多くのネット証券ランキングで、上位に位置しているのが「ライブスター証券」。
何やら手数料の安さを売りにしているようで、気になっている方も多いのではないでしょうか。
しかし手数料が安いということはそれだけ運営コストが削減されているはずであり、ちゃんとトレードができるのか不安に感じてしまうところも。
そこで今回は、ライブスター証券の評判についてリアルな口コミの意見も基に、良し悪しそれぞれを踏まえてご紹介いたします。
実際のところ、ライブスター証券は使っても大丈夫な証券会社なのでしょうか?
ぜひとも、この記事を読んで判断してみてください。
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この記事を書いた人
ファイナンシャルプランナー
児玉一希
プロフィール・所持資格
日本ファイナンシャル・プランナーズ協会が定めている、ファイナンシャルプランナー技能士の資格を有し、当サイトの監修活動を始め、相場情報のまとめやコラムを寄稿する活動なども行なっている。
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ライブスター証券とは
まずは、ライブスター証券がどのような証券会社であるかについて解説いたします。
ライブスター証券の歴史は長く、70年以上前の1948年に”更栄証券株式会社”として設立されたのが始まりです。
その後、”センチュリー証券株式会社”・”サンライズキャピタル証券株式会社”・”アイディーオー証券株式会社”などと数度の商号変更を経た後、2009年に「ISホールディング」の連結子会社化へ。「ISホールディング」は、証券事業やFX取引などの金融事業を事業の中核としている持株会社です。
そして2011年に商号を現在の「ライブスター証券」と変更し、主にネット証券事業を中心に運営することとなったのですね。
ライブスター証券の肯定的な評判
会社の概要もわかったところで、まずはそんなライブスター証券の肯定的な評判について見ていきましょう。
現物でも信用でも手数料が安い
ライブスター証券の魅力として、何といっても圧倒的な手数料の安さに定評があるようです。
その安さは数あるネット証券の中でもトップクラス。では、ライブスター証券の手数料がどれくらいなのか以下の表で見てみましょう。
取引金額 | 10万円 | 30万円 | 50万円 | 100万円 | 300万円 |
約定金額 | 88円 | 198円 | 198円 | 374円 | 660円 |
1日定額制 | 440円 | 440円 | 440円 | 660円 | 1,540円 |
・信用取引
取引金額 | 10万円 | 30万円 | 50万円 | 100万円 | 300万円 |
約定金額 | 88円 | 88円 | 88円 | 88円 | 88円 |
1日定額制 | 440円 | 440円 | 440円 | 440円 | 1,320円 |
このように10万円程度の少額はもちろん、100万円以上と取引金額が増えても手数料が安く抑えられている点がライブスター証券の特徴。大きな資金を動かして本格的にトレードを行う方にもおすすめです。
多様な注文方法やツールで相場に張り付かなくてよい
ライブスター証券では、多種多様な注文方法を使えることもメリットです。
定番である逆指値はもちろん、OCO・IFD・IFDOといった細かい条件付きの注文方法も利用可能。さらには、独自の自動売買ツールである「iサイクル取引」を使うこともできます。
これらの注文方法やツールを活用することで、忙しい方であっても相場に張り付く必要なくトレードを行えるように。
またスマホのトレードアプリの評判も良く、外出先でも問題なくトレードを行うことができます。
顧客の要望に対して積極的に対応している
ユーザーの意見や要望についても、積極的に対応しているのがライブスター証券のポイント。
自社のサイトで公開している、システムリリース案内を見れば新機能や今後の改善点がすぐに見ることができます。
また、「歩み値が見れるようにしてほしい」「チャートに3分足を追加してほしい」などといった要望を逐一反映してバージョンアップしているため、日々トレードツールの性能が進化しているのも嬉しいところですね。
ライブスター証券の否定的な評判
次に、ライブスター証券の否定的な評判についても取り上げていきます。
特に手数料が安い反面、少々サポート面で不満を感じてしまう部分があるようですね。
取り扱う金融商品の種類が少ない
ライブスター証券では、取り扱っている金融商品の種類が少ないのがややネック。外国株式や海外ETFの取り扱いがないだけでなく、”名証・札証・福証”といった、地方証券所の株式も購入できないようです。
地方証券所には例えば、「RIZAPグループ」のような有名企業も上場していることがあり、こうした銘柄を購入できないことは少々トレードの幅が狭くなってしまうかもしれませんね。
また投資信託のバリエーションも少なく、取扱い投資信託は「ひふみプラス」のみ。そのほかミニ株(単元未満株)のようなサービスも扱っていないようです。
トラブルが起きると対処に困る
トレードをしていると、時にはさまざまなトラブルが発生することもあるはず。そのような時に、ライブスター証券では問い合わせの時間が短いので困ってしまう可能性も。
サポートセンターの電話受付は平日の8時~17時までであり、FXの問い合わせではさらに時間は短く、平日の9時~17時までとなっているよう。
そのため、多少のトラブルはあらかじめ想定しておくなど、自力で対処できるようになっておくことが重要かもしれませんね。
提供される情報に不満がある
投資家にとって嬉しい証券会社のサービスとして、セミナーや勉強会などによる情報提供により相場の深い知識を学べることがあります。
しかしライブスター証券では、ネット以外でのそうした情報発信の機会が少なく不満を感じてしまうことも。
そのため、情報収集用として他の証券会社も合わせて開設したり、日頃から書籍や日経新聞などを活用して積極的に情報を取り入れていく姿勢が重要となるでしょう。
口コミの評判からわかったライブスター証券の特徴
ここまでの口コミによる評判を総合的に判断して、ライブスター証券にはどのような特徴があるのかまとめてみました。
安い手数料で投資を始めたい人向け
安い手数料で投資を始めたいのであれば、ライブスター証券はうってつけの証券会社です。
元々安い手数料に加え、新規口座開設や約定料金といった条件を満たせば、さらに手数料の優遇を受けられることも。
デイトレーダーのように、1日のうちに何度も売買を行う方であれば定額制の手数料プランがおすすめ。これを利用すればたとえ数百万円を超える取引であっても、1日1,000円以内の手数料で済ませることができてしまいます。
オールインワンのツールで取引が簡単
ライブスター証券の提供するトレードツール、「livestar R2」はこれ一つで株、NISA、先物オプションとあらゆる商品の取引できる優れもの。
画面が見やすく、あらゆる操作がボタンクリックなど直感的にできるように設計されているため、初心者の方やパソコンが苦手な方でも簡単に取引を行うことができますよ。
細かいチャート足やテクニカル分析、スマホアプリとの同期で最大600銘柄まで登録可能と、充実した機能も見どころです。
サポート体制や取扱い金融商品の把握が大事
先ほども述べた通り、ライブスター証券はサポートの受付時間が短いのが難点です。
手数料の安さだけにつられてライブスター証券で口座を作っても、自分の行いたい取引ができなかったり、トラブルが起きた際にうまく問い合わせが通じずに困ってしまうかもしれません。
そのため、簡単な問題は自力で解決できるような知識を付けてから利用するのがおすすめ。公式HPに”よくある質問”といったページもあるため、そうした情報も参考にすると良いでしょう。
ライブスター証券での口座の作り方
最後に、ライブスター証券での口座の作り方についても解説いたします。事前に用意しておくものは「本人確認書類」「マイナンバー書類」の2点。ネット証券ということで、口座の開設もネット上の公式HPから行うことができます。
流れとしては、氏名や住所・勤務形態といったような必要事項を入力し、開設したい口座区分などを選択。
いくつかの書面を読んで同意し、本人確認書類とマイナンバー書類を画像のアップロードにて提出しましょう。
会社による審査がなされた上で、口座開設を認められた方には数日後、郵送にてログインIDやパスワードが届き、取引を開始することができるようになります。
ちなみに、FX口座のレバレッジのコースについては開設後に中途変更できないので注意してください。(変更は追加で口座の開設が必要)
まとめ
今回は長所・短所それぞれを踏まえ、総合的なライブスター証券の評判について解説いたしました。
ライブスター証券の魅力は何といっても手数料の安さで、ネット証券トップクラスと言ってもいいほどの低水準に抑えられています。
ですがその反面、トラブルが起きた際サポートに頼れるか不安であったり、提供される情報や商品が少ないという難点もあるのですね。
しかしこうした短所も、独自で情報収集をしたり、他に証券口座を持つなどの工夫次第でカバーできるもの。
株式投資をする上で手数料が安いということはとてもメリットですので、こうした工夫でうまくライブスター証券を使いこなしていけると良いですね。
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