町乗りに遠出に、お洒落で快適な自転車、クロスバイクを相棒にしよう

町乗りに遠出に、お洒落で快適な自転車、クロスバイクを相棒にしよう

2018.02.27

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どこへでも乗って行ける相棒のクロスバイク

普通の自転車と違うところ

クロスバイクとは、どんな自転車なのか、そのもとはマウンテンバイクから始まっています。タイヤやフレームやハンドルをより普通の自転車に近づけたタイプになります。だけど、ママチャリとは違うデザインや作りになっています。 作りの違いとして、先ずその車体の軽さにあります。一般的なシティサイクルは約20kgですが、クロスバイクは軽いものなら7.8kg~11kg程度です。なんと約半分です。2番目にはタイヤのサイズが違います。シティサイクルの平均サイズは直径66cmの太さは34mmです。クロスバイクは直径70cmの太さ28mmです。そして空気圧の違いもあります。普通の自転車は3気圧、クロスバイクは8気圧です。3番目にギアの違いがあります。ママチャリ、普通の自転車には3段階の変速ギアしかついていません。しかしクロスバイクには大抵24段以上のギアがついています。 以上のことから、ママチャリよりも速く走れて段差に強い安定した走りができます。 デザインとしては、ハンドルがフラットであることや、よりスポーツに適した空気抵抗の少ないデザインになります。今人気があるクロスバイクなので、各メーカーからお洒落でカラフルなデザインが出ています。

町にも長時間走ることも出来る魅力

クロスバイクに乗り出したら、まずは町乗りを楽しみたいです。普段の買い物やちょっとした用事で乗るときより少し、距離を伸ばして走ってみると、疲れを感じることなく長く走れることに気づきます。それは、やはり車体の軽さと細かな変速ギアによるところが大きいのです。 よりスポーツに特化したマウンテンバイクやロードバイクとは違い、気軽に町でも走ることが出来ます。実際に通勤通学に走っている人を見かけます。 もちろんその速さや多段階ギアなどの特徴により、坂道も簡単に走れて疲れも少ないので、長時間の走行にも適している魅力があります。  

お洒落なデザインが多くカスタムも出来る

クロスバイクといっても、デザインもいろいろあって、女性が乗るのにもお洒落なタイプもあります。特に外国製のものにお洒落なタイプがあります。 イタリア製の「ビアンキ」や「ジオス」「ミストラル」、カナダの「ルイガノ」等はハイセンスです。また、他にも「GTトランセオ」女性向けの「トレック」などがあります。実際に店に見に行くとお洒落なデザインが多くて迷うことになります。 そしてもちろんそのまま乗ることが出来ますが、こだわり派の人は、カスタマイズしたりします。ハンドルや色々な部品を自分仕様に変えるのです。よりオリジナルなバイクになり、乗るのが楽しくなるでしょう。  

鞄は両手の空く大容量のものを

そのお洒落でスポーツ用ということもあり、前かごがついていません。もちろん、後付けも出来るのですが、このデザインにこだわりたいという人もいます。 手荷物は自分で持つ、邪魔にならないようなタイプを選びましょう。そして、長距離を走ることを考えると、いろいろ荷物も増えるでしょう。 自転車の操作ができ長距離でも負担にならない鞄とは、両手が使えて便利なリュックサックタイプになります。大容量でも、探せば、お洒落なタイプも多くあります。

長く乗るためにはメンテナンスを

自分のお気に入りのクロスバイク、できるだけ大事に長く乗りたいです。そのためにも車と同様にメンテナンスが必要です。基本的なメンテナンスとしては、空気を入れる、洗車する、注油するの3点です。 先ず、空気を入れることですが、普通の自転車とは空気圧が違います。空気圧計の付いた空気入れならよりよいです。そして、普通の自転車とは空気を入れるバルブの形が違います。このバルブに合うアダプターを取り付けて空気を入れます。 洗車に関しては、クロスバイク専用の洗浄液が販売されています。錆や汚れを防いで綺麗に洗浄することで車体やフレームも長持ちします。 そして、注油ですが、注油箇所と注油しない場所を確認して行いましょう。特にチェーンは注油前にきちんと洗浄してから丁寧に注油することが必要です。細かな作業になりますが、とても大事な作業です。時間のかかるメンテナンスのためにメンテナンススタンドを購入すると便利です。

購入時に付けたいもの

ライトは前と後ろに付ける

クロスバイクは普通の自転車とは違い、いわゆる付属品がほとんど付いていません。前かごも後ろの荷台も付いていません。そして、大事なライトさえもついていません。町乗りするなら、当然夕方や夜間にも乗ることになります。そして走る道は明るいところばかりとも限りません。 ライトはぜひ、前にも後ろにもつけましょう。遠出するとなると山道やハイキングコースのような場所も走るでしょう。車などから分かりやすいように、安全対策として前後に付けることがおすすめです。

大事な相棒を守る鍵を

また、鍵もついていません。折角気に入って購入した高価なクロスバイクは厳重にロックしましょう。 先ずは、簡単に持ち去られてしまわないように、電柱やガードレール、フェンスなどの簡単に動かせないものにくっつけてロックすることがよいです。この時は、駐車禁止場所ではないか注意が必要です。 そして、ロックはタイヤだけでなくフレームもロックしましょう。クロスバイクのタイヤは簡単に外すことが出来るので、タイヤを外して盗難に遭うということのないようにしましょう。 ロックするための鍵の種類はどんなものがよいか気になります。主なものに、U字ロック、チェーンロック、ワイヤーロックがあります。この中で、最も強度が強いものは、U字ロックです。簡単には外せないので、まず、これをフェンスなどとロックして、フレームとタイヤをチェーンやワイヤーでロックする二重のロックがおすすめです。

車体を傷つけない為にスタンドを

クロスバイクに付いてないものはスタンドです。そのままでは自立することが出来ません。ママチャリなら当然付いているので、ちょっと驚きです。クロスバイクに乗る人のなかには、スタンドが必要ないと感じている人もいます。家を出てからずっと自転車に乗り続け、もし途中で休憩するときでもどこかに立てかけておく、だから必要ない、付けない、ということです。 でも、町乗り、通勤にも乗るのなら、頻繁にどこかに停めておくようになります。専用の駐輪所があるところならよいですが、そうとばかりは限らないので、あちこちに立てかけて停車するころになります。ふとした衝撃で不安定になると倒れたりするでしょう。車体に傷をつけたくないなら、やはりスタンドは付けるほうがよいです。

長距離にオススメしたいカスタム

長距離の運転でも安心

クロスバイクに乗り始めると、カスタムをしたほうが乗りやすい、便利、と気づくこともあります。その一つにサドルがあります。普通の自転車と違うサドルに乗っていると、お尻が痛くなってきます。長距離の運転にはきついです。 サドルを変えて快適に乗りたいものです。サドルの種類としてVの形に見えるV型サドルがあります。お尻の痛みなどに合わせて選びます。自分に合ったサドルに変えると長距離の運転も快適になります。

ドリンクを飲みやすくするカスタムも

長距離を時間をかけて走るなら水分補給もこまめにすることが重要です。こまめというのは1時間に1回ではなく、10分、20分毎に水分補給することです。でも、そのたびにいちいち停車してリュックからドリンクを取り出してというのも面倒です。 それが、自転車用のドリンクホルダー、ボトルケージを付けていると、乗ったまままの水分補給が可能です。ボトルケージはバイクのフレームに取り付けて、水筒やペットボトルを差し込んでおけます。デザインやカラーなどいろいろ出ているので使いやすい好みのタイプを取り付けるとお洒落だし便利です。

ヘルメットやグローブを用意して本格的に

クロスバイクを町乗りや通勤に使うなら、もちろん安全性を第一に考えてヘルメットが必要です。クロスバイク用のヘルメットも多数売り出されています。クロスバイク用のヘルメットの特徴は軽いことがあげられます。大体バイクのヘルメットは1kg程度ですが、クロスバイク用は約260gです。これなら被っていても重く感じずにすみます。また、汗をかきやすいために蒸れない穴が開いた作りになっています。デザインも派手でお洒落なものがあり楽しくなります。 そして、長距離を走るなら、グローブもつけるとより安全です。長距離を走っていると転倒の危険ンもあります。自転車で転倒したときに良くけがをするのが手のひらです。けが防止だけでなく、手のひらに伝わる衝撃を吸収してくれるものがあるので、疲労度が変わってきます。もちろん冬は防寒対策にもなります。 ヘルメットやグローブを用意して、本格的に安全にお洒落に走りを楽しみたいです

人と差を付けるカスタム

ホイールのデザインを変える

基本的なカスタムが出来てくると、よりオリジナルを追求したくなります。いろいろな部品のデザインを変えてみましょう。ホイールのデザインを変えると一目瞭然、自分好みのバイクになります。 ホイールをけることにより軽量化できて、走りがよりよくなります。ホイールの主なメーカーは●SHIMANO(シマノ)●ボントレガー ●カンパーニョ ●フルクラム などがあります。

カラータイヤにしてみる

目立ちたい、お洒落に乗りたいなら、カラータイヤにしてみるという人もいますが、実は、カラータイヤは安全性においてはNGです。 クロスバイクでも他のバイクでも黒のタイヤが推奨されます。何故ならタイヤのグリップ力に関わってくるからです。タイヤの製造過程で、グリップ力のためにゴムにある物質を混ぜると、タイヤは黒くなるのです。 カラータイヤにはそのグリップ力のある物質が入っていません。ということは、滑りやすく危険です。 タイヤに個性を出したいなら、全てカラーではなくラインだけカラーというものがあるので、そのタイプを使ってみましょう。

グリップを変えたりテープを巻いてみる

ハンドルのグリップも交換できます。素材やカラーなど、握りや吸い物もあり、お洒落なカラーやデザインを選べます。また、グリップ自体は劣化していくものなので、定期的に交換が必要です。 最初はグリップを交換しなくてもバーテープを巻くということでイメージを変えることもできます。バーテープだと、よりスポーティにスッキリした印象になります。そのバーテープの種類もいろいろあってカラーだけでなくデザインも豊富なので選ぶ楽しみのあります。

サドルのデザインにこだわる

サドルをV 型に交換するときに、そのデザインにもこだわってみましょう。クロスバイクにお勧めのサドルがあります。 ●ジェルサドル ●スプリットサドル ●カットアウトサドル ●女性向けサドル   などです。それぞれの特徴やデザインを比べて好みのデザイン、機能のものを選びましょう。より素敵な乗り心地になります。

ベルはデザインが多いので個性が出せる

付属品として、ベルがあります。クロスバイクのようなスポーツタイプの自転車にはベルは元々は付いていません。しかし、ベルを付けずに走ることは法令違反になります。 付ける必要があるなら、やはりこだわってお洒落なものを選びたいです。

クロスバイクを自分好みの相棒に

初めてクロスバイクを購入し、町乗りに、または休日のロングライドが楽しみです。クロスバイクはスポーツタイプの自転車としては、乗りやすくて大勢の人が乗ることが出来ます。豊富なデザインや機能を比較して検討することは楽しくなります。 そして迷って選んだ一台をより、自分好みに変えていくと愛着も出来てきます。メンテナンスや部品の交換など少し手間がかかることがあっても、その手間ゆえに自分だけの好みの相棒になるでしょう。

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