後悔しないキャンピングカーの選び方 使用目的を明確にする キャンピングカーが欲しいと思っても、使用目的に合っていないと、その価値は発揮されません。まずは、使用目的を明確にし、それに合わせたキャンピングカーを選ぶようにしましょう。宿を取らず、車中泊をメインとした車旅やキャンプ、釣りやバーベキューなど日帰り、もしくは、1泊程度の車中泊利用の趣味や遊びに使いたいなど使用目的はさまざま。 どこをメインにするかで、自分に合った使い勝手のよいキャンピングカーが決まってきます。また、一人での移動が多いのか、大人数での移動が多いのかでも変わってきます。使用目的を明確にし、おおよその使用人数も考えておくとよいでしょう。 シチュエーションを考える キャンピングカーと言っても、大型のものから小型のものまでさまざま。シチュエーションに合ったキャンピングカーを選ぶようにします。休日のみの使用で、家族や仲間と大人数で楽しみたいなら、大きめサイズのもの。普段使いと併用、もしくは、一人や少人数で楽しむなら小さめサイズのものがよいでしょう。 また、普段使いと併用するのであれば、サイズも小さいため駐車場に悩まされることは少なくなりますが、大きめサイズのキャンピングカーは駐車場も考えておかなければいけません。休日、大人数で使うからと購入したあとで、駐車場がないという事態に陥らないためにも、シチュエーションに合わせてキャンピングカーのサイズが決まったら駐車場探しも行なうようにしましょう。 欲しいキャンピングカーをイメージする 使用目的やシチュエーションに合わせて、おおよその目安ができてきたら、欲しいキャンピングカーをイメージしてみましょう。大型キャンピングカーやバンコンタイプ、価格重視の軽キャンパーなど種類もさまざま。自分のイメージにあった外装や内装、サイズのものをいろいろ見て回るのがおすすめです。 大型キャンピングカーは、大人数の使用に向いていて、見た目もバスやトラックなどと変わらないサイズになります。普段使いと併用も可能なバンコンサイズは、家族や5~8人くらいの仲間と楽しめるサイズ。価格も手頃な軽キャンパーは1~4人で楽しめるサイズです。 キャンピングカーのおすすめなメーカー バスコンから軽キャンピングカーまで開発するNUTS RV バスコンやキャブコン、バンコン、軽キャンピングカーと幅広く開発、販売を行っているNUTS RV。福岡県に本社を構え、北海道や神奈川、京都、愛知に支店があります。自社開発商品を販売しているので、豊富な知識で商品説明をしてくれます。 万が一のトラブルの際にも、全国各地にある店舗で対応可能。定期的に開催されるイベントでは、キャンピングカー購入者との交流も持つことができます。 アミティ開発のエートゥーゼット 国産車のボンゴトラックをベースに作るキャンピングカー、エートゥーゼット。天井を高く、日本の道路や駐車場を考え、小回りのきく設計。元の国産車、ボンゴトラックをベースに作成するので、コストパーフォーマンスが高いのも魅力です。 自分だけのオリジナルキャンピングカーを作りたい人にも、パーツ販売を行っています。万が一のトラブルやアフターケアには、春日部、大阪、鈴鹿にある支店で対応可能。自分だけのキャンピングカーが楽しめます。 安全性と快適性を重視するバンテック キャブコンやコンパクトキャブコン、バンコン、軽キャンピングカーと幅広く開発、販売するバンテック。初めてのキャンピングカーでも楽しめるようにするため、運転のしやすさを追求。安全性に優れ、万が一、横から追突されるような事故が起きたとしても、衝撃を吸収、拡散し、乗車している人を守ります。 快適な室内空間を作るため、デュアルソースエアコンシステムを搭載。エアコンの運転音を気にならず、ゆっくり眠ることができます。また、素早く室内を温めるFFヒーター機能も搭載。エンジンを切っていても使用できるので、寒い季節でも快適に過ごすことができます。 けん引免許が要らない人気のキャンピングカーランキング インディアナ RV エメロード376 V エディション シェルター フランス、トリガノ社特注のキャンピングカー、エメロード376 V エディション シェルター。プロパンガスを使わない日本の使用環境に応じた独自の装備です。カセットガスや灯油FFヒーター標準装備、外部電源が入手困難な場所や走行中でも充電可能なソーラーパネルを搭載しています。 バンショップミカミ コロ 軽自動車でけん引可能で収納力も抜群、コロ。コンパクトなデザインなのに、中は広々としていて、ゆったりくつろぐことができます。個性的なデザインと選べるボディーカラーのコロをけん引することで、いつでもどこでも、自分の快適な居住空間を作ることができます。 アネックス RICORSO 国産車をベースに作成し、上質な二人旅を叶える、RICORSO。広々としたスペースに充実したキッチン、大人の優雅な二人旅に重点を置いた仕様です。通常時ソファとして使用し、就寝時はフルフラットにすることで、簡単に広々としたツインベッドを用意することができます。 おすすめな人気の軽キャンピングカー ダイハツクラフト ATRAI 楽旅 普段使いにも便利な、楽旅。どこでも手軽に車中泊が可能な快適装備に加え、荷物が多くても安心な大容量の収納スペースを完備。少し、スペースを足したいときは、オプションでバックオーニングをつけることも可能。バックドアにかぶせることで、簡単にプライベート空間を増やすことができます。 コイズミ かるキャン 見た目はコンパクトな、かるキャン。ドライブモードとステイモードは簡単に切替可能。ドライブモードは、コンパクトな状態ですが、ステイモードでは、屋根が上がり、壁が突き出します。そのため、大人が立ち上がることや足を伸ばして眠ることが可能になり、広々とした快適空間に変化します。 インディアナ・RV インディ727 ヨーロッパのほとんどのキャンピングカーで採用されている軽量アルミボディーパネルを使用している軽キャンピングカー、インディ727。アルミボディーパネルは、断熱性があり、車両が明るくなることで、ブレーキがかかりやすくなり安全性が高まります。コンパクトな見た目で充実した収納を実現。荷物の多くなりがちな旅行にもおすすめです。 中古キャンピングカートレーラーの購入時に気をつける点 トイレと温水ボイラーのチェック 購入後、トイレの匂いや温水ボイラーの故障に悩まされないためにもトイレと温水ボイラーをチェックしておきましょう。トイレの掃除は、必ず業者が行っていると思い込まないことが大切です。トイレの掃除をされていない場合があります。 蓋をあけて、匂いや中の汚れをあらかじめチェック。このとき、汚れや匂いがあるときは、他の中古キャンピングカートレーラーも同じ状態の可能性が高くなります。また、温水ボイラーがついている場合は、温水がでているか、水漏れが無いかをきちんとチェックしておくようにしましょう。 エアコンや電気関係のチェック 快適な移動空間を作るためにも重要なエアコンなどの電気関係。エアコンの吹き出し口が適切な場所かチェックしておくようにしましょう。小型のキャンピングカーでは、狭い室内空間の都合により、驚くような場所に吹き出し口が付いていることがあります。注意しましょう。 エアコンユニットは、輸入品が使われている場合が多くあります。故障したときの対処法をあらかじめ聞いておくようにしましょう。また、電気関係で多くあるトラブルが、スイッチやランプがきれていること。きちんと電気が通っているか確認するようにしましょう。 ドアの閉まり具合をチェック 中古のキャンピングカートレーラーは、開閉回数が多くなればなるほど、ドアが歪んできます。不具合が起こりやすい場所なので、必ず、ドアの閉まり具合をチェックするようにしましょう。また、ドアだけでなく、窓や網戸などもチェックします。 使用年数や使用回数など、使う頻度が高ければ車体にも不具合は出てきます。窓の開閉がスムーズにできなかったり、網戸の開閉が難しかったりする場合もあるので、ドア、窓、網戸も確認するようにしましょう。 中古車選びは慎重に 中古車は、新車に比べオプションがあらかじめ装備されているなど、リーズナブルに購入できます。ですが、新車とは違い、前の使用者の使い方によっては車体トラブルも出てきます。購入前に、しっかり気になる点をチェックしておくようにしましょう。 自分だけの判断で不安な場合は、専門家や知り合いに相談するのもおすすめ。勢いだけで決めず、中古車選びは慎重に行なうようにしましょう。 キャンピングカーで行くおすすめのスポット バーベキューで楽しむオートリゾート滝野 北海道札幌市にある、国営滝野すずらん丘陵公園内にある五つ星認定のオートキャンプ場、オートリゾート滝野。公園内にあるオートキャンプ場なので、園内の施設で遊ぶことが可能。忘れ物をしても安心の売店や汚れて困った衣服の洗濯に便利なコインランドリー、汗を流すのに便利なシャワー室も完備されているので、清潔で快適なキャンプを楽しむことができます。 ペットと一緒にキャピテル那須 栃木県那須群那須町にある、小川流れる小さなキャンプ場、キャピテル那須。キャンプ場内に流れる小川では、川ムツ釣りができ、6月下旬頃になるとホタルを見ることができます。ペットと一緒に宿泊可能なトレーラーハウスやキャンピングカー、テントハウスと宿泊方法もさまざま。家族で入浴可能なミネラル温泉もあります。 都心からも気軽に行ける相模原休養村キャンプ場 神奈川県相模原市にあり、都心から1時間ほどで行くことが可能な、相模原休養村キャンプ場。緑豊かなキャンプ場は、週末のリフレッシュにも最適な場所です。トイレやシャワーを完備、炊事道具一式レンタルもあるので、気軽にキャンプを楽しむことができます。 キャンピングカーでいつでもどこへでも気軽に旅に出よう 大型なものから小型なものまで、いろいろあるキャンピングカー。キャンピングカーは、安い買い物ではありません。事前に、欲しいキャンピングカーが自分に合っているかをしっかりチェックし、購入後、後悔のないようにすることが大切です。自分の使用目的やシチュエーションに合った、イメージ通りのキャンピングカーで、気軽に楽しく旅をしましょう。 RELATED POSTS 関連記事一覧 筋トレ効果が出始める期間を知ろう|筋トレの目的別効果も大公開 | 2020.04.06 人気の「ダンベルスクワット」で鍛えよう。正しいフォームや効果とは | 2020.04.06 男性用の白髪染め初めての方は必見|どこから見ても隙のない男へ | 2019.09.05