「将来のために今から株取引を始めたい!」
「でも株式取引について知識がない…」
あなたはこのような悩みをお持ちではありませんか?
人生100年時代。できるだけ早い段階で人生設計を考えることは素晴らしいことです!とはいえ、将来に備えて株式取引を始める方は年々増えてきてはいますが、株の売買に関する知識がない状態で株取引を始めるのはリスクが高すぎます。
そこで、今回は株が売買される仕組みや基本のルールを分かりやすく解説しますので参考にしてください。この記事を読めば、不安なく株式売買をスタートさせることができますよ!
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この記事を書いた人
ファイナンシャルプランナー
児玉一希
プロフィール・所持資格
日本ファイナンシャル・プランナーズ協会が定めている、ファイナンシャルプランナー技能士の資格を有し、当サイトの監修活動を始め、相場情報のまとめやコラムを寄稿する活動なども行なっている。
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株の売買が成立するまでの流れ
株の売買が成立するまでの流れを順に確認しましょう!
個人の売買の希望を証券会社が受付
まず、株式の売買価格は「需要と共有」で決定します。例えば、どうしても手に入れたい株式があるとします。
A「200円ではなく、500円でも買いますよ!」
B「それなら私は600円で買いますよ!」
というように、値段が高くても買いたい人が多ければ多いほど株価は高くなります。
その一方、「200円では買いたくないけれど、100円なら買うよ!」というように安くなければ買わない人が多ければ、株価は低くなります。
証券会社は、売りたい人と買いたい人を結びつけるためにある、非常に重要な役割を持っていることを覚えておくとよいでしょう。
証券取引所で株の売買を行う
証券会社が個人の売買の希望を受け付けたら、各証券会社からの注文が証券取引所に集まります。
証券取引所で売買される株は、日本企業全種類の株ではありません。企業の規模や性質で市場第一部、第二部、マザーズ、ジャスダックなどに分けられます。また、証券取引所は日本全国に4箇所あります。(札幌・東京・名古屋・福岡)
東京証券取引所が最も多くの上場会社の株式を取り扱っています。
株の売買は証券取引所のルールに従う
株式の売買ができる時間は決まっています。
- 平日の朝9時から11時30分まで(前場ぜんば)
- 平日の12時30分から15時まで(後場ごば)
上記以外の時間や土日祝日、年末年始などは取引所が休みであるため、株式を売買することができません。これは、価格優先と時間優先のルールがあることにより、公平に取引できる仕組みとなっています。
ただし、一部証券会社では夜間に取引ができる「夜間取引(PTS)」サービスを提供しているところもあります。
17時以降にしか株式を売買することができないという方は、「平日の17時から23時59分まで」取引可能なSBI証券をチェックしてみてくださいね。
株の売買する注文はネット証券を利用すれば「24時間・365日好きな時に」出すことは可能ですので、安心してくださいね。
注意:証券会社のシステムがメンテナンス中は株式の売買をすることができません。
株の売買が成立しない取引
現物取引では、同じ資金で同じ銘柄を同日に「何回も繰り返し」売買することはできませんので注意しましょう!
同一資金による同日(同受渡日)の同じ銘柄の「買付→売却→買付」または「売却→買付→売却」は、差金決済取引に該当する場合があります。
差金決済取引とは、受渡日に買付代金または売付有価証券の提供によって決済を行わずに対当する売りまたは買いで相殺する取引のことを意味します。これは現物取引では禁止されている行為であり、このような注文は受け付けられません。
株の売買のするための準備
いくら株の売買の流れを理解したところで、証券会社の口座がなければ取引をすることはできません!
株の売買に必要な準備について分かりやすくまとめましたので、1つ1つ見ていきましょう。
証券会社に口座を作って入金
株式売買に必要な資金や意気込みがあったとしても、証券口座がなければ株を始めることはできません。なぜなら、証券会社に作った口座のお金で株の売買をすることができるからです。
ネット証券を利用する場合、あなたの近くに証券会社の店舗がなくても大丈夫ですよ!
- 手数料
- 取扱商品
- 充実な情報コンテンツの充実度
これら3つのポイントに重点を置きながら、あなたのニーズに合った証券会社を見つけて、証券口座を開設しましょう。
売買してみたい株を選ぶ
また、あなたの仕事や趣味に関わる株の場合、株式投資に関する情報収集が容易となり、企業の将来性も予想しやすくなるメリットがあります。
直感的でも構いませんので「この株買ってみたい!」と思う株を選ぶことをおすすめします。興味のない企業の株式を買った場合は、それ相応の意気込みしか入らないでしょう。
この場合、株式売買を続けることが困難になる場合も考えられますので、売買する株は慎重に選びましょう!
成り行きか指定した値段で売買の注文
買ってみたい株が見つかったら、買いの注文に進みます。これは、証券会社に「どの株(銘柄)を何株(株数)買うのか」という注文を出す、ということです。
もうすでにご存知の通り、各企業の株価は異なりますが、日本の株式の最小購入単位は100株であることが多いため、基本的に、100株単位で注文するのですが、中には1株から売買できる証券会社もあります。
投資経験がまだない株初心者の方は、1株から売買できる証券会社も検討してみてくださいね。
ここで簡単に注文方法について解説します。注文方法には「成行注文」と「指値注文」の2つのパターンがあります。これらの注文方法はどこの証券会社でも利用可能です。
「成行注文」とは、その時の価格で売買を行う注文方法です。つまり、株価が1,000円であればその金額であなたはその株を保有することになります。
もう一つの注文方法は、「指値注文」です。指値注文とは、買う価格を設定し、その金額になった時に注文が成立する注文方法です。
例えば、ある企業の株価が現在800円である場合、「500円になったら買う」と指定し注文することです。もし株価が500円になった場合は注文が成立し、500円で株式を保有することになります。あなたが指定した価格に達さない場合は注文は成立しません。
注文を出しただけでは株を保有した、という意味にはなりませんのでご注意ください。
株を売買するタイミング
株の売買の行方を左右するのが「株を売買するタイミング」です。
どのような時に株を売買すればよいのか、今のうちにしっかりと把握しておくとよいでしょう!
株価がトレンドに入った時
リスクをできるだけ最小限に抑えるため、また、株式投資を成功させるため、上昇トレンドに入ったら株を「買い」、下降トレンドの時は「空売り」とあらかじめルールを決めておきましょう。
株価が上昇トレンドに入ったら株を買う方法(逆張りよりも利益が小さい)は「順張り投資」と呼ばれています。株価が下がるリスクが小さくなるため、株式投資初心者向けだと言われています。
逆張り投資とは、下降トレンドに入った時に株を買う方法(株価が上昇した時に利益が出る)です。あわせて覚えておくとよいでしょう。
利益は自分で決めた目標で確定
株式売買を成功させたいのであれば、株を購入する前に、
- 株価が1割上がったら売る
- 株を保有する期間を決めていたなら、期日が来た時に確定する
など、あらかじめ決めておいた目標をベースに売買の利益を確定させましょう!
株式取引をスタートさせる前に「売買ルール」をしっかりと決めておけば、株式の売買のリスクを最小限に抑えることが可能です。
損失は許容できる額を超えたら必ず決済
また、株式売買を何度か経験すると、「今は下がっているけれど、その内元に戻るだろう」と期待してしまう時がやってくるかもしれません。
株価の動きは誰にも分かりませんし、コントロールすることもできません。そのため、安易な気持ちで「いつか元の価格に戻るかも」という感覚で、ズルズルと取引を続けるのは危険です。
多大な損失を被ることのないよう、「OO円になったら損切りする」というルールを事前に決めておくことをおすすめします。
損切りとは、投資家が損失を抱えている状態で保有している株式等を売却して損失を確定させること
損切りのタイミングを失えば、損失額がさらに拡大したり、別の株で利益を出すチャンスを逃すことになる場合もあります。
株の売買にかかる手数料や税金
最後に、株を売買する際にかかる手数料や税金に関してまとめましたので参考にしてください。
手数料は証券会社によって変わる
株取引手数料は証券会社によって異なり、0円(少額売買の場合)~3,000円と幅があります。
株式売買が成立した金額ごとに変動する手数料形態を設けてる証券会社や、取引1回あたりの手数料ではなく、1日あたりの定額手数料(一律定額料金制)を請求する証券会社もあります。
取引回数が多い方は、1日あたりの手数料(一律定額料金制)が安い証券会社を選んだ方が手数料を抑えることができます。
また、実店舗よりネット証券の方が手数料が安い傾向がありますので、できるだけコストをかけずに株式売買を始めたい方は、ネット証券で一律定額料金制を導入している証券会社を選ぶとよいでしょう。
株式取引で失敗しないためにも、株式の売買をスタートさせる前に、
- どのような取引をするのか?したいのか?
- どれくらいの金額を、どれくらいの頻度で取引したいのか?
これら2つのポイントをしっかりと考えてみてくださいね。
売買の税金は確定申告して支払い
証券口座を開設する際、
- 特定口座を開設する(源泉徴収あり)
- 特定口座を開設する(源泉徴収なし
- 特定口座を開設しない
上記3つの選択肢からひとつ選ぶ必要がありますので覚えておきましょう!
株の売買の利益に対して20.315%の税金を納める必要があります。株を保有し続けている場合、配当金にこの税率がかかりますが、特定口座を選択している場合は確定申告をする必要はありません。
特定口座とは、「1年間の取引結果を年間取引報告書にまとめる損益計算サービスを行うための口座」のことを意味します。
すでにご存知の通り、株で利益が出たら税金を支払います。「確定申告が面倒だ!」と感じる方は、利益が出る度に源泉徴収される「特定口座・源泉あり」を選ぶとよいでしょう。
ただし、この「特定口座・源泉あり」を選択した場合は、自動的に株で得た利益に課税され、後から返還してもらえません。
確定申告をしてもOK!という方は、「特定口座・源泉なし」を選びましょう。この場合、証券会社は後日あなたに取引明細をまとめて送付するので、それを使って確定申告します。
また、あなたが会社員で給与所得以外に20万円以内の収入がある場合、その収入に関しては「確定申告や納税が免除される」という特例があります。
つまり、給与以外の所得がない方は、株の利益が20万円までは無税となる、ということです。ただし、「特定口座・源泉なし」を選ばなければ、この特例を利用することができません。
上記を踏まえて、あなたの状況に最も合った口座を選びましょう!
株の売買ルールを守って利益を出そう
株式の売買の仕組みやルールを正しく理解しておけば、株式の売買をスムーズにスタートさせることが可能です。そのため、将来に備えて早い段階から株式売買を検討することをおすすめします。
少しでも多くの利益が出せるよう、株に関する知識をしっかりと身につけるところから始めましょう!
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