株式投資を始めたいと思っても、資金面が足りないことでなかなかその一歩を踏み出せずにいる方も多いのではないでしょうか?よく「株を始めるなら最低数十万円は必要」などと言われることもありますが、その資金を工面するだけでも結構大変ですよね。
ですが現在では、世界的な有名企業の株式をたった1,000円から購入できるサービスも登場しているのです。
それが今回ご紹介する「ワンタップバイ」。このサービスではスマホで気軽に少額投資ができるだけでなく、しっかりと配当金や株主優待まで受け取ることも可能。
この記事では良い面だけでなく、ワンタップバイを使う際の注意点や”実際に儲かるのか”といった具体的な内容についても触れていきます。
最後まで読んで、ぜひともワンタップバイを使いこなせるようになりましょう!
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この記事を書いた人
ファイナンシャルプランナー
児玉一希
プロフィール・所持資格
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ワンタップバイとは
ワンタップバイとは、一体どのようなサービスなのでしょうか?まずはその概要について把握していきましょう。
「誰でもIPO」を使った株式投資
「ワンタップバイ」とは、かのソフトバンクが出資するスマートフォン専業証券。
一般的な証券会社と異なり、手軽さに特化したスマホ専業としていることで、全くの投資初心者の方が始めやすいようになっています。
実際、ワンタップバイ利用者の約7割が投資未経験者となっており、投資を始めるための取っ掛かりとして使われていることがうかがえますね。
ワンタップバイは「誰でもIPO」というアプリを使った、スマホがあればできるIPO株式投資でも有名となっており、今後ますます人気のサービスとなっていくことでしょう。
1,000円から投資可能
投資を始めようと思っても、躊躇してしまう要因として最も大きいのが「十分な資金が無い」ことではないでしょうか。投資を始めるためには数十万円~数百万円は必要と言われることもあり、この資金を貯めるだけでも非常に高いハードルですよね。
ですが、ワンタップバイを使えばなんと1,000円もの少額から投資を行うことが可能となっているのです。
その理由は、株式の最低購入単位を通常よりも細かく分割しているため。なので一回のランチに行く程度の金額で始められるほどのハードルの低さとなっており、これが投資初心者のユーザーを集める秘訣となっているのですね。
最短だと3タップで取引できる
株の取引というと、複雑な注文画面でさまざまな条件を指定しなければならないようなイメージがあり、把握するまでが大変そうに思われるかもしれません。
ですがワンタップバイでは、最短でスマホをたった3回タップするだけで取引が完了してしまうのです。
その3回で行うことは
①銘柄選択
②金額指定
③注文の決定
これだけで終わり。
思い立ったらすぐに取引できる、こうした手軽さが魅力となっています。
厳選された優良な銘柄を扱っている
1,000円からで購入できる銘柄となると、(よくわからない無名の会社ばかりなのでは…?)と不安になってしまうかもしれませんね。
ですが、そのようなことはありませんのでご安心ください。ワンタップバイで取り扱っている銘柄は、どれも厳選された優良な銘柄ばかり。
一例を上げれば、外国株では「Amazon」「Apple」「Intel」ほか、国内株では「任天堂」「トヨタ自動車」「オリエンタルランド」など。その他でも、世界的に名の知れた超有名企業ばかりを扱っています。
こうした銘柄群を扱えるということは、しっかりとした企業により運営されているということであり、証券サービスとしても信頼が持てるのではないでしょうか。
アプリ内に学習用コンテンツが存在
いくら少額から手軽に株が始められると言っても、やはり株式投資についての基礎的な知識は不可欠です。その点においても、ワンタップバイではアプリ内の学習コンテンツがあるので問題ありません。
わかりやすく株式投資について学べる漫画などがコンテンツとして収録されているため、肩肘張らずに読み進んでいけるのがポイント。こうした点を見ても、ワンタップバイは非常に初心者に優しいつくりとなっていることがわかりますね。
どれくらい儲かる?儲かった人の口コミ
やはり気になるのは、ワンタップバイでどのくらい儲けることができるのかについてではないでしょうか。
実際に儲かった人の口コミを基に、その疑問についてもお答えいたします。
勝率は96%以上と高め
利用者のほとんどが初心者というワンタップバイですが、では勝率はいかほどのものなのでしょうか?
そこで人気の29銘柄を対象に、2008年7月~2018年6月の間シミュレーションした結果、勝率はなんと96%以上。極めて高い勝率の高さであることがわかりますね。
ここまで高い勝率となる理由としては、やはり成長性の高い優良企業を厳選して取り扱っている点にあるのでしょう。
ドルコスト平均法によって大きな利益を得た人も
積立投資を行う際、株数ではなく一定の金額で購入していく投資方法が「ドルコスト平均法」。高値では少ない株数、安値では多い株数と自動的にバランス良く投資ができるため、長期投資で人気の手法です。
少額からでも一定金額で行えるワンタップバイは「ドルコスト平均法」と非常に相性が良く、長期投資した結果、なんと1.35倍という大きなリターンを得た人もいるよう。
リターンが期待できるだけでなくリスクも低く抑えられるため、ワンタップバイで投資を始める初心者の方にはぜひともおすすめですよ。
儲からないという厳しい口コミも
一方で、口コミを見てみると「儲からない」という厳しい意見が多く寄せられているのも事実。
しかしそれには、ワンタップバイが広がり出した2018年に2度も株式相場の急落が起きたことが背景にあると考えられます。特にワンタップバイで扱っている銘柄は有名企業ばかりであるため、景気の動きには敏感に反応しやすいものです。
なので悪いタイミングで投資を始めてしまい、その痛手を負った人がこうした意見をしているケースが多いと考えられるのではないでしょうか。
売買を増やすと儲かりにくいという意見が
また景気状況の理由の他に、手数料や課税の面で儲かりにくいとの意見も出ています。
確かにワンタップバイの手数料は、株価の0.5%と一般的な証券会社に比べて高め。さらには株式投資では、利益を得た場合に20%もの課税がなされてしまうルールになっているのですね。
売買の回数を増やすほどこうしたコストもかさんでくるようになり、たとえ利益を得てもそこから多くの額が引かれてしまうことに。
そのため、なるべく売買が少なくて済む長期投資を前提に利用するのがおすすめです。
儲けるコツは分散投資
ワンタップバイにおいても、確実に利益を上げるコツは「分散投資」を行うことです。1つの銘柄に絞らず、多数の銘柄を保有することで勝率は上がり、結果としてリターンを増やすことにも繋がります。
ではなぜ集中投資が良くないかと言えば、1つの銘柄に資金を集中すると確かに値上がりした際に得られる利益は大きくなるでしょう。しかしそれだけ不測の事態が起こった際に出す損失も大きく、長く投資を続けることを考えると非常にリスキーとなってしまうからなのです。
ワンタップバイには優れた銘柄が多く用意されておりますので分散投資に適しており、所率やリターンも高いことでしょう。
ワンタップバイの手数料について
投資において見逃すことのできないコストが手数料。ワンタップバイの手数料はいかほどであるのか、確認しておきましょう。
高額取引だと手数料は割高になる
ワンタップバイの手数料は購入金額によって増えていく仕組み。なので他のネット証券に比べると、高額取引の際の手数料は高いと言えるでしょう。
ですが多くの方が行うであろう少額投資であれば、際立って安いと言うほどではありませんが、妥当と考えられる金額とはなっています。
そのため少額取引はワンタップバイ、高額取引は他の証券会社といったように、購入額に応じて使い分けるのも一つの手です。
定額プランの手数料
ワンタップバイの手数料には「定額プラン」もあり、その額は月額980円(税込1,058円)。これを利用することで、日本株と米国株を追加の手数料無しで利用可能とすることができるのです。
短期投資のように、取引回数が多い人はぜひともこちらの手数料プランがおすすめ。ただし株式買付代金の入金が必須となるので、ある程度まとまった資金を持っている方向けと言えるでしょう。
また、定期定額自動積立サービスの「積み株」は定額プランの適用外で、取引ごとに売買手数料がかかりますので注意してください。
都度プランの手数料
1回の取引ごとに、売買手数料が掛かるのが「都度プラン」です。
その額は日本株なら購入株価の0.5%、米国株なら購入株価の0.7%。なので先ほども述べた通り、少額取引では低く抑えられますが、高額取引になるほど手数料も高くなっていくのですね。
毎回この割合で手数料がかかってくるため、頻繁にトレードをしてしまうと利益よりコストが高くなってしまうことも。そのため都度プランは、長期投資を前提とした取引回数が少ない人に適しています。
入金・出金手数料
ワンタップバイの入金・出金手数料は、
- 3万円未満:みずほ銀行あてなら110円、他の銀行なら275円
- 3万円以上:みずほ銀行あてなら220円、他の銀行なら385円
となっています。
しかし、こうしたところではあまり手数料をかけたくないというのが本音ですよね。そこで、インターネットバンキングを利用すれば入金手数料は無料とすることができます。
ゆうちょ銀行や三井住友銀行をはじめ、すでに多くの銀行がネットバンキングのサービスを提供しているので、手数料をお得に済ませるためにも積極的に利用していきましょう。
ワンタップバイの評判
実のところ、ワンタップバイを使った方はどのように感じているのでしょうか?
気になる評判についてもチェックしてみましょう。
手数料に関するシビアな意見が多い
ワンタップバイに対する意見で多いのが、やはり手数料面について。購入金額の0.5~0.7%を毎回手数料として取られるというのは、高いと感じる方が多いようです。
すでに株式投資に慣れている人達からは、手数料が高いので利用しないというシビアな意見も。
株式投資で利益を出す際には手数料を切り詰めることが欠かせないので、手数料の高いサービスはそれだけで敬遠されてしまう傾向があるようですね。
少額取引に向いている点は評価されている
ですがもちろん否定的な評判だけでなく、肯定的な評判も多くあります。特に、ワンタップバイの一番の特徴である少額投資が出来る点や、気軽に投資がはじめられる点などは多くの方が評価しています。
本来高い資金が必要となる優良銘柄を1,000円から購入できるようにすることや、気軽に始められるためのシステム運営をしていることを考慮すると、どうしてもある程度手数料が高くなってしまうのは仕方のないことであるのかもしれませんね。
ワンタップバイの配当利回り
意外に思われるかもしれませんが、実はワンタップバイでも配当金や株主優待を受け取ることができるのです。
ではどうすれば受け取ることができるのか、解説いたします。
ワンタップバイでも配当利回りや株主優待を受けられる
ワンタップバイでは、通常の株式投資と同じように保有株数に応じて配当利回りがもらえるようになっています。
それぞれの銘柄で配当利回りは異なりますので、長期投資ではなるべく利回りの良い銘柄を選ぶのがおすすめ。
さらに、条件を満たしていれば株主優待も受けることが可能。一部の国内株のみとなりますが、非常にお得なのでぜひともこの恩恵は受けたいところですね。
企業によって配当金の受取日は異なる
企業によって権利確定日が異なるため、配当金を受け取れる日も異なっています。通常では権利確定日の数ヶ月後に受け取れるようになっていますので、権利確定日を事前にしっかりと確認しておきましょう。
また、権利確定日まで株式を保有していないと配当や株主優待を受け取れる権利は得られませんので、勘違いの無いよう注意してください。
無配当の企業も存在するため注意
すべての企業で配当があるわけではなく、中には無配当の企業も多く存在します。
ワンタップバイで人気の銘柄で言えば、「Amazon」「アルファベット」「Twitter」「Facebook」「テスラ」の5銘柄では配当がありません。
いずれも有名企業であるため意外と感じられるかもしれませんが、配当に回す分を事業への投資に当て、企業成長で株主還元を行うというスタンスも珍しくないようです。
とは言え、知らずにこうした銘柄の株式を購入してしまうと後でがっかりすることにもなりかねませんから、配当の有無は購入前にしっかりと確認しておきましょう。
まとめ
今回はワンタップバイについて解説してまいりました。
AmazonやApple・任天堂など、世界的に有名な企業の株を1,000円という少額から購入でき、配当や株主優待まで受け取れるワンタップバイ。
初心者が株を始めるにはうってつけですが、他の証券会社に比べ手数料がやや割高なのがネックでもあり、高額取引には向いていない面も。
どちらかと言えば利益を得るよりも、実践的に株式投資を勉強するのに最適のサービスですので、投資初心者の方はぜひとも活用してみてくださいね。
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