- 初心者さんがキャンプの場所、道具を準備するためのコツ
- 初心者さん必読のテント設営術
- 初心者さんにこそ勧めるコテージ泊
- 初心者さんでも大丈夫 簡単キャンプ料理レシピ
- 初心者向けキャンプブログリンク集
初心者がキャンプで注意すること
さっそく、キャンプの準備を始めましょう。まず初めに考えるべきことは以下の2点です。- キャンプをする場所
- 道具の揃え方
自宅から近いキャンプ場を選ぼう
初心者がいきなりフリーダムキャンプをするのは感心できません。初めてのキャンパーは、無理をせず管理の行き届いたキャンプ場を利用すべきです。もっと言えば自宅からなるべく近く、せいぜい移動時間2時間以内のところから探してください。 初心者うちは、何をするにも時間がかかります。キャンプの楽しみとしてテントの設営や、炭の火起こしなどがあります。簡単に思われがちですが、慣れていない方は意外とスムーズに行かないものです。 もし遠方を選び、長距離移動をしてしまえばそれだけで疲れてしまいます。到着してから、作業時間に手間がかかってはとても楽しめません。とくに小さなお子さんのいるご家族は注意が必要です。環境の変化によって、突然具合が悪くなればキャンプの途中でも帰宅しなければならない場合もあるでしょう。初めてのキャンプは自宅に近いキャンプ場を選び、安心安全を第一に考え練習のつもりで楽しんください。キャンプ用品はレンタルも検討しよう
家族とレジャーキャンプを楽しみたいだけなら、行けても年に数度でしょう。ファミリー用のテントやタープは大きなサイズが必要で、購入するにも安くありません。年に数度のために高価な道具を購入するのはコスパもよくありません。キャンプに行かない期間は、かさばり貴重な収納スペースを占有してしまいます。初心者の方は、賢くキャンプ道具のレンタルを積極的に活用しましょう。 キャンプ用品のレンタル方法は、大きくわけて2つです。利用するキャンプ場で現地レンタルする場合と、インターネットでレンタルし自宅に配送してもらう方法です。どちらもメリットとデメリットがあります。 現地レンタルは、行きも帰りも手ぶらで楽です。また設営方法もスタッフに相談が可能です。しかし、場所によっては必要なものが揃ってなかったり、繁忙期には品切れの可能性もあります。ネットレンタルは、ショップも多くアイテムも豊富で、お得なセットレンタルもあります。デメリットはキャンプ場まで運ばなければなりません。また返却忘れには注意が必要です。初心者がキャンプをするときにおすすめのレンタルショップ
たくさんあるネットレンタルショップの選択基準を紹介し、間違えのないショップ探しと、注目サイトをご紹介します。そらのした
富士登山・登山・キャンプ・フェスの4種類に分類しサービスを展開。ブランドやカラーが豊富で、色々と選べるのも楽しみなポイントです。それぞれのジャンルのページに『選び方ワンポイントアドバイス』が掲載されています。別ブログではさらに深掘りしたアドバイスまで展開し、初心者に優しいショップです。 富士山周辺に10店舗あります。近くへ行かれる方は店舗での受け取りや返却も可能です。受け取りのみの店舗もありますので、サービス内容は事前にご確認下さい。 【参考:http://www.soranoshita.net/】キャンプデイズ
こちらのサイトも初心者が迷わない工夫がされています。スタンダードセット、スマートセット、スタイリッシュセットといったセットを設定するだけでなく、それらが『野外フェス・グループ・ファミリー・カップル』の使用にどれだけ適しているかをそれぞれ星5個であらわしているのも初心者にはわかりやすいです。 別サイトになりますが、ショップ所在地の北海道限定で現地受け取りに特化したCAMPDAYS北海道という姉妹店があるのもユニーク。北海道の大自然でキャンプをされる方、キャンプデイズ本店サイトからリンクされてますのでチェックしてください。 【参考:https://campdays.jp/】初心者が準備するべきキャンプ用品
購入やレンタルのどちらでも、あなたにとって最適なキャンプ用品をチョイスしなければなりません。キャンプ用品はほぼ全てが衣食住に直結しているため、快適さ・楽しさを直接左右します。初めてのキャンプを成功させ、連れて行く家族・恋人・友人を感動させるための道具選びには、妥協せず選びましょう。テントの選び方
いい睡眠が取れるかどうかは、キャンプの成功に大きく影響します。ベッドルームであるテントの選び方は、慎重にしたいところです。初心者向けの簡単な選び方のコツとしては、テントのタイプと特徴を知ること、適切な大きさのテント選びと、テントの耐水圧についての3点を考慮しましょう。テントのタイプ・特徴を知る
テントには多くの種類がありますが、ここでは3種類を紹介します。- ドームテント
- ツールームテント
- ティビ、モノポールテント
適切な大きさのテントを知る
テントは就寝人数+1名分のテントを選ぶのがポイントです。耐水圧には要注意
テントが浸水に耐える力のことを耐水圧といいます。この耐水圧が低すぎると、雨が降ってもテント内が水浸しになる恐れがあります。寝袋の選び方
テントがベッドルームなら、寝袋はベッドと布団です。予算と収納性や使用する時期を考慮し、自分にあったものを選びましょう。寝袋は形状からマミー型と封筒型の2つに分類されます。マミー型
ミノムシのミノのような形状のため隙間が少なく、体の大きな方は窮屈に感じるかもしれません。その半面、保温性が高いため、秋以降の涼しいキャンプでは暖かく眠れます。朝晩が寒くなる時期のキャンプをしたい方は、こちらを選びましょう。コンパクトにたためますので、収納場所にも困りません。封筒型
文字通り封筒のような形状の寝袋。暑い季節はサイドジッパーを広げて掛け布団のように使用することも出来ます。夏の使用には適していますが、秋以降のシーズンには肌寒さを感じるでしょう。収納性が悪くかさばるのが難点ですが、コスパ的には優れています。丸洗いが出来るものも多くメンテナンスも楽なので、夏中心に使用する初心者にはおすすめ出来ます。テーブルとチェアの選び方
テント・寝袋と異なり、起きている時間の快適さを大きく左右するのがテーブルとチェアです。キャンプの最大の楽しみ、食事をどういうスタイルで楽しむかに応じて選ぶのがおすすめです。テーブルとチェアはハイスタイルか、ロースタイルに分類されます。ハイスタイル
高さがあり立ち座りが楽に出来るため、年配の方が参加するキャンプにはおすすめ。テーブルだけの使用なら、大人数での立食スタイルバーベキューにも適しています。ただ、高さがあるため折りたたんでもコンパクトさには欠けるとことがあります。大人数で活発に楽しみたい方には、こちらをおすすめします。ロースタイル
低いチェアに深々と腰掛けてリラックスタイム重視の大人キャンプ。小さい子供さんもテーブルに手を伸ばしやすいのがうれしい、家族キャンプ。ロースタイルのテーブルとチェアは、少人数で楽しむキャンプにおすすめ出来るスタイル。コンパクトに収納出来るのもうれしいです。初心者がキャンプのために買いたいおすすめの道具
初心者キャンパーさんにはキャンプ用品はレンタルをおすすめしますが、どうもレンタルには抵抗があるという方もいらっしゃるでしょう。そんな方に購入をおすすめするのは、コスパに優れた一式セットです。Amazonの豊富なラインナップから、当サイトおすすめをピックアップしてみました。 (内容・金額は取材時点のものです。)キャンパーズコレクション お買い得キャンプ7点セット(テント+ランタン+寝袋2個+マット2個+テーブル)
調理器具以外の主なキャンプ用品が揃うセットです。2人で使用するには大きめのテントですが、例えば家族で利用し、子供の寝袋もあわせて購入する場合などには、使い勝手のよい7点セットです。 キャノピーテントとは、普通の家のように軒下のスペースがあるテントのことです。ここに靴などを置けば、夜露で濡れる心配がありません。また、キャノピーという言葉自体は、テントからタープ状に伸びたひさし部分を指します。こちらのセットのテントにもひさしが付いていますので、夏の強い日差しや、小雨などを防ぐことが可能。家族でのキャンプなら、キャノピーテントがおすすめです。Villimetsa 10点セットテント折り畳みチェア寝袋クッションマット枕保冷バック4〜5人用
テントはUVカット機能を施したタイプです。このセットは、レジャー用テーブルセットをすでに持っている家庭向けの商品ですので、テーブルが付いていません。ただしAmazonでリーズナブルなテーブルセットを買い足してもまだ十分なコスパセットです。自分専用の道具を、とにかく格安で高コスパな商品を購入してキャンプを始めたいわがままさんには非常におすすめです。初心者がキャンプテントを張るときに気を付けること
初めてのキャンプ設営で、初心者の方が気をつけるべきポイントをまとめました。場所選びのポイント
区画されたキャンプ場ではないところにテントを設営する場合、初心者は注意が必要です。山の天気は変わりやすく、突然雨が降ってくることもあるでしょう。テントの中に雨水が入ってきてしまったら、寝ているどころではありません。浸水対策という観点からおすすめ出来る場所は、森や林の木陰です。地面が少し周囲より盛り上がっているところを選んだほうが、水はけもよいので安全です。ある程度葉の茂った木陰であれば、小雨程度なら傘代わりにもなってくれます。テントは強度が大切
初心者の方が想像する以上に、テントは強風に弱いものです。一生懸命刺したはずのペグも、刺し方や風の強度によっては簡単にはずれてしまいます。テントを固定するペグは、張ったロープに対して直角に、出来るだけ深く刺しましょう。可能であれば、テントに付属のペグではなく、小石混じりの地面にも刺さりやすい強力なペグを準備するのもおすすめです。また、テントの強度だけでなく、風が吹き抜けない場所を選んで設営することは基本です。初心者ならキャンプでコテージに泊まってみよう
アウトドア初心者がキャンプの楽しいところだけを簡単に味わいたいなら、コテージ泊という選択肢も忘れてはいけません。小さいお子さんやご年配の方が一緒の場合は、積極的に検討してみましょう。初心者におすすめのコテージとは
アウトドア初心者には、電源・ベッド・調理器具(ガス台等)などが完備されているコテージがおすすめです。コテージは貸し切りホテルではなく、あくまでもアウトドア施設であり、電源が引かれていないところも普通にあります。こんなはずでは無かった…などということのないように、ネットなどで十分下調べをしてください。 他にも、バーベキュー台は用意されているか、持参が必要か、焚き火は可能か、など準備にかかわる部分も事前に確認するようにしましょう。あくまでも自然遊びであることを忘れずに、防寒着など最低限の準備を出発前に整えておきましょう。コテージ泊のメリット
最大のメリットはテント設営の手間が無く、滞在時間を有効活用出来ること。初めてのテント設営は、後々語り草になるほど時間がかかるのが一般的。せっかく自然の中にいるのに、多くの時間を説明書とにらめっこでは面白くありません。慣れるまでは楽しむことがメインですので、面倒なことは回避してもよいでしょう。 また、キャンプ道具をまだ購入していない方は、レンタルだけでなく、コテージも有力な選択肢です。テントに泊まらなければ自然と触れ合えないわけではありません。初心者さんは、最低限の道具だけ準備してコテージ泊からアウトドアデビューのスタートがおすすめコースです。初心者がキャンプで料理するときに使えるおすすめの道具
キャンプの最大の楽しみは、何と言ってもアウトドア料理。家族・恋人・友人に、心から自分の作ったキャンプメシを楽しんで欲しい。そのためには、道具にもこだわりたいところです。初心者が選ぶべき調理道具を、ピックアップしてみました。コールマン パワーハウスLPツーバーナーストーブII
男のアウトドア料理といえば、もちろん炭火・焚き火を最大限に活用したいところ。ですが、料理に幅を出すためには、家庭の台所の環境に近いツーバーナーも忘れずに。炭火・焚き火と異なり、火加減も繊細に出来るので様々な料理を提供出来ます。今回紹介のコールマン製は、ガス缶スタイルで燃料の取扱が楽です。リーズナブルな製品ですが防風カバーもついているので初心者でも安心です。とくに朝食を作るときの炭火は現実的ではありませんので、バーナーは必需品です。キャンプクッカー アウトドア調理器具セット
登山用鍋、アルミクッカー、BBQ食器、キャンプ用品、ステンレス箸・スプーン・フォーク、アウトドア鍋、ポータブルキャンピング鍋、ノンスティックフライパンと、アウトドアで使いそうな調理器具は揃っています。もちろん、自宅にあるものを使用しても問題はないですが、デザイン的にも機能的にもアウトドア用にはかないません。自然の中で毎日使ってる鍋じゃ、気分出ません。2〜3人用セットで5,000円切ったリーズナブルなセットです。男としてこだわっていくことをオススメします。初心者向け簡単キャンプ料理のレシピ
道具は揃いました。それでは、何を作ってもてなしましょうか。やはりポイントは派手で、豪華でみんなが楽しめること。当サイトおすすめのレシピがこちらです。みんなで楽しめるバーベキュー
キャンプめしの代表選手と言えば、なんと言ってもバーベキューです。複雑なレシピはありませんが、肝心なのが下準備です。ステーキ肉は事前に筋切り・たたきをし、玉ねぎのスライスに漬け込むなど基本の下ごしらえをしてください。野菜も事前に焼きやすい厚さにカットしておいたほうがダンゼン楽です。また、せっかくですから変わった食材にもチャレンジをしてみては。スペアリブ・ホイル焼き・チーズフォンデュ・岩塩プレート焼きなど、楽しいメニューで家族を楽しませましょう。魚介たっぷりシーフードパエリア
バーベキューや分厚いステーキは、男友達や食べ盛りのお子さんには喜ばれるものの、奥さんや彼女にはちょっと重すぎるというときは、女性ウケが狙えて男っぽさ演出できるアウトドア料理、シーフードパエリアはいかがですか。作り方は意外と簡単。細かなレシピは人によって違いがありますが、基本の作り方は以下の通りです。- 1.シーフード具材をにんにくとともにオリーブオイルで炒めていったん取り出す。
- 2.洗った米を、玉ねぎ・ニンジンとともにオリーブオイルで炒める。
- 3.ホールトマト缶・水・ブイヨンを入れてグツグツさせ、サフランを入れる。
- 4.米が半透明になったら具材を乗せ、アルミホイルでフタをして約15分。水気がなくなるまで中火。
- 5.火を止めて10分蒸らす。