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【バイク買うなら400cc】お気に入りのバイクでツーリング
2018.02.23
400ccのメリット
普通自動二輪免許で乗れる
通常、普通自動車免許を取得すると、乗れるバイクの種類は原動機付き自転車です。50ccまでのバイクに限られるので、400ccのバイクに乗るためには、普通自動二輪免許の取得が必要となります。
普通自動二輪免許を取得すると、400ccまでのバイクに乗ることが可能なので、乗れるバイクの種類が増えることになります。免許取得の際、倒れたバイクを自力でおこすことができないと、教習が始まらないので気を付けましょう。
また、車の免許を持っている人と持っていない人とでは、教習の時間も教習の内容も変わってきます。普通自動二輪は、いわゆるミッションタイプといわれる、クラッチ操作のある種類になりますが、車の免許がAT限定であっても、バイクでは普通自動二輪の免許を取得することができます。初めは、慣れなくて苦戦することもあるかもしれませんが、取得できれば乗れる種類も増え、行動範囲も広がります。
高速道路で乗れる
高速道路というと、車が通るイメージですが、実は125cc以上のバイクから高速道路を走ることが可能なのです。原動機付自転車などの排気量の少ないバイクでは、高速道路を走ると違反となります。高速道路でスピードを上げて運転したいなら、400cc以上のバイクに乗ることをおすすめします。
400ccなら、排気量も多く安定して走ることができるため、高速道路でも車の流れに沿って運転が可能です。高速道路に乗れるということは、長距離を走ることができるので、バイクで旅行に行くことができます。旅行にいけるようになれば、移動の幅が増えるのでバイク旅行が楽しくなりますね。
車検がありメンテナンスが容易
バイクなのですが、400cc以上のバイクから車検が必要になってきます。しかし、車検があるということは、定期的な点検ができるので、異変にいち早く気づけます。
車検がないバイクは、自分で確認して自分で修理に出したりしないといけないので、面倒となります。車検があって、定期的なメンテナンスで自己管理、解決しなくて済むので、400ccなら安心して乗ることができますね。
中古市場が大きい
中古市場の中でも、最も車種が豊富なのが400ccです。免許取得後は、新車に乗ることもよいですが、バイクといえども価格帯は車と同じようなものも数多くあります。
人気の車種や憧れの車種に乗るなら、中古から始めても良さそうです。中古でも、よいものが多く揃っているのが400ccなので、選びやすいです。気になる車種がある人は、中古市場が大きい400ccクラスのバイクがおすすめです。
400ccのデメリット
2年に1回の車検が義務
車検はないよりあるほうがよいですが、400ccクラスのバイクの車検は2年に1回必要です。その都度、お金がかかってくることなので、車検が面倒だという人にはなかなか難しいでしょう。
しかし、2年に1回の頻度で車検があることで、自動的に定期的なメンテナンスが必要で見てもらえるので、バイクの中でも安心して乗ることができます。事故が起きてからでは遅いですし、乗り物に乗るときは、いつなにが起こるか分からないので、定期的なメンテナンスは必ず必要です。
維持費が高い
車と同じく、バイクも税金や自動車保険などの保険料など、維持費がかかってきます。バイクの排気量の多さに限らず、バイク全般に維持費はかかります。
この維持費が実は、地味に高くてツライという人もいます。維持費の主な内訳は、軽自動車税となる税金、自動車保険の保険料、乗ると減るガソリン代、オイル交換やタイヤ交換などのメンテナンス代、車検代などです。
ガソリン代やメンテナンス代は、乗る頻度によってかかる費用は変わってきますし、保険料も保証内容によって金額が異なります。バイクであっても車であっても、必ず必要な費用なので、必要経費だと思っているほうが良さそうです。
バイクの種類
エンジンがむき出しのネイキッド
バイクの特徴で最も一般的なのが、エンジンがむき出しのネイキッドです。ネイキッドの特長は、操作性が良く、教習所で使われているタイプです。バイクといえばネイキッドという人も多いほどです。
ネイキッドタイプの400ccは種類が豊富で、お気に入りのバイクが見つかるかもしれません。また、バイク初心者でも乗りやすく運転しやすいことも嬉しいですね。
カウル付きのフルカウル
車体の特徴がフルカウルで、風を気持ちいいぐらいに切って走ってくれるタイプです。スピードも出るので、高速道路でも楽に乗れます。
前傾姿勢で乗るタイプなので体重移動がしやすく、カーブも曲がりやすいため、スポーツ感が味わえます。ただし、前傾姿勢スタイルなので、長時間の移動や街乗りでは疲れてしまうため、快適さを求める方には不向きかもしれません。
攻撃的な外観のストリートファイター
バイク好きのライダーなら、1回でも憧れるストリートファイター。インパクトがあるボディのデザインが特徴で、個性的で攻撃的な外見に魅了される男性は数知れず。ネイキッドタイプによく似ていて、人気もあるようです。
性能にもこだわっていて、操作性に優れており、コーナリングのしなやかさは、1度経験するとやみつきになります。操作性だけでなく、ハイパワーなのもストリートファイターの人気が高いところです。
長距離ツーリングに適したアドベンチャー
長距離ツーリングがしたい人には、アドベンチャーがおすすめです。アドベンチャーの特徴は、荷物の積載能力があり、乗る姿勢が比較的楽な体勢であることです。また、クッション性のよいシートなので、長距離に適したバイクといえます。
比較的頑丈な作りなので、ちょっとした荒い道や長距離でさえも楽に乗ることができます。また、長距離走行に欠かせない燃料タンクも、大容量タイプが多いので、旅向きといえます。オフロードバイクとしても人気の高いアドベンチャーは、キャンプが好きな人などにもおすすめのバイクです。
加速が速いスーパースポーツ
スーパースポーツは、サーキット場で使用されているバイクの種類で、加速が速いタイプです。バイク初心者の人が乗りこなすことは、少し難しいタイプかもしれません。慣れてくると、スピードに乗って運転することが、楽しくてたまらなくなる人が続出するのが、スーパースポーツの魅力です。
加速が速いタイプなので、スピード感がありレーサーになった気分になれます。しかし、慣れていない人がスピードを出しすぎたり、カーブを曲がってみたりすると、事故につながる危険性もあるので気を付けましょう。最近では、初心者でも乗りやすいタイプの、スーパースポーツによく似た種類もあるようです。
ツアラー
ツアラーは、スーパースポーツによく似たタイプですが、ハンドルの位置がライダーに近くて持ちやすく、運転しやすいことが特徴です。また、長距離運転がしやすいので、ツーリング向きのバイクです。ツーリングしたい人が重視するのは、疲れにくい運転操作ができることではないでしょうか。その点、ツアラーなら疲れにくく運転しやすいです。
スーパースポーツは難しいため、ツアラーを好む人も多いようです。ツアラーのメリットは、タンデムに向いていることです。タンデムとは二人乗りのことで、二人乗りできることで彼女を後ろに乗せてツーリングするのは、男の憧れでもありますね。そのタンデムが快適なので、二人乗りしたい人や長距離ツーリングしたい人におすすめのバイクです。
存在感のあるアメリカン
比較的低い車体で、全長が長いのが特徴のアメリカンは、足を前にセットして乗るスタイルのバイクで、名前の通りアメリカンスタイルが人気のバイクです。
女性からの人気も高く、乗っている姿がかっこよくて憧れる人も多いようです。バイクが好きな人だけでなく、興味がない人も1度は聞いたことのある代表的な種類といえば、やっぱりハーレーダビッドソンです。ハーレーダビッドソンは知名度が高く、世界中でも売れているブランドです。
バイク好きが1度は憧れる、ハーレーダビットソンのバイクの乗りこなしによく似たタイプで、コーナリングをスムーズに運転するというより、長い直線をスムーズに楽に乗りこなせることが、アメリカンのよいところです。運転もしやすいので、初めてバイクを買う人にもおすすめの種類です。しかし、ハーレーダビッドソンは大型二輪免許の取得が必要なので、400ccで乗れるアメリカンを好んで乗る人が多いようです。
山道に最適なオフロード
オフロードバイクはよく耳にする単語ですが、山道に最適なバイクです。山道のデコボコや悪路を運転するのに主としたバイクで、オフロードバイクレースも行われています。バイクの中でも軽量タイプで、運転しやすく人気があります。
シートの高さが高いほうで、身長のある人は問題なく乗りこなせますが、小さい人には少し乗りづらいタイプです。シートの調節をすることで、問題なく乗ることができるので、購入する際は、車高の高さを調節してみるとよさそうです。また、オフロードバイクを自分好みにカスタマイズする人も多いようです。
お洒落なクラシック
ファッションと同じく、お洒落が好きな人はたくさんいます。バイクもお洒落な種類があるのです。クラシックというバイクの種類は、どこかレトロな雰囲気を感じられるそんなバイクで人気があります。
クラシックは、ビンテージっぽい感じが、最近のバイクと違った味があって好きという人が多く、どこのメーカーでも長年愛されて続けているタイプです。ファッションと同じで、バイクも時代と共に進化し続けながら、古い時代のものも愛され続けて、また人気から流行へと変化していっているわけです。お洒落なタイプが好きな人は、おすすめの種類です。
実用的なビッグスクーター
ミッションタイプの400ccだけでなく、実はビックスクーターと呼ばれる、オートマティックタイプのバイクもあります。原動機付き自転車が、大きくなったタイプのバイクです。免許はAT限定大型二輪でよいので、MTバイクの免許を取らなくても乗ることができます。
ミッションタイプのバイクに比べて、ビックスクーターは積載スペースが広いため、実用性が高いです。また、便利性や実用性を重視する人におすすめのバイクです。最近では、車の免許もAT限定の免許を取る人が多く、クラッチ操作を知らない人が増えてきています。
ビックスクーターは、クラッチ操作が全くないタイプのバイクなので、クラッチ操作が苦手な人やできない人、分からない人でも簡単に乗りこなせて、実用性に優れているので人気があり、女性でも乗る人が多いようです。
お気に入りのバイクを見つけよう
400ccクラスのバイクは、種類も豊富で排気量が多く、高速道路でも乗れるところが魅力的です。また、メーカーによってもさまざまな性能があり、メリットもデメリットもいろいろです。
自分の好みのバイクにカスタマイズしてみるのもよいですね。長距離運転や、ツーリングに最適な400ccクラスのバイクで、自分に合ったお気に入りのバイクを見つけて運転してみてください。