投資信託ってなに?おすすめの投資信託の選び方と始め方をわかりやすく解説

株やFXと同様に、人気のある投資対象として耳にすることが多い「投資信託」。あなたは投資信託の仕組みやメリット、活用法について理解していますでしょうか?「株やFXはやっているけど、投資信託のことは全くわからない」といった方もいらっしゃるかもしれませんね。

しかし投資信託には、他の投資にはないメリットがたくさんあり、株やFXなどをすでに行っている方でも学んでおいて絶対に損はありません。もちろん、初心者が投資へ足を踏み入れる第一歩として、最初に始めるにもおすすめ。

今回はそんな「投資信託」について基本的な知識から、気になる利益や税金といった内容も含めて詳しく解説してまいります。

実際に活用して資産形成に成功している方も多い投資信託、あなたも是非この記事を読んでマスターしましょう!

この記事を書いた人 ファイナンシャルプランナー 児玉一希
プロフィール・所持資格 日本ファイナンシャル・プランナーズ協会が定めている、ファイナンシャルプランナー技能士の資格を有し、当サイトの監修活動を始め、相場情報のまとめやコラムを寄稿する活動なども行なっている。
 
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投資信託とは?

投資に興味を持って調べていると、株やFXと並んで目にする機会のある言葉が「投資信託」ではないでしょうか。

この「投資信託」とは、運用会社が多くの投資者から資金を集め、それを元にプロによる判断でさまざまな株式や債券などの売買を行ってくれる投資商品のことです。

投資をする上ではネックとなる難しい相場の判断をプロに任せることができ、さらには1,000円程度の資金からでも良いので、初心者の方でも気軽に始めやすいところが投資信託の特徴。

預金に近い感覚で、コツコツとお金を増やしていきたいと考えるならば投資信託はうってつけの方法と言うことができるでしょう。

漫画で解説!わかりやすい投資信託の仕組みとは?

投資信託の仕組みは少し難しい部分もあり、初めての方は覚えるのがちょっと大変に感じるかもしれませんね。

そこでおすすめなのが、わかりやすく説明されている漫画で投資信託の勉強をすることです。

ジャパンネット銀行のサイトでは、投資信託について描かれた漫画である「【まんがで簡単】はじめての投資信託」が無料で公開されているので、是非とも一度読んでみましょう。

こちらの漫画では作者の「田中よーちん」さんが、全くの初心者から投資信託をマスターするまでの過程が全8回のギャグマンガ形式で描かれており、最後まで楽しく読み通すことができます。

投資信託の仕組みについての解説も作中で詳しくなされているので、読み終えた後には投資信託への理解がかなり深まっていることと思われます。

投資信託と株の違い

同じ投資対象である「投資信託」と「株」ですが、両者はどのような面で違いがあるのでしょうか。

まず一番の違いは、トレードを行うのが誰であるかということです。投資信託では、投資者は「不動産株」や「成長株」など、大まかな投資商品のジャンルのみを選び、具体的な銘柄選定から株式のトレードに関しては全て運用会社が行ってくれます。

一方、株では銘柄選びから最終的なトレードの判断まで、全て投資者が自分で行うことに。

また、必要となる元手や銘柄数、手数料などについても両者の間では違いがありますので、以下の表で確認してみましょう。

投資信託
購入できる窓口 証券会社・銀行 証券会社
必要となる元手 1,000円~ 10万円~
銘柄(商品)の数 およそ6,000前後 およそ3,500前後
誰がトレードを行うか 運用会社のプロ 投資者(自分)
値動きの大きさ やや小さめ 大きめ
保有収益(インカムゲイン) 分配金 配当金・株主優待
手数料 やや高め 低め
トレード期間 中期~長期 短期~長期まで自由

以上のことから、投資信託・株それぞれの特徴と違いをまとめると、

投資信託

  • トレードをプロに任せるため、比較的低リスク
  • 値動きが小さく手数料がやや高めなので、株に比べるとリターンがやや少ない
  • 保有することで分配金を受け取れる
  • トレード期間は中長期で行う

  • トレードを全て自分で行うため、やや高リスク
  • 値動きが大きく手数料も低く済むので、成功すればリターンは大きい
  • 保有することで配当金・株主優待を受け取れる
  • トレード期間は短期から長期まで、自分の好きに決められる

となります。

投資信託協会とは?

投資信託における公正な発展の促進や、投資者の保護などの役割を果たしているのが「投資信託協会」です。

投資信託協会は証券会社など、投資信託を運営する金融機関が会員として成り立っており、

主に

  • 投資信託のルール制定
  • 投資者からの相談受付
  • 投資信託にまつわるデータの統計調査
  • 投資信託の普及活動

といった業務を行っています。

投資信託はだれでも簡単に出来るの?

先ほどご説明した通り、投資信託はプロが自分の代わりに難しいトレードを行ってくれるため、主婦や初心者といった、これまで投資に縁が無かった方でも簡単に始めやすくなっているのがメリット。

投資信託の多くは1,000円などの少額から購入できるため、貯金のように毎月コツコツと積み立てていく「投信積立」が初めての方にはやりやすいと思われます。

しかし、プロにトレードを任せられるとはいえ、自分でも投資について勉強していくことは必要です。

勉強するにはブログやセミナー、本などといった方法がありますので、それらを活用して知識を深めていきましょう。

ブログを活用しよう

無料で読める上に、実際の投資体験談から書かれていることの多いブログは投資信託の勉強に最適。

ここでは投資信託がテーマのブログの中から、おすすめをジャンルごとにご紹介します。

初心者の方におすすめの投資信託ブログ

「やさしい投資信託ブログ ~ゆったり^^投資信託生活日記~」
投資信託歴7年のベテランである「PEPE」さんが、投資信託に関する日々のニュースやひふみ投信による自身の投資成績、おすすめの書籍などについて書いているブログです。

わかりやすい言葉で書かれているため、初心者の方でも戸惑うことなく読みやすいでしょう。

「怠け者の20代が投資やってみたブログ」
「怠け者」と自称している通り、あらゆる手段で不労所得を得る方法を模索している筆者が、投資信託の記事を中心として運営しているブログです。

画像や表などを活用し、投資信託についての知識や考え方が噛み砕いて説明されており、初心者の方は必見です。

大きな利益を狙う方におすすめの投資信託ブログ

「お金と暮らす」
主婦の筆者が書いているブログで、この方はマイホームの購入資金として、2年で1,000万円貯めることを目標とした資産運用を行っています。

そのため投資スタイルはアクティブで、投資信託で大きなリターンを狙いたい方には参考となることでしょう。

「おかねがかり」
専門的な投資信託についての情報を知ることができる、「センモトコージ」さんによるブログです。

運用会社ごとの比較やあまり知られていない銘柄についての紹介などもあり、投資信託で積極的に稼ぎたいと思う方は是非ともチェックしておきましょう。

「手取り17万OLが総資産750万になりました*」
ブログのタイトル通り、手取り17万、さらには奨学金の返済にも追われていたブログ主の「しゃちる」さんが総資産を750万円まで増やしたノウハウについて書かれているブログです。

実際に積み立てている銘柄についても公開されており、購入時の参考にすることができます。

分配金を活用したい方におすすめの投資信託ブログ

「投資信託で儲ける!のりたまの幸せになる分配金収入向上計画」
毎月分配型の投資信託を活用し、実際に分配金で資産形成をおこなっている「のりたま」さんによるブログです。

一般的に難しいと言われる毎月分配型の投資信託ですが、こちらのブログを読めばその有効な活用方法について理解ができることでしょう。

「投資信託の分配金で稼ぐ1000万円」
分配金に特化した投資信託の銘柄選びを行っている、「hundredstar」さんによるブログです。

この方は実際に投資信託を10年続け、1000万円を稼いだ実績もあるのでその実力は折り紙付き。分配金を活用したいと考えている方にはうってつけのブログです。

セミナーに参加してみよう

投資信託に関するセミナーも頻繁に開催されているため、参加してみると有益な情報を得ることができるでしょう。

ただし一口に投資信託セミナーと言ってもさまざまな種類があり、いきなり専門的な商品セミナーなどに行ってしまうとよくわからないまま終わってしまうことも。

そこで初心者が参加するのにおすすめなのは、資産運用全般の基本から、投資信託の基礎知識について解説しているセミナーです。これらのセミナーは無料から数千円程度の料金で参加できることが多く、投資の一種と考えれば大きな費用対効果が期待できるでしょう。

セミナーの情報は各証券会社のサイトなどでも確認できるほか、「投信プラザ」や「投信の窓口」といったサイトでもチェックすることが可能です。

本を読んでみよう

わかりやすく投資信託について書かれた本も多く出版されていますので、知識を深めるためには積極的に読んでみましょう。

ここではそのような、投資信託のおすすめ本をご紹介します。

いちばんカンタン! 投資信託の超入門書

いちばんカンタン! 投資信託の超入門書
湯之前 敦
高橋書店
売り上げランキング: 21,759

人気ファイナンシャルプランナーの「湯之前 敦」さんによる、投資信託を基礎から初心者目線で解説した入門書がこちらです。

現場でさまざまな方から資産運用を受けているだけあり、非常にわかりやすく噛み砕いた文章で執筆されていることが特徴。

図やイラストによる解説も充実しており、全くの初心者の方でもストレスなく読み進められるでしょう。

Amazonのユーザーレビューより抜粋

❝全ページにカラーで図解があり、とても分かりやすく書かれています。これから投資信託を始める方に最適。おすすめです。❞
❝堅い預貯金ばかりを信じていましたが、この本のおかげで早速ファンドに入門いたしました。知識がなくても、トータルリータンで構えていれば、銀行金利は馬鹿馬鹿しい。
読んでよかったです。少しは市場の経済力も身につけなければ。❞
❝投資関係の本の中では、一番胡散臭さがない。そこが一番の利点だったりします。
投資信託の教科書的ポジションの本。分からない用語などが分かりやすくまとめられています。❞

超ど素人がはじめる投資信託

超ど素人がはじめる投資信託
20代怠け者
翔泳社
売り上げランキング: 39,211

先ほどおすすめブログでも紹介した「怠け者の20代が投資やってみたブログ」の筆者である、「20代怠け者」さんによる著書です。

リスクを低く抑え、コツコツと長期投資することを前提に投資信託の始め方から銘柄選び、儲かる仕組みの作り方まで本書では解説しています。

「投資信託は株やFXに比べ、頻繁に相場をチェックする必要が無い」など、怠け者を自称する著者ならではの観点が新しい発見を与えてくれる一冊です。

Amazonのユーザーレビューより抜粋

❝投資信託について知識がない初心者でも分かりやすく解説されており、第1章から第6章まで、ページ毎にイラストがあり理解を深めながら読み進められる内容になっています。とても分かりやすいです。❞
❝殆ど個別株しか購入していない自分にとって、初心者向けと言われる投資信託は逆に遠い存在。
こちらの本はタイトル通り上手くかみ砕いて書かれていて、私の様な長く株式投資を行ってきている者には勿論これから始めたい層にとっても間違いなく分かりやすいです。❞
❝ハイリスク&ハイリターンについての標記も無い訳ではありませんが、あまり重視はされておらず、基本的に「定期預金金利超え」を目標とした、長期安定性重視な『怠け者』向け参考書と言え、その需要には強く勧められますので☆×5とします。❞

お金は寝かせて増やしなさい

お金は寝かせて増やしなさい
水瀬ケンイチ
フォレスト出版 (2017-12-08)
売り上げランキング: 737

日経平均やTOPIXのような、指数に連動した商品に投資する「インデックス投資」についてしっかりと学べる一冊がこちら。

投資歴15年の筆者が、プロに肩を並べられるようなインデックス投資のやり方を伝授することを目的とした本書では、安定して「寝かせてお金を増やす方法」の仕組み作りについて学ぶことができます。

投資信託を積極的に活用して利益を出したい方は、「インデックス投資」という手法を理解するために必読の一冊です。

Amazonのユーザーレビューより抜粋

❝たぶん、わが国では初となる評論家や売り手サイドでない個人投資家によるインデックス投資の紆余曲折のドキュメンタリーのような投資本です。❞
❝この本では、インデックス投資のメリットや成果、インデックスファンドとアクティブファンドの比較なども書かれていて、インデックス投資の基礎から上級者向けの内容までバランスよく書かれているので、リスクは取りたくないけど投資に興味ある人へはおすすめできる本です。❞
❝出口戦略がとても参考になりました。インデックス投信をどんなときにどうやめるのか。著者が述べてるとおり、これについてここまで書かれてる本は見たことがありません。❞

投資信託に税金はかかるの?

株などと同じように、投資信託についても税金はかかります。とはいえ基本的に税金の支払いは運用会社の元で行ってもらえるため、面倒な手続きをする必要はありません。

投資信託でかかる税金は「一律20%」であり、これは利益・分配金にのみ課せられます。なので銘柄の購入時や、保有していることに対しては税金がかかりません。

ちなみに投資信託もNISAで購入することが可能で、その分についても非課税となります。また、分配金に関しては税金が課せられる「普通分配金」と、税金が課せられない「特別分配金」の2種類があります。

普通分配金と特別分配金

「普通分配金」とは、運用している資産の利益から支払われる分配金のことを指します。主に、資産の運用がうまくいっている時の分配金と捉えてください。

一方「特別分配金」とは、投資の元本を払い戻す形で支払われる分配金のことを指します。資産の運用で思うように利益が出なかった場合は、こちらの特別分配金が支払われるといったイメージです。

つまり「普通分配金」は利益の一部と考えられるため、税金が課せられるのに対し、「特別分配金」は実質的に元本の払い戻しであるため、非課税にされていると考えると良いでしょう。

実践!投資信託のやり方まとめ

ここからは、実際に投資信託を購入する方法について学んでいきましょう。まず、投資信託を購入するためには証券会社など、投資信託を運用している会社の口座開設をすることが必要です。

初めての方が投資信託をするのにおすすめなのは、手数料が安くシステムも使いやすい「SBI証券」や「楽天証券」。これら2つの証券会社での投資信託のやり方については、後ほど詳しく解説いたします。

また、投資信託にはどのような種類があるのか勉強することも大切です。
こちらでは、初心者におすすめの投資信託の種類もいくつかご紹介しますので、是非とも参考にしてみてください。

バランス型投資信託のやり方

投資信託の初心者におすすめなのが、「バランス型投資信託」と呼ばれる商品です。

この投資信託では投資する対象を一つのジャンルに絞り込むのではなく、国内株式から外国株式、債券までさまざまなものをバランス良く組み合わせて、リスクを低く抑えていることが特徴。そのためあまり投資について詳しくない方でも、手軽に分散投資による堅実な投資を行うことができます。

また通常であれば年に数回行わなければならない、資産配分の見直し(リバランス)の手間がかからないところもポイント。

運用会社の取り扱い商品の中から、「バランス型(バランスファンド)」をチェックすると大抵はバランス型投資信託の人気商品が表示されますので、まずはそこから初めて購入する投資信託を選んでみても良いと思われます。

SBIでの投資信託のやり方

投資信託の取り扱いでも人気のある「SBI証券」での投資信託のやり方についてご紹介します。

まずSBI証券が投資信託で人気の理由ですが、それはお得な「投信マイレージサービス」が適用されるところにあります。こちらのサービスは、SBI証券で投資信託を保有することにより、ショッピングなどに使える「SBIポイント」がもらえるというもの。家計を節約したい、主婦の方などには特に嬉しいサービスですね。

ではSBI証券にて、毎月積み立てで投資信託を購入する流れについて見ていきましょう。

まずはサイトにログインし、次にサイト上部のメニューバーから、「投信」をクリック。すると投資信託を検索できる画面になりますので、お目当ての商品がある方はそこから検索してみましょう。

よくわからないという方は「取扱投信一覧」をクリックし、投資信託の一覧から気になる商品を探してみるのがおすすめ。

購入したい商品が見つかったら、その投資信託名をクリック、さらに「積立買付」をクリックすると購入画面に移ります。(ちなみに口数買付や金額買付で、単発での購入も可能です)

まずは目論見書、保管書面に目を通し、「毎月コース」にて毎月の購入金額や申込日(毎月の引き落とし日)、さらに取引パスワードを入力。

入力したら「設定確認画面へ」をクリックし、最後に「注文発注」をクリックすれば完了です。

楽天での投資信託のやり方

次に同じく投資信託の取り扱いで人気の、「楽天証券」での投資信託のやり方をご紹介します。

楽天証券の投資信託の特徴は、普段の買い物などで貯まった「楽天スーパーポイント」にて投資信託を購入できるところ。これを活用すれば貯めたポイントをさらに投資信託で増やすことができ、非常にお得であると言えます。

では、楽天スーパーポイントでの買い方も含め、楽天証券で投資信託を購入する流れについて見ていきましょう。今度は単発での、投資信託の購入方法についてご紹介します。

まずは楽天証券のサイトにログインし、サイト上部のメニューバーから「投資信託・積立」をクリック。自分が購入したい投資信託の商品を選び、「通常注文」をクリックします。

ここで、楽天スーパーポイントで購入したい方は「ポイントのご利用申し込み」を済ませておきましょう。

そして購入画面にて購入金額や利用するポイント、取引暗証番号を入力。最後に「注文」をクリックして完了です。

インド投資信託のやり方

IT分野を中心に成長のめざましい、インドへの投資は近年注目を浴びています。しかし、そうは言ってもいきなりインドの個別株を購入するのはリスクの高いもの。そこでおすすめなのがインド投資信託です。

インドの投資信託で特に注目すべきは「インフラ関連」の商品。現在のところ、まだまだインドのインフラは発展途上であるためこのような商品には大きな需要が見込め、それに伴う利益を上げることも期待できます。

ただ、インド投資信託はどうしても他の商品に比べると商品数が少なく、手数料も高めなのがややネック。「SBI証券」や「楽天証券」といった、取扱商品が多く手数料の安いネット証券での購入がおすすめです。

投資信託の関連用語

ここからは投資信託に関する情報で目にすることが多い、関連用語について解説いたします。

投資信託の関連用語①「NISA」

「NISA」とは、毎年120万円の枠内(NISA口座)であれば非課税にて、投資信託や株などの投資を行うことのできる制度を指します。

通常であれば20%の税金が課せられてしまうため、この制度を活用するメリットは大きく、特に少額投資を有利に行うことができます。

コツコツと積み立てていくような投資信託のスタイルにはうってつけと言えるでしょう。

投資信託の関連用語②「利回り」

「利回り」とは、投資した金額に対しいくら儲かったのか、という利益の割合のことで、計算式は【(分配金+売却益)÷投資金額×100】となります。

例えば300万円の投資信託を購入し、1年後に320万円に値上がりしていたので売却、さらに1年間で10万円の分配金を受け取っていたとしましょう。

この場合の利回りは、

(分配金10万円+売却益20万円)÷投資金額300万円×100=10%

といったような計算になります。

投資信託を行う上では利回りは非常に重要なポイントですので、購入前にしっかりチェックしておきましょう。

投資信託の関連用語③「分配金」

「分配金」とは、投資信託において資産運用で出た利益から、投資者への還元として支払われるお金のことを指します。

分配金の支払われる頻度は運用会社や商品によってさまざまで、年1回程度のものもあれば毎月分配金が支払われるものも。

分配金の課税については、本記事の「3.投資信託に税金はかかるの?」の項で解説しておりますので、そちらを参考にしてください。

投資信託の関連用語④「再投資」

「再投資」とは、投資信託で得られる分配金を活用し、再び同じ商品に追加投資を行うことを指します。

再投資は繰り返すほどに利益が増加する「複利効果」が得られるため、投資信託で儲けるためにはかなり有効な方法とされています。

ただ、再投資をしたとしてもしっかりと税金は課せられること、後の経済状況によっては損失に転じるケースも起こりうることに注意しましょう。

まとめ

今回は投資信託について、基礎的な知識から勉強方法、実践のやり方も交えて解説いたしました。

プロにトレードを任せられる投資信託は初心者にも始めやすい一方、しっかりと利益を出すには自分でも知識を身に付けることが大切となります。

投資信託をうまく活用し、将来の資産形成に役立てることができると良いですね。

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