岡三オンライン証券の評判って実際どう?100人の口コミでわかったメリット・デメリット

株式投資を始めるためには、まず証券会社で口座開設を行わなければなりません。

とはいえ証券会社は数が多く、その1社1社がすべて異なる特徴を持っています。

そのため、「どこの証券会社を選べば良いかわからない」と困り、株式投資を諦めてしまう人も…

証券会社を選ぶポイントは、主に「①利便性 ②取引手数料 ③取扱商品 ④サポート」の4種類に分けられますが、これだけではピンと来ないですよね。

そこで今回は、インターネット上で簡単に利用できる「岡三オンライン証券」について、実際のユーザー100人以上からの評判を厳選しました。

加えて岡三オンライン証券の概要もご紹介しますので、この記事ひとつで岡三オンライン証券の詳細を知ることができますよ。

岡三オンライン証券が持つ最大の魅力とは何か、そしてユーザーからの評判はどれほどか、ぜひ参考にしてくださいね。

この記事を書いた人
ファイナンシャルプランナー
児玉一希
プロフィール・所持資格 日本ファイナンシャル・プランナーズ協会が定めている、ファイナンシャルプランナー技能士の資格を有し、当サイトの監修活動を始め、相場情報のまとめやコラムを寄稿する活動なども行なっている。

岡三オンライン証券とは

岡三オンライン証券は、2006年1月23日に設立された岡三証券グループに属する企業です。

提供しているサービスは、1923年に創業した「岡三商店」の頃から培われてきたアドバイス力をもとに作られています。

証券会社そのものの歴史は比較的新しめであるものの、その実態は約100年と長いことがわかりますね。

岡三オンライン証券はインターネット専業の証券会社であり、オンライン上での取引に特化しています。

取り扱っている金融機関は株式やFXをはじめ、投資信託、先物・オプション、NISA、iDeCoなど豊富。

創業当時から培われてきた、「お客様のニーズを満たせる利便性」を追求しつづけている証券会社です。

岡三オンライン証券は株式手数料が極めて安い

岡三オンライン証券は数々の商品ならびにトレードツールを取り扱っていますが、特に注目したいのが「日本株の手数料の安さ」です。

かつての岡三オンライン証券は「とにかく手数料が高い」と指摘をされていたのですが、現在へ至るまでに改善を重ね、今やトップクラスの安さを誇るレベルになりました。

岡三オンライン証券はプランが存在し、1日の約定代金合計額から手数料を算出する「定額プラン」か、1約定ごとに手数料が発生する「ワンショット」のどちらかを選べます。

このうち初心者におすすめなのは、前者の定額プランです。

現物取引の手数料

信用取引の手数料

現物取引と信用取引、それぞれの上限を100万円としていますので、合わせて活用すれば200万円までノーコストでトレードできることになります。

少額投資であれば、1日に100万円以上ものトレードをすることはそうないでしょう。

あくまで日本株での話ですが、「余計な支出は抑えてトレードしたい」とあれば、岡三オンライン証券より適した証券会社はそうありません。

岡三オンライン証券の肯定的な評判6選

岡三オンライン証券を利用している方からの肯定的な評判のうち、良い参考となりそうな声をTwitter・口コミサイトで合わせて6つに厳選しました。

他の証券会社について調べている途中であれば、そちらとの違いも明確になるはずです。

比較も兼ねて、ぜひ参考にしてくださいね。

岡三オンライン証券の肯定的な評判:Twitter

Twitterで岡三オンライン証券について調べてみると、実にさまざまな評判が見られます。

口コミサイトでの評判を見る前に、Twitterにおける評判を見てみましょう。

現物・信用取引ともに手数料が安い

岡三オンラインは手数料のプランが多く、自身の用途に無理なく合わせられるようになっています。

大まかには「定額プラン」と「ワンショット」の2プランがありますが、初心者におすすめしたいのは前者の定額プランです。

現物取引の定額プランは、1日の約定代金合計額が100万円を越えるまで手数料が発生しません。

信用取引は定額・ワンショットからさらに「超プレミア/プレミアゼロ/プラチナ/通常」の4コースがあり、もっともランクの低い「通常」であっても1日100万円までは手数料が無料です。

ワンショットは1回の約定につき手数料が発生するため、よほどまとまった資金を運用しない限りは定額プランのほうがお得になります。

IPOに挑戦しやすい申込条件

IPOは通常、応募する際に資金(応募した株数×公募価格)を預けなければなりません。

しかし、岡三オンライン証券では抽選に当選するまで前受金を不要としています。

IPOに当選して初めて資金を入れる流れとなっているため、複数のIPOに申込しやすくなっているのです。

他の証券会社よりも簡単に当選確率を上げられるとも言えることから、IPOに馴染んでいる方はこれを大きなメリットとして上手に活用しています。

Excel経由でトレードできる

岡三オンライン証券は「岡三RSS」という、独自のトレードツールを提供しています。

岡三RSSは「Microsoft Excel」を利用して、相場情報のリアルタイム閲覧やトレードを行えるツールです。

これだけでもおもしろい仕組みですが、最大の特徴はExcelならではのカスタマイズ性。

「if」や「vlookup」などの関数と組み合わせることで、自分好みの発注体制を作り上げることが可能となっています。

料金は4,630円(5,093円)/35日ですが、前月21日から当月20日までの手数料実績が2,000円以上あると、35日ぶんの利用料が無料になります。

初回利用時には90日ぶんの利用料無料日数が付与されるため、日々コンスタントにトレードしていれば無理なく満たせる条件でしょう。

岡三オンライン証券の肯定的な評判:口コミ

つづいて、口コミサイトで見られる岡三オンライン証券の良い評判もご覧ください。

Twitterよりも詳細に書かれているため、岡三オンライン証券のメリットをよりイメージしやすくなるはずです。

独自のトレードツールがとても優秀

岡三ネットトレーダープレミアムに慣れてしまうと、それ以外のツールでは満足できなくなりました。情報量や使いやすさは圧倒的です。プロ仕様に作り込まれていますので、株主優待銘柄の検索においては他社のツールのほうが探しやすいものも無いことはありません(優待は取引ツールで検索しなくても、Webで探したほうがいいかと)。優待狙いの長期保有株は別の証券会社をいくつか利用しています。VBAが書ければRSSを利用した本格的なシステムトレードができます。 現物、信用それぞれ20万円まで、1日計40万円までの取引には手数料がかからないので、株主優待狙いなど、初心者のかたにもお勧めです。 

出典:みんなの株式

「岡三ネットトレーダープレミアム」は、発注から分析までを可能としている、独自のトレードツールです。

直感的な画面レイアウトと、それによるスピーディーな操作に秀でているのが特徴。

株価チャートのみならず、ランキングやニュースなども合わせてチェックできるため、情報の見逃しがありません。

操作性も情報量も申し分なしのトレードツールとして、多くの個人投資家に愛用されています。

また手数料については、口コミの方は「現物・信用それぞれ20万円、1日計40万円まで手数料無料」との旨を記していますが、2020年11月現在では「それぞれ100万円、1日計200万円まで手数料無料」となっています。

書き込み当時(2019年)よりもずっと低いコストでトレードできるようになりました。

サイトの画面がシンプルでわかりやすい

岡三オンライン証券は、画面が見やすくてシンプルな作りになっているので私のようにパソコンの操作に自信がないものにとってはうってつけのネット証券業者だと思います。
少ないお小遣いの中で取引をしているためついつい力が入ってじっとパソコン画面を見つめてしまうのですが、画面が見やすいのでそれほど疲れることがありません。

私は国内株式の現物取引と単元未満株の取引きしかしていないのですが、投資信託や為替、信用取引や先物などもあり初心者はもちろん金融商品の時引きに慣れている人であっても使いやすいと思います。

岡三オンライン証券は、チャート上やクイック注文も可能で自分が望むタイミングでの注文ができるのでイライラすることがありません。
口座開設に要した期間は1週間ほどで、思ったよりもスピーディーでした。

決心が鈍らないうちにすぐに気になっていた銘柄の注文ができて、スムーズに手続きができて良かったです。1約定当たりの手数料も安く、お得だと思います。

出典:ネット証券会社 Hack

「機能が優れていると聞いて口座開設してみたものの、サイトが複雑でわからない…」

このような証券会社は少なくなく、パソコン操作に慣れていない方がぶつかりやすい壁として問題視されることもしばしば。

岡三オンライン証券は約100年もの長い歴史を持つアドバイス力をもって、投資初心者にもわかりやすいサイトデザインを実現しています。

サイトの利便性はトレードのモチベーションに響くという個人投資家もいるため、シンプルさを好む方にとって岡三オンライン証券はうってつけといえるでしょう。

気軽にIPOへ参入できる

岡三オンライン証券で話題のIPOに挑戦してみました。
岡三オンライン証券はIPO申し込み時に事前入金が必要なく「とりあえず1回チャレンジ」という人はお勧めできます。IPOというのは抽選となるので当たるかどうかわからないクジになん十万円も用意するのは厳しかったのでとても良いサービスだなと感じました。

ちなみに手数料も0円なのでここも新規参入勢には嬉しい仕様になっていると思います。

IPO銘柄については他の証券会社に比べてやや多いような気がします。
上場前のビッグネームをつかみやすいのではないでしょうか。

手順としてはIPOのリストを見て応募する銘柄を決める、実際に応募する、当選した場合入金を行うという流れになります。
ガイドラインがしっかりしているので迷うことはないと思いますが、私はUIに慣れていなかったこともあり電話でスタッフの方に対応していただきました。

文字数が多く細かいガイドなのでUIを含めてウェブデザインを改善してほしいとも思いました。

出典:ネット証券会社 Hack

IPOへの参入のしやすさは、口コミサイトにおいても言及されています。

「気になるからとりあえず」くらいの軽い気持ちでIPOへ申し込みできるのは、他の証券会社ではなかなか見られない強みです。

肝心の銘柄数も多め、申し込みから当選後の入金までの流れも簡単と、IPO初心者を意識したやさしい設計になっています。

コールセンターにつなげばスタッフが対応してくれるため、操作につまづいてしまっても安心ですね。

岡三オンライン証券の否定的な評判2選

次は岡三オンライン証券の否定的な評判を2つご紹介します。

否定的な評判のほとんどが「手数料が高い」という内容でしたが、手数料の問題は改善されているため、他の部分についてピックアップしました。

サイト・ツールともに高い評判を得ている岡三オンライン証券ですが、一定の不満はやはり付きもの。

具体的にどのあたりが「良くない」と思われているのか、以下の評判を参考にすることでわかるようになるはずです。

あえて悪い部分にも目を通し、岡三オンライン証券があなたに合っているかを見極めてみてください。

岡三オンライン証券の否定的な評判:サイト

それでは、手数料のほかに見られた否定的な評判とはどのようなものなのでしょうか?

以下にまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

口座開設が面倒

ここの口座開設は大変です。個人向け国債のキャンペーンで、口座開設しようとしたときのこと。他社がキャッシュバックの金額を軒並み引き下げるなか、ここだけが高いまま残ったため急いでいました。ところが、本人の所在確認のため住所地を訪問してからでないと開設できないといわれました。もちろんマイナンバー、運転免許証等の提示はしましたが、それでも関係ないと言います。最低1週間は見てほしいといわれました。

出典:価格.com

すべての証券会社でまず初めに行うのが「口座開設」。

岡三オンライン証券は口座開設時に記入した個人情報がなかなか反映されない、との声が多く見受けられました。

こちらの方はキャッシュバックを目的に申し込んだものの、開設されるまで一週間以上は待たされたそうです。

口座開設の手順が面倒だったり反映があまりに遅いと、それだけで開設する気をなくしてしまう方は少なくありません。

こういったトラブル事例があるのは、人によっては見逃せないポイントとなるでしょう。

専用ツールが使いづらい

ツールが使いづらく、注文が難しい
注文した金額と現在金額が一目で分かるようにするなど、一つの画面で必要な情報を見れるようにして欲しいと感じました

出典:価格.com

岡三オンライン証券が独自のトレードツールを提供しているのは先述したとおりですが、多機能である一方で「使いづらい」との声も見られました。

どの情報が重要かは人によって分かれるところですので、相性が悪いと感じることもあるかもしれません。

岡三オンライン証券の優秀ポイント

否定的な評判もありますが、岡三オンライン証券は手数料面やツールなどが優秀であることから、全体的に見るとやはり優れています。

こちらでは、岡三オンライン証券はどのような投資スタイルにもっとも適しているのか、使用できるツールは何かをまとめました。

以下のまとめが、岡三オンライン証券があなたのニーズを満たしているかを判断する助けとなれば幸いです。

少額投資にもっとも適した手数料

岡三オンライン証券の「定額プラン」は、現物取引・信用取引の手数料がそれぞれ1日100万円まで無料となったことから、少額投資に適している証券会社となりました。

一方で「ワンショットプラン」は1約定ごとに手数料が発生するため、こちらは上級者向けのプランといえます。

定額プランでは現物取引・信用取引を合わせて活用すると、最大200万円まで手数料を発生させることなくトレードできます。

ほぼゼロと言っても良いレベルの低コストで株式投資を始められるので、コスト面を見れば岡三オンライン証券は投資初心者に向いています。

なお、約定合計額が上記を越えた場合はこの限りではないため、手数料を発生させたくないとあればやりすぎには気をつけましょう。

高性能のトレードツールを無料で使える

岡三オンライン証券では、初心者から上級者まで使用できる高性能のトレードツールがたくさん提供されています。

それぞれ用途に応じて使い分けでき、以下でご紹介するツールはいずれも無料で利用できます。

各トレードツールの特徴は以下のとおりです。

ツール 特徴 おすすめの人
岡三ネットトレーダーシリーズ お客様の声を反映して進化し続ける取引ツール。
スムーズに発注しやすい
パソコンで注文したい方
岡三ネットトレーダーWEB2 パソコン、スマホ、タブレットに対応。
直感的に操作できる使いやすさが魅力
取引場所を選ばずに注文したい方
岡三かんたん発注 パソコン、スマホ、タブレットに対応。
必要最低限の機能に絞っている
株取引初心者の方
機械の操作が苦手な方
岡三カブスマホ 日本株取引スマホ専用アプリ。
設定した銘柄の株価を通知するアラート機能が便利
スマホで注文をしたい方
岡三ネットトレーダースマホ iPhone専用アプリ。
パソコン版の岡三ネットトレーダープレミアムと同様の機能を搭載
スマホでも高い機能を求める方

トラブル解決用のQ&Aもチェック

岡三オンライン証券のお客様サポートは、コールセンターの他に「AIチャット」や「Q&A」が用意されています。

既出のよくある質問についてはQ&Aに記載されており、AIチャットでも解決できる場合があります。

Q&Aには多くの質問に対する回答があらかじめ記載されていますので、電話が面倒だという場合などに活用しましょう。

それでも解決しないときは、AIチャットに質問してみるのもおすすめです。

メールだと解決までに時間が要る、一方の電話は繋がりにくかったりといったトラブルも考えられますので、なるべく自力で解決したいところです。

特にツールの使い方や取扱商品、税金などのお問い合わせについてはQ&Aでも既出の内容が多いため、直接お問い合わせする前にまずはこちらを確認してみてください。

岡三オンライン証券の口座開設方法

岡三オンライン証券が自身に合っていると思いましたら、さっそく口座開設をしてみましょう。

口座開設の流れは、岡三オンライン証券が動画をアップロードしています。

・動画リンク

スマートフォンと確認書類があれば、最短5分で申し込みが完了します。

2020年11月現在、新規で証券総合取引口座を開設した場合は、現物取引・信用取引で発生した手数料を全額キャッシュバックしてくれるプログラムを実施中です。

複雑な条件はありませんので、プログラムついでに口座開設してみるのも良いでしょう。

まとめ

岡三オンライン証券の評判は肯定的なものが多めでしたが、否定的なものも少なからずありました。

そのほとんどは手数料に対する声だったとはいえ、いざ岡三オンライン証券でトレードを始めるとなれば、登録時やアプリの不具合は気になる場面があるかもしれません。

比較対象となる他の証券会社に関する口コミも調べて、岡三オンライン証券と比べてどちらが利用しやすいのかも考える必要があります。

手数料だけ見れば岡三オンライン証券は非常に優れているといえますが、あなたが取扱商品やサポートをより重視する方であれば、他に合う証券会社も見つかるでしょう。

岡三オンライン証券は果たして自分に合っている証券会社なのかじっくり考え、そして検討してみてください。