株式投資で勝つためには、必ず勉強をしなければなりません。感覚的に投資をして勝ち続けた人は例外なく存在しません。プロの株トレーダーはみんな、投資の際にはきちんと根拠を持って判断をしています。根拠を持って投資判断を行わないと、それはギャンブルや投機と変わらなくなってしまうからです。なんとなく投資をしていたのでは、いつまで経っても投資が上達することはありません。
この記事では、どのように投資の勉強をしたら良いかについてわかりやすく解説していきます。この記事を読むことで、効率的な投資の勉強方法がわかります。
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この記事を書いた人
ファイナンシャルプランナー
児玉一希
プロフィール・所持資格
日本ファイナンシャル・プランナーズ協会が定めている、ファイナンシャルプランナー技能士の資格を有し、当サイトの監修活動を始め、相場情報のまとめやコラムを寄稿する活動なども行なっている。
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株の勉強は何でできる?
株の勉強をするためのツールは数多く存在しています。たとえば、本・インターネット(ブログや動画)・勉強会(セミナー)・四季報・ニュース・ラジオなどの方法があります。株の勉強をするツールは様々ありますが、それぞれ一長一短です。
本で勉強する場合、まとまった知識を体系的に学習できるというメリットがあります。しかし一方で、投資の世界のように発展が早い世界では、本の内容が古くなってしまいやすいという欠点があります。新しいツールが開発されても、本の内容はアップデートされないので、常に新しい情報を補わなければなりません。
その他にも、インターネットを使って勉強する方法があります。インターネットは多岐にわたる情報を効率的に集めることができるというメリットがあります。様々な情報を集めることができるので、自分の投資スタイルに合った情報を集めやすいというメリットもあります。
しかし、インターネットで株の勉強をしても、株式投資がうまくならない場合があります。その理由は、インターネットの情報が玉石混交だからです。正しい情報もあれば、間違った情報も数多く存在しています。
したがって、インターネットを使って株の勉強をする場合には、確実に良い情報と悪い情報を分けて投資判断ができるようにならなければなりません。
さらに、勉強会に参加することも大変勉強になります。勉強会の情報はプロの投資家による情報であるため、情報の質も高いことがメリットです。ただし、勉強会で話される内容は簡単なものも多いため、すでに投資初心者を卒業している投資家にとっては物足りなく感じられてしまうという欠点もあります。
こうした勉強ツールごとに、メリットとデメリットをきちんと踏まえた上で、株式投資の勉強を始めることが大切です。
おすすめの勉強法は?
以下では、より具体的におすすめの本・ブログ・アプリをまとめていきましょう。
おすすめの本
まずは株投資を勉強するためにおすすめの本を紹介していきます。
著者 | タイトル | 発行年 | 難易度 |
安恒 理 | マンガでわかる最強の株入門 | 2017 | 易しい |
尾崎式史 | 株でゆったり月20万円。 「スイングトレード」楽すぎ手順 |
2018 | 普通 |
トニー・オズ | オズの実践トレード日誌 | 2001 | 普通 |
尾崎式史 | 株で1億円! このエントリーチャンスを 狙い撃て!! |
2016 | 普通 |
ブレント・ ペンフォールド |
システムトレード 基本と原則 | 2011 | やや難しい |
『マンガでわかる最強の株入門』は、初心者向けに書かれた株投資の入門書です。全く株取引をしたことがない人でもわかるように徹底的に平易に書かれていることが特徴です。株投資をしたいと考えている人であれば必読です。
株投資についてコンパクトに書かれているので、詳しい情報については他の書籍で補う必要があります、まずは株投資について知りたいという人にピッタリの本です。
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『株でゆったり月20万円。「スイングトレード」楽すぎ手順』は、株の投資手法の一つであるスイングトレードについて基礎から丁寧に書かれた本です。
スイングトレードという投資方法を知りたい方はもちろん、株式投資でコンスタントに勝ちたいと思っている人にもおすすめできる本です。
オズの実践トレード日誌 ― 全米ナンバーワンデイトレーダーの記録公開 (ウィザードブックシリーズ)
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『オズの実践トレード日誌』は、投資で成功した人たちはどのように考えて投資を行っているのかを知りたい人に役立つ本です。著者のトニー・オズと言えば、全米株式トレーディング大会で3回連続優勝を果たしています。
勝てる投資方法を学びたいなら是非とも読んでおきたい本です。すでに20年近い年月が経っていますが、その内容は全く色あせていません。
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『システムトレード 基本と原則』は、投資中級者向けの本ですが、システムトレードについてわかりやすく書かれた本です。スイングトレードを体系的に解説した本は非常に少ないので、システムトレードをきちんと理解したい人におすすめです。
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『株で1億円!このエントリーチャンスを狙い撃て!!』は、株式投資の実践的な内容が書かれた本です。エントリーのタイミングについて詳しく書かれています。この本を読んで株投資を行うことで、効率的に投資の腕を上げることが可能です。
おすすめブログ
株投資を極めたいなら有用なブログを読むことが大切です。ブログでは実践的な内容が書かれているので、投資初心者でも真似しやすくすぐに一流投資家と同じように投資ができるようになります。以下では、おすすめのブログを5つ紹介していきましょう。
『かぶ1000投資日記』
ブログの著者であるかぶ1000氏は、中学生の時から株式投資を始め、アセットバリュー投資で、現在まで約3億2千万円の資産を築いた伝説の投資家です。
現在保有している銘柄を全て公開されているので、どういう視点で銘柄を選んでいるのかわかってきます。
https://plaza.rakuten.co.jp/kabu1000/
『みきまるの優待バリュー株日誌』
株主優待と割安株を組み合わせた「優待バリュー株投資」の情報を発信しているのが、ブログの著者であるみきまるさんです。雑誌等の多くのメディアで、優待投資の師として頻繁に紹介されています。
みきまる氏は、銘柄選定の基準を具体的にルール化しているので、銘柄選びの視点や根拠を学ぶだけでも十分意味があります。
https://plaza.rakuten.co.jp/mikimaru71/
『エナフンさんの梨の木』
多くの人があまり見向きもしない業種の銘柄は割安に放置されやすい、という観点に、成長性を加味して銘柄選びをしているのがこのブログです。
割安成長株を論理的にわかりやすく解説しています。あまり頻繁に更新されるブログではありませんが、一読の価値がある記事がたくさんあります。
https://ameblo.jp/okuyama-tukito/
『サラリーマンが株式投資でセミリタイアを目指してみました。』
弌億貯男(におくためお)さんという会社員が2003年から元手250万円で株式投資を始め、2020年に2億円達成を目指すまでの奮闘記をブログにしたものです。
単月と月次損益を全て公開しており、年間ベースでは負けたことがなく、安定して利益を上げ続けています。
http://blog.livedoor.jp/kabu2oku/
『ダントツ投資研究所』
過去にアップされた「投資戦略」では独自の視点で考案した戦略を検証しており、読むだけでイベント投資で注目すべきポイントが見えてくるブログです。より高いレベルで投資をしたいという人には、このブログをおすすめします。
http://staba.biz/
おすすめアプリ
次におすすめのアプリについて紹介していきます。まず最初に紹介するのが、『iトレ – バーチャル株取引ゲーム』です。本格的な株取引をゲームで体験することができるのが魅力です。100万円分の架空資金を元手として、バーチャルな取引が可能です。架空銘柄を取引することになるので、先入観なく投資の練習ができます。
株取引についてよくわかっていない投資初心者に、特におすすめのアプリです。次に紹介するのは『株取引シミュレーションゲーム-トレダビ』です。実際のお金は使わずに、現実と同じ株取引が体験できます。
バーチャル株式投資シミュレーションゲームの決定版とも言えるアプリで、すでに65万人が遊んだアプリであると言われています。初期資金1,000万円を元手に、実在する上場企業の株式を売買し、ランキング上位を目指しながら投資のスキルを身につけられます。
最後に紹介するのが、『銘柄レポートPRO』です。トムソン・ロイター・マーケッツ株式会社が提供するアプリなので、株投資に必要となる有用な情報を集めるときに便利です。
上場全銘柄の詳細データを一挙掲載。「ロイター銘柄レポートプロ」は株式投資の初心者からプロ級の方まで、あなたの銘柄選択をしっかりサポートしてくれます。
勉強するために必要なこと
株投資で勝てるようになるためには時間がかかります。株式投資に限らず、何かを身に付けようとすれば、勉強する時間を確保しなければなりません。
株式市場は毎日動きがあるので、きちんと情報をキャッチアップすることが大切です。そのためには、毎日のスキマ時間を利用して情報収集できるよう、準備を怠らないようにしましょう。
どんなに本・ブログなどで勉強を重ねたとしても、投資で勝てるようにはなりません。それは、実際の動きがある市場でその考え方を実践しなければ意味がないからです。
そのためには、日本経済新聞などのような経済誌を読んで、日々変化する市場に動向を知っておく必要があります。およそ1年程度続けられるほど継続することができれば、すでにかなりの知識が身について、投資も思うままにできるようになっているはずです。
まずは自分が勉強しやすいと感じるテキストを購入し、その本を一冊ボロボロになるまで読むこんでいきます。何冊も本を買うのではなく、一つひとつの本の内容をきちんと消化していくことが重要です。
実際にチャートを読んでみよう!
株式投資をするためには、株価チャートを読めるようになっておかなければなりません。「株価チャート」は、株価の推移を示したグラフです。株価チャートを見ると、その期間における株価の状態をつかむことができます。
株価チャートは「ローソク足」と呼ばれる独特な形状をしているので初心者は難しく感じてしまいがちです。しかし、実際には難しくありません。まずはチャートについて慣れることが大切です。
日本で考案され、ローソクに似た形からその名が付けられていますが、現在では海外でも”キャンドル・チャート(Candle Chart)”の名称でよく知られています。
ローソク足の描画には、1日や1週間、1ヶ月などの単位期間を定め、単位期間の開始時に付いた値段を「始値」、期間中で最も高い値段を「高値」、最も安い値段を「安値」、最後に付いた値段を「終値」とし、この4種類の値段(四本値)を使用します。
株価は取引時間中、常に変化しています。特に重要になるのが、次の4つの価格です。
・「始値」=その日(週・月・年)の取引で最初に付いた株価
・「高値」=その日(週・月・年)の取引で付いた一番高い株価
・「安値」=その日(週・月・年)の取引で付いた一番安い株価
・「終値」=その日(週・月・年)の取引の最後に付いた株価
さらに、株価指数とは、取引所全体や特定の銘柄群の株価の動きを表すものです。これを見れば、その日の市場の動きについて大まかに把握することができるようになります。
日本の代表的な株価指数としては、日経225(日経平均株価)やTOPIX(東証株価指数)などがあります。重要な株価指数に採用された銘柄は、その指数への連動を目指すインデックスファンドの投資対象に組み入れられます。
逆に、採用銘柄から除外された銘柄は投資対象から外れることになるので、銘柄の入れ替えにも注目しておきましょう。
まとめ
株投資は勉強しても勝てないと言われますが、勉強しなければ間違いなく勝てません。運良く一度勝てたとしても、株投資は長期に渡って収益を考える必要があります。
そのため、長期的に勝ち続けていくためにはどうしたら良いかを考えなければなりません。株投資について勉強するようにすれば、着実に力がついて株投資で儲けられるようになります。
株投資はただなんとなくやっていてもうまくなるものではありません。きちんと投資理論を学んでから、これに沿った投資ができるよう心がけましょう。
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