クロスバイクにバーエンドバーを取り付ける方法とおすすめ商品

クロスバイクにバーエンドバーを取り付ける方法とおすすめ商品

2018.09.04

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バーエンドバーをハンドルに取り付けよう

クロスバイクでさらにレベルの高い走りを楽しむためには、バーエンドバーの取り付けがおすすめです。バーエンドバーは必須ではありませんが、つけているといないでは大きな違いがありますし、少しでも上のレベルで走りを楽しみたい人にはおすすめです。バーエンドバーについての理解を深めて、取り付けるメリットを知りましょう。

バーエンドバーって何

バーエンドバーとは、バーエンド、つまりハンドルの端に取り付けることができるバーです。ハンドルの形はクロスバイクごとに違いますが、まっすぐなハンドルの場合は、同じ方向でした手を置くことができません。バーエンドバーを取り付けることで、手の置き場所を増やし、通常とは違ったハンドルの持ち方ができるようになります。 クロスバイク

バーエンドバーがもたらす効果

バーエンドバーの取り付けにはさまざまな効果があり、得られるメリットも大きいです。絶対に必要なものではありませんが、取り付けることで便利になるのは確かですし、どんな効果があるのかを知っておきましょう。

疲れが軽減する

バーエンドバーを取り付けることによって、通常時よりも疲れを軽減させられます。バーエンドバーがついていない場合は、ハンドルの持ち方は1パターンしかなく、長時間走行していると手が疲れたり、痛くなってしまうことが多いです。 バーエンドバーを取り付ければ、ハンドルの持ち方の選択肢が増えるため、手の置き方を変えることができます。ハンドルの持ち方を変えることで、疲れを軽減でき、長時間の走行での負担を和らげることができます。

スピードを出しやすくなる

バーエンドバーの取り付け方法はさまざまであり、つけ方によってはスピードが出しやすくもなります。クロスバイクでスピードを出すためには、ハンドルをしっかりと握って、ハンドルに体重を乗せることが大切ですが、通常使用ではこの姿勢がとりづらい場合も多いです。 バーエンドバーを取り付けていれば、自分がもっとも力を出しやすい姿勢をキープしやすくなるため、結果的にスピードの上昇にも繋がります。

ハンドルの外側と内側どちらに付けるか

バーエンドバーはハンドルの端っこに取り付けますが、内側と外側の両方に取り付けることが可能です。どちらに取り付けるかは個人によって違いますし、自分の好きなほうを選びましょう。カスタムの仕方次第で、乗り心地なども変わるため、内側と外側、両方を試してみることが大切です。

取り付ける位置によって効果が変わる

バーエンドバーは、内側と外側、どちらに取り付けても構いませんが、取り付け位置によって、得られる効果が変わることは理解しておきましょう。基本的には自分が使いやすいようにカスタムすることが大切ですが、バーエンドバーに関しては、どんな効果が得たいかで決めることも大切です。

外側に付けると操作が安定する

バーエンドバーを外側に取り付けた場合、左右の腕を開いて乗ることができるため、操作が安定します。体全体でバランスを取って走ることができますので、高い操作性を求めるなら、外側での取り付けがおすすめです。 ただし、腕を開いた状態で乗ることで、体中に力が入ってしまい、疲れやすくなることは覚えておきましょう。操作性を高めたい、かつ体力に自信がある人に向いていると言えます。

内側に付けると姿勢が楽になる

バーエンドバーを内側に取り付けると、取れる姿勢のバリエーションが増えるため、楽に走行できます。長時間走っていても疲れづらくなり、気分を変えながら走り続けることが可能です。基本的には体の負担を軽減するための取り付け方法ですので、走行性能そのものを高めたい人にとっては不向きです。ゆったりと走って、クロスバイクを楽しみたいという人は、内側の取り付けがおすすめでしょう。

クロスバイクにバーエンドバーを取り付ける方法

内側と外側のどちらに取り付けるかを決めれば、実際の取り付け作業についても確認していきましょう。バーエンドバーの取り付けは非常に簡単であり、自宅でも簡単におこなえます。道具も必要最小限で済みますし、クロスバイクのカスタムの中では、もっとも簡単とも言えます。バーエンドバーの取り付け方法を知って、上手にカスタムしていきましょう。

必要な工具は六角レンチだけ

バーエンドバーの取り付けに必要な工具は六角レンチだけで、他の工具は必要ありません。これは内側と外側どちらに付ける場合でも同じです。六角レンチは工具の中では基本的なものですし、持っている人も多いでしょう。 クロスバイクのカスタムをするなら、六角レンチは必需品ですので、持っていない方はこの機会に購入しておくことをおすすめします。

基本はシフトレバーとハンドルグリップをずらすだけ

バーエンドバーは取り付けも非常に簡単であり、基本はシフトレバーとハンドルグリップをずらすだけです。内側にずらして、ハンドル部分にバーエンドバーを装着し、六角レンチで固定すれば、作業は終了となります。 自分が握りやすいように、角度などの微調整は必要ですが、作業としては時間もほとんど変わりません。取り外しも簡単にできますし、何度でも調整可能であるため、実際に走って試しながら、最適な角度を見つけましょう。 クロスバイク

おすすめのバーエンドバーを紹介

バーエンドバーは取り付け位置だけではなく、どんなバーを付けるかによっても、得られる効果は違ってきます。バーエンドバーにはさまざまな種類があり、それぞれ使い勝手も異なるため、自分に合ったものを見つけることが大切です。コスパが高く、かつ楽な走行が実現できるものをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

BBB 自転車用 ハンドルバーエンド ロックオン固定式 クラシック ベンド BBE-07 150MM

BBB 自転車用 ハンドルバーエンド ロックオン固定式 クラシック ベンド BBE-07 150MMは、握りやすいカーブを描いたデザインが特徴のバーエンドバーです。人気の高いクラシックなモデルであり、カラーもブラックでシンプルなので、どんなクロスバイクにも合わせやすいです。耐久性も高いため、体重をかけてもびくともしませんし、長時間の走行が多い人におすすめでしょう。

TRELC 自転車 ハンドルグリップ

TRELC 自転車 ハンドルグリップは、人間工学に基づいた設計により、握り心地の良いバーエンドバーです。バーには滑り止めがついたゴム製であり、雨や汗などで濡れたとしても、ハンドルが握りやすく、さまざまなシーンで活躍します。バーの吸震性が高いため、手への負担を抑えることができ、長時間走行が多い人にもおすすめです。

SERFAS バーエンド スタビライザーAL

SERFAS バーエンド スタビライザーALは、卵型で上下に伸びるデザインが特徴です。薄めのバーですので、手の小さい人にもおすすめできるモデルです。薄いながらも耐久性には優れており、長時間の走行でも問題はありません。 また、ハンドルの上下に取り付けることが可能ですので、自分がもっとも楽になる姿勢を見つけやすく、体への負担を軽減させることができます。 自転車

手軽なカスタムでかっこよく快適なライドを

バーエンドバーの取り付けは、クロスバイクのカスタムの中ではもっとも簡単なものであり、誰でも簡単に取り付けができます。簡単に取り付けられるだけではなく、装着後は機能性も高まりますし、快適なバイクライフを楽しむためにも、自分に合ったバーエンドバーを見つけましょう。

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