ダイソーで売っている釣り具 沢山の種類があるルアー そもそもダイソーに釣具が売っているということ自体知らないという方も多いかと思います。意識して「釣具はないかな。」といかなくては発見できないかもしれません。でも知られていないだけでかなりたくさんの種類の釣具・ルアーが売られているのです。 価格はもちろん100円から購入でき、物によっては500円などというものもあります。お店によって品揃えに多少差がありますが、ルアーだけでも約5~10種類以上陳列されています。しかもカラーバリエーションも1つの商品で3種類などありますので選ぶ楽しさも。 主に売っているものは「ジグロック」、「メタルジグ(ジグベイト)」、「ミノーモンスター」などといった商品名のものが売られています。 品揃えが豊富な釣り針 釣り針のラインナップも店舗によって誤差は多少ありますが、たくさんの種類があります。何を釣るか・どこで釣るかなど、ご自身の考えにあわせて選べるだけの種類が豊富。しかも1つの魚に対して針のサイズも3種類は用意があるので、選ぶ側としても手に取りやすいです。 そして一つの商品にそれぞれ8本~12本ずつ入っていますので、使い勝手もいいですよ。いくつか買っておいても、もし糸が切れてしまって針がなくなったときなどにストックになりますので、安心して釣りを楽しめます。 十分収納出来るルアーケース さてこれだけたくさんのものがそろっているので、いろんな種類を持っておきたいですし、釣りの際には種類があったほうがいいでしょう。そんなときに「ルアーケース」が欲しくなりませんか。ダイソーにも売られていて、しかもこのルアーケースは結構重宝すると話題になっています。 このケースだとしっかり仕切られていることと合わせて、仕切りの取り外しもできますので、大小さまざまな大きさのルアーや釣りに使う糸や針などの細かなアイテムもしっかり収納が可能です。 すぐ使える釣り糸や竿 ダイソーには便利な「釣竿セット」が売られていて、これがあれば釣りの準備が簡単にできてしまいます。釣りに必要な竿と仕掛けと糸が付いていて、この竿は長さ調節までできる機能があるので、初心者や、お子様がいるご家庭でも使えます。 100円ですので、もしなくしたり落としてしまっても気持ちの持ちようが違います。また足りないものである針やサルカン(接続金具)、丸浮き、網もダイソーでそろいますので小物を釣る、釣りをやってみようという目的の方には十分使えるものとなっています。 また100円ではなく500円の釣竿も販売されています。釣具店などでは最低でも1000円はしますので、どうなのかと思うかもしれませんが、強度もしっかりとあって丈夫ということで愛用している方も多くいらっしゃいます。 釣り糸もすべての釣りのジャンルが網羅できるほど、ばっちり用意されていますので、手始めにやってみるにはもってこいの環境ですね。 ダイソーで売っているルアーの種類 シーバスやメバル釣りにミノー ダイソーに売っているルアーのそれぞれの種類や特性などを見ていきます。まずは「ミノー」と呼ばれるルアー。ルアーはそもそも生き物の形を真似してできているものですが、このミノーは小魚を真似て作ったものです。割と小さめなのですが、中には大きなサイズのものもあるんだそうです。 ダイソーで取り扱いのあるものでも大きさに3cm~5cmほど違いがあります。投げやすいサイズとなると10cm未満のものが割りと投げやすく、初心者や、女性や子どもでも取り扱いがしやすいという特徴があります。 ルアーを見失ってしまわないように、できればパッケージに「フローティング」とかかれているものを選ぶのがオススメ。フローティングは水に浮くタイプのルアーで、リールを巻くたびに水中に沈むという動きをしますので、ルアーを見失う心配が少ないといえます。 狙う魚はシーバスやメバル、カマスなどがつれるルアーとなっています。 ブラックバスやニジマス用クランク 次は「クランク」と呼ばれるルアー。クランクはクランクベイトともいい、ミノーと同じく魚の形をしていますが、サイズはミノーより小ぶりです。こちらもパッケージに「フローティング」とあるものを選び釣りを楽しみましょう。 ミノーと違うのはリールを巻くたびに沈む深さです。ミノーは30~50cmほどですが、クランクは70cmほどもぐります。ですので、少し深いところの魚を狙いたいときにはクランクのルアーを使うとよいでしょう。 ダイソー一番人気のメタルジグ 買い占める方もいるくらい人気なのがダイソーのメタルジグ。ダイソーのメタルジグは「ジグベイト」と「ジグロック」という2商品があります。主に海釣りに向いているルアーなのですが、このコストパフォーマンスがうれしいものなのです。 ちょっとした釣具店などでメタルジグのルアーを購入しようとすると、1つ最低でも600円はします。物によっては2000円するものもあるくらいのルアー。 これだけ見ても分かるように釣りをしたことがない人でも、もしこのメタルジグのルアーを釣具店で購入して何度か投げて釣ろうとしますよね。人によっては、1投目でルアーをなくしてしまうこともあるのです。しかもルアーがなければその後釣りはできません。 それだけではなく、ダイソーのメタルジグは大きな魚も釣ることが可能で、もしなくしてもストックを置いておきやすいなどと言った理由もあり、人気がある商品となっています。 1袋に10本も入っているメバルワーム 1袋に10本も入っている、メバルやカサゴを釣ることに適したダイソーワームがあります。こちらもコストパフォーマンスがとてもよく、釣りをよくするというユーザーからも高い評価を得ている商品でもあります。 このワームを、同じくダイソーで売っているメバル、カサゴ専用のジグヘッドに装着することで、根がかりを防いだり、飛距離をあげたりすることが可能に。 イカ釣りにエギ エギは主にイカを釣るためのルアーです。改造すればタコも釣れます。ダイソーのエギは「エギスパート」という商品名で、エギは海老のような形のルアーです。羽が付いていて曲線難が特徴。 これでイカが沢山釣れたという実績があるほど。イカがいれば、釣具店のエギと変わらないほどつれるとのことなので、海釣りの際のお供にしたいものですね。また100円ですので改造も割と簡単にできてしまうので便利です。 1番人気メタルジグの種類 3種類のカラーがあるジグベイト メタルジグのルアーは先ほどご紹介したとおりとても人気ですが、それぞれのラインナップを見てみると、まずダイソーのメタルジグである「ジグベイト」は3種類のカラーがあり、ピンク、ブルー、オレンジのカラーから選ぶことができます。 ジグベイトはカラーだけでなく、サイズも2種類から選ぶことができ、18gと28gがあり、魚の目をごまかすために十分すぎるラインナップとなっています。 ジグロックは18gから40gまで3種類 もう一つのダイソーメタルジグ商品である「ジグロック」はカラーがパープル、グリーン、ブルーの3種類ありサイズも18g、28g、40gと3種類のラインナップがあります。ジグベイトと対照的なのがカラーで赤系統がこちらにはありません。 パープルもぱっと見、白ないし透明といってもおかしくない面持ち。 ダイソールアーの良い点悪い点 安価だから大人買いや改造ができる ダイソールアーのいいところの一つ目は、「安価なので大人買いができる、改造もしやすい」というところです。ストックも用意しておけますし、ご自身で釣れるように細工を加えることも100円という価格だからこそ、失敗を恐れずに改造をすることができます。 また同じ100円ショップで、改造に使える両面テープなどもそろえられますので、便利ですよね。 安いのでロストを恐れず攻められる 二つ目は、実際釣りにいってロスト(投げ入れてなくしてしまう)を気にせずにどんどん攻めていけることです。高いルアーだと、気持ちも慎重になりがちなので思ったように投げ入れられないということもあります。 また初心者や女性など、まだ要領の分からない人にも経験をつむということで、気兼ねなく使えるという点で便利な商品です。 塗装が剥がれやすい 悪い点はルアーの塗装がはがれやすいこと。ルアー本体の塗装だけでなくジグと呼ばれる金属部分(フックやスプリットリング)がさびやすいのです。これは錆びてしまったら交換してもいいですし、また簡単にコーティングするのにダイソーのトップコートで補強するのも一つの手。 トップコートはルアーの輝きをなくさないために、マッドタイプは避けましょう。2度塗りするとある程度強度が出ますが、硬いところにあたるとそれでも剥げてしまいますので、こればかりはなんともいえません。 フックは掛かりにくいので付け替えた方がいい ダイソールアーのもう一つの欠点がフックです。もともとのフックは先端が尖っていないため、かかりにくく、フックを交換するか、またはやすりをかけなくてはいけません。付いているトリプルフックの1つだけ丸くなっていないかなど、購入の際にしっかり中身を確認してから購入しましょう。 ルアーの改造方法 ミノーをシンキングペンシルに 自分でカスタマイズしやすいダイソーのルアーは、シンキングペンシルのルアーにも改造できます。ルアー自体に受ける水の抵抗が少なく、左右にふらふらと揺れるアクションが特徴のルアーとなっていて、港湾や河川などの中小規模のエリアに最適なルアーです。 用意するものは、ダイソーのミノーモンスター、ペンチ、エポキシ接着剤、ドリル、鉛シート、両面テープ。以下の手順で改造ができます。 1.まず安全のためフックを取り外します 2.ペンチなどでリップを上下左右に力を加えながら、ゆっくり取り外します 3.リップを外した後の穴を、エポキシ接着剤で埋めます 4.内臓されているウエイトが動かないようにドリルで穴を空ける 5.空けた穴からエポキシ接着剤を流し込み、ウエイトを固定します 6.鉛シートを適当な大きさにカットし、両面テープで接着する 分かりにくく詳しく知りたいという方は、「ミノーモンスターで作るシンキングペンシル」で検索すると動画や、写真もWEBで見ることができます。 ホロシートでジグをキレイに補強 一般的な釣具店で売られているようなルアーのように、他のカラーに変更したいというときは、メタルジグである「ジグベイト」や「ジグロック」はホロシートを使うことで簡単にカラーチェンジができて自分好みにカスタマイズできます。 用意するものは、ホログラムシート、テープ、ドライヤー、はさみ、トップコート、エポキシ接着剤またはセルロースです。 1.外装とアイ(目)をはがす 2.ホロシートを適当な大きさに切り張る 3.ドライヤーの熱でホログラムシートをジグに密着させ、余った部分をカット 4.アイを接着させる 5.ネイル用トップコートでコーティングまたは、エポキシ接着剤またはセルロースを重ね漬けしてコーティング これで完成です。こちらは割りと簡単にできますよね。100円なのであまりためらうことなく外装もはがすことができます。このルアーを使ってヒラメを釣る際には金や黄色のホログラムだと釣り易いようです。 ダイソールアーで十分釣れるので釣具を揃えて釣ってみよう 初心者の方は、まずはダイソーのルアーで、釣りの楽しさを味わってみてはいかがでしょうか。家族の分それぞれを用意したとしても、それほど費用がかかりません。また友達同士でやってみようとなっても手が出しやすいものです。 釣りがうまくてもそうでなくても、ダイソーのルアーや釣具でしっかり魚を釣ることは可能ですので、釣具をそろえて一度試してみてはいかがでしょうか。それからより釣るために改造を施してみたり、釣具店に売っているメーカー物に手を出してみるというのもいいかもしれませんよ。 RELATED POSTS 関連記事一覧 筋トレ効果が出始める期間を知ろう|筋トレの目的別効果も大公開 | 2020.04.06 人気の「ダンベルスクワット」で鍛えよう。正しいフォームや効果とは | 2020.04.06 男性用の白髪染め初めての方は必見|どこから見ても隙のない男へ | 2019.09.05