株式投資で成功するためには、やはり「勉強」をすることが大切。しかし株式投資では、膨大な種類の会社やさまざまな取引ルール、テクニカル指標など非常に多くの知識が必要とされるため、何から勉強を始めていいのか困ってしまうかもしれません。
特にネット証券で株を始める個人投資家の場合、基本的に独学で株式投資を勉強することになるのですが、ここで間違った勉強方法を続けてしまうと、頑張ってもなかなか上達しないという結果にもなりかねないでしょう。そうなると、株式投資をするのも嫌になってしまいますよね。
そこで今回は、株式投資で成功するための勉強方法について解説いたします。勉強にあたってのポイントやおすすめの勉強の仕方など詳しく説明しており、この記事を読めば効果的な株の勉強方法が身に付けられることでしょう。勉強を重ねていけば、プロトレーダーと同じ目線で相場を見ることも可能に。
では、そのような株式投資の勉強方法について学んでいきましょう!
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この記事を書いた人
ファイナンシャルプランナー
児玉一希
プロフィール・所持資格
日本ファイナンシャル・プランナーズ協会が定めている、ファイナンシャルプランナー技能士の資格を有し、当サイトの監修活動を始め、相場情報のまとめやコラムを寄稿する活動なども行なっている。
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株式投資は知識を身に付けることからはじめよう
その時々の状況に応じ戦略を立てて取引をする株式投資では、何といっても多くの知識を持っていることが重要となってきます。なので、まずは知識を身に付けることから始めていきましょう。
しかし学校の勉強などとは違い、株式投資はどのように学べばよいのか戸惑ってしまうかもしれませんね。そこで、まずは株式投資を勉強するにあたってのポイントについてご説明します。
学びの基本は習慣的な勉強の時間を確保すること
株式投資の勉強においては、その他の知識を学ぶ場合と異なる点があります。
それは、株式投資では日々変動してゆく株価に対応できるようになるため、一通り知識を身に付ければ終わりということがなく、日常的に勉強し続ける必要があることです。
特に利益を上げるために重要な値動きの予測などは、毎日のように株式相場を分析しなければ身に付けることができません。そのため株式投資の学びの基本となるのは、「習慣的に勉強時間を確保できるような生活リズム作り」と言っても良いでしょう。
日々の勉強のリズムがしっかりと確立されれば、どんどん学んだ知識の点と点が線となってつながり、スムーズに理解を深めることができるはずです。
投資の資金額を明確にして勉強の効率を上げる
勉強時間を確保する計画が整いましたら、次は自分の資産状況などを踏まえ、投資する資金額を明確に決めてみましょう。
株式投資では使うことのできる資金額によって可能なトレードスタイルも変わってくるため、あらかじめ資金額が決まっていると何を勉強すべきかも定まり、効率よく勉強することができます。
また、資金が決まれば儲けの目標額も明確に決められるので、それに応じて計画的な戦略が立てられるようになることでしょう。
逆に、投資する資金額もあいまいなまま、漠然と勉強を始めることはNGです。漠然と勉強をしてもあまり知識が身に付かず、挙句の果てには時間もお金も無駄にしてしまいかねません。
投資期間を考えながら勉強することは重要なポイント
株式投資では投資期間により、トレードのスタイルが変わってきます。トレードスタイルには大きく分けて、数週間~数か月・数年で取引する「長期スタイル」と数分~数時間・数日で取引する「短期スタイル」があります。
それぞれの投資期間により、取るべき戦略や情報収集の方法も変わってくるため、勉強する際は投資期間も考えながら行うことが重要です。なので、まずは大まかにでも投資期間を決めておくと勉強しやすくなることでしょう。
もちろん株式投資を始めてから、自分に向いているトレードスタイルに変更することは可能ですが、その際は改めて、投資期間に応じたトレード手法の知識を付けていく必要があります。
初心者におすすめの株式投資の勉強の仕方
学ぶべきことの多い株式投資ですが、効果的な勉強方法を知っていれば初心者からでもすぐに大事な知識を付けていくことができます。
ここでは、そのようなおすすめの勉強の仕方について解説いたします。
新聞に日常的に目を通す
先ほど株式投資の勉強におけるポイントを説明した際、”習慣的な勉強時間を作ることが重要”だと述べましたが、そこでおすすめな勉強方法が「新聞」を読むことです。
毎日新しい情報を届けてくれる新聞は日々変動する株式投資とも相性が良く、日常的に目を通すようにすることで自然と勉強の習慣を身に付けられることでしょう。
新聞にもさまざまな種類がありますが、株式投資をするならやはり「日本経済新聞」を購読するのがおすすめ。
経済の情報に特化しており、日々の相場や世界経済など、専門家による解説も充実しているので、毎日目を通していればいつの間にか株式相場の見方も身に付くことでしょう。
ちなみに、株式投資では欠かせない指標である「日経平均株価」(日本を代表する225社の株の上がり下がりをもとに、日本経済全体の景気や企業の収益性を表す指標)についても、この「日本経済新聞社」が算出しています。
株式投資セミナーに参加する
独学で株の勉強をしていると、何が本当に重要な知識なのかわからなくなってしまうかもしれませんね。
そこで、証券会社などが開催している「株式投資セミナー」に参加してみるのもおすすめ。セミナーでは株式アナリストやプロトレーダーといった、専門家による話を聞くことができるため、非常に有益な知識を得ることができるでしょう。
初心者向けの勉強会やセミナーは無料で参加できるものが多いので、気軽に足を運べるのもメリット。
以下の表に、大手証券会社が開催しているセミナーについてまとめてみましたので、参考にしてみてください。
証券会社名 | 開催場所 | 参加費用 | ネット セミナー |
セミナーの特徴 |
野村證券 | 全国各地 | 基本無料 | なし | 株・投資信託・FXから相続まで テーマはさまざま |
大和証券 | 全国各地 | 基本無料 | あり | セミナーに加え、出社前に学べる 株式勉強会も開催 |
松井証券 | 東京・大阪 など中心 |
基本無料 | あり | 堅苦しさがなく、多彩なゲストが登場し、 楽しく学べる |
楽天証券 | 全国各地 | 基本無料 | あり | チャートやツールの基礎知識など、 初心者向けの内容も充実 |
SBI証券 | 全国各地 | 基本無料 | あり | オンラインセミナーが充実、 後から見返すことも可能 |
マネックス 証券 |
全国各地 | 基本無料 | あり | オンラインセミナーが充実、 スマホでも見れるのが便利 |
カブドット コム証券 |
全国各地 | 基本無料 | あり | ロイター社や三菱UFGグループの 提供を受け、独自の内容も |
アプリを利用して情報収集をする
スマートフォンのアプリを使えば、通勤時間や空いた時間を有効活用して株の情報収集をすることができますよ。
代表的なもので言えば、「ヤフーファイナンス」や「会社四季報」といった株式情報メディアもスマホアプリを提供しており、投資家の間でかなり人気となっています。情報収集の他に株の購入をすることも可能なので、こちらもおすすめします。
それぞれの証券会社で独自の株取引アプリを提供していますので、アプリストアからお使いの証券会社名で検索すればすぐにアプリを見つけることができるでしょう。
また、たとえば楽天証券のように、証券会社の口座を開設すると証券アナリストのレポートや日経新聞などの情報がアプリにて無料で回覧できるサービスもありますので、情報収集のために複数の証券会社にて口座開設をしてみるのも悪くありませんよ。
日本証券業協会のホームページを閲覧する
日本国内の金融機関や証券会社によって運営されている機関に「日本証券業協会」がありますが、こちらのホームページも株式投資の勉強におすすめです。
「投資の時間」という特設ページにより、日経平均やTOPIXといった指標の見方から、株価の調べ方、株主優待制度など、株式投資の基本をわかりやすく説明してくれています。
株式投資の他にも投資信託や債券、預貯金といったさまざまな資産運用についても解説がなされているので、併せて読んでみると株だけでなく、資産運用全般についても理解が深まることでしょう。
知っておきたい株式投資の基本用語
最後に、株式投資の勉強をする上ではよく目にするであろう、知っておきたい基本用語について解説いたします。
勉強の際、スムーズに理解が進められるよう、ここで紹介する用語の意味はぜひとも頭に入れておきましょう。
株価の推移を表す株式チャート
株式投資において、一般的に使われるチャートを「ローソク足」と言い、値上がりを表す「陽線」と値下がりを表す「陰線」の2種類からなっています。
ローソク足では、チャートが右肩上がりならば上昇トレンド、右肩下がりならば下落トレンドといったように、形状を見るだけでその時点での相場を把握することが可能なところが便利ですよ。
株価指数を表すTOPIX
東京証券取引所が公開している、日本の代表的株式指数のひとつに「TOPIX」があります。
別名、”東証株価指数”とも呼ばれるTOPIXでは東証1部すべての銘柄を対象とし、それらの時価総額を指数として表しています。
ここで、同じく代表的な株式指数である「日経平均」と「TOPIX」は、どのように違うのか以下の表で示しました。
日経平均 | TOPIX | |
対象となる銘柄 | 東証1部の225銘柄 | 東証1部の全銘柄 |
計算方法 | 株価平均型方式 | 浮動株時価総額加重型方式 |
どこが算出しているか | 日本経済新聞社 | 東京証券取引所 |
株の売買の成立を表す約定
株の売買が成立すると、「約定」という文字を目にすることでしょう。
これは”やくじょう”と読み、株を売却し利益を得る(損切をする)、この一連の取引きが終了した状態のことを指します。
株取引においては、約定のタイミングが明暗を分けることになる重要なポイントとなるため、経験を積んで判断力を鍛えていきたいところですね。
インカムゲインとキャピタルゲイン
株における利益は、「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」の2種類に分けられます。
では、それぞれについて見ていきましょう。
インカムゲインは配当金や株主優待による収益
配当金や株主優待のように、株の保有だけで定期的・または不定期的に収入を得ることを「インカムゲイン」と言います。
インカムゲインのメリットとしては、投資元本が減りにくく比較的安全性が高いことがあげられますが、収益がキャピタルゲインに比べ少ないといったデメリットもあります。
キャピタルゲインは資産の売買差益による収益
次に、株を値上がりしたところで売った時のように、自分が買った価格よりも高値で売ることで差益を得ることを、「キャピタルゲイン」と言います。
キャピタルゲインのメリットとしては、やり方によっては大きな収益を狙うことが可能なことが挙げられますが、失敗すれば投資元本が減るので損失のリスクも高いといったデメリットもあります。
まとめ
今回は株式投資の勉強について、ポイントやおすすめの勉強方法などを詳しく解説してまいりました。
他の学問などとは違い、株式投資では常に移り変わる相場を相手にしなければならないため、日常的に勉強を続けていく必要があり、学びにも終わりがないのですね。
株式投資で成功するには勉強を積み重ねていくことがなによりの方法なので、ぜひとも今回の記事も参考に、毎日少しずつからでも始めてみてはいかがでしょうか。
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