筋肉をつけたい人は食事にもこだわる 筋トレと食事は密接な関係にあります。筋肉をつけるだけではなく、余分な体脂肪を減らすことも考えないといけません。食事量を減らすのはひとつの方法であるものの、どういった食事をとるのかという点も考えるべきです。毎食は難しくとも、脂質の多い肉が続かないように工夫するのが大切です。 筋肉をつけたい人の食事のポイント 筋肉をつけることを考えての食事のポイントはまず主食をご飯にすることです。そして、幅広い種類の野菜を食べる、食事のタイミングも考慮するのも大切です。これらのことを考えての食事を選択すれば、筋トレ効果もより高まります。 卵はバランスのよい食べ物で料理のアレンジもしやすく、毎日の生活に取り入れやすい食材です。また、価格も「庶民の味方」といわれるほど、安いため、ゆで卵から生卵、目玉焼き、スクランブルエッグなど簡単な調理方法を取り入れることもできておすすめです。 主食はご飯にする 主食をご飯にする理由としては、吸収に時間がかかるとともに、腹持ちがよくて糖質補給になるからです。筋トレをするとメニューにはよるものの、お腹が空いてしまいます。そして、食べ過ぎてしまってマイナスに作用することもあります。腹持ちがよくなることで食べ過ぎ予防につながるのが大きいです。 野菜は広い種類を取り入れる 野菜をとるのなら広い種類をとることを考えるのが大切です。色の薄い野菜と濃い野菜、さらには海藻類やきのこなどをまんべんなくとるようにしましょう。 普段の生活で野菜を食べる習慣がないのなら、コンビニのサラダを選択するのもひとつの方法です。野菜をそのまま食べるのが苦手であるのなら、スープにして食べるのもよいでしょう。 食事のタイミングは運動後 筋トレ後の食事のタイミングとしては、運動後45分以内がひとつの目安になります。これは運動をした後の体はエネルギーや栄養素を消費している状態であるため、栄養を摂取することで吸収しっかり吸収されます。運動中は体を動かして消費してしまうため、水分や糖分をしっかり補給しましょう。そして、運動前は空腹状態を避けるようにするのも大切です。 身体づくりに役立つ卵 身体づくりをするにあたって卵の存在は非常に大きいです。ポイントになるのは卵に含まれるたんぱく質は筋肉の発達に必要となる必須アミノ酸が含まれており、栄養価の高さが際立っています。筋トレを継続して行うのなら、卵をどのように取り入れるべきかを知ることは身体をつくる上で重要です。卵を食べることで疲労感の軽減にもつながります。 卵のタンパク質は筋肉になりやすい傾向がある 卵に含まれるたんぱく質自体は7gであるものの、卵のアミノ酸スコアは最高点の100です。このアミノ酸スコアは、人間の体にどれぐらい筋肉の材料として使われるかの数字です。卵のたんぱく質は筋肉になりやすく、積極的に食べることが身体づくりにつながります。 とても多くの栄養素が含まれている 卵に含まれる主要栄養素としては、ビタミン類、リン、カルシウム、オメガ3脂肪酸などが含まれています。ビタミンやミネラルは筋肉の成長には直接関係のある栄養素ではないものの、アミノ酸が筋肉を構成する筋たんぱく質を作る過程において、正常にそのプロセスが行われるために必要です。 さらに、筋トレを行うと筋には炎症が起きて酸化した状態になります。高い強度の筋トレを行った場合は回復が追い付かなくなってしまうものです。卵を食べることでオメガ3脂肪酸を摂取できるため、筋肉の合成を促していけると考えられています。 パパッと摂取可能 卵はさまざまな料理と組み合わせやすく、さっと摂取することも可能です。ゆで卵の場合は単体でも摂取しやすく、自宅で簡単に作ることができるでしょう。 また、コンビニやスーパーなどで販売されているゆで卵を購入するという方法もないわけではありません。筋トレをするうえで優れたセールスポイントをたくさん持っているのはもちろん、摂取しやすいのが簡単に取り入れやすい理由になるでしょう。 効果的な卵の食べ方 卵を食べるにあたって効果的であるかどうかは非常に重要になります。卵を効果的に食べることを意識している人はそう多くはないものの、筋トレを行うのなら卵の食べ方は無視できません。筋トレの効果をさらに高めるにあたって覚えておいた方がよい点といえます。 全卵を食べる 卵は一般的にたんぱく質を摂取するのなら卵白が好まれているものの、卵黄には豊富な栄養素があります。卵白だけではなく、卵黄を含む全卵を摂取した方が筋たんぱく質の合成量が高いというデータもあります。 卵黄の栄養素がたんぱく質と筋たんぱく質の合成作用を後押ししている可能性も示唆されており、トレーニング効果を最大化させるためには、全卵を食べるのがキーワードになります。 プロテインを卵で代用する 卵1個がタンパク質7〜8g程度であり、全卵の場合は白身1.5個〜2個分のタンパク質を摂取可能です。一方で、プロテイン一回分のタンパク質がおよそ20gであり、卵3~4個で代用が可能となります。増量を目的とする場合はたくさん食べるとともに、プロテインを摂取するのが基本です。ただ、増量目的ではないのなら、プロテインを卵で代用するのもありです。 すぐに食べられるゆで卵が最適 ゆで卵はすぐに食べられるのがセールスポイントであり、筋トレ後に食べるのは簡単です。保存も可能であるため、ストックをしておくのがひとつの方法となります。生卵の場合は調理をするのが面倒になり、そしてそのまま食べるのに抵抗がある人も少なくないでしょう。ゆで卵なら食べやすくて保存も簡単です。 卵を食べて理想の筋肉を手に入れる 卵は筋トレをして理想的な筋肉をつけるのにうってつけの食材です。栄養素が豊富であるのはもちろん、パットすぐに食べられるのも魅力的といえるでしょう。 筋肉をつけたいと考えるのなら、効果的に食事をすることを考慮しないといけません。卵は積極的に取り入れた方がよい食材となるため、覚えておいてください。 RELATED POSTS 関連記事一覧 筋トレ効果が出始める期間を知ろう|筋トレの目的別効果も大公開 | 2020.04.06 人気の「ダンベルスクワット」で鍛えよう。正しいフォームや効果とは | 2020.04.06 男性用の白髪染め初めての方は必見|どこから見ても隙のない男へ | 2019.09.05