FXで利益を確実に上げる|初心者ための知識と証券会社について

FXで利益を確実に上げる|初心者ための知識と証券会社について

2018.08.19

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FXで利益を上げるために知っておくこと

簡単に稼げると話題のFXを始めてみたいと思っている人が、失敗せずに利益を得るためにはどうしたらよいのでしょうか? 簡単にできるといわれていますが、初めから大きな利益を狙うのはリスクが高くなります。どんなことに注意して始めるべきか、しっかりと確認していきましょう。稼げるといわれていても、リスクはもちろんあります。リスクを最小限に抑えて始める方法を知っておきましょう。 本 天秤

FXで初めに知っておくべき基礎知識と損益の計算方法

FXで使用される用語はたくさんあります。重要な用語と簡単に損益の計算ができる方法をチェックしておきましょう。

レバレッジとロスカットがある

FXでいうレバレッジとは、少ない資本金を担保にして、大きな資金を動かして利益を得ることです。例えば、100万円の資本金で、FXのレバレッジを使って、300万円分の通貨を購入したとします。このとき、レバレッジは3倍となります。 ロスカットとは、損失の拡大を防ぐための強制決済のことをいいます。レート100円のときに100万円の資本金に10倍のレバレッジをかけ、1,000万円で10万ドルの通貨を購入したとします。 その後レートが下がり、90円となった場合、手元の10万ドルは日本円に換算しなおすと、900万円となり購入時よりも100万円の損失が出たことになります。これ以上の損失は、FX会社の不利益になるため、強制決済=ロスカットされてしまいます。 レバレッジとロスカットの言葉の意味はご理解いただけたでしょうか?

損益の計算式

FXをおこなう上で、損益の計算がスムーズにできることは重要です。簡単に計算する方法は、
  • (売値ー買値)×取引量(外貨通貨)=利益(円)
1,000ドルを買ったレートが95円、レートが上がって100円になった場合の利益の計算を上記の表に当てはめると、
  • (100円−95円)× 1,000ドル=5,000円
ということで、5,000円の利益とすぐに出てきます。買ったお金と戻ってきたお金を一つずつ計算して差額を出すよりも、ずっと簡単に導き出すことができます。 スマートフォン 投資

低リスクでFXをするためのレバレッジ倍率と通貨単位

初めから大きな利益は得られませんが、低リスクから始めるメリットと始める方法を知ることで確実に利益を上げていくことができます。レバレッジと通貨単位について学びましょう。

初心者が低リスクから始めることの重要性

FXを始めるに当たって、10,000通貨、デモトレード、1,000通貨と3種類の始め方があります。簡単に説明すると、10,000通貨は経験者、デモトレードは実際の掛け金がなくゲーム感覚を味わえます。1,000通貨は少額から始められるので初心者向けでしょう。 いきなり10,000通貨で挑戦すると、リスクが大きいことから心理的負担が多く、冷静な判断力を失ってしまう結果95%の人が失敗する傾向にあります。経験を積み冷静な判断ができるようになることが大事なので、初心者は1,000通貨の少額から始めるのがおすすめです。 デモトレードでは、リスクがないので精神的な負担が無く、実践したときに力が付いていないことを実感し、失敗に終わりやすいのでFXを本格的に始めるのには不向きでしょう。

初心者は低倍率の1〜3倍で練習しよう

レバレッジを最初から高く設定すると、ロストカットの危険が大きくなるので低倍率から練習するのがおすすめです。 個人であれば、25倍までレバレッジをかけることができます。しかし、25倍をかけてしまうと強制ロスカットのリスクが高くなります。強制ロスカットされてしまっては、取引を継続できなくなってしまうので、できるだけ慣れるまではリスクの少ない1〜3倍で徐々に力を付けていくのがよいでしょう。

低リスクで練習するならおすすめの1,000通貨単位

10,000通貨単位は、ハイリターンでハイリスクです。もちろん、稼げる金額を多くなるので魅力はあるでしょう。しかし、その分のリスクも多くなります。資金に余裕があっても、初心者であればお金をドブにすてるようなものです。 初心者のうちはとくに、少ないリスクで知識と経験が得られる1,000通貨単位から始めましょう。10,000通貨単位の10分の1の資金とリスクで始めることができます。利益はその分少なくなりますが、1,000通貨で利益を上げられないのに10,000通貨で利益を上げられると思いますか? チャートの見方、レートの動き予測など一夜では身に付かないこと、学ばなければならないことはたくさんあります。全て経験を増やさなければ大きな利益を生むことができないと肝に銘じましょう。 カフェ 個室

おすすめのFX会社の比較と紹介

初心者におすすめのFX会社をピックアップしてみました。取引の参考にしてください。

DMM FX

安心の口座数国内ナンバー1のDMM FX。10,000通貨からの取引が可能で、取引手数料、口座維持手数料、ロスカット手数料など手数料がかからずコストが安くすむのが特徴です。デモ取引もおこなっているので、気軽にFXを体験できます。 【参考:https://fx.dmm.com/fx/service/

GMOクリック証券

2012年から2017年の6年連続で取引高世界第1位を獲得しているほど、世界での口座数が最も多い証券会社です。取引手数料、口座維持手数料など多数の手数料は0円で利用できます。デモ取引、豊富で高性能なツールも無料で利用でき、情報の取得もスムーズに行えます。単位は、10,000通貨から利用できます。 【参考:https://www.click-sec.com/corp/guide/fxneo/

外為どっとコム

取り扱い通貨が20種類以上と多く、マイナーな通貨も取り扱っています。1,000通貨から500万通貨と取扱数量も幅広く対応しています。 短期取引から中長期投資までサポート。短期取引に優位な取引上限の設定を行っていなかったり、決済せずにスワップのみ振替えたりすることができます。 【参考:http://www.gaitame.com/reason/

ヒロセ通商

3年連続でオリコン顧客満足度調査第1位を獲得。50種類もの通貨ペアを選べたり、スキャルピングを公認していたりと、自分に合った投資スタイルで取引ができます。1,000通貨単位から取引可能で、デモ取引も行っています。 取引に応じて、黒毛和牛や中華マンなどといった食品のプレゼントやキャッシュバックなど、キャンペーンが充実しています。 【参考:https://www.fx-cube.jp/hirose万年筆

FXの税金や確定申告についての解説

利益を上げられるようになったら、確定申告を行うことが必要です。そのために、確定申告について確認しておきましょう。

FXの利益は課税対象

FXで発生した利益は、基本的には課税の対象となります。給与所得者で年間を通して20万円を超えるFXでの利益があった場合は確定申告が必要となります。給与所得2,000万円以下でFXでの利益が20万円以下の場合は申告は不要です。 FX取引を事業として行っている場合は、取引額や取引形態、資金調達方法、業務形態などを総合的に判断して、事業所得になるか雑所得になるか決定するので、管轄の税務署や税理士に確認しましょう。

確定申告の詳しいやり方

確定申告が必要な方は、下記の書類を用意して管轄の税務署へ提出します。
  • 源泉徴収票(勤務先より入手)
  • 印鑑
  • 確定申告書(税務署や国税庁のHPより入手)
  • 一年間のFX取引損益がわかる書類(証券会社によっては、支払調書を管轄の税務署に提出してくれています。)
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FXはギャンブルではなく投資である

FXを始めた人のうち95%の人が失敗するといわれています。ギャンブルではなく投資であることをしっかりと理解してから始めましょう。 失敗しないためには、初めから無理をしないことです。リスクを最小限に抑えて、経験としっかりとした知識を増やし徐々に投資額を増やしていくようにしましょう。まずは、少額・デモトレードなどで経験を積んで楽しいFX生活を始めてみましょう。

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