初心者向け!株主優待に優れたおすすめの銘柄と見つけ方をやさしく解説!

株式投資をする人であれば、株主優待という言葉を耳にしたことのある人も多いのではないでしょうか?個人投資家の中には、株主優待を目的に株式投資をしている人もいるほどです。

しかし、株主となって優待を受けるためには様々な条件があります。この記事では、株主優待についてわかりやすく解説していきます。

この記事を読めば、株主優待の基礎を理解することができ、よりお得に株主優待を利用することができるようになります。

この記事を書いた人 ファイナンシャルプランナー 児玉一希
プロフィール・所持資格 日本ファイナンシャル・プランナーズ協会が定めている、ファイナンシャルプランナー技能士の資格を有し、当サイトの監修活動を始め、相場情報のまとめやコラムを寄稿する活動なども行なっている。
 
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目次

おすすめの株主優待を紹介する前に

それぞれの株主優待の内容に入る前に、まずは株主優待の基礎について説明していきましょう。

株主優待とは

株主優待とは、企業が自社の株を購入してくれた株主に向けて、自社商品やサービスなどの「優待品」を贈る制度です。株主優待は任意の制度であるため、すべての企業が実施しているわけではありませんが、上場企業の多くが株主優待を実施しています。

優待の内容は企業が自由に決めることができ、お米や金券、優待券からカタログギフトのように選べる優待などがあります。

株主優待を受けるための条件

株主優待をもらうためには、保有する株数や時期の条件を満たしている必要があります。株主優待を受けるための保有株数は企業によって異なるので注意が必要です。

株主優待を受け取るには、「権利確定日」に株主でなければなりません。株式は買付してから受け渡されるまで3営業日かかるので、実際には「権利付最終日」(権利確定日の3営業日前)までに株式を買付し、保有していることが株主優待を受けるための条件となります。

株主優待でもらえる物

株主優待でもらえるものは様々であり、企業が自由に決めることができます。代表的な株主優待としては、自社のサービスをお得に利用することができるクーポン券が交付されたり、金券やお米券を株主優待として配布している企業もあります。

カタログギフトを配布している企業もあり、自分で好きな商品を選べる場合もあります。

優待利回りとは

優待利回りは、優待価値を投資金額で割ることで計算することが可能です。この数値が高いほどお得な優待を実施しているということが可能です。優待利回りは配当利回りと同じように考えることで計算できます。

たとえば、1,000円の銘柄を10株購入した場合、5,000円分の株主優待が利用できる場合を考えると、この場合の利回りは20%ということになります。

お得な株主優待のあるおすすめ銘柄

ここでは投資家に人気の株主銘柄を紹介していきましょう。

最初に紹介するのが『イオン』の株主優待です。イオンの株主となると買物金額が3~7%返金される『オーナーズカード』が発行されます。毎回の買い物のキャッシュバックを受けることができるので投資家にとっては非常にお得感のある株主優待です。

⇢イオンの株主優待制度の詳細はこちら

次に紹介するのが『ビックカメラ』の株主優待です。ビックカメラの株主優待は買い物優待券年間3,000円相当~を受けることができます。ビックカメラだけではなく、提携するソフマップ・コジマなどの店舗やインターネット通販でも利用することができるので、使い勝手の良い株主優待です。

⇢ビックカメラの株主優待制度の詳細はこちら

さらに、『ゼンショー』では、1,000円分~の優待券が年2回も受けられます。5,000株以上を保有していると、なんと30,000円分もの優待券をもらうことができます。ゼンショーの優待は、すき家以外にココス・なか卯などの店舗でも利用できるなど、とてもお得感があることが特徴です。

⇢ゼンショーホールディングスの株主優待制度の詳細はこちら

同じく、牛丼チェーンを運営する『松屋フーズホールディングス』でも優待食事券10枚が発行されます。松屋フーズホールディングスの優待券は額面が設定されておらず、牛めし・カレー、各種定食などと交換することができます。また、未使用の優待券10枚を同年9月30日までに返送することで、製品詰め合わせセットと引き換えることも可能です。

⇢松屋フーズホールディングスの株主優待制度の詳細はこちら

レストランチェーンでもかなりお得感のある株主優待が提供されています。たとえば、大戸屋を運営している『大戸屋ホールディングス』では、大戸屋の食事券2,500円相当~提供しています。

⇢大戸屋ホールディングスの株主優待制度の詳細はこちら

コーヒーチェーンを展開する『ドトール・日レスホールディングス』では、ドトール全店で使えるドトールバリューカード(1,000円ポイント~)が提供されています。1ポイント1円として、全国のドトールで使うことができます。ドトールを頻繁に利用する方は、検討してみると良いでしょう。

⇢ドトール・日レスホールディングスの株主優待制度の詳細はこちら

その他にも様々な企業から株主優待が提供されており、株主優待を目当てに株主になる人も少なくありません。

おすすめの株主優待を見つける方法とは

株主優待は企業によって様々な内容のものがあります。株主優待を実施している企業は非常に多いので、自分の好みの株主優待を実施している企業を見つけるだけでも大変です。

そこで以下では、お得な株主優待の見つけ方について説明していきます。

おすすめの株主優待を見つける方法①:ジャンル別検索

株主優待を探す場合には、株主優待の内容をジャンルに分けて探してみるのがおすすめです。自分の好みのジャンルの中から効率的に探すことができます。

たとえば、食料品・食事券・買い物券・日用品・旅行・娯楽などジャンルに分けられます。ジャンルごとに株主優待をまとめているサイトもあるので、積極的に活用すると良いでしょう。

⇢株主優待・配当利回りおすすめ情報を探す

おすすめの株主優待を見つける方法②:株主優待がもらえる月別検索

自分が株主優待の権利がもらえる月で株主優待を検索することも可能です。この方法で検索すれば確実に株主優待の権利がもらえます。

株主優待を受けるためには、権利確定日まで株式を所持していなければならないので、株主優待の権利がもらえる日を把握しておくことが非常に重要です。


おすすめの株主優待を見つける方法③:ランキング別検索

株主優待の探し方の中でも最もポピュラーな検索方法がランキング別検索です。ランキングにも様々な種類があり、「株主優待人気ランキング」、「高配当ランキング」、「株主優待+配当利回りランキング」などがあります。

ランキング別で検索すれば、自分の関心のあるジャンルで株主優待を実施している企業を見つけることもできますし、お得度で株主優待を判断することも可能です。

おすすめの株主優待を見つける方法④:人物検索

株主優待を人物タイプ別で検索することも可能です。主婦・会社員・学生など、その人の属性に応じておすすめの株主優待を実施している銘柄で検索することができます。自分の生活スタイルに合った株主優待を検索することができる方法です。

主婦の方には特におすすめのスーパーマーケットやデパートなどでのショッピング割引券などをまとめて検索することができます。

おすすめの株主優待を見つける方法⑤:投資金額検索

株主優待を受けるためには、一定の投資が必要です。単元株式制度を採用している企業の場合、投資額も大きくなります。しかし、投資金額で検索をすれば、たとえ元手が少なくても株主優待を受けることが可能となります。

そのため、投資のための元手が少ない方はこの方法で検索することにおってお得な株主優待を発見することができます。

実践!おすすめの株主優待まとめ

それでは、実際にお得な株主優待を手に入れる方法について解説していきましょう。

実践!おすすめの株主優待まとめ:優待利回りでスクリーニング

証券会社のツールには優待利回りなどによってお得な株主優待をスクリーニングする機能が備わっているものもあります。

たとえば、SBI証券のホームページでは、株主優待検索が可能です。手持ちの資金内で購入できる株を検索したり権利確定月や優待内容などで株主優待を検索することができるため、効率的にお得な株主優待を検索することが可能です(下図)。

実践!おすすめの株主優待まとめ:長期保有で優待利回りアップ

株主優待制度を実施している企業の中には、長期間にわたって株式を保有している株主にだけ優待を実施しているところもあります。

たとえば、長期間株を持っていると、お買い物券の金額が増えたり、もらえる商品のランクが上がったりするのです。そうすれば優待利回りも格段にアップするので、長期保有特典を狙って投資をするのもおすすめです。

イオンの場合、以下3点の条件を満たしていると、普通の株主優待に加えて長期保有株主優待制度も受けることができるようになります。保有数に応じて、もらえるイオンギフトカードの金額が変化します。


実践!おすすめの株主優待まとめ:自社商品銘柄に注目

一般に、自社商品が株主優待の対象となっているところは優待利回りが高い傾向にあります。たとえば、イオンの株主になると株主だけに配られるお得なカードが配布され、レジでそのカードを提示するだけで、イオンで購入する商品が割引となります。

レストランチェーンを運営する会社などの株主優待も一般に利回りが高い傾向にあります。お得な株主優待が欲しいと思ったら、まずは自社商品を株主優待の対象としている企業を探してみると良いでしょう。

おすすめの株主優待の関連用語とは

最後に、株主優待と関連する用語について整理しておきましょう。

おすすめの株主優待の関連用語①:「割当基準月」

割当基準月とは、配当や株式分割などの対象株主を確定する日のことを言います。割当基準日に株主として確定されない場合には、配当や株主優待などを受けることはできません。

おすすめの株主優待の関連用語②:「権利付最終日」

株主として株主名簿に記載されるためには、権利確定日当日ではなく、権利確定日の3営業日前までに株を買って持っておかなければ配当を受ける権利、および株主優待を受ける権利はありません。この権利確定日当日から起算して3営業日前を権利付最終日と言います。

おすすめの株主優待の関連用語③:「権利落ち日」

権利落日とは、株主がその銘柄を保有することで株主権利を得ることができる最終売買日(権利付最終日)の翌営業日を指します。この日以降に株式銘柄を取得したとしても、権利が移っていないと考えられるため、配当や株主優待を受けることはできません。

まとめ

株主優待制度は日本独自のものなので、日本企業の株式銘柄に投資を考えている場合には積極的に利用しましょう。上場企業の多くが株主優待を実施しているので、あなたに合ったお得な銘柄が必ず見つかるはずです。

配当利回りよりも優待利回りの方が高いことが多いので、株主優待をうまく利用すれば、投資額を上回る利益を効率的に出せるようになります。株主優待を受けるためには、きちんと権利付株式を購入しなければなりません。権利落ちの株式の場合は株主優待を受けることができないので注意が必要です。

まずはきちんと銘柄について調べ、株主優待の内容についてもチェックしておきましょう。

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