ビアンキのオシャレな自転車ミニベロを知ろう。特徴とラインナップ

ビアンキのオシャレな自転車ミニベロを知ろう。特徴とラインナップ

2018.08.29

Share :

憧れのビアンキのミニベロを日常の足とする

オシャレなデザインのビアンキは、多くの人から愛されている自転車ブランドです。ビアンキのミニロベであれば、コンパクトサイズであり、日常使いに最適でしょう。この記事では、憧れのビアンキのミニベロについて詳しく解説します。主要ラインアップやデザイン、サイズの違いなどについても触れていきましょう。 ロードバイク

ビアンキのミニベロのプロフィール

まずは、ビアンキというブランドとミニロベについて簡単に解説します。ビアンキは、世界中にある自転車ブランドの中でもっとも歴史があります。ミニベロは20インチ以下のタイヤサイズの自転車であり、さまざまなブランドからリリースされている人気の種類です。

ビアンキは世界最古の自転車ブランド

ビアンキ(Bianchi)は、エドアルド・ビアンキがミラノに立ち上げたイタリアの老舗自転車ブランドです。創業したのは1885年、数あるブランドの中でもっとも歴史があります。プロ選手も愛用し、各種レースでチャンピオンになった実績を持つ自転車でもあります。ビアンキといえば、チェレステという青空カラーが有名です。かつては自動車も製造し、今も「アウトビアンキ」として名称は残っています。

ミニベロとは小さな自転車という意味

は、ベロ(velo)がフランス語で自転車を意味することから、小さな自転車ということになります。20センチメートル以下のタイヤサイズであり、街乗りなどに適している種類です。短距離の走行に向いているミニベロですが、商品によっては、長距離向けのタイプもあり、各ブランドがそれぞれ特徴的なミニベロを作っているでしょう。

ミニベロと普通の自転車との違い

小さな自転車であるミニベロは、普通の自転車とは異なり、コンパクトサイズだからこそ、ハンドリングしやすいメリットがあり、すぐにスピードを出すことができます。狭い道でもスムーズに走行可能でしょう。デメリットとしては、ロードバイクなどと比較すれば、加速をキープすることができなく、漕ぎ続ける必要があるでしょう。「自宅に収納できる」「街乗りに適している」というメリットの裏側には「段差に弱い」「長距離走行は体に負担がかかる」というデメリットもあります。 ロードバイク

多くのシリーズがあるビアンキのミニベロ

ビアンキのミニベロには、さまざまなシリーズがあります。チェレステカラーだけではなく、他にもオシャレな色が豊富にあります。タイヤサイズは2種類あり、自分に合ったタイプを選ぶようにしましょう。

クラシカルなデザインに人気が集中

ビアンキのミニロベは、20インチのホイール径が多いです。そしてカラーは、たくさんの人を魅力しているチェレステだけではなく、オシャレな色も豊富にあるでしょう。ギアの大きさがしっかりしていることも特徴であり、安定性にも優れています。クラシカルなデザインではなく、多段変速の走行性も評価の高いポイントです。

2種類のタイヤサイズを覚えておこう

ミニロベは、2種類のタイヤサイズがあります。20インチが一般的なサイズですが、表記方法によっては同じ20インチであっても、ホイール径が違うこともあるでしょう。基本的には、小さいものが「406」、大きいものが「451」です。「451」は走行性に優れ、乗りやすいサイズとなります。どのようなシチュエーションで使用するのか見極め、タイヤサイズを選ぶようにしましょう。 ロードバイク

ビアンキのミニベロの主なラインアップ

ビアンキのミニベロのメインラインナップを見ていきましょう。ドロップハンドルのミニベロ10は、チェレステカラーの人気自転車です。ミニベロ8ドロップは、3パターンのカラーあり。ミニベロ8フラットバーは直線のハンドルを採用し、ミニベロ8ブルホーンは長距離に向いているデザインです。ミニベロ7という定番モデルもあり、それぞれのミニベロについて具体的に解説します。

ドロップハンドルのミニベロ10

ビアンキのミニベロの定番モデルといえば、ミニベロ10です。近年、アルミからクロモリフレームに変わり、強度があるだけではなく、軽い重量のデザインです。ハンドルは、レトロスタイルのドロップハンドルであり、サドルは老舗ブランド・カンパニョーロ製でオシャレです。レース向けの性能を備えていますので、とても乗りやすいでしょう。

クラシックな雰囲気のミニベロ8ドロップ

ミニベロ8ドロップもドロップハンドルのミニベロです。カラーはチェレステ、チェレステクラシコ、GMダークブラウンの3種類あり、自分好みの色を選ぶことができます。全体的にスタイリッシュな雰囲気のあるミニベロで、オシャレに街乗りすることも可能でしょう。

変速操作が楽なミニベロ8フラットバー

ミニベロ8フラットバーは、直線の形をしたハンドルであり、操作性に優れています。変速機の操作がしやすいので、人が行き交う街中でも、スムーズに走行することができるでしょう。チェレステクラシコとダークニッケルの2種類のカラーから選べ、短距離のサイクリングに最適な種類です。

スタイリッシュなミニベロ8ブルホーン

ブルホーンバーという牛の角のようなハンドルを採用したミニベロ8ブルホーンは、短距離ではなく、長距離に適している種類です。ブレーキがかけやすい仕組みになっており、独特なデザインを求めている人におすすめ。ブルーグレイ、チェレステクラシコ、ライトメタリックブルー、メタリックブルー、ワインレッドの5種類からカラーを選ぶことができます。

ベストセラーモデルのミニベロ7

ミニベロ7は、主要ラインアップの中でも、もっとも定番の自転車でしょう。ハイテン綱製の細いフレームを採用し、安定性があり、とても乗りやすいミニベロです。すぐに品薄になるほど大変人気のある種類ですので、見つけたらラッキーだと言えるでしょう。ネイビー、チェレステ、レッド、ダークメタリックグリーン、ラスターグレイ、ブラックとカラーバリエーションも豊富です。 ロードバイク

バリエーション豊富なビアンキのミニベロ

主なラインアップで説明してきた通り、ビアンキのミニベロにはさまざまな種類がありますは、他のシリーズもありますので、詳しく見ていきましょう。ピサドロップ、フレッタ、Lecco-Eについて具体的な特徴を掘り下げていきます。

スポーティーさが魅力のピサドロップ

ピサドロップは、直線的なデザインが特徴的なミニベロです。スポーティーな形状、豊富なカラーバリエーションがあり、ピサシリーズは、さまざまなカスタマイズを楽しむこともできるでしょう。ピサのフラットバーモデルもありますので、自分に合ったハンドルの形状をお選びください。

折りたたみ式もあるビアンキのミニベロ

ビアンキにはフレッタ(Fretta)という折りたたみ自転車があります。ベースとなっているのはドイツのBD-1「CAPREO」という人気自転車になっており、折りたたみ自転車のデメリットである加速性を克服しています。フレームの中央を折りたたむのではなく、車輪をたたむ作りになっており、重量も軽くなっています。BD-1「CAPREO」よりも低価格であり、通勤用などにおすすめ。

スタイリッシュな電動アシスト付ミニベロ

ボッシュ製のモーターシステムを取り付けたLecco-Eというシリーズがビアンキのラインアップに加入しました。電動アシスト車(e-Bike)は、今や主流の自転車になりつつあります。電動自転車にビアンキのオシャレなカラーリングが加わり、街乗りもひと際楽しくなる逸品です。 ロードバイク

自分サイズを選べるビアンキのミニベロ

ビアンキのミニベロを選ぶ際、サイズを確認しなければなりません。身長によってどのサイズを選択すれば良いのか変わります。「39」「43」「48」「52」「54」というサイズがあり、145cm以上であれば「39」、150cm〜165cmの人は「43」、158〜168cmの人は「48」、165cm〜175cmは「53」、170〜180cmは「54」を目安に選びましょう。 ロードバイク

もっと知りたいビアンキのミニベロ

ビアンキのミニベロについてさらに細かいところを見ていきます。まずは、フレーム素材について確認しましょう。さまざまなハンドル形状についても上記で述べてきましたが、それぞれの明確な相違点もチェックしていきます。

フレーム素材の違い

ドロップハンドルのミニベロ10はクロモリフレーム採用していますが、クロモリ綱は、「鉄」「クロム」「モリブデン」を合わせた軽量かつ高い強度の合金です。摩擦に対しての耐久性にも優れています。ミニベロ7には、ハイテン綱のフレームが採用されている説明もしましたが、ハイテン綱は引っ張り強度に優れた鋼材です。強度を保ちながら、薄く、そして軽くできるものです。

ハンドル形状の違い

ビアンキのハンドルには、さまざまな種類があります。フラットバーは、姿勢を保て、操作のしやすい種類です。すぐにブレーキをかけられる作りであり、すっきりとした見た目も魅力のひとつ。街乗りなどは、フラットバーがおすすめです。 ドロップバーは、上手に操作するためにはなれる必要がありますが、スピード性に優れ、長距離に向いている形状です。フラットバーよりも細長い手の雰囲気になり、より一層スタイリッシュに見えるでしょう。 ブルホーンバーは独特な形状です。牛の角のような形であり、ブレーキをかけやすい構造をしています。「他の人と違ったハンドルを使いたい」「安全性を確保したい」という人におすすめです。 ロードバイク

ビアンキのミニベロをカスタマイズする

より自分に合った自転車にするためには、ビアンキのミニベロをカスタマイズしましょう。例えば、通勤する際、手提げカバンを収納するスペースは欲しいものです。カゴやキャリアを取り付けることで、荷物を手軽に入れることができるでしょう。夜間走行に必要なバッテリーライトやテールライトもカスタマイズすることをおすすめします。ボトルケージを取りけることでミニベロにドリンクをセットすることもできます。 こうしたカスタマイズ用品は、ビアンキの公式サイトにて購入可能です。ショップに通うことなく、通販で入手できるのは嬉しいポイント。サイクリングウェアやバッグなども販売されています。スタッフさんと相談しながらアイテム選びしたい人は、ビアンキストアに足を運んでみましょう。都内を中心に、横浜、大宮、京都にも店舗を構えていますので、休日などを利用してぜひ。 【参考:http://www.bianchi-estore.jp/ ロードバイク

ビアンキのミニベロで充実したバイク生活を

プロ選手も愛用している最古の自転車ブランド・ビアンキのミニベロは、20センチメートル以下のタイヤサイズであり、非常に乗りやすい自転車の種類です。「すぐにスピードを出せる」「自宅に収納できる」というメリットはあるものの、「加速をキープできない」「段差に強くない」というデメリットもあるでしょう。 ビアンキのミニベロには多くのシリーズがあり、チェレステカラー(青空色)やクラシカルなデザインに定評があります。「ミニベロ10」「ミニベロ7」などは定番中の定番のモデルで、多くの人が愛用している種類です。より自分に合ったミニベロにするのであれば、カスタマイズしましょう。通勤用に使用する人は、キャリアやカゴの取り付けがおすすめ。ビアンキのミニベロで、オシャレな街乗り始めてみませんか。

category

記事カテゴリー