りながらでも気軽に水分補給ができるため、より安全かつ便利に、サイクリングを楽しめます。 ハンガーノック対策として ロードバイクは激しい運動であるため、体力を消耗して極度の低血糖状態になる、ハンガーノックを起こしてしまうこともあります。ハンガーノックを防ぐためには、休息やエネルギーの補給が必要であり、ボトルにエネルギー系のドリンクを入れていれば対処も可能です。 ハンガーノックは危険であり、初心者は特に陥りやすいです。水分だけではなく、エネルギーを補給しやすくするためにも、ボトルケージは必須と言えるでしょう。 荷物入れとしても使用できる ボトルケージはボトルを入れるだけではなく、タオルなどの小物であれば一緒に収納も可能です。サイクリング中は、できるだけ荷物を持ち歩きたくないという人には、収納が増えるという面でもおすすめです。ボトルケージにはさまざまな種類がありますし、サイズの大きいものを選べば、さらにたくさんのものを収納でき、便利に使えます。 ロードバイクにぴったりなボトルケージの選び方 ボトルケージはたくさんの種類があるため、どれを選べばよいのか悩んでしまうことも多いでしょう。取り付けさえしていれば、どんなものでもよいわけではなく、きちんと自分のバイクに合ったものを装着しておかなければなりません。 選び方を間違えれば、使い勝手が悪くなる可能性もありますし、自分のロードバイクに合った上手なボトルケージの選び方を知っておきましょう。 ボトルサイズで選ぶ ボトルケージは、普段使っているボトルのサイズで選ぶのがおすすめです。サイズが合わないと走行中にがたがた揺れて邪魔になりますし、場合によっては落下する危険性もあります。きちんとボトルが収めるサイズでかつ大きすぎないものを選びましょう。 ロードバイクのサイズに合わせて選ぶ ロードバイクのサイズも、ボトルケージを選ぶ際には重要なポイントであり、邪魔にならない大きさのものを選びましょう。ボトルケージは、基本的には上からボトルを差し込みますので、車体の大きさに合わないと、取り出すときにフレームなどにぶつかり不便です。 ロードバイクのサイズごとに、適切なボトルケージが違いますので、手持ちのバイクに合ったサイズで選び、必要であればボトルもそれに合わせて新調しましょう。 素材で選ぶ ボトルケージの素材はさまざまであります。素材ごとに特徴の違いがあり、それらを見て選ぶことも大切です。素材は大きく3つに分けられ、カーボン製は軽量、金属製は頑丈、樹脂製は安価と特徴が異なります。どれが正解ということはありませんので、使い勝手が良く、自分の使用環境に合ったものを選びましょう。 機能性で選ぶ ボトルケージは種類によって機能性も違い、いかに便利かで決めるのもポイントです。機能はさまざまですが、サイズ調節機能、装着位置を調整できるものなどが主な機能として挙げられます。どんな機能を求めるかによって、選ぶべきアイテムも異なりますので、何があったら便利かを考えておきましょう。 デザインで選ぶ ボトルケージは機能性や利便性なども大切ですが、ロードバイクの見た目との相性も重要です。ボトルケージのデザインと車体がマッチしていなければ、ちぐはぐな印象になり、スマートではありません。ロードバイクは見た目からもこだわりを持つことが大切ですし、ボトルケージのデザイン性にもこだわりましょう。 ボトルケージと一緒にボトルも用意しよう ボトルケージを準備すれば、一緒にボトルも用意しておきましょう。ボトルケージにはペットボトルの取り付けも可能ですが、おすすめなのは専用のボトルを使用することです。ロードバイク専用のボトルであれば、ボトルケージへの取り付けやすさや飲みやすさに配慮された設計になっているため、使い勝手は非常に良いです。 また、カラーデザインも豊富であり、ボトルも含めてオシャレが楽しめます。ボトルケージもボトルも含めてロードバイクの醍醐味ですし、細部までこだわりを持つのは大切なことです。専用ボトルがあれば、水分補給まで楽しくなりますし、ボトルケージの取り付けと一緒に、愛車に合ったボトルの新調も検討しておきましょう。 ボトルケージのおすすめメーカー ボトルケージはさまざまなアイテムが発売されており、どれがおすすめなのか分からないと悩む人も多いでしょう。アイテム数だけで見れば、あまりにも膨大であるため、選択肢を減らすためにも、まずはメーカーで絞り込むのがおすすめです。 ボトルケースを販売しているメーカーはさまざまあり、メーカーごとに商品の特徴なども違っています。おすすめのメーカーを参考にしながら、自分に合ったボトルケージを見つけましょう。 初心者にもおすすめなMINOURA MINOURAは、豊富なカラーリングと低下価格のボトルケージを数多く販売しており、初心者にもおすすめのメーカーです。カラーが多いため、どんなロードバイクにも合わせやすいですし、軽量かつ低価格のモデルで、お手軽なものが多いです。 また、ボトルだけではなく、ペットボトル専用のケージも販売されているため、用途に合わせて使い分けができるのもおすすめのポイントでしょう。 名門ブランドのELITE ELITEは、ツール・ド・フランスなどで活躍しているトップレーサー達の多くが使用している名門ブランドです。おしゃれで高機能なボトルケージでも有名なメーカーですので、より便利にバイクライフを楽しみたい人におすすめです。カラーリングも豊富でデザイン性にも優れているため、見た目からこだわることができます。 安心と信頼の日本ブランドOGK KABUTO OGK KABUTOは、日本のメーカーであり、知名度が高く、信頼性も高いのが大きな特徴でしょう。もとはサイクルヘルメットで有名でしたが、ボトルケージも数多く販売されており、高機能でコスパの良い商品がたくさん売られています。 また、右利き用だけではなく、左利き用のボトルケージも販売されていますので、多くの人におすすめできるメーカーです。 快適なロードバイクライフを ボトルケージは、快適なバイクライフを楽しむには必須のカスタムであり、安全性なども考慮して、取り付けておくことが大切です。取り付けは簡単ですし、装着の有無だけで利便性は大きく違ってきます。より安全に楽しむのも、バイクライフを満喫するには重要なことですので、ボトルケージは必ず取り付け、こまめに水分補給をしてサイクリングを楽しみましょう。 RELATED POSTS 関連記事一覧 筋トレ効果が出始める期間を知ろう|筋トレの目的別効果も大公開 | 2020.04.06 人気の「ダンベルスクワット」で鍛えよう。正しいフォームや効果とは | 2020.04.06 男性用の白髪染め初めての方は必見|どこから見ても隙のない男へ | 2019.09.05