将来の不安に備えて投資をはじめよう
誰でも、仕事は順調で会社の業績はよくても、将来のことが心配になるでしょう。今後の人生を考えると、お金が必要になってきます。買うものはたくさんあるし、結婚の資金も貯めたいのが本音。結婚したあとには、子供の教育費も必要となります。
いくつもある悩みを解消するためにも、早いうちに資産運用や投資をして金銭的な不安をなくし、今後の生活を楽しく笑顔ですごしたいとおもっている人は多いようです。そこで資産運用のひとつである投資について知っておきましょう。
金利か高いネット銀行の定期預金
安全な資金運用をするのなら、銀行の定期預金です。定期預金のなかでも、ネット銀行の定期預金は金利が高くおすすめです。
現金自動預払機(ATM)出金手数料が無料になる場合もあるSBJ銀行
SBJ銀行は海外の銀行なのですが、日本の銀行と同じく破綻などの時には1,000万円まで保障してくれるため安心できる銀行です。
セブン-イレブンとミニストップでは、現金自動預払機(ATM)の出金手数料がいつでも何回でも無料です。また、ファミリーマートだと、月10回まで無料となっていて、他の銀行あての振込手数料は月7回まで無料です。
SBJ銀行の定期預金がなぜ高いのか、その理由としてあげられるのが、投資信託やカードローンは扱っていないのです。そのぶん金利は高めになっていて、金利手数料の安さを考えるとおすすめの銀行です。
イオンをよく利用する人に効果ありのイオン銀行
イオン銀行はイオンモール、ダイエー、ミニストップなどが連携している銀行です。大きな銀行に比べると、まだまだ小規模ですが、イオングループ拡大によって、イオン銀行も大きく成長していくでしょう。
ミニストップやイオン銀行現金自動預払機(ATM)の場合には、手数料は時間帯は関係なく無制限に無料です。
さらに、イオンカードセレクトを持っている人ならば、普通預金金利が0.10%です。イオンをよく使う人には、お得な銀行といえます。
プロに任せる投資信託
自分であれこれ考えて投資するのもよいのですが、うまく資産運用できるかは不安でしょう。投資信託は投資のプロ。プロに任せるのもひとつの方法といえます。
投資家がお金を少しずつ出し合う
投資信託とは、集めたお金をプロである信託会社のファンドマネージャーが運用する金融商品のことをいいます。できるだけリスクを避けるためには、分散投資が必要です。個人でいくつもの分散投資をすると、手間がかかり大変でしょう。
その手間までやってくれるのが、投資信託です。自分であれこれ考えないで、資産運用したい人にはおすすめです。
様々な型が存在
投資信託にも、いろいろあって、国内株式型や先進国債券型など様々な型があります。国内型の場合には、日本の企業の複数に投資する形となり、分散投資することでリスクを減らします。
先進国債券型は為替の変動の影響は大きく受けるので、リターンも大きいですが、そのぶんリスクも大きくなるでしょう。
低リスクで投資できる個人向け国債
低リスクで投資を始めらのなら、個人向け国債がおすすめ。最低金利も設定してあり途中で換金もできるため、安心して資産運用ができるでしょう。
初めての投資に最適
投資にはリスクがつきものですが、変動商品に抵抗のある人なら、とくに個人向け国債から始めるのが有効でしょう。銀行の定期預金に比べれば個人向け国債のほうが金利も高いため、初めて投資する人におすすめです。
また、個人向け国債は最低金利が0.05%に設定されているのが、他の金融商品とは違うポイントです。
金利によって変わる型
個人向け国債にも、いくつかのタイプがあり、半年毎に金利が変わる「10年変動型」、満期まで金利が変わらない「5年固定型」「3年固定型」の3種類です。現在の金利を考えて、変動型にするか固定型にするかを決めていきましょう。
また、個人向け国債の場合には1万円から投資できるので、初めての人にも安心して投資できます。
いつでも換金が可能
個人向け国債の特徴として、いつでも換金が可能なところです。発行後から1年を経過すればいつでも換金することがでるので、手軽に買えるというメリットがあります。
急にお金が必要になる場合も想定して、いつでも換金が可能な個人向け国債は初心者向けの金融商品です。
大注目の仮想通貨
人気急上昇なのが仮想通貨を使った投資です。インターネットで売買するため、セキュリティの問題は課題となっていますが、今後も世界を中心に拡大していくでしょう。
インターネットで流通する仮想通貨
インターネットで流通している仮想通貨なので、パソコンだけでなく、スマホでも取り引きが可能になり、需要はますます増していくことが予想できます。
しかし、セキュリティーの問題は多く、今後も対策は必要になってくるでしょう。
積立購入が有益
積立購入すると、購入するときの時間も無駄にならずリスクを軽減できます。価格が高いときに少なく購入、価格が低いときには多く購入することになり、結果的に購入価格を下げることになるからです。
積立投資のメリット
忙しくても投資でき少額でも始められることがメリットです。また、リスクをできるだけ抑えることができ、チャートはあまり気にせずに決めた金額だけ投資できます。
積立投資のデメリット
短い期間では利益がでるかわからないため、見込みのない通貨に投資してしまうことがあるようです。短い期間では損をする可能性はありますが、長期的に見て、上り調子の仮想通貨に投資できれば結果はついてくるでしょう。
毎月積み立てる人へおすすめ
毎月、積立で買い付けたいという人は、bitFlyerかZaifがオススメです。bitFlyerかZaifは日本の仮想通貨の取引所で、人気があり安心して取引できます。
bitFlyer
bitFlyerは国内で最大の仮想通貨の取引所です。取引量やユーザー数、資本金で国内で第一位となっており、知名度も抜群の取引所です。bitFlyerは(円出金のみ)仮想通貨の取引所には、まだ少ない補償制度があるので、もしもの時にも安心して取引できます。
Zaif
Zaifは、ビットコインの手数料はマイナスだったり、ユーザーに対してキャンペーンをやっていて、サービスも豊富な仮想通貨の取引所です。特に仮想通貨の積立でもある、Zaifコイン積立は人気になっています。
10万を元手に自分に合った方法で無理なく始める
投資をするのに、10万円なら少ないように感じますが、自分に合った方法で無理なく始めるには、ちょうどよい金額といえます。
また、資産運用や投資にはメリットとデメリットがあり、特徴を知って資産運用や投資することが重要でしょう。なぜ、資産運用や投資をしなければならないのか、目的をはっきりさせてからはじめましょう。
安全に投資をするのなら、定期預金や国債で資産の運用をして、リスクがあってもよければ、仮想通貨に投資することをおすすめします。