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この動画では、経済アナリストの森永康平氏をゲストに迎え、円安・物価高の今後や2024年後半にかけての日米株式市場の展望について議論しました。
経済アナリスト・森永康平氏を迎え、円安や物価高の行方、2024年後半の日米株式市場の展望について深掘り。
森永氏は、日銀の金融政策、銀行株の動向、米国経済の先行き、大統領選挙の影響、さらにAI関連投資という5つの視点から、最新の経済情勢を分析します。
※この動画の情報は、動画公開日の2024年5月時点のものです。
円安はいつまで?やばい?【コラボ】円安・株高の転換はいつ来るのか?経済アナリストに聞きました|動画本編
YouTube本編はコチラ⇓
この動画では、証券アナリスト、経済アナリストで
実業家の株式会社マネネ代表取締役社長。森永康平さんとのコラボ動画です。
森永康平氏のYouTubeチャンネルはコチラ⇓
円安はいつまで?やばい?【ざっくり要約】円安・株高の転換はいつ来るのか?経済アナリストに聞きました
森永氏は、投資家に対して、AIブームに乗って直接AI企業に投資するのではなく、半導体や電力、データセンター関連など、AI産業を支える周辺産業への投資を検討することを提案。
森永氏は、個人投資家に対して、積立投資を基本としつつ、リスク許容度に応じて一部を個別銘柄やテーマ型投資信託に配分するコアサテライト戦略を実践することを提案。
森永氏は、投資家に経済産業省が公開している資料を活用して、半導体産業などの有望な銘柄を探すことを勧めた。
森永氏は、投資家に自分のリスク許容度を理解し、それに合った投資方法を見つけて長期的に実践することの重要性を強調した。
円安はいつまで?やばい?【動画の見どころ】円安・株高の転換はいつ来るのか?経済アナリストに聞きました
00:00:58 日銀の金融政策と銀行株の動向
森永氏は、日銀の金融政策変更について解説しました。上田総裁は黒田路線を引き継ぎつつも、徐々に異次元緩和を終了させたと分析。銀行株については、政策変更前から上昇していたが、実際の変更後は頭打ちになっていると指摘しました。また、日本の民間需要が弱いため、急激な利上げは避けるべきだと主張しました。
00:06:59 円安と物価高の要因分析
森永氏は、円安の主な要因として日米の金利差を挙げました。物価高については、円安だけでなく、ウクライナ戦争やイスラエル・ハマス紛争による原油価格上昇なども影響していると分析。日本の実質賃金が24ヶ月連続でマイナスであることを指摘し、政府の所得対策の必要性を強調しました。
00:15:37 アメリカ経済の現状と今後の展望
森永氏は、アメリカ経済が予想以上に強さを維持していると指摘。しかし、最近になって弱さの兆候が見え始めていると分析しました。特に、コロナ禍で生まれた「強制貯蓄」が消費を支えていたが、その効果が薄れつつあると指摘。FRBの利下げ見通しが年2回に増えていることにも言及しました。
00:27:58 米国大統領選挙の影響
森永氏は、大統領選挙の年は株価が堅調になる傾向があると指摘。トランプ氏が勝利した場合、円高方向に振れる可能性があると予測しました。また、中国との関係については、どちらが勝利しても強硬的な姿勢を取らざるを得ない状況だと分析しました。
00:38:26 AI関連投資の展望
森永氏は、AI関連投資について「ゴールドラッシュのつるはし理論」を提唱。直接的なAI企業への投資よりも、半導体や電力、データセンター関連など、AI産業を支える周辺産業への投資が有望だと助言しました。経済産業省の資料を活用して、有望な銘柄を探すことを提案しました。
00:41:33 個人投資家へのアドバイス
森永氏は、個人投資家に対して、積立投資を基本としつつ、リスク許容度に応じて一部を個別銘柄やテーマ型投資信託に配分するコアサテライト戦略を提案しました。自分のリスク許容度を理解し、それに合った投資方法を見つけて長期的に実践することの重要性を強調しました。
円安はいつまで?やばい?【動画のポイント】円安・株高の転換はいつ来るのか?経済アナリストに聞きました
日銀の金融政策:転換期の舵取りに注目
森永氏は、上田総裁が「異次元緩和」の幕を下ろし金融政策を正常化する方向に舵を切ったものの、急激な利上げは避けるべきだと強調。
政策の急変は内需を冷やし、経済に深刻な影響を与えるリスクがあると警鐘を鳴らします。
銀行株:期待と現実の狭間で停滞
銀行株については、政策変更への期待が株価を押し上げたものの、実際の政策変更後には伸び悩み、頭打ち状態にあることを指摘。
市場が事前に織り込んだ期待と現実のギャップが、株価の動きを左右しています。
米国経済と大統領選挙の影響
予想以上に底堅さを見せてきた米国経済。しかし、強制貯蓄の減少などで消費が弱まりつつあり、景気減速の兆候も見え始めています。
また、2024年の大統領選挙については、現職バイデン氏とトランプ氏のどちらが勝利しても、短期的には株式市場にポジティブな影響が見込まれると分析。
一方、トランプ氏勝利の場合は、円高方向への圧力が強まる可能性があると指摘しました。
AI関連投資:ゴールドラッシュ時代の「つるはし」を狙え
注目を集めるAI関連投資に対し、森永氏は「AIそのもの」ではなく、「AIを支える周辺産業」に着目すべきだと提案。
半導体、電力、データセンター、クリーンルーム設備など、AI産業の基盤となる分野が中長期的に安定した投資先になると助言します。
個人投資家へのアドバイス:コアサテライト戦略で分散を図る
森永氏は、積立型投資を基本としつつ、一部資金をリスク許容度に応じた個別銘柄やテーマ型ファンドに振り分ける「コアサテライト戦略」の有効性を解説。
自分のリスク許容度を見極めることが、長期的な成功につながると強調しました。
円安や物価高といった逆風の中、冷静かつ柔軟な視点で投資戦略を練ることが求められています。
森永氏の分析を基に、今後の資産形成の指針をつかんでください。
円安はいつまで?やばい?【コラボ】円安・株高の転換はいつ来るのか?経済アナリストに聞きました まとめ
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