ケトルベルの筋トレ効果。その期待できる作用と効果を高めるコツ

ケトルベルの筋トレ効果。その期待できる作用と効果を高めるコツ

CAR / MOTORCYCLE 2018.07.27

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ケトルベルのトレーニングで得られる効果とは

ケルトベルのトレーニングで得られる効果はただの筋トレとは違っていて、さまざまな効果を得ることができます。その効果と効果をアップさせるコツを見てみて、自分のトレーニングに応用してみるとよいです。ケルトベルを適切に使い、いろいろな効果を実感しましょう。

ケトルベルに期待できる効果

ケルトベルのトレーニングに期待できる効果というのは沢山ありますので、詳しく見てみましょう。

ダイエット効率を高める

ケルトベルのトレーニングは有酸素運動と無酸素運動を同時に行うことができるため、脂肪の燃焼効率が上がり、体重の減少を助ける効果が期待できます。一見すると筋トレと同じように無酸素運動のようですが、同時にさまざまな筋肉を動かすことができて、しかも継続する動的トレーニングが多いため、使う筋肉が多種類のトレーニングです。 ダイエットの効率が一番よいのは有酸素運動ですが、これは継続的に呼吸を行いながら無酸素運動をすることで対応できます。しかもケルトベルの場合にはしっかり筋肉もつくトレーニングなので、ついた筋肉が脂肪を効率的に燃やす作用が期待できることに。このような形で複合的にダイエットにアプローチをすることができます。

筋力のアップ

ケルトベルにはスイングやスクワットなどいろいろなメニューがあり、それらをこなすことでたるんだ体が引き締まり、程よく筋肉がついた理想的なボディを手に入れられます。ケルトベルの重さを的確に選ぶ必要性がありますが、丁度よい荷重であるなら適度な筋力アップになり、効果的なトレーニングです。 筋力がアップすることでより重いケルトベルを扱えるようになり、それがより筋力のアップに繋がる好循環に。同じ重さのケルトベルを使うと有酸素運動により近い総合的エクササイズを行なえます。

心肺機能が高まる

ケルトベルの高負荷なトレーニングを続けることで心肺機能が高まり、疲れにくい体を手に入れることが可能です。呼吸をしっかりと意識して回数をこなすようにすると水泳のように全身を使った筋トレになり、身体中の細胞が活性化して、全体的に酸素が足らなくなるために心肺機能が強くなります。 全身運動を行うようにすると心臓が早く動き、肺では酸素の交換が活発になるため、これが心肺機能を鍛える効果があります。

肩こりや腰痛の改善

ケルトベルで全身の筋肉を鍛えることによって、血流が改善され、肩こりや腰痛などの血行不良からおきる症状を軽減する効果が期待できます。筋肉を動かすことによっての血流改善と肩と腰の可動域を広げる運動を同時に行うことで、コリや痛みの緩和を行うことが可能です。 コリや痛みというのは同じ姿勢をずっとしているとなる症状ですから、ケルトベルのような動的トレーニングで全身をいろいろ動かすと、その部分がほぐれて楽になるのはいうまでもありません。

ストレスの解消

適切な重さのケルトベルを選択すると辛いトレーニングではないため、ほどよく体を動かすことでストレスが発散できます。動的な全身トレーニングは細胞間の物質交換などを活発にするため、体を適度にほぐし、それによってストレスの緩和に。音楽を流しながらなどするとより効果的に気分転換ができます。 ストレスの原因であるホルモンの乱れにも全身運動とリラックスが大きなメリットになり、自律神経が整いストレスの解消に役立ちます。

ケルトベルの効果を高めるコツ

ケルトベルのトレーニングもやみくもにやっていたのでは効果は上がりません。ケルトベルのトレーニングの効果を高めるコツを見てみましょう。

レベルに合った重量を選択する

自分のレベルに合ったケルトベルを選択すると、より効果的にトレーニングを行うことができます。基本的な選び方は初心者であれば16kg、筋トレ経験者であれば20kg、ケルトベルの上級者であれば20kg以上の重さを目安に選びましょう。 あとは筋力アップを目標とするのならやや重めのケルトベルを選び、ダイエットを目標とするのなら、やや軽めのケルトベルを選ぶようにするとよいです。ケルトベルのメニューを全てこなせるような重さを選ぶと効率的に全身を鍛えることができます。

呼吸を止めない

トレーニング中に息を止めてしまうと無酸素運動になってしまうため、体を動かすときは息を止めないように心がけましょう。ゆっくりでよいので、吐くことを意識して行うようにするとよいです。呼吸を自然に行うことでより全身に酸素の供給が行われ、それによって体の血の巡りなどもよくなります。 呼吸はなるべく深く行うようにするとリラックス効果も得やすいので、ストレスの緩和などにも効果がでてきます。トレーニング中は呼吸を止めないことを意識して行いましょう。

できる限り毎日行う

有酸素運動は毎日やった方が効果が出やすいので、なるべく毎日続けるようにしましょう。逆に考えると毎日続けられるようなケルトベルメニューを決めることが大事なポイント。可能な限り続けるようにして、積み重ねと数で勝負する考えかたのほうが理想的な効果を得やすいのがケルトベルです。 ただし筋肉痛のある日はきちんと体を休めるようにし、無理はしないでおきましょう。無理して筋肉を痛めてしまっては元も子もないです。

正しいフォームを理解する

ケルトベルで効果を上げるためには正しいフォームでメニューをこなすことがポイントです。足は肩幅に開くようにし、反動をつけないでゆっくり一動作一動作止めることがコツ。目線は基本的には前を向くように心がけケルトベルの振り過ぎには注意しましょう。ケルトベルの振り幅は肩幅ぐらいで調整するのが正しいフォームです。 正しいフォームで正しいトレーニングを適度な回数こなすことが、ケルトベルの筋トレの効果を上げる大きなポイントです。正しいフォームなどは動画などで確認しながらしっかりとメニューをこなしましょう。

長期間の継続を目標にしよう

ケルトベルは短期間で効果がでる筋トレなどではなく、続けることである程度の効果を得られるトレーニングです。長期間の継続を目標にして、続けられる重さのもの、続けられるメニューを選び行いましょう。健康のためには継続している運動が一番大事で、毎日の習慣に取り入れることが最もよい方法です。ケルトベルを使ったトレーニングを日常に取り入れてさまざまな効果を得てみましょう。

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