キャンプの準備時にあると便利なグッズ
一度に荷物を運べるキャリー
駐車スペースからキャンプサイトまで離れているキャンプ場や、目的地まで長い道のりを歩いていかねばならない海やBBQやフェスの時など、役に立つのが「アウトドア用のキャリー」です。1台あればたくさんの道具を一気にのせて運ぶことができる優れものです。 購入の際は、サイズをチェックし、実際どのくらいのキャンプ道具が積み込めるのか確認しましょう。また、キャンプ道具は重いため、積載重量・耐荷重の確認は必須です。自家用車に積み込む際に本体の重量と収納サイズを見ることが重要。 便利なキャリーは、子供がのったり、お手伝いのために押してくれるなどとっても喜ばれるアイテムです。使い勝手のよいものを見つけてキャンプを楽しみましょう。雨も日差しも避けられるタープ
タープはさまざまな点でキャンプに役立ちます。まず1つ目は、日焼け防止になることです。長時間日光に当たっていると、ぐったりとなるため体力消耗対策になります。また、急な雨の際にも重宝します。 2つ目は、スペース確保をするためにも役立ちます。たくさんの荷物をタープの中に置いてしまえば、スペース確保以外身も悪くなりやすいバーベキューの食材管理にも重宝します。 3つ目は、タープの種類にもよりますが、スクリーンタープの場合4面がフルメッシュにすることができるため虫嫌いの人にも虫よけになります。固い地面にも使える頑強ペグ
ペグは、地面に打ち込む杭で、テント、タープを設営するために必要不可欠なアイテムです。しっかりとペグ打ちが出来ていないと、テントやタープが風に飛ばされてしまったり、ペグが飛んでしまいたいへん危険です。地面の状態に合わせて多くの種類があります。ペグの抜けにくさは、素材や形状、長さによって変化します。軽いペグは取り扱いがが簡単ですが、重いペグに比べると抜けやすいのが難点です。 プラペグやV字ペグは抜けにくいのが特徴です。長さが長いほど地面を掴むので抜けにくくなります。一般的な長さは、15cm~40cmほどが主流ですが、テントの場合、風で飛ばない程度の15~20cmあれば十分固定できます。タープの場合は30cm以上の長さが必要になります。必要に応じてしっかり見極めて購入しましょう。コツのいらない火おこし器
火おこし器は木炭に火をつける専用の機器です。BBQなどの際に手間のがかかる火おこし作業。原始的なものだと、うちわを使ったり一生懸命汗をかいたりと一苦労しますが、火おこし器があれば簡単に火をおこすことができます。 使い方は火おこし器に空気の通り道を作るイメージで縦に並べ、着火剤に火をつけた木炭の上に置きます。10分程放置しておくと火のついた木炭ができます。火起こし器の側面にある通気口から空気が入り、上昇気流により上へと空気の流れが出来ることにより火が起き、器全体の木炭に火がつきます。とても簡単に火を起こすことが出来るため1台あると重宝します。掃除いらずのBBQコンロ用アルミホイル
BBQコンロ用アルミホイルは炭火の熱にも耐えられる厚手のアルミホイルです。バーベキューの後片付けも楽チンで、肉の脂や灰の処理がいりません。アルミのシートをバーベキューグリルの大きさに合わせて切り取り、グリルの内側を覆うように敷き詰めて使います。 バーベキュー終了後は、汚れたシートを捨てるだけ。グリルが傷みにくく、長持ちし、洗う手間もいりません。水を使うことが大変なキャンプには特に重宝します。サイズもワイドから簡易的に使えるサイズまでありますので必要に応じていくつか用意しておくことをおすすめします。キャンプでの料理時にあると便利なグッズ
蓋をするだけで料理ができるダッジオーブン
ダッチオーブンには種類があります。
1.ステンレス製…フライパンでよく使われるタイプ。洗剤で洗うことができ、お手入れの手間がほとんどかかりません。
2.黒皮鉄製…鉄を1,200度程度で加熱し圧延してできる酸化皮膜のことを「黒皮」といいます。赤サビ防止の役割を果たし、初心者の方にも扱いやすく洗剤でしっかり洗えてお手入れも簡単です。
3.鋳鉄製…ダッチオーブンの本格派で、使うほど味が出てきます。油がなじんでくるまでは料理が焦げつきやすく、使用後にさびやすいという点があります。
燻製
ダッチオーブンは燻製を作ることができるためBBQでは是非チャレンジしたいところ。作り方は簡単です。 1.ダッチオーブンの底にアルミホイルを敷きます。 2.1の上にスモークチップを敷きます。 3.食材を載せる網に高さを出すため、アルミホイルを3~4つ丸めて脚代わりにします。 4.網を置く前に、燻製中に食材から出た油がチップに落ちると風味が損なわれるので、その防止のためにスモークチップの上にふんわりとアルミホイルを載せます。 5.網を置き、加熱してから食材を載せれば出来上がりです。おしゃれなドリンクサーバー
ガラスの瓶にミネラルウォーターが入っているドリンクサーバーを置いてあるだけで、BBQでの気分はあがり、見た目がおしゃれになります。ガラスのキャニスターなので持ち運びは大変ですが、体にいいデトックスウォーターや好きな果物や野菜をだけを入れておくだけでほんのりとフルーツや野菜の香りや甘みがを楽しむことができます。 また、レモネードやフルーツをたっぷり入れたフレーバーウォーターなどのノンアルコールドリンクや、サングリアやモヒートなどのアルコールドリンクなどキャンプをさらに楽しめるアイテムになるでしょう。あると盛り上がるキャンプグッズ
電池不要の組み立てスピーカー
電源不要のスピーカーは配線がなく見た目がすっきりしています。コンパクトで持ち運びが便利なものがたくさんあり、屋外や車、職場、旅先など、いつでもどこでも好きな音楽を流してあなたのお気に入りの空間をつくることができるでしょう。 キャンプのみならず、キッチン・リビング・寝室などインテリアにお洒落に溶け込みます。携帯からつないで音楽を流すことができたり、電池がいらないため充電しておくことで長時間楽しめます。さまざまなデザインがありますのでお気に入りを1台をみつけましょう。キャンプ中をレース場に変えるラジコン
持ち運びにかさばらず、キャンプ場でサッと遊べるのがラジコン。水陸両用のものから、衝撃を吸収するタイヤででこぼこ道に負けないものなどさまざまなタイプがあります。本格的なものは、操作が難しくて使いこなすのが難しいのが難点です。 子供と遊ぶ場合は、上手く操作できない事もあるため年齢に合わせて選ぶとよいでしょう。値段は1万円前後からあるため、初心者や小さい子供の場合は手軽なものから始めてみても十分楽しむことができます。子供から大人まで一緒に楽しめるラジコンはキャンプで大活躍、間違いなしです。綺麗な星空を見られる天体望遠鏡
キャンプの楽しみの一つは夜空に浮かぶ満点の星です。天体観測の楽しみかたとして、天体望遠鏡を使う方法があります。星との距離をぐっと縮めてくれ、まるで自分が宇宙にいって星へ近づいているような感覚になれ擬似的な宇宙旅行ができるのが望遠鏡です。
初めて望遠鏡を使う人におすすめなのは、セッティングが簡単な「経緯台」という種類の望遠鏡です。年代問わず扱いやすく、好きな方向にいつでも向けられるため親子でも気軽に楽しめます。