バルミューダの電子レンジとは?デザインだけじゃない魅力について

バルミューダの電子レンジとは?デザインだけじゃない魅力について

2018.07.11

バルミューダthe rangeはデザインの高さだけでなく、シンプルな操作体系や愉快な操作音、飲料・食品に対応した温めモード・解凍モード、オーブンの機能・モードや性能にも魅力があります。設置場所やメインテナンスについても理解を深めましょう。

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バルミューダの電子レンジの性能は

バルミューダ The range は18Lのフラットな庫内で、3つのスイッチと1つのディスプレイのみのシンプルなデザインでまとめられています。電子レンジはヘルツフリーで、各種の自動あたためモード・解凍モードのほか手動で出力を100W、500W、600W、800Wに設定できます。800W出力は最大3分間に制限されます。 オーブンは発酵モードの40℃のほか、100℃~250℃まで10℃刻みで設定できます。210℃以上での運転時間は約3分間で、その後は200℃に自動で切り替わります。消費電力は、電子レンジ:1270W、オーブン:1130W。庫内灯のほかに、ハンドルにも照明が組み込まれています。

バルミューダの電子レンジの魅力

シンプルで簡単な操作方法

扉の下部に左から、モード選択スイッチ、ディスプレイ、キャンセルボタン、外周にダイヤルを備えたSTART/OKボタンが配置されています。複雑な操作がなく、操作はモードスイッチだけというシンプルな操作性も魅力の一つ。ディスプレイも見やすく設計されています。キャンセルボタンを2秒以上長押しすると、お知らせ音・ハンドル灯・ディスプレイ・仕上がり温度調整の設定ができます。 常温・冷蔵の食品を温めるときは、フラットテーブルの中央に置き扉を閉めたら、モードスイッチでAUTOを選択しSTART/OKボタンを押すだけです。仕上がり温度調整機能をオンに設定した場合、スタート後15秒以内にダイヤルを回して低・標準・高の3段階から選択してSTART/OKボタンを押すと、仕上がり温度が加減できます。 レシピに従って調理したり追加の温めをする場合は、M:手動あたためを選択します。モードスイッチには他に、アイコンで表示された飲み物・冷凍ごはんの あたためモードと冷凍した食品を解凍・半解棟する解凍モード、庫内上下のヒーターで加熱するOVENの位置があります。

愉快な操作音

お知らせ音にはBEEP音だけでなくMUSICも選べます。選択したモードによって異なるメロディが奏でられ、ダイヤルを回すときのクリック音やタイマーが刻むメトロノームのような音、調理の終了を知らせるメロディや終了後に放置したときに扉の開放をうながすメロディがあるなど、操作音はユーモラスな楽器音で構成されています。

スタイリュッシュなデザイン

前開きの扉は、上部にハンドル、扉ガラスを挟んで下部に配置された3つのスイッチと1つのディスプレイがあるだけです。開いたときに見える庫内のセンターを示すリングもスタイリッシュです。 ブラック・ホワイトのほか、プレミアムタイプとして用意されたステンレスモデルには表面に指紋のつきにくいパウダーコートが施されています。ハンドル下部に組み込まれたハンドル灯も印象的です。

便利なオーブン機能付き

オーブンモードでのみ使える深さ4cmの角皿が付属していて、上・下いずれかの位置にセットできます。40℃の発酵モードがあり、100℃?250℃まで10℃単位で温度設定ができ、お菓子作りやパン作りにも使えます。ただし210℃以上での運転は約3分間でそのあとは200℃での運転に切り替わります。 【参照リンク:https://www.balmuda.com/jp/range/design

バルミューダの電子レンジの活用方法

手作りパンの発酵

オーブンは、パン生地を作るのに必要なイーストの発酵に適した温度を保つ発酵モードを備えています。モードスイッチでOVENを選択しダイヤルを回して発酵を選びSTART/OKボタンを押して決定します。調理時間は、ダイヤルを回して0秒?10分は30秒単位、10分?30分は1分単位、30分?60分は5分単位で指定でき、温度は40℃固定です。START/OKボタンを押して発酵を始めます。

飲み物の温め

モードスイッチで飲み物モードのアイコンを選択したら、ダイヤルを回してディスプレイに表示されるミルク・コーヒー・アツカンから種類を選びSTART/OKボタンを押して決定します。ダイヤルを回して飲み物の量をミルク・コーヒーは1?3杯からアツカンは1杯のみを選び、START/OKボタンを押して温めます。 仕上がり温度調整機能をオンにしている場合は、開始後15秒以内にダイヤルを回して低・標準・高から選びSTART/OKボタンを押せば温度を加減できます。追加の温めは手動あたためモードを使います。1杯の量は、ミルクは冷蔵のコーヒーは常温のもの200mlを、アツカンは常温のもの1合(180ml)を想定した設定になっています。

冷凍ご飯の温め

モードスイッチで冷凍ごはんモードのアイコンを選択したらダイヤルを回して1杯・2杯から選び、START/OKボタンを押して温めます。仕上がり温度調整機能をオンにしている場合は、開始後15秒以内にダイヤルを回して低・標準?高から選びSTART/OKボタンを押せば温度を加減できます。1杯は1合(150g)2杯は2合(300g)を想定した設定になっています。

冷凍食品の解凍

モードスイッチで解凍モードのアイコンを選択したらダイヤルを回してカイトウ(解凍)・ハンカイトウ(半解凍)を選びSTART/OKボタンを押して決定します。ダイヤルを回してグラム数を設定したら、START/OKボタンを押して解凍します。 仕上がり温度調整機能をオンにしている場合は、開始後15秒以内にダイヤルを回して低・標準・高から選びSTART/OKボタンを押せば温度を加減できます。解凍は100?400gを50g単位で、半解凍は100?500gを50g単位で重さを設定できます。 ビル建築

バルミューダの電子レンジを使用する時の注意点

汚れはこまめに拭きとる

本体外側、扉、庫内は固く絞ったふきんなどで水拭きします。フラットテーブルなど、庫内の汚れは温かいうちに濡れふきんなどで早めに拭き取ります。庫内や角皿に汚れが付いいたまま放置すると悪臭の原因になり、そのまま使うと焦げ付いてしまい、簡単には落とせなくなることも。 フラットテーブルの黒いゴムは強くこすりすぎると、損傷してしまう可能性があるので注意しましょう。排気口・吸気口、アース端子・電源プラグは柔らかい布などでカラ拭きし、埃を取り除きます。電源プラグの周りに埃がたまると、トラッキング火災の原因になります。

燃えやすいものを近づけない

オーブン使用時には本体表面が100℃以上になります。燃えやすいものがそばにあると発火したり爆発する危険があります。スプレー缶などは特に注意が必要です。調理中・調理直後は、ハンドル・操作部以外に触れると火傷の危険があります。ディスプレイには調理のあと本体が安全な温度に下がるまで、「高温/アイコン」の点滅表示が出ています。

設置場所

壁や天井と間を開けて設置する

調理時は本体表面が100℃以上になるため周りと間隔をあけて設置する必要があります。近すぎたり、吸気口・排気口を塞いでしまうと、焦がしたり発火する危険があります。上部・右側面は10cm以上、背面がガラスの場合は20cm以上離して設置するように、と取扱説明書に警告があります。

テレビ・ラジオ・無線機器から離す

テレビ・ラジオ、無線LANやコードレスフォンが近くにあるとノイズが入ったり通信性能が低下します。取扱説明書ではこれらの機器を4m以上離して設置するようすすめています。電子レンジの発信周波数:2450MHzと離れている5GHz帯の無線LANのほうが影響を受けにくいので、対応している場合は試してみましょう。

調理するときは

瓶や容器の蓋は外してから温める

加熱によって内部の圧力が高くなるので、蓋が飛んだり破裂する危険があります。蒸気を逃がす小穴のある電子レンジ温め用容器や、乗せるだけの耐熱シリコンゴム製の蓋も市販されているので活用しましょう。蒸気を逃がすように作られた電子レンジ対応のレトルトパック以外は、中身を移して温める必要があります。

オーブン調理は余熱の影響を考慮する

オーブン調理の終了音のあと、放置したままだと余熱で焼けすぎてレシピ通りの仕上がりになりません。すぐに取り出すか、余熱を考慮して調理条件を設定する必要があります。

バルミューダの電子レンジで料理の幅を広げよう

電子レンジやオーブンを使う料理のレシピはいろいろなサイトで公開されています。簡単なものから手がかかっているものまで、見ているだけでも楽しいですが、BALMUDA The Range があれば、材料を揃えて一手間かけるとできたてが食べられます。 オーブンや電子レンジの場合、調理の間ずっとそばに付いている必要はなく、食材を切り揃えて味付けをしオーブンに入れたあとはでき上がるまでの時間を他のことにあてられます。温めに使うだけでなく、最初は簡単な料理から始めて徐々にステップアップしていき、料理の幅を広げていきましょう。

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