本栖湖キャンプの魅力|あると便利な持ち物とおすすめキャンプ場5選

本栖湖キャンプの魅力|あると便利な持ち物とおすすめキャンプ場5選

2018.11.30

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本栖湖でキャンプを楽しもう

山梨県の富士山の麓にある富士五湖の一つ、本栖湖の湖畔周辺にあるキャンプ場は、本栖湖と雄大な富士山が一望できる絶景ビューのキャンプ場が多くあります。 本栖湖キャンプをもっと楽しむための魅力や、おすすめのキャンプ場、キャンプに必要な持ち物や注意事項などを確認していきましょう。

本栖湖でのキャンプの魅力

富士山の広い裾野に広がる本栖湖は、日本国内でも最高の透明度がある湖水と、最大の水深がある湖であり、観光地として人気があります。千円札や五千円札の裏面に描かれる逆さ富士としても有名なスポットです。 付近は、富士箱根伊豆国立公園内にあることから、手つかずの自然美豊かな大自然の中にあるキャンプ場が多く、キャンプの醍醐味を全て味わうことができる人気のキャンプ地として、本栖湖のキャンプの魅力について探ってみましょう。

富士山を眺めることのできる景色

雄大な富士山を一望できる本栖湖のキャンプ場は、季節や時間帯の違いにより、一瞬たりとも同じ景色に巡り合うことがない、絶え間なく移り変わる景色を楽しむことができます。夕暮れに染まる赤富士や、朝日が差し込んだダイヤモンド富士など、刻々と移り行く富士山の抜群の景色を眺められる魅力があります。 透明度の高い本栖湖に映る富士山は、逆さ富士ともいわれており、紙幣にもデザインされるほど日本を代表する景色にも選ばれています。

コテージやバンガローを利用できる

本栖湖周辺のキャンプ場の中には、テントだけでなく、コテージやバンガローなどの宿泊施設が設備されているキャンプ場を利用できる魅力もあります。 台所やトイレ、お風呂やシャワーなどの水回りの設備が整ったコテージや、水回り設備は最低限のみで雨風しのげるだけの山小屋バンガローなど、バリエーションにとんだ宿泊設備があり、自分の好みに合わせて宿泊することもできます。

ペット同伴でキャンプを楽しめる

本栖湖周辺のほとんどのキャンプ場では、ペットと一緒に過ごせる場所が多く、愛犬を自宅やペットホテルに預けることかなく、家族の一員として一緒に楽しむことが可能です。 一般的なペット可能なホテル探しとなると、ペット可のホテルが少ないこともあり、人気があるから予約できなかったり、料金が割高になってしまうことがほとんどですが、本栖湖キャンプ場は、高額な利用料も掛かることなく、キャンプ場でペットと一緒に過ごせることも、魅力の一つです。 キャンプ場内は、他のキャンパーやペットに危害や不快な思いをさせないためにも、ペットの野放しは厳禁です。必ずリードをして、無駄吠えさせないようにするペット同行の最低限のマナーに注意しましょう。

湖でアクティビティを楽しめる

富士五湖の中で最も透明度が高い本栖湖では、湖では珍しいといわれるダイビングやシュノーケリングも楽しむことができます。その他にも、湖面を走るウィンドサーフィン、ヒメマスやウグイやニジマス釣りや、カヌーなど湖でのマリンアクティビティが豊富です。 マリンアクティビティ以外でも、湖畔を一周走行するサイクリングや、富士箱根伊豆公園内をトラッキングなどで楽しんだり、バリエーションにとんだスポーツアクティビティも魅力的です。

予約なしでも受付できるキャンプ場が多い

通常キャンプ場では、利用するために事前に予約が必要となる場合が多いのですが、本栖湖周辺のキャンプ場の中には、予約する必要なくテントエリアを利用できるキャンプ場もあります。 急に休日が取れてキャンプに行きたい場合などでも、予約せずにキャンプできるので気軽に利用できることも魅力の一つです。

本栖湖のおすすめキャンプ場

透明度の高いきれいな湖が人気の本栖湖。湖で遊ぶアクティビティも豊富で、キャンプ利用者からも人気のあるキャンプスポットです。 本栖湖周辺にある、おすすめキャンプ場を調べてみましょう。

低価格で気軽に楽しむなら本栖湖キャンプ場

本栖湖観光協会直営の「本栖湖キャンプ場」は、コスパの良さでは本栖湖周辺キャンプ場ナンバーワンといってよいほど、リーズナブルな料金で利用できます。キャンプ利用者なら駐車場やキャンプ場利用料金が無料で、設備費のみ支払えばで利用することができます。 持ち込みテントでの宿泊や日帰り利用キャンプなどの場合は、事前予約も不要なので突然の休日でも、朝思い立ったらキャンプすることも可能です。しかし、バンガローやコテージなどの宿泊施設を利用する場合は、事前の予約が必要となります。 本栖湖キャンプ場は、富士山の裾野まで一望できる竜ヶ岳に隣接し、キャンプ場自体平均標高900mの避暑地なので、夏でも涼しく快適にキャンプを楽しめます。BBQ器具や寝具のレンタル、薪や飲料水などを販売する売店も設備されて便利なキャンプ場です。 【参考:http://www.motosuko-camp.com/3_price2.htm

マリンスポーツを楽しみたいなら浩庵キャンプ場

本栖湖でのマリンスポーツアクティビティを思う存分楽しみたいなら、アクティビティレンタル用具が多い「浩庵キャンプ場」がおすすめです。 浩庵キャンプ場では、カヌー、カナディアンカヌー、ウインドサーフィン、湘南などでも今流行りのスタンドアップパドルなどのレンタルや、釣り竿もレンタルすることが可能なので、一日中本栖湖のマリンアクティビティで楽しむことができるおすすめキャンプです。 持ち込みテントなどのテントサイト、宿泊施設のキャビンサイト、日帰りキャンプの利用も可能です。キャンプ場内には、キャンプ場には珍しい食堂も完備しているので、軽い食事も摂ることができます。 【参考:http://kouan-motosuko.com/activity/index.html

カヌーやカヤックで富士山を楽しむなら本栖湖いこいの森キャンプ場

カヌーやカヤックで本栖湖を楽しみたければ「本栖湖いこいの森キャンプ場」がおすすめです。レンタルできるカヌーやカヤックで、透明度の高い本栖湖を思いっきり楽しめます。 その他のアクティビティには、ネイチャーガイドが案内してくれる竜ヶ岳トレッキングや、シュノーケリング、鳥の鳴き声を真似るバードコール造りなど、子どもから大人まで楽しむことができるアクティビティが豊富なキャンプ場です。 手ぶらでBBQを楽しめる人気のBBQセットは、食材から調理器具まですべてセットになって、初心者にも便利です。本栖湖いこいの森キャンプ場は、学校や施設単位での利用も可能で本館には、大型ホールや大人数宿泊スペースも設備されています。 その他に個人で利用可能な、宿泊施設としてバンガロー、男女別のシャワー室などの用意もあり快適なキャンプ生活が楽しめます。 【参考:http://www.motosuko.jp/

ゆったりと森林浴を楽しむなら本栖レークサイドキャンプ場

本栖湖周辺の森林浴をゆったりと楽しむことができる「本栖レークサイドキャンプ場」は、本栖湖の湖畔に位置するため、テントサイトから本栖湖を眺めることが可能です。テントサイトはフリーサイトになるので、自分の好きな場所にテントを張ることができます。 本栖湖を眺めながら、新鮮な自然の空気の中で読書や昼寝を楽しみ、日常とはかけ離れた静かな空間で心も身体も癒すことができます。 本栖レークサイドキャンプ場では、ボートやカヌーのレンタルアクティビティのほかに、五右衛門風呂のレンタルがあり、子どもから大人まで人気の設備となっています。バンガローなどの宿泊施設以外、フリーテントサイトは予約不要なのも嬉しいポイントです。 【参考:http://www5b.biglobe.ne.jp/~lakesido/

食材のみ持ち込みで手ぶらキャンプを楽しむならSUMIKA CAMP FIELD

食材の持ち込みだけで、初心者でも本格的なキャンプを楽しむことが可能な「SUMIKA CANP FIELD」は、キャンプブランドSNOW PEAKのキャンプ道具がセットになった「SNOW PEAK手ぶらプラン」が、初心者にも人気となっています。テント設営に不慣れな場合は、スタッフが丁寧にアドバイスしてくれるので安心です。 SUMIKA CAMP FIELDは、本栖湖スポーツセンターと併設されているので、学校やサークル単位でのスポーツ合宿としての利用もできます。 お洒落なキャンプとして女性からも人気がある「グランピング」のプランも用意されていて、荒々しくて野性味あふれる男性的なキャンプのイメージとは違った、お洒落で女性からも好評なベルテントで快適に過ごすことできる、人気のキャンプ設備も用意されています。 【参考:http://sumikacamp.com/guide/

本栖湖キャンプにあるとよい持ち物

本栖湖キャンプ出かける前には、キャンプ準備が必要です。キャンプにあると便利な持ち物を集めてみましょう。基本の持ち物から、あると便利な持ち物まで調べてみました。

フリーサイトで過ごすなら広々としたテント

ほとんどのキャンプ場は、テントサイトと宿泊施設サイトに分かれています。テントを自分で持ち込んで、フリーサイトで過ごす目的なら、広々としたテントがおすすめです。広々としたテントなら、中に荷物を収納しても狭く感じることなく、家族やグループでゆったりくつろぐことが可能です。 また、持ち込み用のテントが無くても、レンタルでテントを借りたり、バンガローやコテージを借りて楽しむこともできます。テントには用途人数に合わせてさまざまな大きさがあります。人数に合ったものを選ぶことがおすすめです。 キャンプ場によっては、いくらフリーサイトとはいえ、あまり大きなテントの場合は、使用困難といわれる場合もあるので、人数に合ったジャストサイズのテントを選びましょう。

湖やアクティビティを楽しむならタオルや着替え

本栖湖でのマリンアクティビティや、本栖湖周辺でのトレッキングやサイクリングを楽しむなら、タオルや着替えを多めに用意しましょう。 多めに用意しているつもりが、足りない…などという場合が少なくありません。多すぎるかなと思うくらい、多めに用意しておくことがおすすめです。汗を掻きやすい小さい子供が多い場合などは、特に多めに用意することがポイント。 キャンプ場によっては、コインランドリーが設備されている場合もあるので、タオルや着替えが足りなくなったら、コインランドリーを利用するのもよいでしょう。

ペット同伴で遊ぶならペットのエサや水

ペット同伴のキャンプ場が多いことから、ペットを連れてキャンプに行く人も少なくないでしょう。ペット同伴の場合は、ペット用の餌や水が補給できるものを忘れないことや、ペットシートなどを持っていくと便利です。 夏などは、蚊など害虫からペットを守るための、虫よけスプレーや蚊取り線香なども持参しましょう。 また、キャンプ場にある共同トイレは、夜になると紙がなくなる場合もあるので、トイレットペーパーやティッシュペーパーなどの消耗品や、常備薬なども忘れないように注意しましょう。

キャンプを楽しむために事前に気をつけること

キャンプは、大自然の中で一夜を過ごす醍醐味を楽しむものです。せっかく楽しむためのキャンプを台無しにしないためにも、事前に気を付けなくてはならないことがいくつかあります。 キャンプ前に事前に気を付ける注意事項を解説しましょう。

テント設営に手間取らないように試し張りをする

初心者の場合は、テントの張り方が分からず、テントを張るだけでも何時間もかかってしまい、気付けば外は真っ暗になっていた、などという場合も少なくありません。 せっかく楽しむために行くキャンプでは、時間を有効に使うためにも、テントをスムーズに張るために、事前にテント設営方法をマスターしておく必要があります。 取り扱い説明書を熟読し、時間や場所の余裕があれば何度かテントを仮に張ってみることをおすすめします。何度が事前に張り方の練習をしておけば、キャンプ本番で手間取ることなくスムーズにテントを張ることができます。

天気はしっかり確認しておく

キャンプ日の天候は、キャンプ前後の日にちも含めて事前に確認しておきましょう。屋外の自然の中で一夜を過ごすので、天候によってはテントでは危険が伴う場合もあります。強風や雷雨の予報時は、無理に結構せず、次回に延期する判断力が必要です。 行くときは晴れていても、所により一時的な豪雨になるような予想の場合は、雨にも対応できる撥水効果に優れたテントや、濡れた地面からの水の侵入を防ぐグランドシートを用意するなど、突然の雨にも対処できる雨対策グッズを準備しましょう。

暑さ寒さ対策をして快適に過ごす

季節によっては日中は過ごしやすい気候でも、朝晩になると冷え込んで寒くてテントで眠れない場合も考えられます。 日中だけの気温で判断せず、朝晩の気温差も考えてブランケットや防寒着、厚手の寝袋を用意しましょう。 反対に真夏などは、暑くて眠れない場合もあるので、小型扇風機や冷却シーツ、メッシュ素材のテントなど、風通しがよい冷却グッズの用意もしておくと便利です。

食材などの買い出しは忘れずに

キャンプ場で食事を摂る場合、BBQ器具などは持っていなくても、キャンプ場でレンタルすることもできますが、生鮮食品の販売はキャンプ場で取り扱いがない場合が多いので、キャンプ場に行く前に生鮮食材を近所のスーパーや道の駅などで購入しておく必要があります。 薪や炭、着火剤などは、キャンプ場で販売されている場合もありますが、値段が高い場合が多いので、キャンプ場近くのホームセンターなどで、事前に購入しておくほうがコスパがよくておすすめです。 また、ガソリンもキャンプ場に到着前に満タンに入れておきましょう。 夜中に体調を崩して病院へ行く場合など、急を要する移動などでガソリンが足りなくならないためにも、事前にガソリンを入れておくことをおすすめします。近隣のガソリンスタンドは、都心と違い17時頃までしか営業していないので注意しましょう。

本栖湖のおすすめキャンプ場でキャンプを楽しもう

本栖湖は富士五湖の一つの湖です。大きさは富士五湖の中で三番目に大きく、水深は最大で透明度がとても高く、水がきれいなので特別なアクティビティも楽しめる特徴的な湖です。 本栖湖のほとりにはいくつものキャンプ場があり、そりぞれのキャンプ場で本栖湖のアクティビティを楽しむことができます。自分に合った楽しみ方やキャンプ場をみつけてみましょう。

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