ダイエットとしての自転車
効率よく多くの消費カロリーを使える
エアロバイクを30分こいだ場合の消費カロリーは、平均150~300kcal(体重や性別などによって異なります)といわれています。これはウォーキング(ダイエットウォーキングは30分で平均110~250kcalの消費カロリー)と比較しても多く、効率的にダイエットを行うことができます。また、エアロバイクは、心拍数を一定に保ちながら運動を行うことができるため、無理のないペースで続けることができるメリットがあります。 ランニングやスイミング、ウォーキングなどを日常的にとりいてることも多くのカロリーを消費できる運動になりますが、身体を動かす運動が苦手な方はは継続が難しくなります。その点エアロバイクは手軽に始めやすく、カロリー消費もしっかりできるため運動不足解消への1つの方法としておすすめです。他の運動よりも体への負担が少ない
エアロバイクのダイエットのいいところは、膝に負担のかからないところです。運動不足や加齢により、膝が痛くてウォーキングができない、太ってしまった、そんな人にもおすすめです。エアロバイクなら負荷を調節できるため最初は軽いギアにすることで足膝を痛めることなく、さらに安全で怪我無くカロリー消費ができます。 室内で筋肉をつけることができ、自分に合ったペースで適度な運動を継続的にすることができます。汗をかくことが出来るため、健康効果があり、また、衛生面でも安心です。幅広い年齢層の人にスリムな体・強靱な肉体を手に入れることができる運動法です。始めやすく続けやすい
しっかりとしたエアロバイクに抵抗がある場合は、折りたたみ式ローラースタンドが販売されていますのでおすすめです。本格派にとっても、トレーニングメニューに合わせた負荷の調整ができ、コンパクトに折りたたむことが可能になるため、使わないときはスッキリ収納できることが魅力でしょう。スポーツバイクだけでなく「ママチャリ」などのシティサイクルにも対応しています。スペースの問題からエアロバイクを断念していた人も、床が傷つくという心配がなく、手軽に「エアロバイク」が楽しめます。 エアロバイクにより自転車をこぐことに慣れてしまえば普段の移動手段を自転車で行うことにも無理なく出来る筋肉をつけることができるようになります。エアロバイクなら室内でもできる
エアロバイクは室内に設置できるため、家に居ながら簡単に運動できるマシンとして、運動不足の主婦や出かける機会が少ない人に人気があります。スポーツジムに設置されていることが多いのですが、ダイエット器具として人気となったため、一般の人でも購入できるようになったおかげで安価でコンパクトなものが販売されています。 エアロバイクとは、自転車のようにサドルに座り足でペダルをこぐものです。車輪が小さく固定されているので、コンパクトで狭いスペースでも設置することができるのが魅力です。天気が悪い日少し当たった時間に活用するようにしましょう。ダイエットへの効果
エアロバイクを長時間こぎ続けると太ももやお尻のあたりの筋肉に疲労感を感じます。ペダルを踏み込むためにかなりの力で押さなければいけないため、自然と太ももやお尻の筋肉を鍛えられることになります。 また、長い時間行うことができ、軽い負荷の運動になる有酸素運動です。体に比較的弱い負荷が長時間にわたってかかる場合、体がエネルギー源として蓄えている体脂肪を燃焼させることになります。エアロバイクは運動強度や時間を調節できるため、運動が苦手な方にも脂肪燃焼に効果を発揮する最適なダイエット方法といえるでしょう。自転車の消費カロリーと計算方法
運動量とMETS数
カロリー計算の簡単な方法でMETS法があります。METSとは運動などで消費したエネルギー量が安静時の消費エネルギーの何倍に相当するかを示す数字です。これを係数を使って運動強度を表しています。 運動別にエネルギー消費量をMETS数という係数にし、分速100メートル(時速6キロ)程のウォーキングのMETS数は「4」、時速16キロの自転車のMETS数は「5」という感じです。主な運動のMETS数
・ウォーキング時速6キロ「4METS」・サイクリング時速16キロ「5METS」
・サイクリング時速20キロ「8METS」
・ジョギング時速8キロ「8METS」
・ジョギング時速10キロ「11METS」