都心から最短のアクセスで大自然を満喫するキャンプができる埼玉
埼玉は東京都のすぐ上に位置していますが、豊かな自然があるのでキャンプにぴったりのスポットも多数存在しています。キャンプをする場合、都心から離れるというイメージですが、あまりに遠すぎると行くまでに疲れてしまいます。
やっとの思いでキャンプ場に到着しても、そこからテントを張ったり火を起こしたりとなれば終わるころにはぐったりしてしまうでしょう。埼玉なら都心からも近いですし、交通アクセスにも便利。近場にも環境のいいキャンプ場が多いので、気軽に行けて存分にキャンプを楽しめます。泊まりが無理な場合は、日帰りキャンプも可能というのがいいところです。
キャンプに埼玉を選ぶ理由
なぜキャンプに埼玉をおすすめするのか?その理由を3つのポイントから紹介します。
抜群のアクセスの良さ
都心からさいたまのキャンプ場まで行く場合、場所による多少の違いはあるものの大体2時間あれば目的地まで到着できます。交通アクセスの良さは、キャンプ場を選ぶ上でも大切なこと。
車で行く場合は、関越自動車道・圏央道・東北自動車道・東京外環自動車道など高速道路を利用すればさらに便利です。埼玉には高速道路のICが多いので、キャンプ場から一番近いICがわかれば、初めてでも迷わず行けるところばかりです。
電車ではJRもありますし、西武鉄道や東部鉄道など路線も充実。週末や連休を利用した泊まりがけのキャンプから、日帰りまで自分に合ったキャンプができます。
キャンプ用品を準備しなくても気軽に行けるキャンプ場が多い
都心から近いといっても、キャンプ場まで重い荷物を担いで行くのが大変に感じてしまうこともあります。キャンプを楽しむには欠かせないものでも、荷物のことを考えると嫌になるというのではキャンプを楽しめません。
車なら荷物が多くてもあまり気になりませんが、大切なものを忘れたり、必要なものをうっかり切らしてしまうこともあります。キャンプ場の売店や周辺のコンビニなどで調達できるならいいのですが、そうはいかない場合キャンプができないことも。バーベキューをするには食材や調理器具も持っていくので、荷物の量も増えます。
埼玉にはキャンプグッズのレンタルや、バーベキューの食材や道具を全てセットにしたプランを用意しているキャンプ場も多数あります。そういうところを選べば、手ぶらでキャンプというのも可能です。
埼玉には自然を楽しむ施設や立ち寄りたい温泉施設がある
自然が豊富な埼玉には、温泉もあります。キャンプの疲れを温泉で癒したいという人にもピッタリです。泉質が良いことで知られる温泉もいくつかありますし、日帰り温泉もあるので気軽に立ち寄れます。
キャンプ場にお風呂がなくても、温泉近くの場所を選べばお風呂を我慢することもありません。帰りに温泉に寄って行くということもできます。ほとんどの温泉では露天風呂もあるので、周囲の景色を見ながらのんびり疲れを癒したいときにも便利です。
大人が満足する遊びが充実している埼玉のキャンプ場
豊かな自然がある埼玉には、山や川もあるのでキャンプの他にも自然の中でアクティビティを楽しむことができます。温泉やグルメなど大人が満足できる条件が揃っているのも埼玉キャンプの魅力と言えます。
ケニーズ・ファミリー・ビレッジ/オートキャンプ場
都心から1時間で行けるオートキャンプ場です。名栗川の河原にあるので、マス釣りができます。夏は川遊びもできるので、ファミリーにも人気があります。
河原でキャンプといえば、バーベキューも楽しみのひとつ。マス釣りの後は、その場で串打ちしてもらい焼いて食べることができます。テントやバーベキュー道具やテーブル&椅子はレンタル可能だから、手ぶらでキャンプも可能です。すぐ近くには名栗温泉もあります。
- 施設利用料:大人700円/子供350円/ペット350円
- 一般サイト:4,000円/日帰り3,000円
- 河原サイト:3,400円/日帰り2,400円
ときたまひみつきち COMORIVER(コモリバ)
都幾川の清流で、さまざまなアクティビティを楽しめるグランピングができるキャンプ場です。ライブラリーカフェが併設されているので、おしゃれに優雅にキャンプを楽しみたい大人男子にもおすすめです。
サーカステントのようなゆったりとしたテントでのグランピング、バーベキューコンロがあるキャビンでのグランピングはプライバシーが保たれるのがポイント。リバーサイドキャンプは、手軽にアウトドアを楽しめるのに、準備も後片付けも必要ありません。
- グランピングキャビン&バーベキュー:22,500円〜
- リバーサイド・グランピングサイト:39,000円〜
- 日帰りキャンプ:9,800円〜
ウッドルーフ奥秩父オートキャンプ場
国道140号線の荒川沿いにあるオートキャンプ場です。都心からの交通アクセスがいいのに、とても静かでゆっくりとくつろげるのがポイント。都会の喧騒から離れてアウトドアを満喫したい人にもおすすめです。
オートサイト16区画、林間サイト8区画、ウッドデッキサイト11区画、バンガロー3棟、バンガローイーグルビュー2棟となっています。敷地内には管理棟やカフェダイニング、お湯が出るキッチン、コインシャワーにトイレも完備されています。周辺を散策したり、ハイキングも可能。テントやテーブル、バーベキューグッズのレンタルもあります。
- オートキャンプ:自動車6,500円/キャンピングカー7,000円/バイク5,000円
- 楽々キャンプパック:2人まで15,000円/3人まで16,000円
ウォーターパーク長瀞
こちらも、荒川沿いにあるオートキャンプ場です。テントサイトもあり、宿泊施設も完備されているので家族連れにも人気があります。荒川でのラフティングや釣りも楽しめますし、ペットもOKでドッグランも併設されています。必要なグッズは全てレンタルできるから、キャンプ道具を持っていなくても行くだけでキャンプができます。
- サイト1区画:レギュラーシーズン3,500円/オンシーズン4,500円/ハイシーズン5,500円/トップシーズン6,500円
料金は2名まで、駐車料金が含まれています。
フォレストサンズ長瀞
アメリカから直輸入した、トレーラーハウスに宿泊できるキャンプ場です。もちろんテントサイトもあるので、本格的なキャンプもできます。敷地内には川が流れているので、川遊びができます。
周辺を散策するのに便利やレンタルサイクルもありますし、キャンプ道具は一式レンタルできます。ボルダリング施設もあるので、挑戦してみるのもいいでしょう。
- トラベルトレーラーA:13,000円〜27,500円
- テントサイト:2名3,000円/3名4,500円/4名6,000円(3月〜11月まで)
ロハスガルテンキャンプ場
都心から55分という、交通アクセスのよさも魅力ですが、「かんなの湯」という温泉施設に隣接しているので、キャンプと温泉を楽しめるスポットです。
キャンプには興味があるけれど、道具を持っていないとか、重い荷物を担いでいくのが難しいという人も、必要なものは全てレンタルできるので気軽に行けます。手ぶらキャンプを楽しみたい人にはピッタリです。手ぶら温泉キャンプというプランなら、1泊2食付き4,800円、道具は無料レンタルできて食材も付いています。受付には農産物の直売所もあります。
ゆうパークおごせ
梅の里としても知られる越生町の、里山にあるキャンプ場です。周囲を緑に囲まれているので、大自然を満喫できます。モンゴルでよく見かけるパオというテントやログハウスなどキャンプスタイルもいくつか選べます。バーベキューやお風呂、フィットネスまで幅広く楽しめるのもポイント。キャンプ道具は全てレンタル可能だから、手ぶらでキャンプ場に行けます。
- パオ:平日6,825円/金土祝前日13,650円
- ミニログハウス:平日6,825円/金土祝前日11,550円
- ログキャビン:平日6,825円/金土祝前日16,000円
- フリーテントサイト:前日3,150円
無料のフリーサイトで本格的に楽しみたい人におすすめのキャンプ場
キャンプをするにもいくつか必要な道具があり、それを揃えるだけでも費用がかかります。さらにキャンプ場までの交通費や雑費を含めると、出費が増え気軽にキャンプできないこともあるでしょう。
埼玉には無料のキャンプ場があるので、できるだけ費用を節約してキャンプを楽しみたい人は無料のフリーサイトが便利です。ポイントは無料でも利便性が高いこと。条件に当てはまるおすすめキャン場を紹介します。
巾着田のキャンプ場
高麗川沿いにある広大な敷地を誇るキャンプ場です。無料ですが、トイレや洗い場もあるので意外に便利。ゆったりとしたスペースでキャンプできるのがいいところです。
ただし平成30年11月19日〜平成31年2月まで河護岸工事があり、河原の一部が利用できなくなっています。自然が豊かなこともあり、イノシシ捕獲のために一部の区域が利用禁止になることも。
他の注意点としては、9月1日〜10月中旬までと、12月28日〜1月3日まではキャンプ・バーベキューは禁止となるので注意してください。キャンプは無料ですが、駐車場は有料です。
嵐山渓谷月川荘キャンプ場
個人経営のキャンプ場で、テント持ち込みには料金がかかりますが、駐車場付近のテントサイトとオートキャンプサイトはフリーサイトとなります。ただし完全無料ではありません。
- 入場料:300円/小学生以下無料
- 駐車場:普通車600円/大型2,000円/バイク300円/自転車200円
- テント持ち込み料:870円
河原では川遊びもできますし、バーベキューをする際は河原に限り直火も可能です。
かわせみ河原
荒川の河川敷にあるキャンプ場で、車の乗り入れができます。トイレも完備されていますし、川では釣りやカヌーなどもできます。
キャンプは無料ですが河原の環境美化協力費が必要です。
- 二輪車:300円
- 乗用車:500円
- マイクロバス:1,000円
大型車両は河原への乗り入れはできませんので注意してください。グッズのレンタルは行っていないので、各自で用意しましょう。
たっぷり自然を楽しめる埼玉のキャンプ場へ気軽に行こう
キャンプにもいくつか種類があって、人によりスタイルも目的も違います。埼玉にあるキャンプ場は種類が豊富で、自分のスタイルに合った場所を探せるのがいいところです。交通アクセスもよく気軽に行けるので、非是チェックしてみてください。ファミリー向けの場所も多いですし、初心者やこれからキャンプを始めようと思っている人にもおすすめです。