キャンプ時の服装はコレ!正しい選び方・おすすめのブランドを大公開

キャンプ時の服装はコレ!正しい選び方・おすすめのブランドを大公開

2018.08.23

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キャンプに行くときの服装に迷っている人へ

キャンプ初心者にとって、キャンプに行くとき、どのような服装にすれば良いのか頭を悩ませないでしょうか。この記事では、服装選びのポイント、季節に合った服装、ファッションブランドなどについてまとめていきます。「暑さ寒さにそなえたい」「できるだけオシャレしたい」という人など、ぜひ参考にしてみてくださいね。 テント キャンプ

キャンプ時のおさえておきたい服装のポイント

キャンプ時のおさえておきたい服装のポイントについて解説します。まずは、防寒対策が欠かせません。虫をブロックすることも重要です。キャンプでは服が汚れますので、素材選びも無視できません。日差し対策も視野に入れておきましょう。

朝晩と日中の気温差に防寒対策

キャンプ場は山間部にあることが多く、朝晩はかなり寒いです。たとえ夏であっても、「半袖短パン」のようなスタイルがベターとは言えません。日中であれば、ポカポカ陽気を楽しめることがありますが、朝晩の冷えこみにそなえて、防寒対策をしっかりしておきましょう。 夏場であっても、長袖などを持っていくと安心です。朝晩と日中の気温差に負けてしまえば、風邪をひいてしまうなど、体調が著しくくずれてしまいます。春夏秋冬、それぞれにシーズンにおいても、防寒対策は、必要不可欠ではないでしょうか。

屋外では虫にも気を付けて防虫対策

キャンプ時の朝晩と日中の気温差だけではなく、虫にも気を付けましょう。屋外では、蚊、アブなどが活き活きと行動しており、刺されたりしたら、痒みが出るだけではなく、痛みを伴う可能性もあります。「半袖短パン」のスタイルであれば、肌の露出が多いので、刺されてしまう確率が高まるでしょう。夕方くらいは、虫が活発に行動しますので、十分ご注意ください。 防虫という観点であれば、夏場のハチにも気をつけましょう。ハチは、黒色などに攻撃すると言われています。アウトドアのファッションのカラーリングも、かなり重要ではないでしょうか。

汚れることも考えて素材にも気を付けよう

アウトドアをしていると、必ず服が汚れます。バーベキューなどの調理や焚火により、油と煤がくっついてしまうでしょう。また、火の粉により、服に穴が開いてしまうリスクもあります。こうしたことを考慮すると、キャンプ時は、汚れてもいいスタイルが望ましく、ファッション性に優れたお気に入りの洋服は着ていくべきではありません。高価なアイテムを身にまとうことは、コストパフォーマンス的に優れているとは言えないでしょう。

日中の日差しから身を守る日やけ対策

山間部は、平野よりも日差しが強いです。とりわけ夏場などであれば、日中の日差しはくらくらするほど強い時もあるでしょう。キャンプする際、日焼け対策はマストです。服装だけではなく、日焼け止めクリームや帽子なども欠かせません。日焼けにより熱中症になってしまうこともありますので、存分にキャンプを楽しめるファッションを身にまといましょう。老若男女限らず、日焼けに関しては、しっかりと知識を蓄えるべきです。 キャンプ

アイテムごとの選び方

アイテムごとに選ぶポイントを解説します。ベースレイヤー、ミドルレイヤー、シェルレイヤー、ボトムス、シューズ、それぞれのキャンプ時におすすめの素材や機能性について触れていきますので、参考にしてみてください。

直接肌に触れるベースレイヤー

ベースレイヤーとは、直接肌に触れ、もっとも下に着るものです。ベースレイヤーが汗などで濡れてしまえば、乾きにくく、体を冷やしてしまうことも考えられるでしょう。そのため、綿素材のTシャツなどは避けるようにしてください。吸汗速乾性で、ポリエステル素材などのアイテムがおすすめです。そして、着替えを持っていくと安心でしょう。

中間着のミドルレイヤー

ミドルレイヤーはフリースなど、アウトドアにおいての中間着です。保湿のために着用するもので、朝晩と日中の気温差などに活躍します。アイテムに選びでは、保湿性をチェックすることは大前提として、汗や湿気を外にはき出す機能性も確認しておきましょう。キャンプに使用するため、動きやすい素材や防水性なども備えているとより良いです。

目的に応じて使い分けるシェルレイヤー

シェルレイヤーは、アウターのことです。キャンプを楽しむ場所、季節、目的などに合わせて素材・機能性を選ぶようにしましょう。ハードめのキャンプであれば、ゴアテックスのウェアがおすすめです。防風性に優れたアイテム、透湿性の高いウェア、小さく折り畳めるものなど、幅広い種類があります。立地にもよりますが、夏であれば、ウインドブレーカーが役立ちます。

動きやすいボトム

ボトムスを選ぶポイントは、動きやすさです。丈夫だからという理由で、革素材のパンツなどは避けるようにしましょう。動きやすさを重視するあまり、丈の短いボトムスを選ぶこともNGです。動きやすさを考慮すれば、綿素材のパンツ、あるいはカーゴパンツがおすすめ。ジーンズもサイズによっては動きやすく、日焼け・虫対策にも優れています。

はきやすい靴

場所や時期にもよりますが、シンプルなキャンプであれば、シューズはスニーカーなどの履きなれた靴で問題ありません。料理をしたり、体を動かす際は、スニーカーなどのシューズがおすすめです。とはいえ、サンダルも持っていくと便利でしょう。 たとえば川遊びをする時にも役立ちますし、暑い時期であれば、できるだけ肌の露出を高めたいものです。「スニーカー(場所によってはトレッキングシューズなど)」「サンダル」のふたつでよりキャンプを楽しんでください。 キャンプ テント

備えておけば安心なアイテム

キャンプにおいて、備えておけば安心なアイテムは一体何でしょうか。まずは、レインウェアです。帽子も頭を守るために欠かせません。防寒・防虫として、ストールもおすすめです。こうしたアイテムについて、詳しく見ていきましょう。

雨の中で作業するときにレインウェア

キャンプ場のある山間部は、朝晩の気温差だけではなく、天気も変わりやすいです。快晴だったとしても、急な雨降りは珍しいことではありません。こうした天候状況を考慮すれば、レインウェアは必要です。できるならば、100円ショップなどのアイテムではなく、ゴアテックスなどの素材で、しかもセパレートタイプが良いでしょう。 こうしたレインウェアであれば、雨の中で作業することも可能です。レインウェアは高値のアイテムは、それなりに高値ですので、財布と相談しながら、アイテムを選んでください。

頭を守る帽子

キャンプにおいて、帽子も必要です。帽子をかぶることで、日差しを対処できるメリットがあり、熱中症対策にあります。帽子の種類はさまざまありますが、つば付きであれば、どのタイプでも構いません。選び方のコツとしては、淡いカラーにすることです。たとえば、黒の帽子であると、ハチなどに攻撃されるリスクがあります。

いろいろ使えるストール

ストールも便利なアイテムです。首に巻くことで防虫・防寒になり、羽織ったり、ひざ掛けにしたり、さまざまな使い方ができるでしょう。時には、敷物として活用することもできます。オシャレアイテムとしても優れていますので、所持しておいても全く損はありません。普段使いであれば、夏以外では、おしゃれなスタイルをキープできるでしょう。 アウトドア ウェア

キャンプの季節に合った服装をしよう

春夏秋冬に合わせて服装を変える必要があります。春は、寒暖差に注意が必要です。夏場は、何と言っても虫対策です。秋であれば、月によって服装を変えるようにしましょう。冬は、しっかりと防寒してください。

寒暖差に注意が必要な春のキャンプの服装

春のキャンプで服装において注意すべきポイントは、朝晩・日中の寒暖差です。日中がポカポカしている時でも、朝晩はとても寒い可能性が高いでしょう。昼間は半袖で過ごすとしても、長袖シャツやウィンドブレーカーなどは持っていくようにしてください。梅雨時期になれば、雨降りが気になりますので、レインウェアも忘れないようにしましょう。

虫対策もしっかりしておきたい夏のキャンプの服装

夏のキャンプは、とにかく暑さ対策に注力しましょう。すぐに乾く素材、あるいは通気性に長けているアイテムのトップスがおすすめです。もちろん、寒暖差にそなえて長袖などは所持しておいてください。また夏は、虫がたくさん出現する時期ですので、虫対策も万全に。ボトムスであれば、ハーフパンツの下にレギンス・タイツを履くなど、肌の露出をコントロールするようにしましょう。

残暑と防寒に迷う秋のキャンプの服装

秋は、どのような服装が良いのでしょうか。たとえば、9月であれば、残暑が厳しい時もありますので、ほとんど夏のファッションと変えなくても良いかもしれません。しかし、冬に近づくにつれて、しっかりと防寒する必要があります。気温に変動がある秋は、月によって服装を変更するようにしましょう。11月になれば、もうダウンジャケットを持っていく気温であることも考えられます。

しっかりと防寒して臨む冬のキャンプの服装

冬にキャンプをする場合、優先させるのは防寒でしょう。山間部であれば、平野とは比較にならないほど寒くなりますので、必ず重ね着してください。焚火などをする場合は、汚れても良いファッションスタイルがおすすめです。また、赤色、オレンジ系などの暖色系と言われる色合いであれば、視覚的に暖かさを感じることができます。 キャンプ 焚火

キャンプにおすすめのアウトドアファッションブランド

「キャンプにうってつけのファッションアイテムが欲しい」という人に向けて、アウトドアファッションブランドについてご紹介していきましょう。スノーピーク、ノースフェイス、コロンビア、パタゴニア、モンベルは、アウトドア業界でメジャーなブランドです。それぞれについて詳しく解説していきます。

シックなデザインのスノーピーク

スノーピークは、日本のブランドです。国内外に店舗を構えるグローバル企業であり、さまざまなハイクオリティのアウトドアグッズをリリースしています。シックなデザイン性の高さにより、アウトドア以外のシーンでも活用できるファッションアイテムを取り揃えていますので、普段着にいかがでしょうか。もちろんアウトドアを意識しているアイテムばかりですので、機能面も長けています。

普段着としても人気のノースフェイス

アメリカ生まれの「ザ・ノース・フェイス」は、若者を中心に、普段着のカジュアルなスタイルとして取り入れている人も少なくありません。多少値の張るアイテムが多いものの、だからこそデザイン性・機能性に優れ、キャンプ中でもオシャレなスタイルになるでしょう。派手なデザインはそれほど多くないと言われていますので、着こなしも簡単です。

おしゃれで機能性のいいコロンビア

コロンビアもアウトドアブランドとして名をはせています。高いデザイン性はもちろんのこと、ハードなアウトドアでも万全なアイテムが勢ぞろいです。ジャケット・インナー・ボトムスに定評があるだけではなく、靴やカバンもおすすめです。防水機能を備えたリバーシブルジャケットもリリースしており、アウトドア好きだけではなく、ファッション好きな人も目が離せないブランドです。

環境にも配慮しているパタゴニア

パタゴニアを愛用している人も少なくありません。パタゴニアは、素材をリサイクルする活動を見せており、さまざまなファッションアイテムにおいても、リサイクルのアイテムをリリースしています。他のアウトドアブランドのように、アウター・インナーを多数取り揃えており、キャンプ・タウンユースでも全く違和感のないスタイルです。エコなどに興味のある人は、パタゴニアはいかがでしょうか。

高性能でコスパのいいモンベル

モンベルもおすすめです。スノーピークと同様に日本のブランドで、機能性・安全性・素材の確かさにおいては一級品としか解説できません。また、コスパにも優れており、アウトドア・キャンプに馴染みのない人にとって、おすすめと言えるでしょう。同時に比較的長く着ることもできますので、モンベルからさまざまなアイテムを取り揃えるのも◎です。 焚火

キャンプでもおしゃれを楽しもう

キャンプ時のおさえておきたい服装のポイントとして、朝晩と日中の気温差に防寒対策が挙げられます。体調不良にならないように、ファッションをチェックしておきましょう。夏場であれば、屋外の虫にも気を付けて防虫対策する必要があるでしょう。蚊・アブ・ハチなどの虫は、気を付ける必要があります。 アウトドアなので、汚れることも考えて素材にも気を付けましょう。山間部という立地だからこそ、日中の日差しから身を守る日やけ対策も必要です。直接肌に触れるベースレイヤー、中間着のミドルレイヤー、目的に応じて使い分けるシェルレイヤー、動きやすいボトム、はきやすい靴など、アイテムごとの選び方は無視できません。 キャンプを深くエンジョイするためには、それぞれのアイテムについて見識を深めていきましょう。前もって備えておけば安心なアイテムとして、レインウェア、帽子、ストールについてもみてきました。山間部、あるいは季節によって、レインウェアは欠かせません。日差し対策として、キャップ・ハットなどは欠かせないでしょう。ストールであれば、防虫・防寒に効果的だけではなく、敷物として活用することができます。 キャンプの季節に合った服装も無視してはいけません。春夏秋冬、それぞれに適した服装・ファッションアイテムはあります。春は寒暖差に注意、夏は虫対策、秋は残暑と防寒、冬は防寒というスタイルはマストではないでしょうか。 キャンプにおすすめのアウトドアファッションブランドとして、スノーピーク、ノースフェイス、コロンビア、パタゴニア、モンベルなどは無視できません。それぞれのブランドは、それぞれの価値があり、キャンプやアウトドアにおいては、チェックしておくべきブランドでしょう。いずれにせよ、キャンプでもおしゃれを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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