レジスタンスラインとは?サポートラインとの違いと相場の見極め方を完全ガイド!

投資初心者がまず身につけなければならないのはチャート分析ですが、チャート分析の中でもトレンドの分析は非常に重要となります。トレンドとは、相場のこれまでの推移からこれから価格が動く方向を意味しています。

そして、そのトレンドを分析するのに役立つのがレジスタンスラインとサポートライン。トレンド分析の中でも基本となるラインで、これを把握しているかどうかは投資の結果に大きく影響を与えます。

レジスタンスラインを覚えて、きちんとトレンドが分析できるようになれば、投資で勝てる可能性も高くなるでしょう。そこで今回は、レジスタンスラインとサポートラインについて紹介していきます。

この記事を書いた人 ファイナンシャルプランナー 児玉一希
プロフィール・所持資格 日本ファイナンシャル・プランナーズ協会が定めている、ファイナンシャルプランナー技能士の資格を有し、当サイトの監修活動を始め、相場情報のまとめやコラムを寄稿する活動なども行なっている。
 
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レジスタンスラインとは?サポートラインとの違い

「レジスタンスライン」とは、投資家のような市場参加者の多くが、これ以上相場が上昇しないという認識をもちやすい価格帯のことを言います。

レジスタンスラインは、上昇抵抗線とも呼ばれるものです。市場参加者の多くはレジスタンスラインを意識して、日々取引を行っています。この水準を巡る攻防は市場の値動きを大きく変化させる転換点となります。

レジスタンスラインは、投資家が市場で売買する際の参考水準となり、相場が上昇したときに上げ止まると思われるポイントです。

一方、市場参加者の多くはこれ以上相場が下落しないという認識をもちやすい価格帯は「サポートライン」と呼ばれます。

レジスタンスラインとサポートラインの引き方

レジスタンスラインは高値圏に引くことが一般的です。一方、サポートラインは低値圏で引きます。ただし、レジスタンスやサポートラインの引き方は人それぞれ異なるものです。

レジスタンスラインの中でも、チャート上で複数の高値を結んだトレンドラインをレジスタンスラインとするのが最も一般的ではありますが、フィボナッチ数を用いてレジスタンスラインを算出したり、価格の移動平均をレジスタンスラインとする場合もあります。

サポートラインも、同じようにチャート上の複数の低値を結んだトレンドラインをサポートラインとする場合が多いです。いずれにせよ、レジスタンスラインは買いの勢いが強く、レジスタンスラインを上抜けした場合、急激に価格が上昇する可能性があります。

逆にサポートラインを下抜けすれば、急激に価格が下落する可能性があります。そのため、レジスタンスラインやサポートラインをきちんと意識して投資を行うことが大切です。

レジスタンスライン・サポートラインで相場を見極める

レジスタンスラインやサポートラインは、市場参加者の動向を見極める上で非常に重要です。レジスタンスラインは上値値であり、サポートラインは下値値となっていますから、この値を突破した場合は大きく値が動く可能性が高いです。

しかし、上値を突破することができないことも多いため、チャート上に複数の山のようにみえるポイントができるようになります。そのラインを超えて価格が上昇しないように圧力がかかります。

そのため、この山がチャート上に多く存在すればするほど上値値は固いということが言えます。逆に、チャート上に下向きの山が多く存在すればするほど、下値値は固いということが言えます。

レジスタンスラインとサポートラインが機能する理由

レジスタンスラインとサポートラインは市場参加者の真理が色濃く反映されたラインです。誰からが買うことで価格が上がり、誰かが売るから価格は下がるのが相場ですが、相場を動かしているのは人間の心理であり、価格はそれを色濃く反映しているのです。

レジスタンスラインとサポートラインはまさにそれをラインで表しており、このラインを超えるか、超えないか、相場に参加している多くの人が注目していると言えます。

多くの人が注目しているのならば、多くの人がラインに跳ね返ると思ってトレードするでしょうし、その結果として売り(買い)が偏り、見事ラインで跳ね返ったチャートが出来上がる、という訳です。

もちろんラインを超えることもありますが、その時は相場全体がそのラインを超えよう、超えるだろうと考えていた証拠になります。

レジスタンスラインをMT4に自動表示できるインジケーター

FXのプロトレーダーがよく使っている「MetaTrader4(メタトレーダー4)」は、世界でも最もメジャーな高性能FXが取引プラットフォームです。通称MT4と呼ばれています。MT4を使えば、投資の初心者でも簡単にプロのようなレベルの高いテクニカル分析が可能になります。

MT4は無数のテクニカル指標を同時に表示させたり、開発者が作ったオリジナルのテクニカル指標や自動トレードシステムをプラグインすることもできます。そんなMT4は、レジスタンスラインとサポートラインを自動表示してくれるので便利です。

投資初心者でも自動でレジスタンスラインやサポートラインを表示してくれるので、自分で引き直す必要がありません。

レジスタンスラインとサポートラインの活用法

レジスタンスラインとサポートラインは取引において基本となるものです。そのため、トレードを始める前に、きちんと色々な時間軸でラインを引いておきましょう。

その上で、レジスタンスラインやサポートサインを突破しそうなポイントを予想しておきます。レジスタンスラインやサポートラインは、チャートをみた時点から考えて今後価格が反転する可能性のある価格水準です。

もちろん、そのラインを突破する可能性もありますが、基本的には価格が反転してトレンド方向に戻っていきます。例えば、レンジ相場においてはその傾向が強いです。一定のレンジで価格が推移しているとき、今後もレンジ相場が続くことが基本的に想定されます。

その場合、レンジの高値にレジスタンスラインを引き、レンジの安値にはサポートラインを引いておきます。その後、相場が動いた場合、価格がサポートライン近辺に来た場合には買い、逆に、レジスタンスラインに来た場合には売ります。

バイナリーオプションでの活用例

バイナリーオプションにおいても、サポートラインとレジスタンスラインは非常に重要です。なぜなら、バイナリーオプションは基本的に上がるか下がるかに投資することになるので、現在の相場がどちらに動くかを予想しなければならないからです。

トレンドを把握するときに、レジスタンスラインとサポートラインは非常に重要な役割を担っています。例えば、レンジ相場においてはレジスタンスライン付近ではもうすぐ価格が下落することが予想されますし、サポートライン付近では、もうすぐ価格が上昇することが予想されるからです。

株投資の活用例

株投資においても、レジスタンスラインとサポートラインは非常に重要です。レジスタンスラインまで買いが進むと、売り圧力が強まります。

一方、サポートラインまで売りが進めば、買い圧力が強まります。株投資においては、レジスタンスラインやサポートラインは「シコリ」とか「ふし」などと呼ばれることもあります。

さらに、過去のレジスタンスラインは、一度突破してしまうとその後はサポートラインとなることが多い点に注意が必要です。一度レジスタンスラインを突破した箇所では、多くの市場参加者が買いポジションをとっています。

そのため、価格が一時的に上昇し、一度レジスタンスラインを突破した後その値まで価格が戻って来ると、多くの市場参加者は損をしないために、売りポジションを入れます。

結果として、過去のサポートラインの箇所で再度抵抗を受けることになることから、過去のレジスタンスラインはサポートラインへと変化することが多いのです。

FXのトレード手法

FXトレードにおいてレジスタンスラインとサポートラインを活用する場合には、正しい場所にレジスタントラインとサポートラインを引かなければなりません。

前回の安値よりも下がることはないから、サポートラインで売りポジションを利確したり、前回の安値よりは下がらない可能性が高いから、サポートラインで買いポジションを立てる可能性が高くなります。

このように、レジスタンスラインを活用する方法としては、レジスタンスラインの手前で売り、レジスタンスラインを上抜いたら買うというのが基本的なスタンスです。

レジスタンスライン・サポートラインが効かない理由

レジスタンスライン・サポートラインを引く場合には時間軸を広くとることが大切です。週足・日足・1時間足など、様々な時間軸にレジスタンスラインとサポートラインを引くことができますが、1つではなく、長期足で引いた複数のレジスタンスラインとサポートラインを活用することが必要となります。

大きな流れの中で転換点を把握せずに、短期足のチャートにレジスタンスラインとサポートラインを引いていても意味はありません。その結果、レジスタンスラインやサポートラインが効かないことがあるのです。

さらに、レジスタンスラインやサポートラインはローソク足の実体で引くのがポイントです。ヒゲという部分はその価格まで値は動いているものの、保有しているポジションを決済しているだけである可能性が高いです。

つまり、長く伸びたヒゲは一時的に高値や底値をつけたとしても、それを超えた時点で多数の人が決済した結果として反発していると考えられます。

したがって、長いヒゲの先端でレジスタンスラインやサポートラインを引くのではなく、実体の部分にラインを引くことが大切です。

まとめ

株・FX・バイナリーオプションなど、どんな投資をする場合でも、基本的なテクニカル分析のスキルを身に着けておくことは重要です。

レジスタンスラインやサポートラインをきちんと引けるようになることこそが、投資で勝つためには基本的スキルと言えます。投資初心者は、何度も練習を重ねて、きちんとレジスタンスラインとサポートラインを引けるようにしなければなりません。レジスタンスラインやサポートラインはそれだけ重要だからです。

レジスタンスラインやサポートラインを引いても、なかなか投資がうまくいかない場合は、間違った引き方をしている可能性もあるので冷静になって見直してみることも大切です。

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