バルミューダの電気ケトル|BALMUDA The Pot の魅力

バルミューダの電気ケトル|BALMUDA The Pot の魅力

2018.07.10

バルミューダの電気ケトル BALMUDA The Pot は、電気ケトルでありながら、本格的なドリップコーヒーを淹れられる、こだわりの逸品。シンプルかつ、高級感と品のあるデザインで単なる電気ケトルの枠を超えたThe Potの魅力を探ります。

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バルミューダ 電気ケトルの人気の秘密

バルミューダの電気ケトル BALMUDA The Pot の人気の秘密とはなんでしょうか?価格は11,000円(税別)と、決して電気ケトルとしては安くはありません。それでも人気があるのは、このThe Pot が、一般的な電気ケトルにはない、優れたポイントがあるからです。 それは「飲み物をおいしく淹れられる」ということ。「たかが湯沸かし」というなかれ、コーヒーや紅茶、日本茶などを美味しく淹れるためには、コーヒー豆や茶葉や水だけ良くてもだめなのです。淹れるための器具、つまりポットが使いやすいかどうかによって、変わってくるのです。 勿論そのほかにも、デザインの良さや機能性なども人気のポイントになっています。このサイトではThe Pot の魅力について詳しく説明します。

BALMUDA The Potの特長

BALMUDA The Pot を、単なる「電気湯沸かし器」だと思っているならば、それは大きな間違いです。確かに電気ケトルとして販売されているものの多くは「電気湯沸かし器」です。では、どこが違うのか? The Pot の最大の特徴は、ポットに求められる性能を、とことん追求している、ということ。喫茶店のマスターが、コーヒーを細口のポットでドリップしているのを、見たことがあると思います。 コーヒーをおいしく淹れるためには、あのポットが必要なのです。一度に出るお湯の量が多すぎると、コーヒーはおいしく淹れることができません。飲み物をおいしく淹れる、これがこだわった1つ目のポイント。 一方で、カップラーメンにお湯を注ぐときに、ポタポタとしかお湯が落ちなかったら、イライラしますよね。お湯をさっと入れられることが、2つ目のこだわりポイントです。 この相反する2つの要求を満たす工夫が、このThe Pot には盛り込まれているのです。言うなれば、この The Pot の目指しているのは「電気で沸かせる、万能ポット」です。その特長を細かく見ていきましょう。

最高の注ぎ心地

ポットの形状を見てください。細口の注ぎ口になっています。この構造により、お湯が広範囲に流れ出すようなことがなく、狙った場所に的確に注ぐことができるのです。狭いところにお湯を注ぐことができず、こぼしてしまう、というような失敗も無縁です。

注ぐスピードと量をコントロールしやすい

注ぐ量のコントロールがしやすいように設計されています。ポットを傾ける角度によって、注がれるお湯の量を、自在にコントロールできるようになっています。 カップラーメンを作るときには角度を大きくして、さっとお湯を入れ、コーヒーのドリップのように少しずつ注ぎたいときは、角度を小さくします。 注ぐスピードと量をコントロールできる、ということは、おいしい飲み物を淹れるときに最も必要な性能なのです。また注ぎ口の形状は、湯切れの良さを追求した設計になっています。

丁度良いサイズ感

600mlの余裕あるサイズを実現しました。コーヒーならば3杯分、カップヌードルなら2杯分をカバーします。もしかしたら、600mlでは少ないのではないか、と感じる人も、中にはいらっしゃるかもしれません。 しかし、バルミューダの電気ケトルは1回で使う量、ということにこだわって設計されています。1回で使うニーズを考えた末にたどり着いたサイズなのです。

保温性が高い

本体の素材はステンレスを採用しおり、保温機能はついていません。しかし、一度沸かしたお湯の温度がゆっくりと下がるように設計されているため、1回1回のコーヒータイム、ティータイムのクオリティを最大限に引き出す事ができるのです。ただ、沸騰直後は熱くなるので使用する際には注意が必要です。

沸くまでの時間が早い

満水(600ml)時の、沸騰までの時間は約3分です。待ち時間のストレスなくお湯が沸きます。まず水を入れ、スイッチオン。その間にドリップコーヒーの準備をしたり、ティーポットに茶葉をいれたり、カップラーメンの準備をしたりと、沸騰時間を待つ必要はほとんどなくストレスを感じることはありません。

女性でも扱いやすい軽さ

本体重量は600g、満水で水を入れても1.2Kgです。女性でも十分扱いやすいので、安心です。市販されている多くの電気ケトルは、満水時重量が2.0Kg近くになってしまいます。 えっこんなに軽いの?ときっと驚くことでしょう。また、コーヒーやお茶を美味しく淹れるときに必要なのは、お湯の量や注ぐ場所をコントロールすること。重さで手が疲れることはありません。

メンテナンスがしやすい

蓋は取り外しができます。メンテナンスも簡単で掃除しやすいです。本体の外側と電源ベースは、硬く絞ったやわらかい布などで拭きます。本体内側は洗剤を使わず、軽く水ですすぐ程度で大丈夫です。 もし長く使って内部の汚れが気になってきたら、クエン酸で洗浄しましょう。詳しい洗浄方法はマニュアルに記載されています。

キッチンに馴染むデザインと優れた機能性

The Pot は、デザインにもこだわっています。S字カーブを描く、独特の美しい注ぎ口、手になじむ取手の握りごこち。ワンランク上の生活感を演出するために、性能はもちろんのこと、デザイン面にも妥協がありません。 またバルミューダ社の製品全般に言えることですが、高級感とシンプルな美しさを同居させるコンセプトは、このThe Pot にもしっかりと取り入れられています。 どれだけキッチンが立派であっても、そこに置く製品の統一感がなければ、雑然と見えてしまうもの。The Potは、あなたのキッチンの統一感を邪魔せず、すんなりと馴染んでくれます。 ラインナップは、ステンレス製の本体に、黒の塗装(バルミューダ 電気ケトル ブラック)と白の塗装(バルミューダ 電気ケトル ホワイト)の二種類を用意しています。プラスチック製の電気ケトルにはない高級感を持ち、それでいて電気ケトルに要求される機能性もしっかりと実現されています。 キッチンの統一感を損なわず、なおかつそのイメージをグレードアップしてくれるだけの存在感が、この The Potにはあります。

BALMUDA The Pot K02A-BK

BALMUDA The Pot K02A-BK(ブラック)は、黒色の塗装。落ち着いたつや消しの黒は、鉄瓶を思わせる重厚感があります。 本体がステンレス製であるからこそ、この重厚感を出せているのでしょう。プラスチック製の電気ケトルには、なかなかこういう高級感は出せません。

BALMUDA The Pot K02A-WH

BALMUDA The Pot K02A-WH(ホワイト)は、白色の塗装。こちらは、清潔感のある、石壁のような質感が特徴です。白という色は、ありふれているが故に、こうした表面の質感の違いが、個性となって現れます。キッチンにおいても、一味違った個性を追求したい、という要求に十分応えてくれる仕上がりです。

シンプルの中にもしっかりした機能性

デザインのシンプルさを追求している The Pot ですが、一方で機能性もしっかりと実現しています。

ハンドルにネオン管の電源ランプ

どの角度からも見やすいように、取手のハンドル部分下部に、電源ランプを組み込んであります。電源を確認するのに、いちいち回り込んでみないとわからない、ということはありません。 なおこのランプはネオン管を採用しています。殆どの電化製品がLEDを使用している現代、温かみのあるネオン管のオレンジ色の光は、あなたのキッチンで、ひときわ存在感を放つことでしょう。

オートパワーオフと空焚き防止機能つき

電気ポットは安全性も重要なポイント。The Pot は、沸騰を自動的に検知し、電源が切れます。また、ポット内の水が空、あるいは少ない状態になった場合、空焚き防止機能が働き、自動的に電源を切る仕様になっています。

美味しいドリンクの淹れ方

美味しいドリンクの入れ方を、少しだけご紹介します。

ペーパーフィルターでのコーヒーの淹れ方

ベーシックなペーパードリップでのコーヒー2杯分(300ml)の淹れ方です。用意するもの:水400ml、コーヒー(中挽き)20g、ドリッパー、ペーパーフィルター、サーバー、カップ 1.水400mlを The Pot で沸かす 2.ドリッパーにペーパーフィルターをセットする 3.サーバーにドリッパーをセットし、お湯を注いで器具を温め、更にサーバーのお湯をカップに移し、カップを温める 4.ドリッパーに分量のコーヒー(粉)を入れ、平らにならす 5.50ml程度のお湯を少しずつ全体に注ぎ、30~40秒蒸らす 6.「の」の字を書くように、少しずつお湯を注ぐ 7.サーバーの300mlの目盛りまできたら、ドリッパーをはずす カップに注いで出来上がりです。

ミルクティーの淹れ方

ミルクティー(2杯分)の淹れ方です。 用意するもの:水400ml、茶葉 ティースプーン2.5杯分、ミルク(適宜)、ティーカップ、ティーポット、茶こし 1.水400mlを The Pot で沸かす 2.ティーカップとティーポットを温める 3.ティーポットに茶葉をいれ、勢いよくお湯を注ぐ 4.蓋をして3~4分蒸らす 5.ティースプーンでかき混ぜる 6.ミルクを入れたカップに茶こしを使って注ぐ 出来上がりです。

ほうじ茶の淹れ方

ほうじ茶2杯分の淹れ方です。 用意するもの:茶葉10g、急須、湯のみ 1.水400mlを The Pot で沸かす 2.急須と湯のみを温める 3.急須に茶葉を入れ、湯を注ぐ 4.30秒蒸らし、急須から湯飲みに交互に少しずつ注ぐ 5.全て出し切る 出来上がりです。

コーヒータイムが楽しくなるバルミューダの電気ケトル

バルミューダの電気ケトル The Pot は「飲み物をおいしく淹れる」という目的にかなう、ポットとしての性能と、「電気ケトルの手軽さ」を併せ持つ商品です。 おいしいコーヒーは専門店で飲めばいい、家ではインスタントで十分、という方も多いでしょう。確かにドリップコーヒーを自分で淹れるのは手間のかかることです。 しかし、コーヒー豆を買ってきて、ミルで挽き、時間をかけて一杯のコーヒーを淹れる、その一連の作業を楽しむのも、たまにはいいのではないでしょうか?The Pot は、そういう気持ちにさせてくれる、まさにコーヒータイムが楽しくなる電気ケトルなのです。うまいコーヒーの淹れ方を追求したくなる The Pot、是非一度試してみてはいかがでしょうか?

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