美味しいプロテインを種類別に紹介
プロテインには色々な種類があります。その中には美味しいプロテイン等がありますので、取り入れるなら美味しいプロテインのほうが筋トレをやっている方も楽しみが増します。そこで美味しいプロテインを種類別に紹介していきます。 その前にプロテインについての基礎知識は知っておく必要があるでしょう。始めに基礎を解説したのちに、ランキング形式でオススメのプロテインをご紹介していきます。4種類のプロテイン
プロテインは四種類あります。ホエイプロテイン、カゼインプロテイン、ソイプロテイン、エッグプロテインに分けられます。ここでそれぞれの特徴を紹介していきます。特徴を知っておくと目的に合ったプロテインを選びやすくなります。筋トレ中の人におすすめホエイプロテイン
筋トレを現在やっている方にオススメのプロテインが、ホエイプロテインです。ホエイとは乳清タンパクを意味しています。プロテインの中では最も王道と言われ、価格は少し高めです。身体にスピーディーに吸収することができ、タンパク質が多く含まれていて必須アミノ酸の含有率に優れています。 摂取のタイミングとしては筋トレ後に取るのがベストなタイミングです。また、メリットとして種類も豊富にあり購入もしやすく、溶けやすい点が挙げられます。筋トレで傷ついた筋肉は、ホエイプロテインで栄養を補給し、鍛えていきましょう。ダイエットに最適なカゼインプロテイン
カゼインプロテインはダイエットに最適なプロテインです。牛乳を原料として作られています。ホエイプロテインが体に吸収されるのが早いのに対して、カゼインプロテインはゆっくりと体に吸収される性質を持っています。 これはカゼインプロテインが、チーズやヨーグルトを固める主要成分であることから、不溶性で固まりやすいからです。この性質により、お腹の中で固形化されて満腹感を持続し、間食予防になります。運動はしたけれどついつい間食をして食べすぎてしまうという方にうってつけのプロテインと言えます。摂取するベストなタイミングとしては就寝前がオススメです。健康志向の人におすすめソイプロテイン
がっつり筋トレをするわけではないが、健康志向の人にオススメなプロテインがソイプロテインです。こちらもカゼインプロテインと同じく、ゆっくりと体に吸収されるため満腹感を持続しやすいです。 このソイプロテインは大豆に含まれるイソフラボンの効果により、血流の改善や骨が強化されます。価格が安いこともソイプロテインの特徴の一つです。まさに健康志向の人のためのプロテインです。欠点としては溶かした際に、粉っぽくなりやすいため飲みづらくなることもあるそうです。最近では、改良されて溶けやすい商品も出ています。低脂肪が魅力のエッグプロテイン
エッグプロテインは、名前から想像できるように卵を原料として作られたプロテインです。しかもコレステロールを含まない卵の白身の部分が使われているため、効率良くタンパク質を摂取することができます。また、脂質が少なく他のプロテインと比べて低脂肪であることも特徴の一つです。 このような特徴から、筋肉をつけながらダイエットに励んでいきたい人にはオススメのプロテイン。欠点としては、価格が高く、溶けにくい、商品の数が少ない、味が合わない人もいるという点が挙げられます。商品自体が少ないので通販で海外から直送し購入する人も中にはいます。その分、筋肉を鍛えるにはとても効率のよいプロテインなので、最近では多くの男性に注目されています。自分にぴったりのプロテインを選ぶ方法
先ほど、四種類のプロテインがあることを説明しました。では、その中でどのプロテインを選んだらよいかを考えていきましょう。自分に合ったプロテインを選ぶことが大切になってきます。ここでは以下の基準で選びかたを取り上げました。- 種類
- 価格
- タンパク質の含有量
- 栄養素
種類で選ぶ
まず自分の目的がなにかを考えてから、プロテインの種類を選んで行きましょう。とにかく筋肉をつけたり、肥大化させることが目的の方ならホエイプロテインがオススメです。 がっつり筋トレをするわけではないが、適度な筋トレでダイエットを目的としている方なら、間食防止や満腹感の持続からカゼインプロテインや、ソイプロテインをオススメします。また、脂肪は取りたくないが効率よくタンパク質をとってたくましい筋肉をつけたい方ならエッグプロテインをオススメします。価格で選ぶ
プロテインの価格は様々です。そこで自分の予算と合う続けやすい価格で、プロテインを選ぶことも重要になっていきます。プロテインの価格は筋肉の発達に欠かせないタンパク質の含有率によって違ってきます。以下を参考にするとよいでしょう。- タンパク質の純度が80%以下になると価格はリーズナブル。
- タンパク質の純度が90%前後で価格は高め。
タンパク質の含有量で選ぶ
タンパク質の含有量を見て、プロテインを選ぶのも基準の一つです。プロテインによってそれぞれ含有量は違ってきますので、その部分もしっかりと見ていきましょう。 買う時に大切なのは、パッケージの成分表を確認し参考にします。プロテインはタンパク質の純度が高いほど価格が高くなるわけですから、高い価格ならタンパク質の純度がパッケージの成分表からわかるはずです。一般的に言えばタンパク質の含有率が100gあたり70%以上あれば標準です。中には女性向けのプロテインでタンパク質が20%や30%のものもあるので気をつけましょう。タンパク質以外の栄養素で選ぶ
プロテインは、主にタンパク質が含まれているのは間違いありませんが、他の栄養素が入っていることもプロテインの特徴の一つです。タンパク質だけの栄養素がプロテインではありません。 では他にどのような栄養素がプロテインに含まれているのかといえば、ビタミンCやビタミンB、ミネラル、カルシウム、鉄分等さまざまです。タンパク質のほかにどんな栄養成分があるのかも見て、自分が摂取したい栄養素に注目して選ぶとよいでしょう。プロテインを効果的に摂取できるタイミング
プロテインは基本的にいつ摂取しても構いませんが、効果的に摂取するタイミングがあります。それによって効率的に筋肉を鍛えることが可能です。そのタイミングも考慮してプロテインを摂取するようにしましょう。タイミングとしては、運動直後、朝食時、就寝前がよいとされているので、それを以下に解説します。運動した直後が絶好のタイミング
プロテインを摂取するタイミングは、運動後45分以内がベストなタイミングと言われていて、プロテインのゴールデンタイムとも言えます。このタイミングは、筋肉に送られるアミノ酸が3倍にまで上がり、激しく活動した筋肉が栄養補給と回復を行うため、体に吸収されやすいタイミングです。 トレーニング後は筋肉が収縮し、分解が進んでいきます。そこで栄養が足りていないと筋肉が減ってしまいますので、45分以内にプロテインを摂取することにより効率的に筋肉を鍛えることが可能です。なので運動後は「45分以内」を意識して、プロテインを摂取しましょう。朝食時に栄養補給として摂取する
朝食時に摂取するのも最適なタイミングです。人は朝起きたとき、栄養が全般的に不足している状態です。そのため、体が新たなタンパク質を求めていると言えます。 そこでプロテインを摂取することができれば、不足しているタンパク質を補うことができるので、朝食時もぜひプロテインを取り入れたほうがよいでしょう。特に、筋トレをしている方で朝食を簡単なシリアルやパンで済ましている人ならなおさら朝食に取り入れるようにしましょう。疲労回復目的なら就寝前
プロテインは筋肉をつけるための栄養剤だけでなく、疲労回復を目的とした摂取の仕方もできます。そのタイミングが就寝前とされていて、人は睡眠中に成長ホルモンが分泌されて修復と回復が行われ、その成長ホルモンによって疲労回復もなされるわけです。 なので成長ホルモン分泌の元になってくるタンパク質が必要になってきます。プロテインを就寝前に摂取することによって、タンパク質を補給することができ、疲労回復効果が高まってくるというわけです。プロテインの摂取量の目安
プロテインはたくさん取ればよいというわけではありません。適切な量を守り摂取することが大切ですので、どのぐらいと取ればよいかも確認してみましょう。 まず人それぞれのライフスタイルによってタンパク質を摂取したほうがよい量が少し違ってきます。大きくライフスタイルを分けると以下になりますので、自分が現在どういうライフスタイルを送っているのかを確認し、それによって適切な量のプロテインを摂取するようにしましょう。- 日頃運動をしていない方(体重1kgに対して0.9g)
- 定期的に軽い運動をしている方(体重1kgに対して約1.5g)
- ジムでマシーン、フリーウェイト等を使いしっかり週3日以上運動している方(体重1kgにたいして約2g)