バルミューダのスマートヒーターの性能は
家電を主力製品として取り扱っている「バルミューダ」のスマートヒーターは、従来の暖房機器のイメージを覆す、先進的でクリーンなヒーターです。 見た目はオイルヒーターに似ているのですが、オイルは使用しません。まったく新しい構造である独自のアルミラジエーター方式を採用。熱伝導性の高いアルミニウム素材を使用することで、オイルヒーターの約5倍の速度で部屋を暖めることができます。 オイルヒーターの快適性はそのままに、温まるまで時間がかかったり、電気代が高くなったりするオイルヒーターのデメリットを解消したスマートヒーターとは一体どんな性能を持っているのでしょうか。その魅力について迫っていきましょう。バルミューダのヒーターの特徴
オイルヒーターを超えるといわれるバルミューダのスマートヒーターには、どんな特徴があるのでしょうか。詳しくみていきましょう。快適な目覚めが期待できる
部屋全体をやさしく暖めてくれるスマートヒーターは、寝室に最適な暖房機器として知られています。就寝時には「ロイヤルスリープモード」に設定するのがおすすめ。起床時刻を設定して、ロイヤルスリープモードを起動させると、低温運転に移行します。 冬の時期の睡眠に適した室温は15~16℃といわれています。低温運転により、睡眠中は快適な15~16℃を保ち、設定した起床時刻の1時間前から少しずつ部屋の温度を上げ、起床時刻を迎えた段階で室温が20℃になるよう、自動運転してくれます。 快適な睡眠と快適な目覚めの両方を実現させてくれるヒーターといえます。スマホからの遠隔操作
外出するときに気がかりなのが、暖房機器の消し忘れ。暖房機器をつけっぱなしで出かけてしまうと、火事を引き起こすリスクがあります。消したかどうか不安な気持ちのまま1日を過ごすのは気が気でないでしょう。 スマートヒーターには、Wi-Fi通信機能がついています。自分のスマートフォンにバルミューダの家電マネージメントアプリ「uniauto」をインストールしてWi-Fiに接続することで、外出先でもヒーターの運転開始や停止、24時間のタイマー運転を管理することができます。 消し忘れの不安を解消できるだけでなく、寒い部屋に帰る心配も不要です。帰宅前にヒーターの運転を開始しておけば、暖かい部屋があなたを待っています。前後方向への移動が可能
暖房機器は重くて移動がさせづらく、掃除のときに不便という問題点がありました。その点スマートヒーターは、押したり引いたりすることで、簡単に前後に移動させることが可能です。横方向への移動はできませんが、前後方法にさえ移動できれば、掃除の際にはまったく問題ありません。 簡単に移動させることができるというと、倒れやすいのではないかと心配になる人もいるでしょう。でも安心してください。スマートヒーターは、低重心設計によって法定基準を上回る耐転倒角を実現、倒れにくい構造になっています。またモーションセンサーによって、震度4相当の揺れや衝撃、本体の傾きなどを感知して、異常時には運転を自動でストップしてくれます。濡れタオルで乾燥を予防できる
バルミューダのスマートヒーター2には、専用のタオルハンガー「Towel Hanger for SmartHeater」がオプションとして準備されています。このタオルハンガーを取り付けることによって、濡れたタオルを乾かすことができるだけでなく、室内の過度な乾燥を防ぐこともできます。乾燥と加湿と両立する一石二鳥なアイテムです。 タオルハンガーはマグネット式なので、取り外しが簡単。好きな場所に取り付けることができ、不要なときは取り外して収納してしまえばじ邪魔になることもありません。バルミューダスマートヒーターの使い方
バルミューダのスマートヒーターには、さまざまな機能がついています。その高いスペックを最大限に活かすためにも、使い方について、事前に習得しておきましょう。メニューの選択方法
運転状態を表示しているときに、本体の操作部にある「クイックホール」をクリックすることで、メニュー選択画面になります。このクイックホールを回転させたりクリックしたりすることで、温度の設定やモードの選択や決定など、ほとんどの操作が可能になります。 クイックホールで選択できるメニューには次の5つがあります。- ロイヤルスリープ
- マニュアル
- 24hタイマー
- セッティング