【おすすめのランタンをご紹介】シーン別・種類・メーカーなど

【おすすめのランタンをご紹介】シーン別・種類・メーカーなど

2018.08.12

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好みのランタンをみつけよう

ランタンを購入する際、さまざまな種類があり頭を悩ませた経験はないでしょうか。このページでは、さまざまな角度からランタンを解説します。種類、置き場所で選ぶアイテム、使いやすくする補助グッズやおすすめメーカーなどについて説明しますので、アウトドア好きな人はぜひお役立てください。 キャンプ 夕暮れ

ランタンには種類がある

ランタンにはさまざまな種類があります。はじめに購入する際は、LED式のランタンがおすすめです。燃費のいいガソリン式や雰囲気のあるガス式などのアイテムもあります。それぞれについて具体的に見ていきましょう。

初心者におすすめLED式

初心者におすすめのランタンは、LED式のアイテムです。スイッチのみで明かりをつけることができます。取り扱いやすく、比較的狭いスペースであれば、LED式のランタンは大活躍します。デメリットとしては、光の量が少ないことでしょう。照明時間は長いものの、アイテム次第では燃料のコストパフォーマンスに優れているとは言えません。 危険性のない種類ですので、家族でアウトドアする際にもおすすめです。他の種類をメインにして、燃料がなくなった時に活用するのも悪くありません。ソーラー充電タイプもありますので、燃料の面において困ることは少ないはずです。

燃費のいいガソリン式

ガソリン式のランタンもあります。特徴としては、大きな光量であり、安定した明かりをキープすることができます。燃費も良く、燃焼時間も長いことはメリットに挙げられるでしょう。LED式では実現できないランタンの優しい雰囲気もあります。しかしながら、取り扱いが少し難しい種類であり、メンテナンスやポンピングは欠かせません。

雰囲気のあるガス式

ガス式のランタンは、安定した火力を実現できなく、燃費も良くありません。しかし、取り扱いは難しくなく、比較的光量も大きいでしょう。ガス式は、アウトドアをしている時、テントの中以外ではどこでも使用できます。デザイン性に優れているアイテムもありますので、商品選びも楽しいです。 ランタン

置き場所で選ぶおすすめのランタン

置き場所で選ぶおすすめのランタンについて解説します。キャンプサイト全体、手元、枕元、夜間の移動用などによって、使用するランタンが異なります。

キャンプサイト全体を照らすメインランタン

キャンプサイト全体を照らすためには、大きな光量が必要です。そのため、LED式ではなく、ガソリン式やガス式がおすすめです。強い光であれば、そこにたくさんの虫が集まり、別の場所に侵入することを防止することもできるでしょう。自分のキャンプサイト全体の広さを考慮して、光量をコントロールしてください。

調理の手元や周囲を照らすテーブルランタン

テーブルランタンは、ガソリン式以外のアイテムにしましょう。比較的大きなサイズが多いため、手元や周囲を照らすだけであれば、ミス・マッチです。虫が集まってしまい、食べ物や飲み物に寄ってくる危険性も考えられるでしょう。LED式やガス式のランタンであれば、小さな光量でテーブル向きでおすすめです。

枕もとを優しく照らすテントランタン

テントの中に使用するランタンは、ガス式・ガソリン式は避けてください。最悪の場合、一酸化中毒や火事を起こしてしまいます。テント内は、LED式のランタンを使いましょう。暖色系の明かりもありますので、枕元にぴったり。注意点ポイントとしては、あまりにも明るすぎる光量は避けてください。目の疲労につながってしまいます。

夜間の移動用ランタン

夜中に行動する時も明かりが必要です。夜間移動にうってつけのアイテムはLED式のランタンです。種類によっては、懐中電灯のように使用できるだけではなく、テーブルランタンとしても活用することができます。夜間の移動用であれば、小さめのサイズのアイテムを選ぶようにしましょう。 キャンプ 夕暮れ

ランタンを使いやすくする補助アイテム

ランタンを使いやすくする補助グッズもあります。高いポジションに設置できるスタンド、木にかけることのできるハンガー、自分の好きなデザインにできるカバーなどがあります。それぞれについて詳しく解説します。

高い位置から照らせるランタンスタンド

ランタンスタンドがあれば、高い位置から光を照らすことができます。簡単に設置でき、場所を選ばない1本脚、高い安定性を誇る3本脚などの種類があり、使いやすさや価格などをチェックしながらお選びください。アウトドアをする際、できるだけ荷物を減らしたほうがよいので、収納性も確認しておきましょう。また、素材をチェックすることで、重量や耐久性を把握できます。 どれぐらいの高さになるのかも、アイテム選びにおいては確認するポイントです。高低の幅が広いスタンドの方が便利です。また、どのように高さを調整できるのかもチェックしましょう。ある程度段階のある種類であれば、さまざまなシチュエーションで活躍できます。ランタンの重さに耐える強度があればあるほど、洗濯ものや食器などを吊り下げる別の用途にも使うことができるでしょう。

スタンドや木など自由に架けられるランタンハンガー

ランタンハンガーは、木や支柱などにランタンを吊り下げるために必要なグッズです。前述したランタンスタンドと一緒に販売されているケースが多いですが、セットで使用するものに決まりはありません。ランタン以外も吊り下げることができますし、アウトドアらしくハンドメイドも可能でしょう。100円ショップなどのグッズを使用して、ぜひアレンジしてみてください。

お好みにカスタマイズするランタンカバー

ランタンのガスカートリッジをカバーするグッズもあります。ガスカートリッジそのままでも問題ありませんが、革素材や布のカバーをつけることで、よりオシャレなランタンになるでしょう。自分の好きなデザインのカバーを探して、ランタンをカスタマイズしてみませんか。ランタンカバー自体をハンドメイドすることも可能です。テントのデザインに合わせたり、市販されていないようなデザインにしたり、アレンジは自由自在。ランタンカバーもDIYを楽しんでみましょう。 ランタン

ランタンのおすすめメーカー

ランタンを販売している企業はたくさんあります。アウトドアメーカーとして知名度の高いコールマンやスノーピーク、ロゴス、日本メーカーのジェントスなどからランタンがリリースされています。それぞれのメーカーについて具体的に見ていきましょう。

アウトドア老舗メーカーのコールマン

アウトドア好きな人にとって大変馴染みのあるメーカーと言えば、コールマンです。テントサイト全体、テーブル、テントの中など、さまざまなシーンで活用できるランタンが幅広く揃っています。ランタン選びに迷ったら、コールマンを中心にアイテムを選んでみてはいかがでしょうか。カスタマーサポートもあり、安心してアウトドアを楽しむことができます。 コールマンはアメリカのメーカーで、設立当初は、ランプを販売していました。多彩なアイテムを取り揃えているのも魅力のひとつですが、性能の面でも優れているのがポイント。オシャレなデザインのアイテムも多く、ファッションブランドともコラボレーションしています。アウトドアイベントも開催していますので、足を運んでみてはいかがでしょうか。

ファンの多いスノーピーク

スノーピークもアウトドアのおすすめメーカーです。球体で可愛らしいデザインの「ほおずき」というランタンなど、おしゃれなアイテムがたくさんあります。コンパクトながらも、軽量で大きな光量のあるランタンや圧倒的な火力を持つアイテムもあり、お目当てのランタンも選びやすいのではないでしょうか。 スノーピークのシンプルなデザイン性や高い機能性は、多くの人を夢中にさせています。しかもこのメーカーは、日本の会社です。グローバル展開もしており、今後の動向に目を離せません。キャンプイベントを開催しており、参加倍率がとても高いことで知られています。

知名度の高いロゴス

ロゴスもアウトドア好きな人はよく知っているメーカーです。「パワーストックランタン」というアイテムは、ポップなデザインで強い光量を持ちます。色の種類を選択でき、スマホの充電ができることもポイント。LEDが12個ついているランタンなどもあり、自分の使いやすいアイテムを見つけることができます。 「ロゴス」のもとである株式会社ロゴスコーポレーションは、国内でバーベキューを定着させた企業です。初心者でも扱いやすいアイテムを取り揃え、家族でアウトドアを満喫するためにうってつけのメーカーと言えるでしょう。お子さまがいる人は、一緒にロゴスのアイテムでキャンプなどを楽しんでみてはいかがでしょうか。

国内メーカーのジェントス

ジェントスは、ランタンだけではなく、懐中電灯やデスクライトなど、さまざまなライトを作っている国内メーカーです。LEDに強みを持ち、キャンプサイト全体を照らすことのできるLED式ランタンも販売されています。また、デザイン性に優れているアイテムも多く、アウトドアのおしゃれを楽しむことができるでしょう。しかも、高いクオリティでコストパフォーマンスに優れているため、アイテム選びも苦労しません。 ランタン

防災時にも役立つランタン

ランタンは、アウトドア以外でも活用できます。それは防災です。停電になってしまった時、周囲を明るく照らすことができるでしょう。アイテムによっては、燃料いらずで使用することができます。「防災」という観点からランタンについて解説していきましょう。

災害時の灯りは不安をおさえる

災害において停電も辛いもののひとつです。昼間であれば太陽の光で問題ありませんが、夜は真っ暗になってしまいます。暗闇はあらゆる行動の足かせになる以外にも、心理的な不安が押し寄せてくるものでしょう。こうした時にランタンは非常に役立ちます。LED式であればコスパにも優れており、入手しやすいです。スマホなどでも灯りになりますが、充電が切れてしまうリスクがあり、そもそも大きな明かりではありません。防災グッズとして、ランタンを所持しておいても全く損はないでしょう。

燃料が無くても使えるランタン

ランタンは燃料いらずで使用できる種類がさまざまあります。太陽の光で充電できるアイテムやハンドルを回して充電するランタンもあり、災害時にもおすすめです。また、スマホなどを充電できる種類もあり、充電切れして連絡が取れないという心配もなくなるでしょう。 キャンプ 夜

ランタンを使いこなそう

ランタンは豊富に種類があります。使いやすいLED式、明るいガソリン式、雰囲気のあるガス式の3つが基本です。それぞれのメリット・デメリットを理解し、テントの中、居住空間など、置き場所を決定してください。ランタンを使いやすくする補助グッズもあります。スタンド、ハンガーは所持しておくと大変便利です。ランタンのカバーでおしゃれを楽しむことも悪くありません。 また、コールマン、スノーピーク、ロゴス、ジェントスなどのメーカーについて理解を深めておきましょう。どのメーカーも、それぞれ特徴的なランタンがリリースされています。ランタンは、災害時にも役立つものです。暗闇の中で生活することなく、燃料がなくても使用できる種類もあります。こうしたランタンについて詳しくなり、賢く使えるようにしましょう。

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