深日港の釣り場について|行き方やフィッシングポイントなどを解説

深日港の釣り場について|行き方やフィッシングポイントなどを解説

2019.03.15

Share :

シーズンオフなら人が少ない

深日港は、大阪府泉南郡岬町にある釣りスポットです。シーズンオフならあまり人がいなく、釣りがしやすく、そして、アオリイカがよく取れるスポットとしても知られています。この記事では、そんな深日港についてさまざまな角度から紹介していきましょう。

深日港への行き方だけではなく、釣れる魚の種類や深日港の様子も詳しく解説します。「新しい釣りスポットを探している」「人が少ない釣り場に行きたい」という人などは、本記事をぜひ参考にして、深日港へ通ってみてください。

深日港への行き方

ます初めに深日港への行き方について解説していきましょう。自動車の場合と、電車で行くケースについてまとめていきます。車でも電車でも、深日港駅を目指すことになりますので、最短ルートを自身の住むエリアから調べておくことをおすすめします。

車の場合

自動車であれば、阪和自動車道泉南インターから25分で着きます。距離でいうと、約15キロメートルです。どのような道のりで通えるのか、詳しく解説します。

阪和自動車道泉南ICからの道のり

大阪方面から行くのであれば、第二阪和国道を走ります。「阪南市・岬町方面」を、「深日」という標識の通りに進んでください。国道26号を使うケースにおいては、深日中央交差点を右折して府道65号へ進みましょう。  

深日港駅(南海多奈川線)を目指す

進んでいくうちに、深日港駅が右手に見えます。「岬町役場前」という信号を右折し、約100メートル進めば、深日港に着きます。走っているとき、海が見えてきますし、標識にも書いてありますので、道に迷うことなく到着できるはずです。

電車で行く場合

電車に行きたいときは、南海本線・みさき公園駅まで行って、そこで南海多奈川線へ乗り換えです。深日港駅に到着したら、右手改札口へ。5分程度歩けば、深日港があります。この道も、海があるのでわかりやすいです。

みさき公園駅は、大阪府泉南郡岬町淡輪3714番地にあります。みさき公園には、イルカショーを行っているシャイニースタジアムや鉄道体験施設、動物園などもあり、家族連れにおすすめ。ヨットをデザインした駅も非常に魅力的です。近畿の駅百選において、認定駅に選出された実績もあります。

大阪府泉南郡岬町深日2535番地にある深日港駅は、小さな駅ですが、岬町役場に行くために降りる場所です。開業は、1948年11月。役場は線路の反対側にあり、近くには、大きな工場があります。

深日港で釣れる魚

深日港では、どのような魚が釣れるのでしょうか。有名なのは、アオリイカですが、ほかにも、さまざまな種類の魚介を釣ることが可能です。併せて、魚が釣れる場所についても紹介しましょう。

大阪から一番近いアオリイカのポイント

深日港は、アオリイカが釣れる場所として知られています。しかも、大阪からもっとも近場のポイントです。春であれば、それほど混み合うこともありませんので、イカ釣りにおすすめ。秋は、釣り人で賑わうスポットですので、のんびりとフィッシングを楽しみたい人は、避けたほうがよいです。

アオリイカは、釣りを楽しめるだけではなく、食べてもおいしい種類の魚介です。旬は、春〜夏ですが、秋でも釣ることが可能。比較的簡単に釣れることもあり、多くの人から人気を集めていきます。食べ方は、シンプルに刺身でもよし、天ぷらでもよし。旨味が強く、高級品として、料亭でも出されている食材です。

魚が釣れる場所

魚が釣れる場所の赤灯堤や白灯堤であれば、カサゴ、カレイ、メバル、キスなどが釣れます。また、駐車スペース付近の岸壁ならば、イワシやアジなどのねらい目。足場も悪くありませんので、釣りがしやすい環境になっています。

主に釣れる魚

よく釣れる魚の種類を網羅すると、カレイ、メバル、アジ、シーバスです。キス、カサゴ、チヌタチウオ、アイナメも釣れる種類です。夜釣りは、シーバスとタチウオ、投げ釣りは、冬場にカレイ、夏場はシロギスとなっています。

夏から秋のサビキ釣りは、アジがねらい目です。季節や時間帯によって、釣れる魚の種類が違うからこそ、深日港でのフィッシングは楽しいといえます。

深日港の様子

深日港や付近の様子はどうなっているのでしょうか。まず設備には、駐車場やトイレはあります。近くには、釣具屋もあり、釣り道具を忘れてしまったときに、非常に便利です。併せて、3つある釣りスポットについても紹介しましょう。

港の設備

深日港には、駐車場があります。しかも無料ですので、無駄な費用はかかりません。気になるトイレの場所は、駐車場のすぐそばにあります。男女トイレですので、ファミリーでも問題なし。もちろん、手洗い場もあります。港には、柵がありませんので、足場をしっかりと確認しておきましょう。

港の近所の様子

深日港付近には、深日港釣具店があります。釣り具だけではなく、エサや氷、バケツなども購入可能です。ほかにも、観光案内所があったり、大阪府泉南郡岬町内には、寺社仏閣、公園、道の駅などもあります。

観光案内所は、「さんぽるた」という名前です。2016年に開業したばかりで、レンタサイクルや授乳室、無料WiFi、キッズコーナーなどが提供されている場所でもあります。もちろん、休憩所や駐車場も備えつけてありますので、ちょっとした休憩時におすすめのスポットです。

釣りをひとしきり楽しんだ後は、港付近を散策してみてはいかがでしょうか。忙しない街並みとは異なり、海と緑に囲まれているゆったりとした空間に、癒させること間違いありません。

釣りスポットは大きく分けて3つ

深日港の釣り場は、3つに分けることができます。北側ベランダであれば、港で有名なアオリイカだけではなく、キスやカレイが釣れます。このスポットがもっとも賑わっている場所です。

漁港内の波止もスポットのひとつです。アジやメバルなどが釣れます。漁港内は、釣りが禁止されている場所もありますが、メバルが釣れます。どのスポットにおいても、フィッシングを満喫できますので、釣り好きの人からは高い人気を集めています。

深日港交通アクセスが楽な釣り場

深日港への道のりは、自動車でも、電車に乗って行くとしても、深日港駅が目印です。比較的通いやすい場所にありますので、道に迷うことなく、スムーズに到着できるでしょう。

釣れる魚は、アオリイカがもっとも有名です。ほかにも、タチウオ、カサゴ、カレイ、メバル、キス、イワシ、アジ、シーバスなども釣れます。さまざまな魚介が釣れますので、フィッシングをとことん楽しめるスポットです。ひとりでも満喫できますが、家族連れもおすすめです。

港には、無料の駐車場があり、近くには釣具屋もあって、トイレも設置されています。アクセスが楽なだけではなく、周辺環境も申し分ありません。釣果のよい釣りスポットである深日港で、楽しい休日を過ごしませんか。

category

記事カテゴリー