プロテインについての様々な疑問を解決
突然ですが、プロテインと聞くとどのようなイメージを持つでしょうか。飲むだけで筋肉隆々。あまり美味しくない。高価なもの。スポーツ選手が飲むものなど様々でしょう。 ではプロテインとはそもそも何なのでしょうか。今回はプロテインにまつわる様々な疑問をひとつずつ解決していきます。プロテインの基礎知識
まずは基本的なおさらいから始めましょう。名前はよく聞く「プロテイン」。一体どのようなもので、摂取することでどのような効果が得られるのでしょうか。プロテインとはズバリ、タンパク質のこと
人間の体の70%は水分でできています。そして残りの20%がタンパク質。その他の炭水化物やカルシウムなどのミネラルは全て合わせても10%ほどしかありません。タンパク質は人体を構成するために必要不可欠な栄養素。その栄養を手軽に補給できるものが「プロテイン」なのです。 このタンパク質をいかに効率よく体に取り込むかが、体づくりのポイントと言えるでしょう。ですがただ「飲めばいい」という単純なことでもありません。コツをつかんで上手に付き合っていく必要があります。運動する人はタンパク質不足になりがち
通常、1日に必要なタンパク質の量は30~40代の男性ならなら60g。ですが運動する人は通常の必要分とは別に1日に体重1kgあたり1.2〜2g程度タンパク質が必要です。体重60kgの人なら72〜120g必要になる計算です。 タンパク質はご飯や肉、魚、納豆、牛乳など手軽な食品から摂ることが可能ですが、同時にカロリーや余分な脂質も摂取することに繋がります。仕事をこなしつつ、カロリーコントロールをしながら、さらに100g以上のタンパク質を毎日摂り続けるというのは難しいかもしれません。魅せるカラダ作りにはプロテインパウダーが有効
カロリーをしっかり抑えて、でもタンパク質はたくさん摂取したい。そのようなワガママに答えてくれるのがプロテインパウダーです。プロテインはタンパク質をぎゅっと凝縮した補助食品。体づくりを目指す人のために作られたアイテムです。 1日に摂取するタンパク質は少なくても多すぎてもいけません。また思い出した時にまとめて摂るのではなく、毎日継続して続けることが大切です。まずは必要カロリーや良質な栄養分普段の食事からバランスよく摂ることを第一目標とします。その上でどうしても不足してしまったタンパク質を補充するようにしましょう。最近のプロテインはおいしい
プロテインは「マズイ」というイメージがありませんか。学生のころ運動部だった方は、鼻をつまみながらでもコーチや先輩になかば無理やりプロテインを飲まされた、などという苦い経験をした人も多いのではないでしょうか。 ですが最近ではココア味やバナナ味、ヨーグルト味 、中には爽やかなラムネ味など美味しく、飲みやすい物も増えてます。ダイエットメニューでも同じことが言えますが、美味しくないものは長続きしないもの。今ではジュース感覚で手軽に飲めるものが増えているので安心してください。またプロテインを混ぜる水分も水だけではなく牛乳やジュースと混ぜればさらに美味しく摂ることができるでしょう。プロテインの種類
一口で「プロテイン」と言っても、原料やその効果も様々。種類によって飲むタイミングや効果の出方も異なってくるため、自分にあったプロテインを選ぶ必要があるでしょう。 ではプロテインの種類にはどのようなものがあるのでしょうか。1つずつ見ていきましょう。低カロリーで吸収の早いホエイプロテイン
チーズを作るときに出る副産物を利用したものがホエイプロテイン。ヨーグルトを開けた時に浮かんでいるあの液体がホエイです。ホエイには必須アミノ酸が多く含まれていて、卵のタンパク質並みとも言われています。筋トレ効果を高めてくれる必須アミノ酸は体内で生成されないため、毎日の食事の中で積極的に摂る必要があります。 流通している多くのプロテインがホエイプロテインで、水に溶けやすく吸収が早いの特徴。筋トレ後にさっと摂取するのにおすすめです。体力回復に効果的なカゼインプロテイン
牛乳から脂肪と乳清を取り除いたものから作られたのがカゼインプロテイン。カゼインはカルシウムと結びつきやすい性質なので、牛乳と混ぜて飲むとカルシウムを吸収するのを助けてくれます。 ホエイプロテインとは異なり、吸収スピードが遅いのが特徴です。寝る前や休息日に摂取するならこちらがおすすめ。またカゼインプロテインは「スタミナタイプ」とも呼ばれ、タンパク質を分解するのに必要なアミノ酸を高濃度のまま維持することが得意。そのため効果が長続きする利点があります。ダイエットに効果的なソイプロテイン
ソイプロテインは他のプロテインと違い、大豆由来。脂肪分が少なく、代謝を促進する効果が期待できるので筋トレというよりも、スラリとしたボディラインを目指したダイエット目的の方にオススメです。 また大豆に含まれているイソフラボンには女性ホルモンに似た効用があるため、美肌効果も期待できます。女性アスリートもソイプロテインを摂取している人が多いようです。筋肉を大きくしたいならビーフプロテイン
文字通り牛肉を原料としたビーフプロテインで、筋肉増強に効果があるクレアチンという栄養素が多く含まれています。ソイプロテインとは真逆の性格で、ハードな筋トレをしている方におすすめです。 ビーフプロテインは1回で牛肉を1kg摂取するのと同等のクレアチン摂取が可能。1時間程度で分解・吸収してくれるのも魅力です。その一方飽和脂肪やコレステロールも大量に含まれているというデメリットも。流通数も少ないので上級者向けのプロテインと言えるでしょう。アミノ酸や鉄分が豊富なピープロテイン
今注目を集めているのが、エンドウ豆を主原料としたピープロテイン。乳製品アレルギーの方でも安心で、ベジタリアンでもOK。分岐鎖アミノ酸や鉄分が多く含まれているため、BCAAなどの補助サプリメントを摂る必要もありません。 さまざまな栄養素が含まれていますが、他のプロテインと比べるとカロリーあたりのタンパク質量はやや控えめ。筋トレの効果アップより、置き換えダイエットなどに適したプロテインとも言えるでしょう。栄養バランスが自慢のヘンププロテイン
少し変わったところで、麻の実を主原料としたヘンププロテインもあります。麻の実と聞いてもピンと来ない方も多いしれません。ですが麻の実は七味唐辛子の中にも含まれていて、古くから漢方としても使われる薬効の高い食品であることが知られています。 ヘンププロテインにタンパク質が豊富に含まれているのはもちろん、他にもアミノ酸、ミネラル、ビタミン、食物繊維、必須脂肪酸などが豊富に含まれているので健康維持に有効です。ただピーププロテインと同様に、他のプロテインに比べるとタンパク質量はやや控えめな印象。こちらも筋トレ後よりも、デトックスや普段の栄養バランスを整えるのに向いていると言えるでしょう。体に優しいライスプロテイン
玄米から作られたライスプロテイン。実はコメにもタンパク質は多く含まれています。乳製品や大豆アレルギーの方でも安心して飲める上、内臓に負担をかけにくくコメが主食の日本人には相性が良いといわれています。 ただしライスプロテインのほとんどは海外で作られています。購入する前に念のため口コミなどで品質を事前に確認するのが良いでしょう。プロテイン摂取のメリット
タンパク質を手軽に摂取できるプロテインですが、プロテインを摂取することでどのようなメリットがあるのでしょうか。筋肉量を増やすサポートをしてくれる
プロテインは良質なタンパク質が含まれていて、筋肉を増やす為に必要不可欠な栄養素です。毎日の食事だけでは補いきれないタンパク質を手軽に補充できる強い味方。 もちろんプロテインを取らずとも筋トレをすれば筋肉を量をアップさせることは可能ですがより効率よく筋肉をつけたいなら、やはりプロテインの摂取が手っ取り早いためおすすめです。適切なタンパク量を摂取できる
毎日の食事だけで筋肉を増やすための適切なタンパク質を摂取するのは難しいでしょう。純粋に肉や魚をたくさん食べる必要があることに加え、余計な脂肪分や塩分を一緒に摂ることになり、結果カロリーオーバーになるパターンも多くあります。 その点プロテインならタンパク質含有量が明記されているので、どれだけ摂取すればいいのかが一目瞭然。食事で不足した分のタンパク量だけを摂取できます。体脂肪を減らす効果がある
これはプロテインの効果というよりも、筋肉量アップの副産物。筋肉は燃費が悪いため、体に蓄えておくだけでどんどんカロリーを消化し、脂肪燃焼を促進してくれます。極端な言い方をすれば息をしているだけでどんどん痩せていくことになるのです。 無理な食事制限でダイエットをするなら、先に筋トレとプロテインで筋肉量を増やしてしまう方法もありでしょう。ムキムキの体にまでしなくても、余分な体脂肪が落ちて自然な筋肉がつけば自ずと体のラインも美しく絞れてくるはずです。コレステロール値を下げる効果がある
ソイプロテインに含まれている大豆タンパク質にはコレステロールを正常化する効果があるといわれています。中には特定保健用食品に認定された食品もあるほどです。 どれだけ食事に気をつけていても、現代食にはコレステロールの高いメニューが豊富。ソイプロテインを併用することで、カラダ作りと健康促進の両方が簡単に叶うでしょう。免疫力を高める効果がある
タンパク質は体を構築するのに不可欠な栄養素。そのタンパク質が不足すると、免疫力が弱まり貧血などの体調不良や疲れが取れにくいなどの可能性が高くなります。 元々栄養価の高いホエイプロテインには、タンパク質だけではなく「システイン」という免疫力を高める栄養素が多く含まれています。システインは体内抗酸化作用や免疫強化、解毒作用などの嬉しい効能のある「グルタチオン」の材料の一つ。健康維持に気を配りたいなら、システインは不足しやすいためプロテインで補助するのが良いでしょう。血糖値を下げる効果がある
朝食前や食前にプロテインを摂ると腹持ちがよくなるだけでなく、インスリンの分泌が促されて血糖値を下げる効果があるといわれています。 インスリンにはタンパク質の合成を促すだけではなく筋肉が分解するのを防止する効果もあるため、筋肉がよりつきやすくなるといえます。ビタミンやミネラル等の栄養素が豊富
プロテインにはカラダ作りに必要なビタミンB群やミネラルが豊富に含まれているものも多いです。筋肉をつけるにはタンパク質以外にもBCAAなどの補助的な栄養素が不可欠。あれもこれも…と摂るのが面倒な人は栄養のバランス面にも優れたプロテインを選んでみてはいかがでしょうか。2019年人気のプロテイン4選
プロテインはホエイ配合プロテインを選ぼう
ホエイは、より効率的に筋肉を発達させるプロテインで、トレーニング中には最適です。 体づくりをしている場合は、ホエイ配合のプロテインを選びましょう。Myproteinマイプロテイン
HMB PROTEIN 18000
パーフェクトパンププロテイン
ビルドメイク24
HMB配合のプロテイン。一日に吸収できるタンパク質の量に着目して、より吸収の増えるHMBを配合。 プロテインの吸収率を高めるにはピッタリです。 飲みやすく初めてボディメイクする方には、最適です! 価格:4,980円~ 詳細を見る商品名 | Myproteinマイプロテイン | HMB PROTEIN 18000 | パーフェクトパンププロテイン | ビルドメイク24 |
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価格 | 590円~ | 6000円~ | 初回限定お試し価格500円~ | 4980円~ |
成分 | ホエイプロテインコンセントレート(乳)(96%)、乳化剤(大豆 レシチン)など | ホエイ・BCAA | ホエイプロテインを12000mg配合 | HMB配合 |