社会人の出会いについての現実を公開。必要なアプローチと考え方とは

社会人の出会いについての現実を公開。必要なアプローチと考え方とは

2018.07.04

現代は50歳までに一度も結婚しない人の割合が、男性で4人に1人、女性で7人に1人と言われています。しかし必ずしも望んでそうなったわけではありません。「出会い」のなさに悩む人たちへ、「出会い」を得るため方法論とメンタリティ両面から考えます。

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社会人の出会いはどこにあるのか

社会人になると「出会い」がなくなる、とよく言われます。ここで言う「出会い」とは、もちろん、恋愛や結婚につながる「出会い」という意味です。「出会い」には2つの段階があります。1つ目は、新規に人間関係を構築するという意味の「出会い」、2つ目は、既にある人間関係から、恋愛に発展するという意味の「出会い」です。 学生時代と社会人の大きな違いは、学生のときは1つ目の段階の「出会い」が意識せずに作れていたのに対して、社会人になると、意識しなければ作れない、ということです。学生時代は、クラスやゼミ、サークル、バイトなどを通して新しいつながりを作りやすいのです。 社会人が「出会い」を探そうとするとき、方向性は二つあります。一つはプライベートで、新しい「出会い」をつくること、もう一つは既にある人間関係(職場、学生時代のつきあい、趣味サークルなど)を発展させ、恋愛につながる「出会い」をつくること、です。プライベートで新しい「出会い」を作るには、さまざまな方法があります。 このサイトでは、社会人女性の「出会い」についての意識調査データなどから、その実態を検証し、「出会い」を得るためのアプローチや必要な考え方、心構えなどを探っていきます。

出会いの実態とは

それでは社会人になると、何が変わるのでしょうか?人間関係、ということに特化して考えると、その違いは「横の関係の作りやすさ」にあると言えます。学生のうちは、学校のクラスやゼミ、サークル、バイト先など、何種類もの人間のつながりを持っていることが普通です。 各人は自分の時間に優先順位をつけて、それぞれに配分し個別に人間関係を構築します。しかし社会人になると、1日の大半を仕事に費やすことになります。必然的に人間関係のウエイトは、仕事関連が占めることとなります。仕事は基本、上司と部下、先輩と後輩、というような「縦の関係」で成り立っているので、横のつながりを作りにくいのです。 社会人になると「出会い」がなくなると、よく言われます。「出会い」とは横のつながりですから、社会人になると「出会い」がなくなるというのは、ある意味では、必然的なことなのかもしれません。以下では、実際のデータをもとに、社会人の「出会い」の実態を検証してみます。

社会人女性が出会いについてどう感じているか

一般的に社会人の女性が出会いについて、どう感じているのでしょうか?社会人になって「出会い」がなくなったと感じる女性の割合は67.3%(マイナビウーマン調べ)というデータがあります。実に7割近い女性が社会人になって「出会い」がなくなった、と感じています。 「社会人になると出会いがなくなる」というのは客観的な事実であるようですね。少なくともその当事者はそう感じているということが、このデータからわかります。これは逆に言えば、社会人になると「出会い」を積極的に作る努力をしないと、出会えない、ということを意味しています。 では実際にどういうところに「出会い」のチャンスがあるのでしょうか?

出会いのきっかけ

社会人女性の「出会い」のきっかけは何か?を問う質問で、最も高いのは「職場」(29.6%)なのだそうです(マイナビウーマン調べ)。社会人となって、職場を中心とした人間関係のウエイトが高くなり、出会いがなくなった、と感じる人が7割であるにも関わらず、その出会いが少ないはずの「職場」が、最もきっかけがみつけやすい、という矛盾した結果となっています。 自分の職場を振り返り、「うちの職場じゃ出会いはあり得ない」と思った人も多いかもしれません。しかしこれにはカラクリがあります。そもそも「出会い」のきっかけを問う質問ですから、回答者は少なくとも1度は「出会い」をつかんだ成功者で、「出会い」の少なさを嘆く側の人ではないのです。 それでは、この職場での「出会い」獲得に成功した人、とはどういう人たちなのでしょうか?「出会い」の少ない職場ですが、少なくともその最初、つまり入社のタイミングだけは、新たな人間関係が構築される瞬間であることは間違いありません。春になると、多くの飲食店や居酒屋で、研修中の若い男女が盛り上がっている姿をよく見かけます。 実はこの入社のタイミングこそが、社会人における、最大の「出会い」イベント、と言えます。そして、この入社から数年の間に、その新たな「出会い」を恋愛まで発展させた人が、職場での「出会い」を見つけた人、になるのです。裏を返せば、社会人になって「出会い」がなくなったと感じている7割の人とは、このタイミングの恩恵に預かれなかった人、であるとも言えます。 問題は、そのタイミングで「出会い」を見つけられなかった人はどうすればよいか、ということなのです。「出会いのきっかけ」のアンケートでは「職場」に次ぐきっかけとして、「友達の紹介」(14.8%)、「学生時代のつきあい」(13.0%)、「合コン」(9.3%)、「習い事」(3.7%)と続きます(マイナビウーマン調べ)。 導入の文章で「出会い」には2つの段階があると書きましたが、「友達の紹介」「合コン」「習い事」などは、新規に出会いを構築することから始めなければならない種類のものです。一方「職場」や「学生時代のつきあい」は、既に友人あるいは知人関係を結んでいるところから、恋愛を見出していく「出会い」です。ウエイトを置く方向性が違う、ということを認識しましょう。 つまり「出会い」を探すときには、全く新規に「出会い」を探すのか、すでにある人間関係の中から、恋愛につながる「出会い」を探すのか、2つの方向性があるということです。自分に向いている、あるいは求めている方向性がどちらなのかを、一度自らを振り返って考えてみましょう。

社会人女性にとって出会いの少なさは悩みの種なのか

ところで、そもそも社会人女性は、本当に新しい「出会い」を求めているのでしょうか?ビジネスの場で活躍する人はどんどん増えています。仕事が面白くなって「恋愛よりも仕事が大事」という人も多いのではないか?男性から見るとそんな疑問もあるかもしれません。 「社会人になって、出会いがないと悩んだことがある」と答えた女性の割合は68.3%(マイナビウーマン調べ)というデータがあります。約7割の人が「出会い」がないことを悩んでいます。社会人になって出会いがなくなったと感じている人も約7割。 この2つのデータから考えて、社会人になって「出会い」がなくなったと感じる人は、そのことについて悩んでいるということ、つまり「出会い」を求めている、と言ってもよさそうですね。「仕事」の成功を目指しつつも「恋愛」についても成功したい、ということになるかもしれません。 ここで解説するのは、その約7割の「出会い」を求める人を対象にしたものです。「出会い」を求めてはいるが実際に得られていないのであるならば、何かそこに原因や改善すべきポイントがあるはずです。まずはその当事者本人が、「出会い」の少なさについて、どのように感じているのかを検証してみましょう。

出会いが少ない理由

社会人にとって「出会い」が少ないことが事実であるならば「出会い」を作り出す努力が必要です。しかし多くの社会人女性は、それが困難なことであると考えています。「出会い」のないことに悩み、新しい「出会い」を求めているのに、それが容易に得られない、その原因を、本人たちはどう捉えているのでしょうか? 「社会人になって出会いがないと感じたことがある」と答えた社会人女性に「社会人に出会いが少ない理由」を聞いてみたところ、いくつかの要因が挙げられています。以下ではそのうち「仕事に忙殺されてしまう」「行動範囲が限定されている」「恋愛対象となる異性がいない」という3つの要因について、掘り下げて考え、対処の方法について検討します。

仕事に忙殺されてしまう

仕事が忙しすぎて、会社と家とを往復するだけの状態になってしまう、と感じている人は多いようです。つまり「仕事のせい」で「出会い」が作れない、という理由です。しかし少し立ち止まって考えてみましょう。平日は確かにそうかもしれませんが、休日は何をしているのでしょうか? この質問に関しては、仕事が忙しすぎるので、休日はまず「体を休める」ということが第一。それ以外の時間は「習い事や趣味、買い物など」にあてる、というパターンが多いようです。うんうん、とうなずいている人も多いのではないでしょうか。しかしドライに考えるならば、「仕事に忙殺されて出会いが作れない」と考える社会人女性の、時間の使い方の優先順位は、【1.仕事 2.習い事や趣味、買い物など 3.婚活】となっている、ということがわかります。 「出会い」を求めてはいても、その努力を払う時間がない、と感じているのです。しかしこれではいつまでも「出会い」を得られなくなってしまいます。何か解決方法がないでしょうか?仕事の優先順位は下げられないという前提ならば、【1.職場の中で見つける 2.婚活の優先順位をあげる 3.趣味などと婚活を両立させる】という3つの手段が考えられます。 ここでオススメしたいのは3番目です。「趣味と婚活の両立」とは、趣味の範囲で「出会い」につながるアレンジを考えてみる、ということです。例えば旅行が趣味なら、旅行に行った先で街コンイベントに参加する、というようなことです。まずは「意識を向ける」ことが大事なのです。

行動範囲が限定されている

平日の行動範囲は職場に拘束されていて、職場の人間関係しかない。また休日の行動も、「いつもの友達」と行動する、というパターンが多く新たな人と出会うきっかけがそもそも殆どない、という理由です。この見方の奥にあるのは「出会いは待つもの」あるいは「出会いは偶然起こるもの」という考え方です。 「釣り人が糸を垂れて待っている状態」と言えるかもしれません。しかし実際に釣り上げるには、ポイントを変えたり、エサをつけかえたり、色々やらないと釣れないものです。出会いは結局確率なので、少なくとも確率を上げる行動をとらなければ、成功の確率は低いままです。 また「いつもの友達」も問題かもしれません。その友人も同じように「出会いを求めてはいるが、きっかけがない」と感じている人、つまり「同志」なのではありませんか?「恋愛対象がいないことで安心しあう仲」になっていて、自分だけ抜け駆けするわけにいかない、という妙な義理関係で結ばれてはいないでしょうか。ここはその仲の良さを逆に利用して、一緒に「出会い」探しをする、という発想を持ちましょう。 「出会い」を積極的に求める、ということ自体に遠慮があって、友達関係をそれで壊したくない、という思いもあるかもしれません。ですが「新しい人間関係を、一緒に構築する」と考えれば、意味がでてくると思いませんか?新たな出会いを作ろうとするときに、同性の友人は力強い味方です。1人では勇気の出ないことも2人ならできる、ということもあるのです。

恋愛対象となる異性がいない

職場に同性が多かったり、異性がいても年齢が合わず、恋愛対象とならない、という理由です。確かに昨今では、女性の割合が多い職場も多くなりました。男性だけだった職場に、女性が入ることは増えましたが、それでも男女比率のアンバランスは、業種によってはやむを得ない状況があります。 しかし「出会いがない理由」として1番にこれを上げる人は、一度自分の心を見つめる必要があるかもしれません。そもそも、こういった職場で働いている場合、職場で「出会い」を見つけるのが難しいことは明らかです。ですから「出会い」があるかどうかを決めるのは、プライベートの時間の使い方です。 本当に「出会い」を求めているならば、「出会い」のない理由は別の理由になるはずです。出会いがない「正当な」理由があることで、どこか安心していませんか?「出会い」を実はさほど求めてはいないのに、そのことを責められないようにカムフラージュしていませんか?こうした職場では、同じような境遇の人がいる確率も高いので、なんとなく居心地がいいということもあるかもしれません。 いずれにしても「出会い」を求める気持ちの強さが、原動力であることは間違いないので、もう一度本当に自分が「出会い」を求めているのか、考えてみましょう。パートナーがいなくとも、人生を楽しんでいる人はいくらでもいます。ですから気持ちがのらないならば、無理に「出会い」を求める必要はないのです。 時間を無駄にしないためにも「自分の本当の気持ち」を再確認することをおすすめします。

統計結果がはじき出す生涯未婚率

2015年の国勢調査の結果から、50歳まで一度も結婚をしたことがない人を示す「生涯未婚率」が、男性で23.37%、女性で14.06%と、過去最高になっているということがわかっています。女性で7人に1人、男性では4人に1人ということですから、非常に高い確率です。もはや特別なことではないのです。しかしこの人たちが、必ずしもその結果を望んでそうなったわけではない、ということもまた事実です。 もともと「出会い」を見つけようとする意欲が足りなかった、ということならば、仕方のないことです。ですがもし「出会い」を見つけられなかった理由が、どのように「出会い」を探せばいいかわからなかったから、なのだとしたら「出会い」を探すための情報を提供することは、十分に意味があることになります。次の項では、さまざまな「出会い」のシチュエーションを紹介していきます。

出会いを実践する具体的方法

出会いのシチュエーションをいくつかの分類にわけて紹介します。

習い事で見つける

習い事で相手さがし、は定番の方法と言えます。何かを習おうとする、ということは、何かに興味を持っているということ。同じ興味を持っているという認識が最初からあるので、次のステップに進みやすい、という利点があります。出会いの起きやすい習い事としては、スポーツジムやスポーツ教室、語学スクール、そして料理スクールなどがあります。

出会い系イベントで見つける

出会い系パーティは、そもそもお互い、出会いを探しに来ているので、その分開き直れるというメリットがあります。しかし、限られた時間内で、自分を印象付けなければならない、というプレッシャーが邪魔をして、ナチュラルな自分の個性を出しにくい面があります。回数をこなして慣れていくのがよいでしょう。

お見合いパーティーで見つける

お見合いパーティは「結婚相手」を探す人が対象のもの。パーティは落ち着いた雰囲気の店で行われることが多いようです。お見合いパーティを運営する会社でも、パーティの形態は何種類か用意していて選べるようになっています。

街コンで見つける

街コンは、街の活性化と合コンをセットにしたイベントなので、参加する人もいろいろ。単なる暇つぶしの人もたくさんいます。まずは異性の友達を作る、というつもりで参加しましょう。「出会い」が少ない人の特徴は「異性の友人が少ない」ことでもあるので、まずは友達からなのです。

オンラインゲームで見つける

ゲーム好きの人なら、オンラインゲームで見つける、という出会い方もあります。ただ、あくまでもゲーム好きなら、ということです。不思議と普段引っ込み思案でも、チャット上では大胆になれてしまうもの。しかし難関は、実際に会うということにこぎつけてから、です。 まずは同じゲームを愛するもの同士の連帯感で友達になる、というところを目指しましょう。ゲーム愛がある分、もし下心を持ってゲームをやっていたと思われたら、完全に逆効果になります。

SNSのサービスで見つける

SNSでの出会い、もかなり増えていますね。相手を知らない、という安心感で、ネット上のコメントは饒舌になるもの。そこからネット上での交流が始まり、興味が深まって、実際に会ってみる、という流れです。ただこちらもオンラインゲームでの出会いと同じで、会ってからが難関です。またSNSの場合は、既にビジュアルな情報を得ていて、最初から「下心」を持っているパターンも多いので注意が必要です。 「趣味の話ができる友人」からスタートし、徐々に関係を深めましょう。しかし「趣味が合う」ということは、出会いが更に発展していく重要な要素でもありますので、発展の可能性は十分あります。

知人からの紹介

「出会い」としてはある意味王道です。しかし、学生の頃の友人の紹介、と社会人になってからの、知人、友人の紹介、は微妙に違います。学生の頃は、既に彼女や彼氏のいる友人が、その友人を紹介する、というパターンで、主に彼女や彼氏を作ることが目的です。 しかし社会人になってからの紹介は、既に夫婦になっている人、あるいはその前提で交際しているカップルからの紹介であることが多く、そういう場合紹介する側の心理としては、仮に結婚してもうまくやっていけそうかどうか、という判断が既に入っています。お互いのニーズを知った人の紹介なので、一つのチャンスと捉えてもいいでしょう。

趣味仲間が高じての恋愛発展

これも王道パターンの1つです。前述したように「趣味が合う」ということは、出会いが更に発展していく重要な要素ですから、ここを最初からクリアしていることになります。ただ、趣味仲間から、関係が発展していくためには、その発展のためのイベント作りをしなければなりません。趣味仲間はあくまでも趣味仲間なので、何もしなければ変化は期待できません。 同じミュージシャンが好きなら、一緒にコンサートに行くとか、お互いのお勧めを交換しあうとか、一緒にCDを聞く、とか、そうした行動が、発展につながっていきます。

合コンで見つける

これは王道ではないですが、定番ですね。しかしこの合コンをきっかけに「出会い」を得る人は、ある程度社交的な性格の持ち主であることが多いものです。限られた時間の中で、自分を知ってもらう必要がありますから、最低限のアピールはどうしても必要です。一方で無理にアピールしようとすると「イタい人」になってしまいます。合コンに出席して、疲れてしまう人は、自分は向いていないと思って、別な道を探すのも1つの考え方です。

婚活のサービスで見つける

婚活サイトを使って見つけるという手段もあります。ネットでバイトを見つけたり、家を見つけたり、というのと同じ感覚で、相手探しができます。

ブライダルネットで見つける

ブライダルネットは16年以上の歴史をもつ婚活サイトです。料金は3,000円/月の月契約コースと、2,500円/月×12回の年契約コースがあります。サポートもコンシェルジュによるカウンセリングや、アドバイス、行動分析なども対応してくれるとのこと。

ゼクシィ縁結びで見つける

結婚情報で有名なゼクシイの運営するサイトです。料金は、4,298円/月の月契約コース、3,564円/月の半年契約コース、2,592円/月の年契約コースの3種類。デート調整代行のシステムを初めて導入し、安心して最初の出会いに臨めることが、女性に人気がある理由です。

アプリケーションソフトで見つける

婚活アプリを使用して見つける方法です。omiai と pairs の二つのアプリを紹介します。 どちらもフェイスブック連動アプリで、基本的な機能は同じです。フェイスブックのアカウントを持っていることが条件となります。趣味などがあう登録者を見つけてくれ、気に入った相手がいればマッチング。フェイスブックに情報が洩れることはないので、安心して使用できます。

omiaiで見つける

omiaiは株式会社ネットマーケティングが運営する婚活アプリです。国内のみの運用で、登録者は38万人。利用料金は月額3980円から。利用者層は20代から30代前半。

pairs(ペアーズ)で見つける

pairsは株式会社エウレカが運営する婚活アプリです。アジアで300万人の登録者を持っています。利用料金は男性月額2,980円から、女性無料(有料オプションあり)。利用者層は10代から30代前半。

結婚相談所で見つける

相手探しとしては古くからある方法です。結婚相談所の売りは、何といってもフェイス to フェイスのサービス。相談者の悩みや相談に、直接にのってもらえる、ということです。それだけにサポートは充実しています。一方で、料金もネットに比べればかなり高額になります。

サンマリエで見つける

創業36年の老舗結婚相談所です。TVコマーシャルなども放映していますので、知名度もあります。入会すると各人に担当者がつき、きめ細かく対応してくれます。サポート体制が売りで、恋愛、結婚に不安をかかえている人向け。料金は初回合計15万円、月会費0円。

ZWAI(ツヴァイ)で見つける

あのイオングループが運営する大手結婚相談所です。創業31年。こちらも知名度は十分。パーティやセミナーイベントなどが充実しており、比較的アクティブな人向け。料金は初回合計12.5万円、月会費11,600円から。

コンサート会場で見つける

趣味仲間からの発展というものの1種かもしれませんが、コンサート会場で声をかける、というのもあります。コンサート会場にいる、という時点でかなりピンポイントに趣味が一致しているということ、加えて好きなアーティストのコンサートならテンションも上がっていますので、会話が盛り上がるかもしれません。

お祭りや花見で見つける

お祭り、花見、花火などのイベントで声をかけるというもの。人間テンションが上がっているときは、普段ならしない行動をしてしまうときがあります。たださすがに1人でいるときに知らない人から声を掛けられる、というのは、警戒感が強いので、2人以上のグループに声をかけるという方が無難です。

行列に並んでいる最中で見つける

行列に並んでいる人は、手持ち無沙汰なので、応えてくれる可能性が高いということですね。声の掛け方としても「まだ30分くらいかかりますかね~」など、あたりさわりがなく切り出せます。

知人の結婚式を機に知り合う

「結婚式の2次会で知り合う」というのはよく聞きますよね。 大抵の場合、結婚式の2次会で、新郎の友達は男性中心、新婦の友達は女性中心、ですから、一種の合コン状態となります。「出会い」を求めているのなら、友人の結婚式は、最大のチャンスと考えましょう。

居酒屋で見つける

チェーンの居酒屋ではなく、焼き鳥屋やこじんまりとした飲み屋が狙い目です。そうした居酒屋をなじみにしているような人を見つけたら「よくいらしてますよね」と声をかけてみましょう。基本的にまず飲み屋の常連つながり、を確立することが大事です。下手に根掘り葉掘り聞いたり、住んでる場所を詳しく聞いたりすると、ストーカー扱いされますので、厳禁です。 飲み屋の常連としてつながった後に、徐々に深い話をしていきましょう。お互い飲み屋だけのつながり、と思っているので、近しい人にはできないディープな悩み相談などが飛び出すことがあります。 

仕事関連で見つける

職場恋愛は、入社してある程度年数が経つといろいろしがらみが出て難しくなってきます。同期のつながりが濃密な20代はともかく、その時期を逃すと職場はないかな、という感じになってきます。中途入社や派遣社員など人の入れ替わりが多い職場では、それでも出会いがありますが、そうでない職場では厳しいかもしれません。 ちなみに、職場とか仕事関係の場合、それが恋愛に発展する1番大きなきっかけは「悩み相談」です。仕事や人間関係の悩みを相談されたら、お酒を飲みながら聞いてあげましょう。

同窓会で見つける

同窓会は、一種独特のテンションになります。一瞬で過去が蘇り、気持ちが高揚します。同窓会をきっかけに不倫関係になるというのも、テレビドラマの話だけではなく、現実にある話ですね。不倫はもちろんお勧めできませんが、未婚やバツイチの人もそこそこ多いので、出会いを求めるなら同窓会には参加しておくとよいでしょう。

お見合いで見つける

お見合いのメリットは、今も昔も変わりません。身元保証がしっかりしているということです。また基本的に「結婚前提」ですから結婚できるかどうか、がお互いの判断ポイントになります。最初からそのポイントで判断していて、結婚に一定の覚悟をもって臨むため、失敗が少ないとも言われています。

異業種交流会で見つける

仕事絡みの人間関係では、ときめかない、という方へ。「ときめく」といのは驚きがあるかどうかです。年齢を重ねるごとに、新鮮味というのは薄れてきてしまいます。「合コン」に誘われても、新鮮味を感じなくなったら、異業種間交流を試してみましょう。

ボランティアで見つける

ボランティア活動に身を投じる、というのもマンネリ化した人生を活性化させる一つの方法です。自分のやっている仕事が人の役にたっている、と感じられる職場はそれほど多くはありません。かといって転職するというのも…そんな悩みありますよね。 ボランティア活動を通して、人生の意味を感じる人も多いといいます。そうした高揚感の中での「出会い」が特別なものとなるかもしれません。

出会いの方法によっては危険も潜んでいる

いくつものシチュエーションをご紹介しましたが、注意点も述べておきます。出会いにもリスクがあって、そのリスクは結局、相手の素性、身元などがどこまで保証されているか、ということで決まります。その意味では、お見合い、仕事関連、知人の紹介、などの既に身元が保証されている人が絡んだものはリスクが低く、ネットつながりとか、街コンとかナンパに近いような形の出会いはリスクが高いということになるのです。 また紹介業者が絡む場合は、一般に入会金の高い結婚相談所などはリスクが低く、安いものはリスクが高いと言えます。いずれにしても、他人をだまそうと考える人はどこにでもいますので、恋愛関係に発展させるのは、身元や素性を知ってから、というのは鉄則です。実際に体目的や不倫目的で近づく人はいますから、気をつけなければいけません。 しかし、身元や素性を知りたくて住所や家族構成などの個人情報を性急に聞こうとすると、ストーカーと間違えられたりしますので、なかなか突っ込んで聞けないということもあるかもしれません。焦らず時間をかけて交流を深め、少しずつ情報を集めましょう。しかし、もし矛盾するような情報や嘘を感じたら、一度冷静になって考えたり、第三者に相談することが大事です。

出会いを誘発させる為の確変作戦

「出会い」のシチュエーションとリスクについて述べてきましたが、このシチュエーションを全て実践する必要は、もちろんありません。「出会い」を成功させるためには、確率を上げる工夫が必要ですから、自分がこれならば実践できる、というようなものから初めてみましょう。 発想として持つべきなのは「出会い」の確率を増やすにはどうするか、という考え方です。例えば英会話を習うことにしたときに、マンツーマン型と教室型なら教室型の方が「出会い」の確率が増えます。事前にしっかりリサーチする、ということはいかなる場合も必要です。以上を踏まえて、更に「出会い」の確率を高めるための「心がけ」について述べます。

さまざまな場所やイベントに参加

「出会い」の確率を高めるために、人が集まる場所やイベントには積極的に参加しましょう。交友関係が増えればチャンスもそれに応じて増えるのは間違いありません。ただ活動範囲を広げすぎて自分を見失う、というのは本末転倒になりますので、仕事をおろそかにしてまでのめりこむ、というのはお勧めしません。

自分の心を見つめる

「自分を知る」ということはやはり必要です。内向的な性格なのに、無理して社交的になろうとするとストレスをためることにもなります。また他人と比較されて落ち込みやすい性格の人は、合コンなどは基本的に向いていません。思い切ってサポートの厚い結婚相談所に登録する、なども視野にいれてもよいでしょう。 結局、あなた自身を受け入れてくれる人、を探すことが最終的な目的ですから、背伸びしたり、無理をしたりしても良い結果を生まないものなのです。

直観も時には必要

声をかけてみよう、と思う瞬間や、「出会い」が恋愛に移行する瞬間は、勢いがものをいいます。このときは理性ではなく直観の力が必要です。無論はずすこともありますが、後でやっておけばよかったと後悔するよりはずっとましです。自分の直観力を信じて、突き進む勇気も、時には必要なのです。 しかしあくまでもここぞ、という時の話であって、四六時中直観力で勝負していたら、いきあたりばったりの人、という逆評価になるのでご注意を。

八方美人体質と決別する

合コンなどでの失敗経験の一つが「いい人」で終わってしまうこと。誰にでも優しくサービス精神がある人は、友達にしておきたい人のままで終わってしまうパターンです。婚活パーティのように限られた時間でアピールするときには、八方美人的な性格を封印することも必要です。 八方美人的な性格の人は、人に対してだけでなく、動作としても色々気配りしようとします。それが薄っぺらな印象を与えてしまうのです。例えば相手が話をしているときに、料理とか飲み物のことばかり気にしていたら、自分に興味がないのかと思われてしまいます。話に聞きほれて、やることを忘れてしまうくらいの方が、相手からすればうれしいでしょう。

社会人の出会いは意外に身近なところにある

「出会い」を見つけるための、さまざまな手段や、心構えなどについて述べてきましたが、結局、いろいろな人と出会って交流したり、気持ちに触れあったりすることで、社会人として成長していくことができる、ということだけは間違いありません。 そういう意味では、一つ一つの出会いがあなたを磨いてくれるのです。そう思って臨めば、仮に恋愛に発展する「出会い」が得られなくても、チャレンジした意味は十分にあります。また、そうやって成長してから、身近なところを振り返ってみると、それまで全く「対象外」だった同僚が、実はすごく気の合う人だった、と気づいたりするようなこともあります。 つまり人に対する評価は、自分の心境によって大きく変わる、ということです。久しぶりに会った学生時代の友達を、全く違った新鮮な印象で、見ることができるようになったりすることもあります。このように、実は身近なところに「出会い」があった、というような展開も、少なくありせん。それは反対に、相手の目から見れば、以前のあなたと成長したあなたでは、見え方が変わっているということを意味しているのです。 自分の成長を信じて、まずはいろいろなことにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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