仕事をしていれば、上司からやりたくない仕事を頼まれることもあります。イヤイヤ仕事をするか、角が立つかもしれないけれど断るか、真剣に悩むかもしれません。それぞれのメリットやデメリットを知り、自分にとってよい判断ができるようにしましょう。
やりたくない仕事の特徴
得意分野以外の仕事
自分の得意分野の仕事は、スムーズにことが運びます。そのため仕事をしていても楽しかったり充実感があります。そして成功する確率も高く、上司などに認められることも多いでしょう。
しかし得意分野以外の仕事はそうはいきません。知識が欠如していたり、慣れていない仕事の場合には通常よりも時間がかかったり、ミスしてしまうこともあります。もちろん仕事は楽しくはないし、ミスをすれば褒められるどころか叱られてしまいます。
上司が優秀なら、仕事を依頼する時点で不得意分野であることはわかっているはずです。もしかしたら自分に足りないなにかを補わせるために、わざと仕事を依頼した可能性もあります。不得意の分野を開拓するつもりで取り組むことも考えてみましょう。
ノルマのある仕事
ノルマのある仕事を好む人は少ないです。なぜかというと、ノルマというのは上から押しつけられるものであり、通常本人の能力よりも多少高めに設定されていることが多いからです。
たとえば営業職。商品を○個契約を取らなければならないというノルマがあった場合、飛び込みでも電話営業でも本来自分がやりたくない仕事をこなさないと契約はなかなかとれません。
また心理的なストレスも大きくあります。期限が近づいてきたのにまだノルマに達成していない場合は、「できなかった」「俺はこの仕事に向いていないのではないか」というように、ネガティブな心境に浸ってしまう人が多いです。
拘束時間が長い仕事
多くの人が嫌う仕事に、拘束時間が長い仕事があげられます。仕事のハードさもあるかもしれませんが、プライベートの時間を仕事で削られてしまうからです。
たとえば既婚者で子供がいる家庭の場合を考えます。朝早ければ出勤前に子供がまだ目覚めておらず、夜遅ければすでに子供は寝た後に帰宅することになります。つまり拘束時間が長い仕事は、子供の成長を見たり実感する時間までを奪っていることになります。
また過労の問題も。労働時間が長いことで疲労がたまり、過労死することもあります。そこまでいかなくとも、睡眠時間を削られることで睡眠不足に陥り、体調不良やうつ病などになってしまうことも珍しくありません。
クレームの多い仕事
誰も、叱られてうれしい人はいません。ましてクレームの場合は、一方的に取引先や客から責められなければなりません。クレーム相手には言葉遣いひとつとっても非常に気遣いが必要です。そして怒りを収めるためにどうしたらよいのか、その場その場で判断が求められます。
クレームというのはもしも対応を誤れば、油に火を注ぐように状況を悪化させてしまったり、会社に傷をつけてしまうことになります。
そして残念なことに、たいていのクレーム対応というのはうまく納めたからといって褒められることは少ないのです。クレームの多い仕事というのは、苦労ばかりは多いのに、実りの少ない仕事です。
面接など人の就職に関わる仕事
人と接することが苦手で、一人でできるような仕事を好む人の場合、面接など人と関わりの多い人事などの部署に回されると辛いかもしれません。
特に面接など人の就職に関わる仕事は、会社を担っていく人材を採用しなければならないのでストレスも多いです。仕事内容がすべて対人ということもありますが、それ以上に社長や現場監督者などの、上層部との打ち合わせがしんどい人もいるでしょう。
採用した相手が現場で不祥事を起こしたり、入社してすぐに会社を辞めてしまったりすると、上層部からも現場からも非難を受けてしまいます。自分の評価にすべて自分とは異なる他人が関わってくる。それも仕事がやりづらい原因のひとつとなっているかもしれません。
やりたくない仕事をやることのメリット
苦手の克服に繋がる
やりたくない仕事をやることにも、メリットはあります。そのひとつが苦手の克服です。仕事をするうえで、自分の得意分野や長所だけを伸ばしていくのも1つですが、苦手なものに取り組むことで自分自身の成長を促すことができます。
たとえば配属先が給与計算の部署で、ミスの許されない事務作業に苦手意識を持っているとします。実際に給与計算業務につくと、1円でも誤ってはいけない緊張を感じることでしょう。
そのうち先輩社員よりケアレスミスをしないコツや、方法を伝授されます。経験により、しだいに苦手意識を持っていたものも得意なものへと変えていくことができるのです。そして、そこで得た経験は生涯にわたり役に立っていくことでしょう。
苦手意識を持っているものを克服する。それは仕事の上だけでなく人生に渡って大きな財産となります。
スキルアップが期待できる
たとえばデザインの仕事がしたかったのに、配属先は営業だったとします。仕事内容はといえば、デスクに向かい大量の契約書類をデータ化したり、ファイリングや、提案資料を作成してプレゼンする仕事だったとします。しかしそこで得た知識や経験はムダでしょうか。そうではありません。
後にデザイン系の仕事に就くことができたときに、その経験が他のデザイナーとの差別化となります。他のデザイナーよりもプレゼン能力が高かったり、資料作りで鍛え上げられた分析力や、文章能力がデザイナーの世界でも生きてくるときがくるでしょう。
やりたくない仕事もただ漠然と仕事に取り組むだけではなく、なにかを吸収するつもりならば、スキルアップの1つの手段となり得るのです。
評価のアップに繋がる
苦手なことや人が嫌がる仕事に真摯に取り組む姿は、評価のアップにつながります。その姿勢自体が仕事への熱意でもありますし、上司にとっては育てがいのある部下であるからです。
またそれらの仕事は、クレーム対応やケアレスミスの許されない仕事や飛び込みの営業など、仕事に取り組むことでなにかしらのスキルを身に着けられるものかもしれません。
クレーム対応なら、どのような仕事に就いたとしても顧客との間でトラブルが発生したときに生かせる力となりますし、ケアレスミスがない仕事をこなせるようになれば、それはどんな上司にとって資料作成を頼みたくなる部下となります。
我慢強さが身につく
人がやりたくないと思えるような仕事は、基本的につらい仕事や脚光を浴びにくい人を下から支える仕事である場合が多いものです。それに耐えうるということは、我慢強さやストレス耐性が強いということ。後々大きな仕事を任せたときでも根気強く仕事に取り組むことができるかもしれないという、安心感につながります。
仕事というものは、やるべき仕事、やれる仕事でほとんどが構成されています。そのためやってみたい仕事でないからと断っていたら、仕事は成り立ちません。
この2つををしっかりとこなしていくことで、社会人として大切な我慢強さが身に付きます。そしてこのやるべき仕事、やれる仕事をこなしていく実力がアップするほど、やってみたい仕事に近づいていくことができるのです。まずは頼まれた仕事に我慢強く取り組む姿をみせることです。
年齢と共に年収が上がる
やりたくない仕事に取り組むことは、悪いことばかりではありません。その仕事の中でもしっかりとスキルアップすることで年齢とともに年収を上げていくことができます。やりたいことではなく、自分のため、家族のためと割り切って、収入を稼ぐ手段としてしまえばよいのです。
特に長時間労働など時間的な拘束が多い場合は、逆の考え方をしてしまいましょう。残業代や休日手当です。1日8時間を超える労働をした場合には、超えた時給の1.25倍の給与が発生します。さらに22時から午前5時までのあいだで残業をした場合には、深夜残業手当としてさらにプラスされ、時給の1.5倍となります。
そして年齢とともにその給与自体もあがっていくのなら、受け取ることができる年収は悪いものではないのではないでしょうか。我慢強く取り組んでみる一つのメリットとして考えてみてください。
やりたくない仕事をやらされるデメリット
会社を辞めたくなってしまう
やりたくない仕事に従事するデメリットとして、会社を辞めたくなってしまうことがあります。人は誰もがこうなりたいというイメージを漠然と持っているものですが、それとは大きくかけ離れた道を進むことになってしまうからです。
上司などがあなたのためを思って配属したものなら、そこには学んで欲しいなにかや、身に着けてほしいものがあるのかもしれません。しかし状況によってはそうとはいえないこともあるでしょう。
昔はよくいったものですが、「窓際族」のように会社から干されてしまう状況などがそれにあたります。給与ばかり奪っていくのにろくな働きをしない、そうみなされた社員は誰もがやりたがらないような仕事を任されたりして嫌がらせを受け、自主退職を促されます。
そのような状況になったときには、きっと会社を辞めたいと心底思うのではないでしょうか。
興味や熱意を喪失してしまう
興味や熱意を喪失してしまうこともデメリットです。やりたくない仕事を毎日こなさなければならない中で、自分が本来なにをやりたかったのか見失ってしまいます。
朝、会社に行くのがつらい。出勤しても仕事に従事している仕事内容に興味が持てず、淡々とこなすだけの毎日。よく考えてみると、人生のほとんどを会社で過ごすのです。その大切な時間を無為に過ごしていると考えてみると、自分の人生これでいいのかと悩むことでしょう。
やりたいことをやるときには、いろいろな物事をポジティブに考えることができ、自分自身に自信や誇りを持つことができます。そのような人間としてのうれしさや喜びという前向きな感情を失ったとき、人は幸せではいられません。
失敗してしまう可能性がある
イヤイヤ物事に取り組んで大失敗をした経験はないでしょうか。人はやりたくない物事に取り組んでいるときには注意散漫になったり集中できないことが多いのです。そのためケアレスミスなども多くなります。
また、得意ではない分野の仕事を任せられた場合には、知識や経験の不足からより時間がかかったり失敗してしまうことがあります。
たとえば本社勤めだった社員が、店舗配属で店長になったとします。現場を知らないために、従業員とのかかわりかたや、接客の仕方がわからずに、従業員全員から総スカンをくらったり、お客様から大きなクレームをいただいたりします。
これらは知識や経験を得るに従って、対応の仕方を身に着けていくことができるスキルアップのコースでもあります。失敗からなにかを学ぶことができるか、それとも嫌気がさして逃げ出すかは本人次第です。
精神的なストレスが溜まる
やりたくないことばかりを毎日繰り返すことで、精神的なストレスが溜まります。精神的なストレスが溜まると、毎日が以前と異なり楽しく感じられなくなります。
美味しいものを食べても美味しいと感じることができず、友人などと飲みに出たりすることさえ鬱陶しく感じてしまいます。だんだん症状が重くなってくると、電車をみたときに思わず死ぬことを考えたり、死という概念にとらわれてしまうことも。
そのように症状が進むような場合は、信頼できる上司に正直に自分の現状を相談するか、思い切って転職に踏み切るとよいでしょう。
すべてがマイナス思考になってしまうと、会社を辞めようという選択肢すら頭が働かずに踏み切れなくなってしまいます。それらが過労死やうつ病の原因です。ほどほどの症状のところで自分自身で舵をきりましょう。
体の不調をきたす恐れがある
ストレスが極限まで高まってくると、精神的な抑圧だけではなく体に不調をきたすようにもなってきます。朝起きられず、起きてもずっと体がだるいなどの寝不足の症状、なにを食べても美味しさを感じなくなるなどの食欲不振、ほかにも貧血やめまい、嘔吐、下痢などもあげられるでしょう。
健康診断で十二指腸潰瘍のように、診断で出るものもあれば、精神的なもので会社のトイレで吐いてしまったりという診断ではでないものもあります。
体のだるさや、食欲不振などは「ただの疲労だろう」と見過ごしやすいのですが、うつ病の初期症状も似たようなものであるので注意が必要です。おかしいと思ったら、病院に行くことも考えてください。
やりたくない仕事をこなすポイント
相手に評価されることを期待しない
人がその状況に対してイライラしたり、憤りを感じる理由の一つが期待を裏切られたためです。期待している分、それが満たされなかったときに心の中に反動がきます。
それなら最初から期待をしなければよいのです。相手に評価されることを最初から考えていなければ、評価をされなかったときになにも心に波風はたちません。
毎日を淡々と、給料を得るためだけにこなす。そんな仕事の仕方をして自分の心を守ることもときには大切です。
心を無にして取り組む
どうせ同じ仕事をするのなら、イライラするだけ損という考え方もあります。会社に到着した瞬間に心を無にして仕事に取り組むことで、心を静かに落ち着けるというのもよいのではないでしょうか。
特に、やりたくない仕事がデータ処理やファイルの整理、ピッキングなどの誰でもできるような仕事の場合に、心を無にして取り組む方法は効果的です。心頭滅却すれば火もまた涼し。無念無想であれば、どんなつらいこともつらいと感じることはありません。
終わった後の楽しみを設定する
仕事が終わった後の「自分へのご褒美」を設定することも効果的です。自分へのご褒美はなんでもよいです。
たとえば「この仕事が終わったら、前から気になっていたラーメン屋に行ってみよう」などの外食でもよいですし、「本屋によって、気になっていた作家さんの最新刊を買っていこう」といった趣味にまつわるものでもいいと思います。
このつらい状態を乗り越えたら、その先に楽しいことが待っている。その考え自体が仕事を進める原動力となってくれるでしょう。
本当に嫌なことは無理してやらない
精神的に負荷がかかりすぎるような仕事内容だとわかっている場合は、無理をしてやらないという選択肢もあります。それこそうつ病になったり、体を壊して働けなくなってしまったら人生棒に振ってしまいます。
「逃げるが勝ち」という言葉があるように、うまく仕事を断る方法を考えるのに注力することがあってもよいのではないでしょうか。人生は一度きりです。多少の嫌なことは仕事上こなしていかなければなりませんが、どうしても無理だとわかっているものに関しては、避けて別の道を進むことが幸せへの近道かもしれません。
相談できる仲間を作る
会社で味方がいないのはつらいことです。精神的なストレスは、気の置けない仲間に愚痴をいうだけでも減少します。心の中に渦巻いているモヤモヤを愚痴や悪口とともに吐き出してしまい、仲間にその心理を共感してもらう。そのことは予想以上の効果をもたらします。
社内で作ることが難しいのなら、社会人サークルやインターネットのコミュニティーのような場所でもよいでしょう。しかしその際には会社の情報を漏らしたり、社名を傷つけるような言動はやめておくのが無難です。
やりたくない仕事の上手な断り方
自分の抱えている仕事の量を伝える
現在の仕事量が手いっぱいで、実際にそれ以上の仕事を抱えることが難しい場合には、しっかりとその状況を上司に伝えてください。
その際には漠然と「いま仕事がいっぱいでこれ以上は無理です」というよりは、抱えている仕事を紙などにリスト化して見せるとよいです。
さらに、そのひとつひとつのタスクにどれくらい時間がかかり、もしも追加で仕事を請け負ったなら残業や負担がどの程度になるかを細かく話します。そうすることで、上司に「ああ、それなら無理だな」と言わせましょう。
少しなら手伝えることを申し出る
全部は無理だけれど少しなら手伝えると、申し出ることも一つの方法です。その場合には全部抱えるのが無理な理由を、具体的に説明します。
この申し出の素晴らしいところは、最初からやる気がない点を見せず、「もちろん、できれば引き受けたいのです。でも実際問題としてどんなにスケジュール調整しても少ししかお手伝いできません」と、やる気も見せることができる点です。
前向きな発言は、たとえそれが仕事を断るような発言だったとしても、悪い気持ちはそれほどしないものです。
素直にできないと謝罪する
素直にできないと謝罪することもひとつです。あれこれ小細工するような部下が嫌いな上司には有効的です。
その際にはただ断るだけではなくて、なぜできないのかをしっかり話しましょう。その際に大切なのは、自分のことだけを話すのではなく、相手にとってのメリットも入れることです。
現在の仕事にやりがいを感じていて、だからこそ力を入れて頑張れるという点などを強調するとよいです。前向きに頑張っている気持ちをくじくような配置転換だとわかってもらいましょう。
他に適任な人物を提案する
自分以外の適任な人物を提案することで、ずるいですがその仕事を適任者に回してしまう方法です。
「その仕事に興味はあるのですが、現在の仕事で手いっぱいで少ししかお手伝いできそうにありません。私よりも〇〇さんのほうが向いているのではないでしょうか。コツコツ努力するタイプですし、プロジェクトが終了したばかりで時間にも余裕がありそうです」という感じです。
代替案を出すことで、上司も判断がしやすくなります。
やりたくない仕事を頼まれた場合の対処法
転職を考える
転職は決して悪いことではありません。「逃げるが勝ち」というように、やりたくない仕事をやることにデメリットしか感じない場合や、体調不良のような症状が出はじめてしまった場合にはおすすめします。
転職をする場合には、感情的に退職をしてしまうのではなく、水面下で転職活動を行います。そして新しい職場が決まった時点で上司にそのことを伝えましょう。会社のことばかりを考えず、自分を守ることが第一です。
理不尽な要求には従わない
やりたくない仕事といってもさまざまだと思いますが、サービス残業や、休日出勤といった理不尽な要求には従う必要はありません。なぜなら残業代などは法律による規定があるからです。
1日8時間以上働く場合には、1時間あたりの時給が1.25倍になります。また、22時~翌5時までは深夜残業代がつくので1.5倍です。
それらの残業代が出るか出ないかは月収額に大きく差が出てきます。現在サービス残業をしている場合は、本来ならいくらくらいもらえるはずなのか計算してみてください。本来もらえるが額をどれだけ損していたか気がつくはずです。
上司に想いを訴える
正直な想いを上司に訴えることも重要です。上司はもしかしたらあなたの状況や想いを知らずに、仕事を決めてしまった可能性があります。上司としっかり話し合うことで、お互いの考えをしりましょう。
上司はあなたがその仕事に対して熱意を持てないことを知らないかもしれません。もしくは、あなたが今後重要な仕事をしていく中で、その仕事を経験しておくことが重要と考えているのかもしれません。
お互いに話し合うことで、よりよい方向性を模索できたらよいと思います。
一緒に手伝ってくれる人を探す
やりたくない仕事を引き受けた場合には、少しでも早く仕事を終わらせるために、一緒に手伝ってくれる人を探してみてはいかがでしょうか。一人では時間がかかる仕事も、大勢ならばあっという間かもしれません。
年末調整など、大量の資料をファイリングしなければならないといった仕事は、時間ばかりかかるものの正直誰がやっても一緒です。そのような仕事内容は、同じ部署内に声をかけて短時間で一気に片付けてしまえばよいのです。ファイリングなどの事務の仕事だけではありません。会議の会場セッティングなども同様です。
とりあえずやってみる
案ずるよりも生むがやすしということわざがあるように、やりたくないと思っている仕事も、やってみたら意外に面白かったということもあります。始める前から悩むよりも、やってみてから悩んだほうが建設的かもしれません。
とりあえずやってみることで、自分が苦手としていた分野の仕事が得意になることもあります。引き受けてしまった以上はとりあえずやってみましょう。
目標を明確にして仕事への熱意を高めよう
やりたくない仕事をやることで、仕事への熱意を失ったりしたら元も子もありません。そのやりたくない仕事は期間限定で一時頑張れば終わるものなのか、それとも長く続くものなのか、自分自身のスキルアップを図れるものなのかなど吟味しましょう。
やるのかやらないのか自分自身で判断したうえで、やるのなら苦手を克服するなど前向きに。やらないのなら角が立たないようなうまい言葉で断ってください。